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ジヤトコとホダカ、電動アシスト自転車のプロトタイプモデルを公開し、量産に向けた覚書を締結

ジヤトコ株式会社とホダカ株式会社は9月11日、ジヤトコ製のドライブユニットを搭載した電動アシスト自転車のプロトタイプモデルを公開した。このモデルは、2025年の市場投入を目指しており、量産を前提とした開発が進められている。また、両社はこのプロジェクトに関連する量産ビジネスの実現に向け、覚書(MOU)を締結している。今後、共同で認証取得を目指し、協力して市場展開を進めていく方針だ。

ジヤトコは、世界的に知られる自動車トランスミッションメーカーであり、これまでに1億2,900万台以上のオートマチックトランスミッション(ATおよびCVT)を提供してきた実績を持つ。自動車業界の電動化が進む中、ジヤトコはe-Axleなどの電動パワートレインの供給を進めており、その技術を応用した電動アシスト自転車用の2-in-1ドライブユニット(モーターと変速機が一体化したシステム)を開発。今回のホダカとの提携により、同ユニットはホダカの電動アシスト自転車に搭載されることとなった。

両社は、ジヤトコのドライブユニットを活用し、ホダカが持つ競争力ある自転車開発・生産の強みを融合させて新たな電動アシスト自転車を開発する。この協業により、2024年9月以降、ジヤトコはホダカに対してドライブユニットを供給し、認証取得や評価のためのプロセスが進められる予定だ。さらに、両社は市場拡大に向けたプロモーションや販売活動においても協力し合うことを確認している。

ジヤトコのコーポレート事業推進部門の部門長である小川英二氏は、ホダカとの提携について「ホダカは国内トップクラスの自転車メーカーであり、今回の協業が新しいビジネスチャンスを広げるとともに、ジヤトコのドライブユニットが広く国内市場に認知される大きな一歩となる」とコメントした。

一方、ホダカ株式会社の取締役で企画開発部部長を務める雀部庄司氏は、「ジヤトコのドライブユニットは、モーターと変速機が一体となった2-in-1システムで、コンパクトで自由度の高い設計が可能です。また、自動車業界で培われたジヤトコの高品質な技術にも大いに期待しています」と述べ、プロジェクトへの期待を示した。

ホダカは、1972年に設立された総合自転車メーカーであり、KhodaaBloomやNESTOなどのスポーツバイクブランド、シティバイクブランドのMarukinなど、多様な自転車ブランドを展開している。さらに、同社は自転車文化の発展にも積極的に貢献しており、スポーツ庁の「スポーツエールカンパニー」や「埼玉県環境SDGs取組宣言企業」としても認定されている。

KiLEY、レトロデザインの新作ベル『Kicca Bell』と『Showa Bell』を発売

台湾発の自転車アクセサリーブランド「KiLEY(キーレイ)」は、クラシックなデザインが特徴の新作自転車ベル「Kicca Bell(キッカベル)」と「Showa Bell(ショーワベル)」を発表し、一般販売を開始した。これらの新製品は、KiLEYオフィシャルショップをはじめ、日本全国の230店舗以上の正規販売店で購入可能だ。

Kicca Bellは、日本の伝統的な菊の花をモチーフにしたデザインが特徴で、皇室で採用されている菊花紋章に着想を得ている。その花言葉である「高貴」「高尚」「高潔」を象徴するこのベルは、フレームに取り付けることで自転車にエレガントな印象を与える。素材には真鍮を使用しており、真鍮特有の柔らかで優雅な音色が特徴。ベルの音が周囲に心地よく響き渡り、耳障りな音を避ける設計がされている。また、真鍮は経年変化を楽しめる素材であり、使用するほどに味わい深い風合いが増していくことから、長く愛用できるアイテムとなっている。

一方で、「Showa Bell」は、その名の通り昭和時代の実用車のベルをモチーフにしたデザインで、昭和のレトロな趣を漂わせる。昭和の時代を知る人々にとっては懐かしさを呼び起こし、若い世代には新鮮なレトロ感を提供するアイテムだ。しかし、懐かしさだけでなく、アラベスク模様やクラウンモチーフを取り入れたことで、デザイン全体にエレガントな雰囲気を持たせている。このベルの「チリンチリン」というクリアな音色は、現代のサイクリングシーンにも違和感なく溶け込み、周囲に優しく存在を知らせる役割を果たす。

