首が痛くならないアップライトに乗れるロードバイクの作り方とは?

ネットやメディアではロードバイクに乗ると首が痛くなる話をよく見る。その理由は乗車姿勢。前傾姿勢で長時間走るので首に負担がかかるからだ。首に違和感が出るのならまだ良いが、首が痛くなりまともに走れなくなる人もいるとのこと。レーサーなら鍛えて解決すると思うが、通勤・通学、休日のサイクリングがメインの一般ライダーからすると由々しき事態だ。今回はアップライトに乗れるロードバイクの作り方を紹介する。

フレーム(車体)から選んで首が痛くならないロードバイクを作る

アップライトに乗れるロードバイクを作る場合、一番重要なのはフレーム(車体)。アップライトに乗れるロードバイクは、ハンドルの位置は高く、アップライトな乗車姿勢でも後輪に過大な荷重がかからないために、長いチェーンステーを採用し、前傾姿勢で乗るレース用ロードバイクとは様々な部分が異なっている。

🦁RIVENDELL ROADINI🦁クロモリのロードフレームって意外と無いんですよね。特にフェンダーやラックダボが充分にある現行品となるとピンとくるものがトンとない。そんな中で珍しくラインナップしてくれるのは、我らがカリフォルニアの大先輩、RIVENDELL。年配の方が昔慣れ親しんだこのスタイルを楽しむのも歓迎だけど、若い人にこそ、感性が豊かな人にこそ、こんな創造力を掻き立てられるバイクに乗って欲しいなーと思います。とても丈夫でとても汎用性が高くて決して色褪せないスタイルだから、本当に長く楽しめて、実に自分色に染まってくれる。増えるキズ跡も剥がれかけのお気に入りステッカーも全てがこのバイクの魅力になり、自分の愛着になる。10年以上は軽く乗って楽しんでほしいバイクです。

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海外モデルで挙げるとすればRivendell・Roadini。一般的なロードバイクよりも長いヘッドチューブやチェーンステーは、一般的なクロモリロードバイクとは違うスタイリングだ。荷台・泥除けが装着できるので通勤・通学やツーリングも行える。

出典:https://www.rivbike.com/products/roadini

Rivendell Roadiniがランドナーやスポルティーフと呼ばれる古典的なツーリング用自転車と明確に違うのはハンドルの高さ。一般的なランドナーやスポルティーフは、ハンドルとサドルの位置が平行な自転車が殆どだが、Rivendell Roadiniは、サドル高よりもハンドル高を上げた状態にセッティングすることができる。このようなセッティングは競技用ロードバイクやランドナー・スポルティーフは想定していない。

Roadiniのようなクラシックデザインではなく現代的なモデルで選ぶなら、GIANT ANYROADやFELT VRなどのグラベルロード、GIANT DEFYといったエンデュランスロードを選ぶのが良い。通常の競技用ロードバイクよりもハンドルの位置が高いため、幾分か楽に乗れるはずだ。

部品交換で首が痛くならないロードバイクを作る

フレーム(車体)交換で、首が痛くならないアップライトなロードバイクを作るのが難しいのなら、部品交換で解決するしかない。

一番簡単なのがステム交換。角度がついた上向きステムやアジャスタブルステムに交換するのが簡単だ。

次に有効なのがDixnaニーザーハンドルに交換すること。このハンドルはグラベルロード用ドロップハンドルで、ブレーキレバーを握る位置がハンドル装着位置より高くなり、アップライトな姿勢で運転できる。また、下ハンドルを握る位置も高いので極端な前傾姿勢になりにくい。筆者がDixnaニーザーハンドルを実際に使用した感想はグラベルロードやシクロクロスだけでなく一般的なロードバイクにも使うことができる新感覚のドロップハンドル。このハンドルが無ければグラベルロードは買わなかったと言っても過言ではなく、ドロップハンドルが嫌いな人にも薦めることができるハンドルだ。

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