マンスリーアーカイブ 9月, 2018
【自転車漫画】普通の自転車ライフがよくわかる漫画「ママチャリなカコ」 Part1
インターネットや雑誌では、レースやロングライドなど本格的な自転車趣味の情報は良く見る。しかし、一般的なサイクリング生活の情報を見つけるのは難しい。今回は只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介しよう。
なんでみんなに抜かれるのか?:ママチャリなカコ01
ママチャリなカコ01から
しまなみ海道やさざなみ海道をメインにサイクリングしている只野うささん。クロスバイクに乗る前はママチャリに乗っていたとのこと。自転車+荷物をあわせて20kg以上と重く、坂道は大変だったようだ。
スポーツ自転車乗りといえば競輪選手?:ママチャリなカコ02・競輪?
ママチャリなカコ02・競輪?から
クロスバイクに乗る前、自転車に乗る人は普通の自転車(いわゆるママチャリ)、自転車で旅する人(日本一周などの長距離旅行タイプ)、競輪選手(ピチピチのジャージを履いたロードバイクに乗る人。競輪選手ではない。)という認識だったとのこと。一般的な人は、この認識が普通だろう。
一般的な人が気軽に乗れ、趣味と実用を両立したスポーツ自転車を普及させるのは難しい。今の自転車業界はロードバイクがメインだが、自動車で言うのならケータハム・スーパセブンやKTM・X-BOWを、一般の人に薦めるのと同じだ。
https://www.youtube.com/watch?v=C8-4IKUntko
自動車に限らず、実用性が無いモビリティは絶対的に売れないので、何処かでロードバイク編重状態を変えないといけない。自転車の世界では一般的な人の生活を豊かにする自転車はあるが、「提案」が無いため、このままでは衰退するだろう。
https://www.cyclorider.com/archives/24106
https://www.cyclorider.com/archives/16307
ホームセンターで気に入った自転車が見つからない:ママチャリなカコ03・買い替え?
ママチャリなカコ03・買い替え?から
ママチャリがボロボロになり、そろそろ乗り換えようと思うが、ホームセンターに言っても良い自転車が無く、結局買うのはやめることに。
ホームセンターなど量販店でスポーツサイクルを見ないのは、ブランドイメージや整備の関係で自転車専門店に卸すのが一般的だ。そのため、ホームセンターではきちんとしたスポーツ自転車が見つからないことが多い。筆者の知る限り、ホームセンターにも卸しているスポーツサイクルブランドは、ヤサカの自転車売場に卸しているサイクルベースあさひ、ホダカのNESTO・スタンダードモデル、ブリヂストンサイクル・グリーンレーベル程度だ。
いよいよスポーツ自転車を買うことに:ママチャリなカコ04・決意
ママチャリなカコ04・決意から
自転車を買うことなくそのままの状態だったが、とうとうスポーツサイクルを買うことになった。そこで、自転車を知るために図書館で自転車入門本を借りて調べたようだ。
スポーツサイクルを買う時、図書館で入門本を買うのは良いと思う。注意点としては、1990~2000年代の自転車入門本では、サイクリング用でマウンテンバイクを薦める事が多い。この時代のマウンテンバイクはシンプルで、スリックタイヤに交換すれば舗装路でもそれなりに快適に走れたのもある。
90年代には長距離サイクルツーリング(日本縦断や世界一周)を行う人が、ランドナーからマウンテンバイクに転向する事例があった。自転車を使った冒険旅行を行う冒険家「のぐちやすお氏」が書いた本「自転車野郎養成講座」では、日本縦断等の長距離自転車旅がしたいのならフラットハンドルで運転しやすく、タイヤが太くてパンクしにくいマウンテンバイクがベストと記述してあるほどだ。
スピードは出ないが、頑丈でブレーキが効き、タイヤが太くて運転しやすいマウンテンバイクは、2000年代まではサイクリング用自転車の主流だった。しかし、ロードバイクやクロスバイクがブームになり、マウンテンバイクがより山の中を走る自転車に進化したため、マウンテンバイクでのサイクリングは衰退した。
自転車用語がわからない:ママチャリなカコ05・お勉強?