KiLEYは2013年のブランド設立以来、レトロでクラシックなデザインを特徴とする自転車用ライトの開発を手掛けてきた。その中で、多くのユーザーからライトに合うレトロなベルを求める声が寄せられ、今回の新作ベルの開発に至った。ベルの音色にこだわり、素材にはスチール製のシルバーと真鍮製のゴールドを採用。シルバーはライトに合わせたクラシックな外観を持ち、真鍮は音色に優れた特性を持つ。これにより、見た目の美しさだけでなく、心地よい音色を実現する製品となっている。

「Kicca Bell」のデザインは、日本のパスポートに描かれている菊の花をモデルにし、そのデザインには自然界でも見られるハニカム構造(六角形)を取り入れている。ヘキサゴンの形は、安定性と強靭さを象徴しており、長期間にわたって安心して使用できるよう願いが込められている。

また、「Showa Bell」は、ヨーロッパのクラシックアクセサリーからインスピレーションを受けてスタートしたデザインだが、結果的に昭和時代の日本のベルと共通点を持ち、ノスタルジーを感じさせる要素が盛り込まれた。

Showa Bellの価格は1,980円(税込、以下同)。Kikka Bellの価格は5,380円。

KiLEY(キーレイ)オフィシャルショップ – kiley-japan

ブリヂストンサイクル、「RP8」「RL3」「RL1」を新価格・新カラーで発売 ANCHOR 2025年モデル登場

ブリヂストンサイクル株式会社は、同社の人気スポーツバイクブランド「ANCHOR(アンカー)」の2025年モデルとして、「RP8」「RL3」「RL1」の3車種を、価格の見直しと新カラー追加によりさらに魅力的にして、9月下旬から順次発売すると発表した。これにより、各モデルがより手の届きやすい価格設定となり、新たなライダー層の獲得を目指している。

「RP8」は、ブリヂストンサイクルのフラッグシップモデルである「RP9」の技術を受け継ぎ、レース向けのパフォーマンスをより多くのライダーに提供することを目指して開発されたモデルである。RP9同等の剛性バランスを実現しながらも、カーボン素材のグレードを見直すことで、価格の抑制に成功。さらに、空力性能もRP9と同等のレベルを維持し、レースに挑戦するライダーに最適な選択肢となっている。電動シフトとワイヤーシフトの両方に対応している点も、幅広いニーズに応えるポイントだ。

今回、105Di2モデルと105モデルの価格を改定し、旧モデルからの買い替えを検討しているユーザーや、新たにレースバイクを手に入れたいと考えているユーザーにとって、より手の届きやすい価格設定となった。具体的には、105Di2モデルは524,000円(税込)となり、従来の価格から48,000円の値下げが実現した。105モデルについても、414,000円(税込)と37,000円の価格差が生じている。

「RL3」は、アンカーのエントリーモデルとして、手頃な価格ながらも上位モデルの性能を受け継いだロングライド用バイクである。シマノ・クラリスのコンポーネントを採用し、ブレーキやクランクなどの主要パーツもシマノ製で統一されている。また、フルカーボンフォークや独自のフレーム解析技術「PROFORMAT」を採用し、上位モデルと同様の快適な乗り心地を実現している。

2025年モデルでは、新たに「ストリームターコイズ」という鮮やかなカラーが追加され、自然の中で爽快に走るイメージを演出。デザイン性も強化され、ロードバイクならではのスポーティな走行を楽しむことができる。

「RL1」は、スポーツバイク初心者に最適なクロスバイクで、RLシリーズの設計思想を受け継ぎながら、より気軽にスポーツバイクの楽しさを体験できるモデルとなっている。3年間の盗難補償やライト、ワイヤー錠、スタンドなど、初心者に嬉しい装備が充実しており、フィットネスやサイクリングに加え、日常の通勤・通学にも適した仕様だ。

また、天候に左右されにくいディスクブレーキや耐パンクガード付きの32mm幅タイヤを採用し、安全性と快適性を兼ね備えている。今回の価格改定により、油圧式モデルは74,000円(税込)、機械式モデルは69,000円(税込)となり、それぞれ6,000円および8,000円の値下げが行われた。さらに、「RL1」も「RL3」と同様に、新色「ストリームターコイズ」が追加され、鮮やかなカラーバリエーションが魅力を増している。

アンカー | ブリヂストンサイクル株式会社 (bscycle.co.jp)

Bike Friday、Bosch SXモーターを搭載した軽量折りたたみEバイク『All-Day』を発表

米国オレゴン州を拠点とする自転車メーカーのBike Fridayは、Boschとの協力のもと、世界最軽量のBosch製モーターを搭載したEバイク「All-Day」を発表した。この製品は、2025年2月に正式リリースされる予定。

