コロナ禍で注目の電動アシスト自転車/E-Bike 注目モデルや現状は? 代官山モトベロで聞いてみた

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原動機付き自転車に代わり、定番の乗り物となった電動アシスト自転車。今まで電動アシスト自転車と言えば、買い物用自転車や子供乗せ自転車といった、実用性を重視したモデルが多いが、近年では趣味性を重視したE-Bikeも登場している。

電動アシスト自転車の定着により、電動アシスト自転車のみを取り扱う自転車店も登場している。今回紹介するモトベロもその1つだ。

モトベロは、2011年12月に代官山T-SITEにフラッグシップ・ストアを出店した、電動アシスト自転車の専門店。現在は東京(代官山・二子玉川)、神奈川(湘南)、名古屋(星が丘)、大阪(枚方)、広島に6店舗展開している。

国産電動アシスト自転車ブランドから海外E-Bikeブランドまで多数取り揃えている

取り扱いブランドは多種多様で。ブリヂストン、パナソニック、ヤマハといった大手三大電動アシスト自転車ブランドから、国産E-Bikeブランドで一躍有名となったミヤタも用意。それだけでなく、海外ブランドのE-Bikeも取り揃えており、BESV、コラテック、Ternなど海外有名ブランドのE-Bikeも揃えている。

高価な軽量E-Bike「Specialized Turbo SLシリーズ」も取り扱っている

また、注目すべき部分はSpecializedの軽量E-Bike「Turbo SLシリーズ」の取り扱いも行っていること。Specializedと言えば、ツール・ド・フランスなどの国際サイクルレースに使われる競技用自転車を製造していることで有名だ。

Turbo SLシリーズは、販売店が少ないE-Bikeとして知られている。E-Bikeユニットメーカーである、BOSCHとSHMANOが日本市場に本格参入した2018年以降モトベロではE-Bikeを積極的に展開している。

ブリヂストンTB1eやパナソニックジェッターといった、気軽に購入できる電動アシスト自転車も用意

もちろんハイエンドモデルだけでなく、10万円台のお手頃価格のスポーティタイプのモデルから、子供乗せモデルまで豊富に用意している。

代官山モトベロで売れている電動アシスト自転車やE-Bikeは?

2020年1月から発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、自転車の需要が急激に高まった。電動アシスト自転車やE-Bikeの売れ行きが大幅に上がったようだ。

代官山モトベロで特に注目されている小径自転車(ミニベロ)タイプの電動アシスト自転車やE-Bikeとのこと。

これらの電動アシスト自転車やE-Bikeが売れているのは、車輪が小さくて車体がコンパクトなのが理由とのこと。マンションなど駐輪場所が少ない所でも、空いた場所にもう一台気軽に置くことが可能で買いやすいようだ。

出典:Tern Bicycles

特に注目されているのがTern Vektron。E-Bikeながら車体を折りたたむことができ、コンパクトに収納できる一方、剛性が高い車体に、ボッシュ製ドライブユニットやマグラ製油圧ディスクブレーキを装備することで、折りたたみタイプのE-Bikeながら、折りたたみ機構や小径ホイールによるデメリットが無く、走りが良いことで人気だ。

気軽にE-Bikeや電動アシスト自転車を試し乗りできる理由

モトベロでは、様々な電動アシスト自転車やE-Bikeを実際に乗ることができます。試乗できるのは、国産の電動アシスト自転車だけでなく、スポーティなデザインの電動アシスト自転車や、30万円を超えるE-Bikeまで多種多様な試乗車を用意しており、乗り比べも可能だ。

ここまで気軽に様々なE-Bikeや電動アシスト自転車に乗れる理由を訪ねた所、気になったら、試乗して試すことができるようにするためのようだ。そのため、ふらっと気軽に寄って、E-Bikeや電動アシスト自転車を試乗して興味を持ち、実際に購入することもあるとのこと。また、たとえ購入しなくても、気軽に試乗することで一種の宣伝になるので、積極的に試乗できるようだ。

また、沢山試乗車があることにより、様々なE-Bikeの乗り比べができる。乗り比べで一番わかり易いのが価格の違いだろう。E-Bikeでは一番安いモデルでも18万円を超えていたが、BESVのサブブランド「Votani」の登場など、E-Bike並にお洒落な電動アシスト自転車で、10万円台前半のモデルが登場し、選択肢が広がった。

BESV PSA1:フレームと一体したデザインのバッテリーに、前後サスペンションを搭載し、街乗りE-Bikeながらスポーティなデザインを実現した。価格は18万5000円(税抜、以下同)。

VOTANI H3:BESVのサブブランド「VOTANI」から登場した電動アシスト自転車。BESVよりも機能を抑えて、街乗り向けに重点を置いた設計にすることで低価格化を実現。価格は13万2000円。