ママチャリなカコ05・お勉強?から
自転車本を借りて、早速読んでみるが、カタカナだらけの呪文が殆どでわけがわからなかったとのこと。初心者向けの自転車本でもわからないのは、本の作り手の問題だろう。
続きがみたい人は、クロポタNOTEのママチャリなカコから見ることができます。
クロポタNOTE:作者のWebサイト
只野うささん|Twitter:作者のTwitter
https://www.cyclorider.com/archives/24748
イギリスのスポーツカーのコラボ パシュレー・モーガンシリーズとは?【海外モデル】
かつては世界に名を轟かせたイギリスの自動車会社。しかし、現在は衰退し、多くのイギリスの自動車会社は倒産や他社に買収された。スポーツカーメーカーだけでも、ジェンセン(倒産)、MG(中国・上海汽車の傘下)、ジャガー(インド・タタモーターズの傘下)、ロータス(マレーシア・プロトンカーズの傘下)は、倒産や他社に買収されている。
しかし、そんな状況でも生き残っているスポーツカーメーカーもある。イギリスの少量生産スポーツカーメーカーの1つ「モーガン」は、1913年に始まり、今でも古典的なスポーツカーを製造している。
https://www.youtube.com/watch?v=OJLcoGMPQ94
そんな歴史あるモーガンだが、モーガンブランドの自転車が登場するようだ。自動車ブランドの自転車と言えば、ホームセンターで売られている安物自転車というイメージがある。しかし、モーガンはイギリスの自転車メーカー「パシュレー」とコラボレーションした。
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Speed defines everything. Shown: Pashley Guv’nor 3-Speed XRD-3 speed hub gear with trigger shifter. Scalloped lugs and Reynolds 531 butted tubes. Brooks B17 natural leather saddle with titanium chassis. Polished alloy crankset with guard. #vintage #lifestyle #cycling #bicycles #pashley #pashleycycles #pashleybike #cyclingviews #wellington #newzealand #countryside...
ナイトロバンビでわかる!アイウェアの重要性
レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。高校1年生の主人公「三色団子」(みうりまるこ)が率いるサイクルチーム「ナイトロバンビ」を中心に、自転車あるあるのネタを書いた自転車漫画だ。特別編として「サイクル。」内から、ロードバイクライフに役立つ漫画をピックアップ。今回はアイウェアの必要性について紹介する。
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五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年10月月12日午前10時06分PDT
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五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年10月月12日午前10時05分PDT
なぜ、アイウェアは必要なのか?
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三色団子ちゃん 夏の河川敷の夕暮れ。これさえなければ気持ちいい。 #コミック#コミックエッセイ #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #ロードバイク #自転車#自転車女子 #自転車漫画 #漫画#まんが#イラスト#illustration #illustrations
五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月15日午前4時01分PDT
日本でアイウェアと言えば、スポーツ用のサングラスを指すことが多い。一般的なサングラスと違うのは、スポーツ用の設計を採用している所だ。スポーツ用アイウェアの場合、場面によってレンズを交換できる・紫外線の量によって色が変わる・光の乱反射を抑えるレンズを採用したり、運転に集中できる設計となっている。
アイウェアが必要な理由は目を守るためだ。自転車で走る時は目に砂などのゴミが入ったり、太陽光や風で目を痛めることが多い。特に、それなりのスピードを出して公道を走る場合、目にゴミが入っても交通量が多くて容易に止まれない事がある。目に関しては何かしらの対策は立てたほうがベターだろう。
アイウェアの価格はどの位?代用品はある?
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五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月17日午前6時14分PDT
そんなアイウェアだが、一番の欠点は価格が高いこと。自転車専用アイウェアの価格は高い。有名ブランド品だと3万円ほどの高価な物があり、有名ブランド品(OGK...