Bike Fridayは、1992年にアラン・ショルツとハンズ・ショルツ兄弟によって設立された。彼らは、自らの週末のレースや旅行の際に、手軽に持ち運べる高性能な自転車が求められていると感じ、自転車旅行の課題に取り組むことを決意。その結果、世界初の「スーツケースに収まる自転車」というコンセプトのもと、軽量でコンパクトに折りたたむことができる性能を備えた自転車を開発した。設立当初からの目標である「Performance That Packs(性能をそのままにパックできる自転車)」は、今日に至るまでBike Fridayの製品哲学の基盤となっている。現在、同社はアランの娘であるハンナ・ショルツが率いている。

「All-Day」の開発は、顧客からのニーズに応えた結果とのこと。Bike Fridayは以前から電動アシスト自転車の開発に取り組んでおり、当初はBionxという独自のブランドを採用していたが、その企業が廃業した際には、顧客に修理やメンテナンスの選択肢がなくなってしまう問題が発生した。この経験を踏まえ、長期間にわたり修理可能で、メンテナンスが容易な自転車を目指し、オープンソースの電動アシストシステムに切り替えた。しかしながら、顧客は依然として信頼性が高く、UL認証を受けた大手ブランドによる電動アシスト自転車を求めていた。

こうした声に応え、Bike FridayはBoschと提携することを決定。Boschは、高い信頼性とアフターサポートが充実したブランドであり、UL認証を取得していることも大きな要因となった。Boschは長年にわたるサポート体制と、米国内における優れた部品供給網を持っており、信頼できる電動アシストシステムを提供できるパートナーとして選ばれた。

「All-Day」は世界最軽量のBosch製モーター搭載のEバイクで、SRAM Apex AXSコンポーネントを搭載したモデルは、わずか33ポンド(約15kg)という軽量設計を実現しており、標準的な9速Microshiftモデルでも37ポンド(約17kg)と、競合製品と比較しても圧倒的な軽さを実現。

そして、Boschの電動システムを搭載しながら、航空機の受託手荷物としてチェックインできる最初の自転車であり、わずか20秒で折りたたむことができる。これにより、車のトランクや電車、バスに簡単に積み込むことができ、マルチモーダルな移動にも対応する。バッテリーは飛行機に持ち込むことができないが、Boschの広範な販売ネットワークを活用し、現地でバッテリーをレンタルできるという利点もある。

さらに、この自転車は、世界初の偏心ボトムブラケット/モーター設計を採用しており、ベルトドライブやシングルスピード駆動をインストールする際に必要な調整が可能だ。この設計により、さらなるドライブトレインのカスタマイズが可能となっている。

「All-Day」は、Bike Friday製品の伝統に則り、個々のライダーに合わせて完全にカスタマイズできるのが特徴。ドライブトレインは、ベルトドライブやシングルスピード、Rohloffといったさまざまなオプションから選択でき、色やその他の仕様も顧客の希望に応じて調整可能である。

モーターはBoschの最新のPerformance Line SXモーターで定格出力250W、最大出力600W、最大トルク55Nmを実現バッテリーは、400Whおよび545Whのものに加え、さらなる航続距離を提供する250WhのPowerMoreバッテリーとも互換性がある。また、全地形対応の設計がされており、20×2.2インチのタイヤ(フェンダー付き)にも対応可能で、通勤やツーリング、舗装されていない道路でも優れた走行性能を発揮する。

この自転車のフレームには、190ポンド(約86kg)まで対応する軽量バージョンと、260ポンド(約118kg)まで対応可能なスタンダードバージョンの2種類が用意されている。

「All-Day」は、ライダーのニーズに合わせた3つのモデルで提供される。ベースモデルは、1×9速のチェーンドライブ、フラットバー、ディスクブレーキを装備し、価格は5,200ドルから。一方、ベルトドライブモデルは、Gatesベルトドライブと8速Alfineハブを搭載し、価格は5,650ドルとなっている。さらに、ウルトラライトモデルは、SRAM Apex AXSのワイヤレスドライブとHバーを装備し、33ポンドという驚異的な軽さを実現しており、価格は7,300ドルとなる。日本での発売は不明だ。

Bike Friday | High Performance Folding Bikes Handmade in the USA

JR大糸線でサイクルトレインの運行が決定! 自転車とともに楽しむ電車旅

JR大糸線の糸魚川駅(新潟県)と南小谷駅(長野県)間で、サイクリング愛好家に向けた特別な電車の運行が発表されました。この「サイクルトレイン」は、自転車を折りたたんで輪行袋に入れる手間なく、そのまま列車に乗せて移動できる便利なサービスです。運行日は2024年9月28日(土)と10月19日(土)の2日間で、各回15名の定員が設けられています。

