マンスリーアーカイブ 9月, 2018

GIOSのクロスバイク「MISTRAL」のリミテッド・カラーエディションが期間限定予約を受付中

GIOSは、クロスバイク「MISTRAL」の限定カラー「MISTRAL LIMITED COLOR EDITION 2019」を発表した。GIOSのクロスバイク「MISTRAL」の限定カラーリングの受注を期間限定で行う。カラーリングは以下の8色 出典:GIOS ORANGE GREEN SAKURA NAVY YELLOW SILVER SKY BLUE MATTE BLACK カラーによりパーツ等のカラーも異なる。パーツのカラーリングは写真通りとなる。写真では、ORANGE・GREEN・SAKURA・NAVYはシルバーパーツ。YELLOW・SILVER・SKY BLUE・MATTE BLACKはブラックパーツとなる。販売価格は2019年モデルのMISTRALにプラス¥2,000(税抜) の ¥53,000(税抜き)。期間は、受注締切日は2018年11月30日まで。納期は2019年3月~4月順次とのこと。 GIOS  

世界1週用自転車もE-Bikeの時代? KOGA E-WORLDTRAVELLER【海外モデル】

シティサイクルからクロスバイク、マウンテンバイク、カーゴバイクまで、世界では様々な自転車が電動アシスト化されている。そんな中、今まで電動アシスト自転車化されていなかったのは、世界1週クラスのツーリング用自転車だ。しかし、海外ではついに世界1週用のツーリング自転車まで、電動アシスト化の波がやってきた。 出典:KOGA オランダの自転車会社「KOGA」は、日本ではロードバイクブランドとして有名だ。しかし、海外ではトレッキングバイク等の非競技向け自転車も販売している。写真の自転車「E-WORLDTRAVELLER」は、日本未発売の旅行用自転車「WORLDTRAVELLER」の電動アシスト自転車バージョン。前後ライト、泥除け、ボトル、前後荷台と旅行に必需品の物を装備。また、日本では見かけない前後スタンドも付いている。ドライブユニットはBosch製で、「Performance CX」という日本未発売のグレードだ。E-WORLDTRAVELLER・WORLDTRAVELLER両方共日本未発売の海外モデル。 自動車やオートバイ、自転車で世界1週を行う人がそれなりに入る世の中。電動アシスト自転車でも世界1週など旅行を行いたいと思う人はいるだろう。そんな人にとっては良い自転車だが、気になるのは法律。電動アシスト自転車の法律は世界で統一されていなく、特に日本市場の電動アシスト自転車は、他国と比べるとアシストの比率が厳しい傾向にある。日本の場合、人力とアシストの比率が最大1対2で、10km/hから24km/hまで徐々に比率が下がらないといけない。そのため、海外市場の電動アシスト自転車を、そのまま日本市場に持ってくると、電動アシスト自転車ではなく原動機付自転車扱いになる問題が発生する。近い未来、海外規格の電動アシスト自転車で日本にやってきた人が、警察に捕まる問題が起こるだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/24433

