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タクシーで輪行する方法をまとめてみる

自転車が他の乗り物との違うのは、公共交通機関との連携ができること。自動車やオートバイは自分で運転しないといけないが、自転車は袋に入れれば公共交通機関に載せることができる。街中や観光地を走るタクシーでも、自転車を分解して輪行袋に入れれば積める例もよく聞く。また、最近はサイクルキャリアを装着して自転車を載せられるタクシーが各所にあるようだ。そこで、今回はタクシーに自転車を載せる方法をまとめてみた。

折り畳み自転車・スポーツサイクルを使う

 


近年、街中ではワゴンタイプのタクシーを見るが、一般的なタクシーは4ドアセダンの形をした車が主流だ。荷室が小さいセダン型タクシーに自転車を載せる場合、一番簡単なのが折り畳み自転車を購入すること。タクシーに載せる時、小さく折り畳めば、荷室や後席スペースに載せることができる。

折り畳み自転車の折り畳みサイズを比較・まとめ【8インチ~20インチ】

また、スポーツサイクルの場合は、自転車を分解して輪行袋に入れる「輪行」を行えば、後席や荷室に自転車を載せられる可能性が高い。但し、室内が汚れる・トランクが閉まらないなど、正当な理由に基づき乗車をお断りする「乗車拒絶」を行う可能性もある。

もし、筆者がタクシー輪行を行うのなら、輪行袋は写真の縦型輪行袋を選ぶ。前輪のみを外すタイプや横型輪行袋は袋に入れた時のサイズが大きくなり、タクシーに載せられない可能性があるからだ。

新世代タクシーを利用する

セダン型タクシーに変わり、主流になりつつあるのが日産・NV200タクシー、トヨタ・ジャパンタクシー等のワゴンタイプのタクシーだ。このタクシーの特徴は、セダン型タクシーよりも室内が広く、沢山の荷物が積め、車椅子の方も乗れる所。料金は従来のセダン型タクシーと同じだ。通常のタクシーよりも荷室が大きいため自転車も載せやすいだろう。

日産・NV200タクシーの場合

日本で新世代タクシーの始祖と言えるのが日産・NV200タクシー。日産のビジネスバン/ワゴン「NV200バネット」をタクシー用に改良した車だ。

NV200タクシーには2種類のタイプがある。1つ目のNV200タクシーはスーツケース(780×530×320mm)を4個積める荷室となっている。縦置きタイプの輪行袋(1,100×950×250
mm)なら荷室に置けるだろう。

もう1つは、NV200タクシーユニバーサルデザイン。こちらは、スロープと車イス固定装置を装備し、車椅子の方でも乗車できるタクシーだ。NV200タクシーよりも広いスペースを活用して、自転車が積めるのをアピールする企業もある。

トヨタ・ジャパンタクシーの場合

https://www.youtube.com/watch?v=h4KNRrLnCnk

トヨタ・ジャパンタクシーは、小型ミニバン(シエンタ)のシャシーを活用しつつ、タクシー専用車として作られた自動車。NV200タクシーと比較すると、トヨタのセダン型タクシー(コンフォート・クラウンコンフォート・クラウンセダン)の雰囲気を持つフロントフェイスを採用し、車椅子の方が歩道に乗り降りできる構造となっている。荷室は77サイズ(839mm×603mm×295mm)のスーツケースを2個積める。後席はチップアップ式でNV200タクシー・ユニバーサルデザインのように折り畳んで荷室スペースを広げることはできないため、自転車をそのままの状態で積むことはできない。後席は分割跳ね上げ方式を採用し、助手席も折り畳むことができるため、輪行袋に入れた自転車なら簡単に積めるだろう。

サイクルタクシーを使う

通常のタクシーにサイクルキャリアを装備した「サイクルタクシー」を運行しているタクシー会社がある。自転車をそのまま載せられるのが利点だ。

サイクルタクシーのご紹介

ミニバンタクシー

一部のタクシー会社には、8人乗りのミニバンをタクシーにしたミニバンタクシーがある。このようなタクシーは予約限定で、指定料金が必要な場合など制限がある。予約時は輪行袋に入れた自転車を積むことができるか訪ねるべきだろう。

基本的に、タクシーで輪行するのはイレギュラーな事なので、正当な理由で乗車を断る可能性がある。しかし、NV200ユニバーサルタクシーなど新世代タクシーの登場や、自転車ブームによって自転車が積めるタクシーが増えつつあるのを見ると、将来はタクシーに自転車を載せることができるのは当たり前の時代になるのを期待する。

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