利用者は、糸魚川市の日本海沿いや長野県の小谷村、白馬村周辺でサイクリングを楽しむことができ、鉄道と自転車を組み合わせた新しい旅のスタイルを体験できます。運行区間は糸魚川駅から南小谷駅までで、途中の駅での乗降はできません。

サイクルトレインの運行スケジュールは2つのコースが用意されており、糸魚川駅発と南小谷駅発のいずれかを選べます。糸魚川駅発は午前8時54分に出発し、南小谷駅に9時56分に到着。復路は南小谷駅を16時22分に発車し、17時21分に糸魚川駅に戻ります。南小谷駅発のコースは10時04分に南小谷駅を出発し、糸魚川駅に11時03分に到着。復路は15時13分に糸魚川駅を出発し、16時15分に南小谷駅に到着します。

利用料金は大人1名あたり1,360円、こども1名680円で、手回り品きっぷは不要です。申し込みは糸魚川市の公式ウェブサイトから行うことができ、9月分は9月18日(水)、10月分は10月9日(水)までの締め切りとなっています。

大糸線サイクルトレイン/糸魚川市 (itoigawa.lg.jp)

コネクテッドモデルも用意 ヤマハ、軽量化と高性能アシストを実現した新型eBike『YPJシリーズ』2024年モデルを発表

ヤマハ発動機株式会社は、2024年10月9日にスポーツ自転車の高い走行性能と電動アシスト機能を融合させたスポーツ電動アシスト自転車(eBike)「YPJシリーズ」の新モデル「WABASH RT(ワバッシュ アールティー)」および「CROSSCORE RC(クロスコア アールシー)」を発売すると発表しました。


「WABASH RT」は、「いろいろ使えそう。ONもOFFも。」をコンセプトに、オンロードでの快適性とオフロード(林道・砂利道などの未舗装路)での走破性を求めるユーザーを対象に開発されたグラベルバイクです。本モデルは、オフロードでも高い走行性を発揮し、バイクパッキングなどのアクセサリー装着が可能な設計となっており、移動を楽しく快適にすることに重点を置いています。

一方、「CROSSCORE RC」は、「365days,1bike」をコンセプトに、通勤から仲間とのレジャーライドまで1台で多様な用途に対応したクロスバイクとして開発されました。街中でのコミューティングから郊外でのロングライドまで、幅広いシーンで快適に走行できる点に注力しています。

新モデルには、軽量化とコンパクトさを追求した新型ドライブユニット「PWseries S2」が搭載されています。このユニットは従来モデルより550g軽く、約20%小型化されており、最大トルクが75Nmに向上しました。これにより、急な坂道やオフロード走行時でも強力なアシストが得られ、よりスムーズな加速が可能となっています。

また、オートマチックアシストモードがアップデートされ、走行状況に応じて「ハイモード」「スタンダードモード」「エコモード」の間を自動で切り替える機能が強化されました。これにより、ライダーはアシストの切り替えをほとんど意識せず、より自然なフィーリングで走行できるようになっています。

さらに、2024年モデルではファッション性にも配慮し、ライフスタイルに溶け込むカラーリングを採用。「WABASH RT」では、オフロード向けの「マットショールグレー」と、都会的な印象の「マットストーングレー」の2色が展開されます。「CROSSCORE RC」は「スペースグラファイト」「マットブロンズ」「カーキジェイド」の3色で、日常からレジャーまで幅広いシーンに対応します。

「CROSSCORE Connected」は、YPJシリーズ初のコネクテッド機能を搭載したモデルで、専用アプリを通じてリアルタイムでメンテナンスやバッテリー残量の管理、走行データの記録など、4つの主な機能を提供します。特に、初心者や自転車知識が浅いユーザーでも安心して利用できるよう、バッテリーリマインド機能や安全運転サポート機能が特徴です。

価格はWABASH RTが463,100円(税込、以下同)、CROSSCORE CONNECTEDが366,000円、CROSSCORE RCが341,000円です。

YPJ – スポーツ電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

オージーケー技研、新発売「ドライブペットキャリー」―車や自転車でペットと安全に快適な移動を実現

オージーケー技研株式会社は、ペットとの安全で快適な移動をサポートする「ドライブペットキャリー」を新発売しました。この製品は、車でも自転車でも徒歩でも使用できるよう設計されており、ペットの負担を軽減しながら行動範囲を広げることができます。オンラインストアでの先行予約は8月27日から開始されており、9月12日より自転車販売店やペット用品店で順次販売されます。