VOTANIなどの登場により、お洒落な電動アシスト自転車が気軽に購入できるようになり、さらに注目されるようになった。そのため、代官山モトベロでも違う価格帯のE-Bikeの乗り比べを行い、街乗り重視なのでお手頃価格の電動アシスト自転車を購入する人もいれば、価格の違いを理解して高価格のE-Bikeを購入する人もいるとのことだ。

代官山モトベロで試乗できる4台のE-Bike、電動アシスト自転車をピックアップ

代官山モトベロでは、様々なE-Bikeや電動アシスト自転車が試乗できる。今回は試乗車の中から4台のE-Bike、電動アシスト自転車を紹介しよう。

ヤマハ YPJ-MT Pro

かつて東京モーターショー2019で「YPJ-YZ」というコンセプトモデルで公開されたフルサスE-MTBの市販バージョンが「YPJ-YZ」。ヤマハ独自のDual Twinフレームは、モトクロスバイクを連想させ、ヤマハらしいE-MTBを実現した。ドライブユニットはヤマハが設計したPW-X2。パワフルなアシストに加え、アシスト力を自動で変化させるオートマチックサポートモードを搭載している。

代官山モトベロ周辺にはオフロードは無いため、舗装路だけの道で試乗したが、オフロードで使えるパワフルなアシストは、街中にある坂道でも楽々とサポートを行ってくれる。また、DualTwinフレームによるハンドリングの適正化により、重い車体でもカーブは気持ちよく曲がることができる。街乗りでは過剰と言える頑丈な車体や、太いタイヤもE-Bikeならパワーで楽々と走れるので、SUVの感覚で楽しむことが可能だ。価格は60万円。

ミヤタ クルーズ5080

日本の自転車ブランド「ミヤタ」のE-Bikeの中でもクルーズ5080はミヤタブランドのエントリーE-Bike。19万9000円と20万円を切るお手頃価格のE-Bikeながら、最大航続距離100キロを超えるバッテリーに、シマノ製ドライブユニット「STEPS E5080」を搭載。10万円台で購入できる貴重なE-Bikeで、ペダルを漕げば漕いだだけスムーズにアシストを行うE-Bike用ユニットを搭載したクロスバイクタイプのE-Bikeだ。

10万円台では、シティサイクルのドライブユニットを搭載した電動アシストスポーツ自転車もあるが、ペダルを漕いだだけスムーズにアシストするE-Bikeの楽しさを気軽に味わえる良さがある。予算を抑えつつ本格的なE-Bikeに乗ってみたい人にお薦め。価格は19万9000円。

パナソニック ジェッター

日本の大手電動アシスト自転車ブランドとして有名なパナソニック。シティサイクルタイプが有名だが、一部モデルにシティサイクル用ドライブユニットを搭載したスポーツモデルがあり、ジェッターもその1つ。2020年7月に登場した新モデルではバッテリーをダウンチューブに搭載してE-Bike風のデザインを実現した。

デザインはE-Bikeらしいが、モーターは軽く踏んでも力強い発進を行うトルク型の電動アシスト自転車タイプのドライブユニットを搭載し、発進時の力強さが特徴だ。価格も15万円とお手頃価格。ミヤタ クルーズ5080と比較して乗ってみるのも良いだろう。価格は16万5000円。

ブリヂストンサイクル TB1e

通勤向けクロスバイクとして有名なTB1の電動アシスト自転車バージョンがTB1e。ドライブユニットは、ブリヂストンサイクルオリジナルの「BSデュアルドライブ」。このドライブユニットの特徴は、フロントインホイールモーターを搭載しており、走行中にペダル回転を止めた時や、左ブレーキをかけた時に充電を行う「走りながら自動充電」機能を搭載していること。この機構を採用することで、最大航続距離は130キロを実現しています。

実際の走行感覚は、前輪がモーター付きのホイールが搭載されているため、フロントが少し重いので、スポーツサイクルらしいハンドリングを期待する人には向いてないが、街乗りでは特に問題ない。アシストはスムーズでスポーティな感覚も少しあるのが特徴。価格も12万9800円と安く、通勤向けで購入するのも悪くないだろう。価格は12万9800円。

今回は、時間の関係で4台のE-Bike/電動アシスト自転車に試乗したが、モトベロでは様々なE-Bikeや電動アシスト自転車が試乗できる。ちょっと興味があるくらいでも気軽に乗れるので、乗り比べてみたら面白いだろう。

協力

文:松本健多朗

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シクロライダーとZuttoRide Sharing株式会社は、共同で「法人、自治体向けE-Bike導入支援」を実施します。

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