デイリーアーカイブ May 7, 2025

「GORIX」から、AirTagを隠して装着できるサイクルベル(Gair-Bell) が新発売

GORIX株式会社が自転車パーツブランド「GORIX」から新商品「AirTag用サイクルベル(Gair-Bell)」を発売しました。 この新商品は、自転車に取り付けることができるAirTag用のケースカバーで、サイクルベルの内部にAirTagを隠すことが可能です。AirTagはAppleが提供する追跡デバイスで、これを用いることで自転車の追跡が可能となり、盗難対策に役立ちます。 ベル部分は耐久性と耐腐食性に優れた真鍮製で、表面には防錆のコーティングが施されています。また、防水シリコンリングが装備されており、雨天時でも水の侵入を防ぎます。これにより、多様な気象条件下でもAirTagの機能を保つことができます。 マウンテンバイクやクロスバイク、電動自転車、子供用自転車など、直径21-25mmのハンドルバーに取り付けることが可能です。ただし、ロードバイクに装着予定の場合は、ハンドルサイズを再度確認することが求められます。 この新商品「AirTag用サイクルベル(Gair-Bell)」は、GORIX公式ストアをはじめ、各種オンラインショッピングサイト(楽天、Yahooショッピング、Amazon)で販売されており、価格は1,200円(税込、送料別)です。ただし、販売価格は変動することもありますのでご注意ください。なお、商品にはAirTagは含まれておらず、別途購入が必要です。 関連リンク GORIX(ゴリックス)公式オンラインショップ本店 自転車パーツ (gottsuprice.jp)

Liv 2023-24継続モデルの価格を改定 LANGMA ・Eバイク・キッズバイクの価格を値下げ

GIANTの女性専用ブランドのLivは7月14日、2023モデルの一部を2024モデルとして継続し、価格に改定する。 対象モデルは、反応性・コントロール性の向上と軽量化を両立したオールラウンドなレースロードバイク「Liv LANGMA(ランマ)」シリーズ、そして、幅広い年齢層にスポーツバイクの楽しみを提供するEバイクおよびキッズバイクで、値下げとなる。 LANGMAシリーズ LANGMA ADVANCED SL 1 DISC 標準価格:¥968,000 (税込) → ¥836,000(税込) LANGMA ADVANCED PRO 1 DISC AR 標準価格:¥770,000 (税込) → ¥660,000(税込) LANGMA ADVANCED PRO 1 DISC 標準価格:¥649,000 (税込) → ¥572,000(税込) LANGMA ADVANCED 1 DISC 標準価格:¥462,000 (税込) → ¥418,000(税込) LANGMA ADVANCED 2 DISC QOM 標準価格:¥352,000 (税込) → ¥275,000(税込) LANGMA ADVANCED 3 DISC QOM 標準価格:¥308,000 (税込) → ¥242,000(税込) Eバイク ESCAPE R W E+ 標準価格:¥330,000 (税込) →...

オランダのハイテクEバイクメーカー「Vanmoof」が破産

オランダのハイテクEバイクメーカー「Vanmoof」は、2023年7月17日に破産しました。 アムステルダム裁判所はVanMoof Global Holding B.V.、VanMoof B.V.およびVanMoof Global Support B.V.の破産を宣告し、パドバーグ氏とデ・ウィット氏が管財人に任命されました。ロイターなど様々なメディアで報じられており、オランダの中央破産登録簿にも破産と書かれています。 Centraal Insolventieregister - VANMOOF B.V(rechtspraak.nl) Centraal Insolventieregister - VANMOOF Global Holding B.V.(rechtspraak.nl) Centraal Insolventieregister - VANMOOF Global Support B.V.(rechtspraak.nl) Vanmoofと言えば、スマートなデザインとハイテクを売りにしたEバイクで知られています。同社は新型コロナウイルス感染症の影響により売上を伸ばし、2021年9月に1億2800万ドル(日本円で約160億円)の資金調達を実施。同社は世界で最も資金調達したEバイク企業であると謳っていました。 しかし、Vanmoofは2022年から経営危機が噂されていました。これは、2020年4月に発表したEバイク「S3」と「X3」で、配送中に発生した傷や損傷、故障など様々なトラブルが発生が発生し、保証期間中の修理・交換費用のコストや、低価格で最大3年間の無料メンテナンスと、盗難にあったバイクが2週間以内に回収できなかった場合の代替モデルを用意するプラン「Peace of Mind保証」というサービスにより、同社の経営難に拍車をかけたようです。 7月12日には、企業が倒産を回避するために債権者から一時的に保護しようとするのを助ける支払停止を行いましたが、早期に支払停止を撤回し、破産申請を行いました。 管財人は現在、Vanmoofの事業継続に関心を持つ者を見つけるため、販売プロセスの設定に取り組んでいる。また、修理や顧客サービスの対応など、現在の事業の維持にも注力しているとのことです。 vanmoofに修理依頼送ったらこんなの返ってきた。 要は金銭的にピンチだから一旦停止にしてると。 これからvanmoofどうなるんだろう笑 pic.twitter.com/imjoPJZhUg — shun (@shun21829767) July 17, 2023 今回の破産は、オランダにあるVanmoofの企業のみとなっていますが、日本でも修理が中止になるといった影響が出ているようです。Vanmoofを所有しているオーナーは今後の情勢に注視する必要があります。 関連リンク VanMoof