「ドライブペットキャリー」は、自転車用チャイルドシート開発で培った安全技術を応用し、ペットのために特別に設計された製品です。前面と底面には、急ブレーキや自転車の振動を考慮した衝撃吸収クッションが採用されており、ペットへの負担を約85%軽減します。さらに、ペットが飛び出さないようにリードホルダーやロック式ファスナーも備えており、安全性を高めています。

このキャリーは、ハードタイプの固定力とソフトタイプの使いやすさを兼ね備えており、車のシートベルトで簡単に取り付けることができるほか、自転車のバスケットにも3箇所のベルトでしっかりと固定できます。また、コンパクトに折りたたむことができ、使わない時は簡単に収納可能です。

製品は2つのサイズが用意されており、ペットの大きさや体型に応じて選択できます。Sサイズ(PET-003S)は超小型から小型犬・猫に適しており、Mサイズ(PET-003M)はより大きな小型犬に対応しています。カラーはブラックとチャコールがあり、価格はSサイズが税込15,620円、Mサイズが税込17,270円です。

OGK技研株式会社

ハセガワモビリティ、YADEA製特定原付3機種を12月に同時発売

ハセガワモビリティ株式会社は、2024年12月中旬に、特定小型原動機付自転車(特定原付)タイプの電動モビリティ「S-01T」「TRP-01T」「CC-01T」の3機種を同時発売すると発表しました。

YADEAは、電動二輪モビリティの開発・製造で世界をリードする企業であり、7年連続で世界一の販売台数を誇ります。2001年の創業以来、100カ国以上で展開され、グリーンテクノロジーを推進し、環境に優しい通勤ライフスタイルを提供することで、業界の発展に貢献しています。

「S-01T」は、日本の街並みにマッチしたオーソドックスなデザインで、耐久性と安定性が高く、シェアリングサービスでの使用を前提に開発されました。

「TRP-01T」は、バイクのような力強いデザインが特徴で、ファットバイクスタイルの極太タイヤによる抜群の安定感を提供します。ペダルを持たない完全なモータードリブン仕様で、特にパワフルな走行を楽しみたいユーザーに向けたモデルです。

「CC-01T」は、女性をターゲットにしたデザインで、丸みを帯びたフレームと鮮やかなカゴが特徴的です。荷物を収納できるリアキャリアも装備し、日常のさまざまなシーンでの利用に最適です。

これらの電動モビリティは、電動機の定格出力が0.6kw以下、最高速度が20km/h以下という特定小型原動機付自転車に分類され、16歳以上であれば運転免許証が不要です。ヘルメットの着用は努力義務とされ、より手軽で安全な移動手段として利用できます。

ジック、コンパクトな電動アシスト自転車「RENAULT Marseille206E」を2024年10月に発売

ジック株式会社は、フランスの自動車メーカーRENAULTとの協力により、低床フレームを採用したおしゃれな電動アシスト自転車「RENAULT Marseille206E」を2024年10月中旬に発売すると発表した。

「RENAULT Marseille206E」は、乗り降りしやすい低床フレームを採用し、チェーンガードを装備することで裾の巻き込みを防止する設計となっている。幅広の20インチタイヤにより小回りが利きつつ安定した走行が可能で、SHIMANO製の6段変速機能と4つのアシストモードを搭載し、さまざまな走行シーンに対応する。また、肉厚でクッション性の高いテリーサドルを採用し、長時間の走行でも快適な座り心地を提供する。

さらに、バスケット取り付け可能なフロントキャリアも装備されており、通学や買い物など日常の利用にも便利である(バスケットは別売り)。動力部分には直流ブラシレスモーターが使用され、定格出力は250W。バッテリーは充電式リチウムイオンタイプで、容量は5.2Ah、寿命は約300回の充電が可能。約4時間でフル充電が完了し、lowモード時には最大38kmの走行が可能。

カラーはネイビー、ベージュ、ルノーオレンジ、ミントブルーの4色展開で、総重量は約19.5kg、価格は本体価格99,000円(税込108,900円)となっている。

RENAULT Marseille206E | GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社 (gic-bike.com)

ホンダ「N-BOX」に新グレード「N-BOX JOY」の情報を先行公開

Hondaは、軽自動車「N-BOX」に新たに追加されるグレード「N-BOX JOY」の情報を、本日、公式ホームページで先行公開しました。この新グレードは、2024年秋の発売が予定されています。

 

N-BOX JOYは、N-BOXの広い室内空間を最大限に活用し、利用者がもっと自分らしく過ごせる、心躍る時間を提供することを目指して誕生しました。このモデルは、シンプルで上質なデザインを基にしながら、専用のフロントグリルやブラックを基調とした前後コンビネーションバンパーを装備し、アクティブな雰囲気を演出しています。インテリアには、汚れが目立ちにくいチェック柄のシートが採用され、後部座席を倒すとフロア後端までフラットな空間が広がり、足を伸ばしてリラックスできる「テラス」のような空間が提供されます。

