マンスリーアーカイブ 9月, 2019
サイクルベースあさひ限定モデル「ミヤタ・FLYER」が登場
あさひは、創業70 周年を記念した「あさひ70th anniversary プロジェクト」として、MIYATA社製オリジナルグラベルバイク「FLYER あさひ70周年特別モデル」を数量限定で発売する。
ミヤタ・FLYERは、チューブ内部に螺旋状のリブを設けフレーム剛性と軽量化を実現した、MIYATAオリジナルのチューブテクノロジー「S.S.T.B(スパイラル・スプライン・トリプル・バテッド)」を採用したクロモリチューブを使用したグラベルロード。チューブはイタリア「COLUMBUS」のクロモリチューブを採用。また、ヘッド部分はOS-1.5テーパーヘッドを採用した。
また、エンド部が両側に広がったフレア形状のハンドルや、油圧式ディスクブレーキなど、グラベルロードらしさも持っている。
グラベルロードの中では650B対応かは不明。コンポーネントはシマノ・105でロードバイク用のギアレシオを採用している。販売台数は70台限定。購入方法は、サイクルベースあさひ公式自社ネット通販の「ネットで注文・お店で受取りサービス」のみとなる。販売価格は159,980円(税込)
詳細スペック
フレーム:Cr-Mo, COLUMBUS-CROMOR TUBE w/S.S.T.B
フロントフォーク:CARBON ALLOY TAPER FORK
BBセット:SHIMANO BB-RS500
ギアクランク:SHIMANO 105 FC-R7000 50/34T 170mm(50/52)、172.5mm(54)
チェーン:SHIMANO CN-HG601
F.ディレーラー:SHIMANO 105 FD-R7000
R.ディレーラー:SHIMANO 105 RD-R7000 GS
シフター:SHIMANO 105 ST-R7020
ブレーキセット:SHIMANO 105 BR-R7070 FLAT MOUNT
ブレーキレバー:SHIMANO 105 ST-R7020
ギア:SHIMANO CS-HG700-11
ヘッドセット:TANGE ZS-225X ZERO STACK SEALED BEARING
ハンドルバー:CONTROLTECH FLARE 400mm(50/52)、420mm(54)
ハンドルステム:CONTROLTECH 80mm ±5°(50/52)、90mm ±5°(54)
サドル:CIONLLI w/MIYATA LOGO
シートピラー:CONTROLTECH 27.0x350mm
ペダル:-
リム:ALEX TD19 DOUBLE WALL
ハブ:FORMULA 12mm THRU AXLE
タイヤ:KENDA 700x35C
チューブバルブ:仏式バルブ
https://www.cb-asahi.co.jp/lp/contents/campaign/70th_anniversary/collaboration/miyata-70th/
【自転車漫画】団子と朋美の輪行旅「サイクル。」Part34
レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は団子と朋美の輪行旅の前日編になります。
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五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2019年 7月月15日午前7時47分PDT
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初心者向けロードバイクの決定版か GIANT Escape R DROP
GIANTの定番クロスバイクと言えば、Escape Rシリーズだろう。軽量な車体にロードバイク風の細いタイヤを装備することにより、舗装路の軽快なライドを楽しめるクロスバイクとして有名だ。そんなEscape Rシリーズのカスタムで有名なのがドロップハンドル仕様だろう。
このドロップハンドル仕様は、長年に渡って行われてきたカスタマイズの1つだったが、ついにGIANTがEscape R Dropという、純正ドロップハンドル仕様を登場させた。
Escape R Dropは、Escape Rシリーズ初のドロップハンドルモデル。かつてはEscape T1(URL)というドロップハンドルモデルも存在したが、こちらはGIANTのシクロクロスバイク(TCX)をベースにEscapeのカラーリングを施した物があったが生産中止した。
Escape R Dropで注目を浴びたのが、デュアルコントロールレバーとミニVブレーキの組み合わせだろう。この組み合わせはシマノ非推奨だが、一部のカスタムユーザーが行っていた組み合わせだ。大手自転車ブランドが、この組み合わせを行うということは、実際に動かせるという事なので、どんな感じに動くのか見てみたい。
Escape R DropとEscape R3の違いは?
Escape R DropはEscape R3を比較した時、一番わかり易いのがハンドルだろう。Escape R3が扱いやすいフラットハンドルを採用しているのに対し、Escape R Dropはロードバイクやシクロクロスバイク等に使われているドロップハンドルを採用した。ドロップハンドルは握れる場所が多くあり、下ハンドルを握ると力強く焦げる利点があるが、ブレーキレバーが握りにくい、ハンドル幅が狭いので押さえが効きにくい欠点がある。
ドロップハンドルを装着するために、フレームも変更している。一番わかり易いのがハンドル~サドル間の長さ(トップチューブ長)をEscape R3よりも短くしている事。これは、ドロップハンドル用フレームのポジションは、フレームのトップチューブ長+ステム長+ハンドルのリーチ長で合うようになっているため、フラットハンドル用のフレームよりもトップチューブ長を短くしている。
また、ギアも変更している。Escape R3はフロントクランク48-38-28T、リアスプロケット11-32Tの8速。Escape R Dropはフロントクランク46-30T、リアスプロケット11-34Tの8速。ドロップハンドルバージョンのほうが、ロードバイク風の前2段仕様となっている。
Escape R3とEscape R Dropを買うのなら、何方が良いか
Escape R3(¥52,000)とEscape R Drop(¥66,000)の価格差は2万円もしないため、購入する時は悩む所だろう。Escape R3があっている人は、価格を重視したい、ドロップハンドルに興味がない、荷物を積んだ長距離サイクリングを行うのでギア比が低いモデルを選びたい人に合っている。一方、Escape R Dropの場合は、低価格でロードバイク風の自転車に乗りたい、ドロップハンドルに興味がある人に合っている。
Escape R3のドロップハンドル化に関しては、部品価格が高い(特にデュアルコントロールレバー)ためおすすめしない。一方でEscape R Dropからフラットハンドルに行う場合、部品の単価が安いので行いやすいが、トップチューブ長が短いためステム長をわざと長めにとる必要がある。
Escape R Dropとロードバイクの違いは
Escape R Dropを購入する際、あともう少しお金を出せばエントリーグレードのロードバイクに乗れると気づくだろう。GIANTの場合、CONTEND2が¥86,000で購入できるので、どちらを購入するか迷う所だ。
GIANT CONTEND 2がEscape R Dropよりも良い所は、CONTEND2が本格的なロードバイクという所だ。かつてCONTEND2に乗った感想としては、重いギアを踏んでも力が逃げずに加速する所は、本物のロードバイクに乗っていると実感した。Escape R Dropは乗ったことがないが、Escape R3に乗った事がある。こちらは乗り心地が良い一方で、重いギアを踏んでもロードバイクみたいな加速はしないと感じた。
しかし、ロードバイクは舗装路の高速性能を追求したため、汎用性や実用性を犠牲にした欠点がある。CONTEND2の場合28ミリ以上の太いタイヤが装着できない、前傾姿勢になりやすい、ホイールベースが短いので直進安定性はクロスバイクよりも弱い欠点がある。
Escape R Dropは、クロスバイク用フレームをベースにしているため、荷台の装着ができ、標準仕様で30ミリ幅の少し太いタイヤを装備し汎用性を持たせている。ギア比がクロスバイク並に低いので、上り坂も楽に登れる、前傾姿勢を緩くし、ホイールベースが長いため、初心者ユーザーでも気軽にサイクリングできる利点があるだろう。
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