1400kmの大規模自転車道構想「太平洋岸自転車道」が復活か

千葉県銚子市を起点にし、神奈川、静岡、愛知、三重、和歌山県の各太平洋岸沿岸を走り、和歌山県和歌山市に至る自転車道「太平洋岸自転車道」がある。延長約1,400キロメートルと途方もないこの大規模自転車道は、1973年に制定された。千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県に太平洋岸自転車道は存在するが、2018年現在全線開通していない。

そんな状況の太平洋岸自転車道だが、新たな動きが出たようだ。2018年11月28日に、2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに太平洋岸自転車道をつなぐ取り組み ~第1回太平洋岸自転車道推進協議会の開催について~が開催されたとのことだ。

2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに太平洋岸自転車道をつなぐ取り組み ~第1回太平洋岸自転車道推進協議会の開催について~

出典:http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000717478.pdf

共同通信によると、案内看板など簡易的な方法で地図を見なくてもサイクリングが行える環境作りを行うようだ。これは近年見られる方法で、多額の費用をかけなくてもサイクリング推奨コースを作ることが可能だ。2020年までに行うため、恐らく大規模な自転車道は作らないと思われる。

「太平洋岸自転車道」の案内整備(共同通信)

 

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