また、株式会社ホンダアクセスは、この「N-BOX JOY」用に純正アクセサリーの一部情報を先行公開しました。これらのアクセサリーは、スタイルや遊び心をさらに楽しめるように設計されており、アクティブなイメージを強調するエクステリアアイテムや、レジャーシーンで活躍する実用性の高いインテリアアイテムがラインアップされています。具体的には、フロントフェイスを個性的にカスタマイズする「フロントグリル」や、便利な「ルーフユーティリティーフック」「ユーティリティーネット」などが用意されており、様々なシーンでの利便性が高まります。

Lime、日本で電動マイクロモビリティサービスを開始 – 国内初の「電動シートボード」と業界初の「ヘルメットセルフィ」機能導入

世界280都市以上で電動マイクロモビリティシェアリングサービスを展開するLime株式会社は、2024年8月19日より日本市場でのサービスを開始しました。Limeは、日本で初めて座って乗る「電動シートボード」を提供するだけでなく、業界初となる「ヘルメットセルフィ」機能を導入し、安全性と利便性を兼ね備えたサービスを提供します。

Limeは、専用アプリを通じて電動マイクロモビリティを予約し、街中に設置されたポートで利用・返却できるシェアリングサービスを提供します。今回の日本進出では、まず東京都内の渋谷区、新宿区、目黒区、世田谷区、豊島区、中野区の6エリアに計40以上のポートが設置され、200台の電動マイクロモビリティが導入されました。Limeは、これらのエリアを皮切りに、今後さらにポートと車両の数を増やし、サービスの拡大を予定しています。

Limeが提供する電動マイクロモビリティには、立って乗る「電動キックボード」と、国内で初めてシェアリングサービスとして提供される「電動シートボード」の2種類があります。電動シートボードは座って利用できるため、キックボードに比べて安定感があり、特に電動モビリティ初心者や長時間の利用を考慮した設計が特徴です。さらに、車輪が通常の電動モビリティより150%大きく設計されており、縁石などの障害物にも対応しやすい構造となっています。

また、Limeは安全性の強化にも力を入れており、今回のサービスには業界初となる「ヘルメットセルフィ」機能が導入されました。この機能により、利用者はヘルメットを着用したセルフィ写真をアプリに送信することで、料金の割引などの特典を受けることができます。これにより、ヘルメット着用率の向上と安全な利用環境の整備が期待されています。

Limeは、世界280都市以上で得たデータと経験を基に、日本市場に最適化された車両とサービスを提供します。これにより、都市部での短距離移動手段としての利用だけでなく、渋滞緩和や公共交通が行き届かないエリアでの移動手段としての活用が期待されています。

さらに、Limeは行政や警察との協力を強化し、安全教育や交通ルールの啓発活動を推進する計画です。これに加えて、悪質な利用者には違反金や利用停止措置などの厳しい対策を講じることで、サービスの安全性を確保します。

Lime株式会社のカントリーマネージャー、テリー・サイ氏は、「Limeのサービスは、電動マイクロモビリティが公共交通手段として社会に根付くことを目指しており、日本の交通問題や環境問題の解決に寄与したい」と述べ、今後の日本市場での成長に意欲を示しました。

LimeのCEOであるウェイン・ティン氏も、「東京をはじめとする日本の都市でのサービス展開により、住民や観光客に安全で持続可能な移動手段を提供することで、都市生活の質を向上させる」との意向を表明しており、今後も地域の特性に応じたカスタマイズを進めながら、サービスの拡充を図る予定です。

Limeの日本でのサービス提供開始日は2024年8月19日で、現在は東京都内の6つのエリアにて展開中です。利用者は専用アプリを通じて電動キックボードや電動シートボードを予約・利用でき、料金は通常100円の基本料金に加え、1分ごとに30円が課金されます。また、2024年9月末までの特別キャンペーンとして、基本料金を無料とするサービスも提供されています。

日本国内では、電動キックボードのシェアリング事業で注目されているのがLuupでしょう。先行するLuupに対してLimeは、いち早く着座式のシェアモビリティを導入したり、ヘルメットを着用したセルフィ写真をアプリに送信することで、料金の割引などの特典を受けることで、先行しているLuupを追い越そうとしているようです。

Japan (Japanese) | Homepage (li.me)

