西武鉄道、西武多摩川線サイクルトレインが2021年10月1日から本実施に移行 利用時間が拡大

西武鉄道は、西武多摩川線で実証実験を行っているサイクルトレインが2021年10月1日から本実施に移行すると発表した。

西武多摩川線では、2021年7月1日から2021年9月30日まで、サイクルトレインの実証実験を行っている。今回、2021年10月1日から、サイクルトレインを本実施する。

私鉄のサイクルトレインは、中小私鉄が行われている事が多いが、今回の西武鉄道の取り組みは、大手私鉄で初めてとなる定期運行列車を使ったサイクルトレイン。実施区間は西武多摩川線全線で、武蔵境駅から是政駅まで。但し、多磨駅での乗降はできない。

持ち込み可能な車両は武蔵境駅寄りの1号車で、1列車あたりの持ち込み上限は8台まで。上限に達した場合は次の列車を利用する事となる。持ち込み可能な自転車は1人につき1台で、原動機付自転車やスタンドが装着されていない自転車、長さ180センチメートル以上、幅45センチメートルを超える自転車は持ち込めない。

本実施に移行する10月1日から、利用可能時間が拡大する。平日が是政駅発(上り)で9時9分から16時45分までで、武蔵境駅発(下り)が9時6分から16時42分まで。休日は終日利用可能となる。

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