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DahonとTernの折りたたみ自転車を比べてみる(8万円以下編)

折りたたみ自転車で有名なブランド「Dahon」は、日本では、アキボウ取扱いの日本モデルと、武田産業・シナネンが取り扱うインターナショナルモデル、Dahonから分裂したTernと、Dahon関連のブランドだけで3種類あり、価格帯が重なっているモデルが多くある。今回はDahonのアキボウ取扱いモデル(ここではJapan Modelという)武田産業・シナネン取扱いモデル(International Model)Ternの価格帯が重なっている折りたたみ自転車を比べてみた。

4万円台クラス

Tern Link B7 41,000円 /Dahon Route(Japan Model) 46,000円/Dahon Vybe C7(Internatonal Model) 43,700円

4万円台クラスのこれらの折りたたみ自転車は、フレームはアルミ製で安価なモデルより軽くなっている。車輪取付方法がナット式だったり、リア変速が7段だったりと、上位モデルと比べると安い部品を採用するなどをしてコストダウンを行っている。タイヤ幅は全車1.5となっている。

Tern Link B7はTernで一番安価なモデルとなっている。この価格帯ではTern、Dahon Japan Model、Dahon International Modelの中では一番安い。フレームは他のLinkシリーズと同じように、特徴的な立体的フレームデザインを採用し(画像検索)上下調整機構付きハンドルを装備している。Dahon RouteやVybe C7と比べると安いが、Linkシリーズの上位モデルのフレームと比べると、リア変速機取付台座は分離できない、クランプ部は他のLinkシリーズとは違う、ヘッド部にブラケットがついていないので、純正オプションのフロントラックやカゴを装着することができない、Linkシリーズのウリの一つであるTrolley Rackが装着出来ないなどのコストダウンを行っている。

アキボウ取扱いのDahon Routeは泥よけが標準仕様で、フレームのヘッド部分にに三穴ブラケットが装着されているため、純正オプションのフロントラックやカゴを装着することができる。ハンドルはTern Link B7と同じように上下調整機構付きになっている。リア変速機取付台座は分離できない。

武田産業、シナネン取扱いのVybe C7はフレーム形状はRouteに見えるが、リア変速機取付台座は分離可能。Dahon Routeと同じくフレームのヘッド部分にに三穴ブラケットが装着されているため、純正オプションのフロントラックやカゴを装着することができる。ハンドルは上下調整機構はついていなく、前ギアがDahon RouteやTern Link B7よりも小さいギアを採用しているためギア比が軽い。

7万円台クラス

Tern Link N8 69,000円/Dahon Horize(Japan Model)  73,000円/Dahon Speed P8(International Model)71,800円

7万円台クラスになると、後ろのギアの段数は8段になり、ギア比の選択肢が少ない7段よりも増え、車輪の取り付け方法が工具なしで簡単に脱着できるクイックリリースタイプになる。また、3~4万円台の安価なモデルでは装着できなかったオプションの装着が可能になる。Tern Linkシリーズの場合はTrolley Rackが、DahonだとLanding Gearが装着できるようになる。(Dahonの場合、5万円台のBoardwalk D7からだが、Boardwalk D7は2015年モデルから可能になった)

Tern Link N8はLink B7のようにフレームのコストダウンを行っていなく、実質的にLinkシリーズのエントリーモデルとなっている。日本専用モデルを売りにしているLink N8は、ハンドル幅は560ミリ、ステム高350ミリと比較的コンパクトなハンドル周りを採用。ハンドル高さ上下調整機構は無い。タイヤ幅は1.6。写真には無いが泥除けが標準装備されるとのこと。

Dahon HORIZEはカスタマイズし易いフレームが売りとなっている。フレームにはフロントディレイラーつき台座、ディスクブレーキ台座が付き、車輪取付幅(ハブ軸)の寸法が一般的に売られている、MTB用のハブに対応している(前100ミリ、後ろ135ミリ)ため、カスタマイズし易い。ハンドル幅は540ミリ、ステム高360ミリとなっていて、ハンドル高さ上下調整機構は無い。タイヤ幅は1.5と標準的な幅となっている。

Dahon Speed P8は、Tern Link N8やDahon Horizeとは違い、フレームの素材にクロモリを採用している。ハンドル高上下調整機構が付いているのが特徴となっている。

8万円台クラス

Tern Link D16 82,000円/Dahon Mu P9(Japan Model)  87,000円/Dahon Speed Falco(Japan Model) 79,000円

4万円台クラス、7万円台クラスでは、自転車の特徴は同じようなものだったが、8万円台クラスからは、それぞれ自転車の特徴が違うため、お買い得やデザインよりも、その自転車の特徴が自分の使用用途に合っているか合っていないかを考えないといけない。インターナショナルモデルでの8万円台モデルの情報は現時点ではないため、代わりとしてジャパンモデルのSPEED Falcoを登場させた。

Tern Link D16は8万円台クラスでは珍しく前2段ギアを装備しているため、長距離等での坂道にも対応できる。ハンドル高さ上下調整機構は無い。タイヤ幅は1.6となっている。

Dahon Mu p9は前はシングルギアで、後ろギアはこの中では唯一9段変速となっている。(Tern Link D16、Dahon Speed Falcoは後ろ8段変速)清潔感あるカラーリングやロゴを採用し、高級感を出している。ハンドル上下調整機構を装備している。

Dahon Speed Falcoは、通常の20インチの車輪よりも少し車輪が大きい451タイプを採用し、タイヤ幅は1-1/8と28ミリ相当の細いタイヤを履き、舗装路に特化している。また、フレームにディレイラー取り付け台座を装備しているので、前ギアの多段化も可能となっている。ハンドル高さ上下調整機構は無い。

調べてみるとTern、Dahonインターナショナルモデル、Dahonジャパンモデルの中で、一番お買い得なのはTernだろう。Ternは高級折りたたみ自転車ブランドという位置づけになっているが、Linkシリーズに関して言えば、DAHONよりも安いモデルが多いのが面白い。

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