フォードモーター アメリカで「マスタング」「ブロンコ」のEバイクを発売へ

フォードモーターカンパニーは8月15日、SUVの「ブロンコ」や、スペシャリティーカー「マスタング」の精神を、電動自転車の世界にも広げることを発表。N+ Bikesとの提携により、フォードは「ブロンコ」と「マスタング」からインスピレーションを得た新しい公式ライセンスのEバイクラインアップを展開します。

フォードのグローバルブランドライセンスマネージャーであるタイラー・ヒル氏は、これらの新しいEバイクについて「ブロンコやマスタングに乗るときに感じる情熱とスリルを、さらに多くの人々が体験できるようになります。このEバイクを通じて、ブロンコの冒険心やマスタングの興奮を、ハンドルを握る瞬間から味わっていただけます」と述べています。

ブロンコeバイクは、ブロンコSUVの頑丈な性能とデザインからインスピレーションを受け、750Wのハブマウントモーターが85Nmのトルクを生み出す強力なモデルです。G.O.A.T.™(Goes Over Any Type of Terrain)をテーマにしたデュアルサスペンションシステムと、快適なオートバイ風のシートが搭載されており、ブロンコの冒険心を感じさせるライディング体験を提供します。このブロンコeバイクは、750Wハブマウントモーターにより優れた性能を発揮し、最高速度は28MPHで、約60マイルの航続距離を実現します。さらに、四輪ピストン油圧ブレーキ、ピレリタイヤとランニングライト、そしてリアルタイムの情報を提供するフルカラーLCDパネルが装備されています。

一方、フォードはマスタングの60周年を記念して、2種類のマスタングeバイクを発表します。そのうち1つは、フォードのディーラーでのみ限定販売される「マスタング60周年記念モデル」です。これらのeバイクは、マスタングの伝統的なデザインと技術を受け継ぎ、アイコニックなスポーツカーのハンドリング特性を再現しています。750Wのハブマウントモーター、四輪ピストン油圧ブレーキ、ピレリタイヤ、フルカラーLCDパネルが装備され、特に「マスタング60周年記念モデル」は限定数で提供されます。

フォードブランドのEバイクは、北米仕様のため、このままの状態では日本国内法では電動アシスト自転車としての走行は不可となります。

Official Ford licensed eBikes (ford-bikes.com)

和歌山市、ユタカ交通、OpenStreetが「電動サイクル」シェアリングサービス導入で連携

和歌山市は、タクシーやバス事業を手掛けるユタカ交通株式会社と、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreet株式会社と連携し、電動サイクルのシェアリングサービスを開始しました。これは和歌山県で初めて導入される取り組みであり、全国では千葉市、さいたま市、堺市に続く4エリア目の導入となります。

この新サービスの実施に際し、ユタカ交通、OpenStreet、そして和歌山市は連携協定を締結しました。協定の目的は、和歌山市内における電動サイクルのステーション設置拡大や街中の回遊性向上、公共交通の利便性を高めることで、地域の活性化と観光振興を図ることにあります。

ユタカ交通は、これに先立ち2024年6月1日から、わかちか広場を含む市内4カ所に電動アシスト自転車のステーションを設置し、サービスの運用を開始していました。そして、今回新たに、和歌山県の企業glafit株式会社とOpenStreetが共同開発した「電動サイクル」を導入し、その運用を開始しました。

この電動サイクルは、フル電動で自転車のように座って走行でき、身体への負担が少なく安定感があるため、初心者でも安心して利用できる新しいモビリティです。和歌山市長の尾花正啓氏も試乗を行い、その使いやすさを評価しています。

このサービスは、和歌山市が掲げる「コンパクトシティの実現」に向けた取り組みの一環であり、鉄道駅やバス停から目的地までの「ラストワンマイル」を補完する役割が期待されています。市民の生活圏の拡大や観光客の誘致を目指し、和歌山市内の公共交通網の強化に寄与することが見込まれています。

今後も、ユタカ交通は関係者の意見を取り入れながら、このサービスを広げ、地域の活性化に貢献していく考えです。

ユタカ交通株式会社 (yutakacommunications.com)

北海道、屈斜路カルデラでサイクリングスタンプラリーを開催—秋の絶景とともに楽しむ特別イベント

北海道弟子屈町は、阿寒摩周国立公園の56%を占める地域で、摩周湖、屈斜路湖、硫黄山などの雄大な自然に恵まれています。特に秋は、澄んだ空気と美しい紅葉が広がり、サイクリングには最適な季節です。

この自然の美しさを多くの人々に体験してもらうため、「グランフォンド摩周実行委員会」は、「Granfondo摩周 2024 サイクリングスタンプラリー」を開催することを発表しました。

