マンスリーアーカイブ 5月, 2019

LEDライトやモバイルバッテリーとしても使える携帯型電動空気入れ「WT-AH01-BK」が登場

ウィンテン株式会社から、LEDライトやモバイルバッテリーとしても使える携帯型電動空気入れ「WT-AH01-BK」が登場した。 「WT-AH01-BK」は3種類のコンバーター(仏式用、ボール用、玩具用)を用意し、自動車をはじめ、自転車、ボール、風船や浮輪などに対応可能。また、4つの気圧単位(PSI,BAR, KPA, kgf/cm2)を選択でき、注入する空気圧は本体のディスプレイで設定可能だ。そして、USB A端子を備えており、緊急時のモバイルバッテリーとして使用可能。 仕様は以下の通り 寸法:172mmx56mm 重量:360g 給電方式:内蔵バッテリー/外部シガー電源 外部シガー電源:DC 12V(12V-15V対応) バッテリ容量 :500mAh 12.8V 電流:1-5A 充電方式:micro USB 充電時間:3~4時間 USB出力:5V 1A 動作温度:-10~+60 測定交差:±1.5PSI MAX空気圧:150PSI、10.3BAR、990KPA、10.5kgf/cm2 http://winten.co.jp/ja

日本最大規模のヒルクライムレース 「FUNRiDE presents 富士の国やまなし 第16回 Mt.富士ヒルクライム」が6/9(日)に開催

サイクリスト向けウェブメディア「FUNRiDE」による企画・運営で、約1万人のサイクリストが健脚を競う、日本最大規模で開催される自転車ヒルクライムレース「FUNRiDE presents 富士の国やまなし 第16回 Mt.富士ヒルクライム」が6月9日(日)に開催される。 2004年にスタートした「FUNRiDE presents 富士の国やまなし Mt.富士ヒルクライム」は、約1万人のサイクリストが集う、日本最大規模の自転車ヒルクライムレース。今年度も10代~70代までの参加が見込まれている。 選手層も幅広く、UCIプロコンチネンタルチーム所属で近年では台湾KOM(距離105km、獲得標高3,625m)で優勝を果たしたジョン・エブセン選手(デンマーク)や、「台湾最強ヒルクライマー」の呼び声が高い王 胤之(Yin-Chih Wang)選手(台湾)ら海外のトップアスリート達が富士ヒルクライムに初参戦する。それだけでなく、今年度は過去最高人数となる11カ国、194人のサイクリストが海外より参加する。 コースは、富士北麓公園(山梨県富士吉田市)をスタートし、フィニッシュの富士山五合目まで富士スバルラインを上る全長25km、標高差1,270m(計測部分は24km、1,255m)。勾配は平均5.2%、最大7.8%。制限時間は3時間15分と長く、初心者でも安心して参加できる大会として好評とのこと。 大会前日の6月8日(土)には、スタート会場の富士北麓公園にて選手受付を実施。自転車メーカーなど60社以上が出展する「サイクルエキスポ」や「ウェルカムパーティー」、「トークショー」が開催されます(サイクルエキスポは大会当日も開催)。 ・大会概要 FUNRiDE presents 富士の国やまなし 第16回 Mt.富士ヒルクライム 開催日    : 2019年6月9日(日) (6月8日(土)にスタート会場にて選手受付を実施、サイクルエキスポ、ウェルカムパーティーを開催) 会場     : 富士北麓公園(山梨県富士吉田市) 主催     : Mt.富士ヒルクライム大会実行委員会 (山梨県自転車競技連盟、山梨県サイクリング協会、富士吉田市陸上競技協会、山梨日日新聞社・山梨放送) 協力     : 山梨県道路公社、富士急グループ、富士観光開発株式会社、南都留郡陸上競技協会、富士吉田体育協会 企画     : サイクリスト向けウェブメディア「FUNRiDE(ファンライド)」 コース    : 富士北麓公園をスタート、富士スバルラインを走行、富士山五合目にフィニッシュ 距離     : 25km(計測部分は24km) 標高差    : 1,270m(計測部分は1,255m) 勾配     : 平均5.2%、最大7.8% エントリー者数: 約10,000名 公式サイト  : https://www.fujihc.jp/

20分でフル充電できる丸石サイクルの電動アシスト自転車「Laboratory6」

炭素蓄電池・充電器メーカーのPJP Eye株式会社と、自転車メーカーの株式会社丸石サイクルが共同開発した電動アシスト自転車「Laboratory6(ラボラトリー6)」を2019年11月に発売すると発表した。 この電動アシスト自転車の特徴はPJP Eye製造の炭素蓄電池(カーボンバッテリー)「Cambrian(カンブリアン)」を搭載していること。現在、ノートパソコンやスマートフォン、電動アシスト自転車、自動車用の蓄電池として主流のリチウムイオン電池は、鉛蓄電池と比較すると軽量な一方、充電時間とリサイクル面などで課題がある。 PJP Eyeは、2017年6月、株式会社パワージャパンプリュスが始めたカーボンバッテリーの開発を引き継いだ。開発にあたっては九州大学と提携し、同大学内に研究室を構えて延べ16年にわたり開発を継続した。PJP Eyeは2019年5月、カーボンバッテリー「Cambrian」の製品化に成功し高速充電と長寿命を実現し、同時に量産体制を確立したとのことだ。 丸石サイクルと共同開発した電動アシスト自転車は2019年11月の発売予定。フル充電までの時間は20分、実質寿命は約15年と、従来のリチウムイオン電池と比較して、充電時間の高速化と高寿命を実現している。リチウムイオン電池と違いレアメタルも一切使用していない。 充電時間の高速化により、電動アシスト自転車のシェアリングサービス事業者の1台当たりの稼働率が大幅に改善し、事業全体の利益率向上で利益創出を促すことが期待できる。今後の課題は、リチウムイオン電池より1割多い重量と体積を小さくすることが目標のようだ。 「Laboratory6(ラボラトリー6)」の販売価格は15万円(税別)前後、初年度販売目標は3,000台を予定している。 PJP Eye:http://www.pjpeye.tokyo/Home_jp 丸石サイクル:http://www.maruishi-cycle.com/