【自転車漫画】自転車あるあるが豊富な「ママチャリなカコ」 Part2

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。Part2も自転車あるあるが豊富で解説します。 釘が無くてもパンクします:ママチャリなカコ06・パンクって… ママチャリなカコ06・パンクって…から 一般的にパンクと言えば、釘やガラスなど突き刺し系のパンクを思い浮かぶのが一般的。しかし実際のパンクは、段差に乗り上げた時に路面とリムにチューブがはさまれて発生する「リム打ちパンク」が多いと言われている。リム打ちパンクの対策は空気を入れるだけと簡単だ。定期的に空気を入れて確認しよう。 因みに、空気を入れるのが大変だと思う人は、良い空気入れを買うのを薦める。ディスカウントストアで数百円で買える空気入れもあるが、そのような空気入れは空気が入れにくかったり、スポーツサイクルに使われている仏式バルブ(タイヤチューブに空気を入れる弁の形)に対応していない物が殆どだ。ブリヂストンのスマートポンプが筆者の最低ラインだ。 サドルを上げるのは少し怖い:ママチャリなカコ07・サドルの高さ ママチャリなカコ07・サドルの高さから 自転車のサドルを下げすぎると、脚の筋肉を効率良く使うことができず、膝に負担がかかる。一方で、サドルを上げると脚の筋肉を効率よく使え、楽に走れるが足つきが悪い欠点がある。サドルを高くすると怖いと思うのなら、少しずつ上げていくのが良いだろう。 出典:Electra サドルを高く上げても、足つきが良い自転車はある。Electra Townieや豊田トライクのように、ペダルの踏む位置を前に出すことで、足つき性と漕ぎやすさを両立した自転車はできる。 https://www.cyclorider.com/archives/24167 サドルを上げることで新しい扉が開く:ママチャリなカコ08・坂道チャレンジ ママチャリなカコ08・坂道チャレンジから ママチャリのサドルを上げて、試しに自転車に乗ったまま越えたことのない坂道に行くことに。毎回、押して歩いた記憶しかない場所を登ることができ、新しい扉を開けたようだ。 重量は重要です:ママチャリなカコ09・重さ ママチャリなカコ09・重さから 荷物をなくして走ってみると、走りが軽くなることに気づき、軽い自転車があればしまなみ海道の坂も楽に走れると思い、スポーツサイクルに興味を持つことに。 因みに重量に関しては、サイクリングメインの非競技ユーザーなら荷物を軽くするのが手っ取り早くて手軽。ただ、荷物の減らし方や軽量化は人によって様々な考えがあるので、ある意味では腕の見せ所とも言える。 自転車はスポーツ?:ママチャリなカコ10・スポーツ!? ママチャリなカコ10・スポーツ!?から インドア派でスポーツには縁が無い作者の只野うささん。自転車選びをしていくうちに、ロードバイクやクロスバイクは”スポーツ”と書いてあり、怖気づいてしまう。 出典:KOGA F3 3.0 ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクをひっくるめて「スポーツ自転車」と呼ぶのは、一般的なママチャリと区別を行うのもあると思う。しかし、高性能・高価格の街乗り自転車を普及させるのなら、ロードバイクとクロスバイクをまとめてスポーツバイクと分類するのではなく、ロードバイクは「レースバイク」など、棲み分けを図ったほうが良いかもしれない。写真のKOGA F3はトレッキングバイク(クロスバイクに泥除け、ライト、荷台を装備した自転車。)と呼ばれているが、CITY&TOURINGジャンルに分けられている。ドロップハンドルのロードバイクやフラットハンドルロードバイク(COLMARO SPORTS)は、RACEジャンルに分けられている。 体力が無い人で、スポーツ自転車に怖じ気つく人もいるかもしれないが、クロスバイクならママチャリよりも軽くて、ギアも沢山あるので軽く登れる。タイヤもそれなりに太く、フラットハンドルなので扱いやすい。前傾姿勢が気になるのなら、GIZAプロダクツのローライズハンドルをつけて、前傾姿勢を和らげるのも良い。 https://www.cyclorider.com/archives/19603 因みに、ロードバイクに関してはスピード重視の設計で扱いにくい所もあるので、初心者にはあまり薦めない。ずっと自転車をやってきた人によっては最初はクロスバイクに乗って、慣れてきてからロードバイクなどのドロップハンドルを薦める人もそれなりにいる。 それでも、体力が無くて不安なら電動アシストスポーツ自転車を選ぶのも1つ。価格は高いがモーターの力で楽に走れるのと、スポーツサイクルの走りを両方楽しめるので、1度は乗ったほうが良い。 続きがみたい人は、クロポタNOTEのママチャリなカコから見ることができます。 クロポタNOTE:作者のWebサイト 只野うささん|Twitter:作者のTwitter https://www.cyclorider.com/archives/24748