サイクループ、フードデリバリー配達員専用の電動アシスト自転車サブスク開始 月額4990円から利用可能

サイクループは9月22日、首都圏、近畿圏で、フードデリバリー配達員向けの電動アシスト自転車サブスク「デリバリー配達員専用コース」を開始する。

サイクループは、拡大するフードデリバリー市場での配達員不足の現状に目を向け、月額4990円からの低価格で電動アシスト自転車サブスクサービスを実施する。このサービスは、ウーバーイーツや出前館、menuなどの配達員向けの移動手段として、電動アシスト自転車を毎月定額で半年から1年間貸し出す。レンタルだけでなく傷害保険も配達員の負担ゼロで自動付帯する。

フードデリバリー市場では、配達員のワークスタイルは、空き時間を活用した隙間就業や短期集中の就業が多く、電動アシスト自転車を必要期間だけ利用するといったニーズが高い。その一方で、急ブレーキや乱暴なギアチェンジといった車体に過度な負担をかける乗車実態が貸し出しサービス普及の足かせとなっている。

サイクループは調査のため一部のデリバリー配達員にサブスク車体を利用してもらい、ブレーキなどの消耗品の劣化具合やバッテリーの劣化具合、故障の頻度等を測定した結果、1年毎にメンテナンスを施せば充分に電動自転車としての安全性が保持できると判断し、サービス提供が可能となったとのこと。

料金は一般的な電動アシスト自転車を使用する「エントリー」が、「1年契約」で月額5990円。「6ヵ月契約」で月額6470円。ミヤタEX-CROSS eやXDS SURGEなどを使用するE-Bikeが「1年契約」で月額8571円。「6ヵ月契約」で月額9257円。また、期間限定キャンペーンでは、「1年契約」で月額 4990円。「6ヵ月契約」で月額5390円となる。他にも事務手数料は必須で5280円。オプションで納車配送費用、返却時引取費用があり、それぞれ3,850円から。

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