トーキョーバイク、田代勇輔氏が取締役副社長に就任

株式会社トーキョーバイク(本社:東京都江東区、代表取締役社長:金井一郎)は、2024年4月1日付で田代勇輔氏が新たに取締役副社長に就任したことを発表した。新経営体制は代表取締役社長が金井一郎、取締役副社長が代勇輔、取締役が塚崎淳司となる。

トーキョーバイクは、「街を楽しむ」というコンセプトのもと、都市で暮らす人々へ向けた街乗り用自転車と関連アイテムを中心に展開している。2002年の自転車製造販売開始以来、日常にささやかな変化を加えるためのツールとしての自転車を通じて豊かな体験を提供することを目指してきた。近年は、コンセプトに共感したブランドとのコラボレーション商品の販売、レンタルバイクサービス、中古自転車の再販売など、様々な取り組みを続けている。

田代氏は2018年にトーキョーバイクに入社し、直営店舗での自転車メカニックをはじめ、卸事業、EC事業、マーケティング、商品開発、生産管理など社内の様々な部門を経験。2021年には執行役員に就任し、製品全体の責任者としてブランドを牽引してきた。新たな経営体制では、田代氏が培ってきた各部門での経験を活かし、全事業における経営判断のスピードとクオリティの向上を図る。

田代氏は就任にあたり、「これまで多くの出会いに恵まれ、そこから繋がるご縁により活動の幅を広げてきた。これからも、より多くの方に知ってもらい、面白がってもらえるブランドでありたい」とコメント。スタッフ一人一人が好奇心を持ち続け、「街を楽しむプロフェッショナル」であり続けることで、変化の激しい環境下でも事業を継続していく考えを示した。

トーキョーバイクは、日本国内では東京・吉祥寺・中目黒・谷中に直営店を構え、パートナーショップを豪徳寺と福岡に展開。海外でもロンドン、ベルリン、ミラノ、マドリッドなど主要都市に直営店・取り扱い店を置いている。

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