イベントは2024年9月1日から10月31日まで行われ、参加者は弟子屈町内の2か所で受付を行い、一人1,000円の参加料を支払うことで、専用サイトにアクセスしてスタートできます。町内24か所のポイントに到着すると、自動的にスタンプが押印される仕組みで、期間中にスタンプをすべて集めると、抽選で宿泊券や特産品が当たるチャンスもあります。

参加者には、町内で利用できる温泉入浴券や500円の商品券が特典として提供され、さらに先着でオリジナルグッズもプレゼントされます。初心者向けのコースから、全ポイントを制覇する「鉄人コース」まで、さまざまなレベルに対応したルートが用意されており、誰でも気軽に参加できるのが特徴です。

サイクリングスタンプラリー(グランフォンド摩周) | お知らせ | 弟子屈なび (mashuko.sakura.ne.jp)

後付式電動アシスト自転車キット「Swytch Bike」は違法車両なのか、合法車両なのか解説

後付式電動アシスト自転車キット「SwytchBike」が、様々な意味で注目されている。

ロンドンを拠点とするスタートアップ、Swytch Technologyが提供する「Swytch Bike」は、自転車を手軽に電動アシスト自転車に変換できるキット。この製品は、エンジニアのオリバー・モンタギュー氏とドミトロ・クロマ氏によって2017年に設立された同社の主力商品で、折りたたみ自転車やマウンテンバイク、ロードバイクなどの自転車に対応するという。

Swytch Bikeは、250Wのハブモーターを搭載した前輪、ペダルの回転を検知するセンサー、そしてハンドルバーに取り付けるコンパクトなバッテリーパックで構成されている。バッテリーパックは取り外しが可能。

そんなSwytch Bikeは、クラウドファンディングサイト「Kibidango」を通じて発売を予定している。しかし、一部からは構造的な問題で、日本国内法のアシスト比率に適合するのが難しいという意見がある。

クラウドファンディングサイト側は、時速24キロでアシストが切れるため、日本国内の道路交通法に適合していると謳っているが、日本国内法では時速24キロでアシストが切れるだけでは電動アシスト自転車として扱われない。

日本国内での道路交通法上の電動アシスト自転車のアシスト比率の基準は、人がペダルを踏む力とモーターによる補助力の比(アシスト比率)が走行速度時速10km未満では最大で1:2で、時速10km以上時速24km未満では走行速度が上がるほどアシスト比率が徐々に減少し、時速24km以上では補助力が0にならないといけない(道路交道路交通法施行規則 第1条の3第1項 人の力を補うため原動機を用いる自転車の基準)。そのため、日本国内法に合致した電動アシスト自転車を作る場合は、踏力を測定するために必然的にトルクセンサーを搭載する必要がある。

ホンダ ラクーンの機械式トルクセンサーの設計 出典:RACOON 1994.12 (honda.co.jp)

1990年代に登場した初期の電動アシスト自転車にも機械式トルクセンサーが使われていた。ヤマハ発動機の初代PASは遊星歯車機構とスプリング及びポテンショメータを使用。ホンダ ラクーン(UB01)は、トーションバースプリング及びポテンショメータを組み合わせた機械式トルクセンサーが使われていた。

トルクセンサーの例(BAFANG SR PA310.32.ST) 出典:BAFANG | センサー | SR PA310.32.ST (bafang-e.com)

Swytch Bikeにはペダルセンサーという名前の部品を装着しているが、一般的なEバイク用トルクセンサーというのは、ボトムブラケットと似たような形状を採用している。また、Cycling Electricなどの海外レビューを見る限りではケイデンスセンサーと書かれており、回転だけを感知するケイデンスセンサーのみだと思われる。ケイデンスセンサーだけでは、踏力からアシスト比率を測定することはできない。

デイトナポタリングバイク用トルクセンサー(51621) 19,800円(税込)

日本国内の電動アシスト自転車でも、ボトムブラケットにケイデンスセンサーを装着する事例は存在するが、このタイプで日本国内仕様に適合するには、デイトナポタリングバイクのようなディレイラーハンガータイプのトルクセンサーを装着する必要がある。現在のSwytch Bikeの方式で日本国内法に準拠した電動アシスト自転車を作るのはほぼ不可能だと思われる。

Swytch Bikeはセンスが無い設計である理由

日本国内法違反の疑いがあるのではないかと言われているSwytch Bikeだが、そもそもSwytch Bikeは後付電動アシスト自転車キットの中でも乗り物に対するセンスが無い人間が作ったと言えるほど稚拙な設計だ。

配線類の装着方法は非常に粗雑で、磁気ディスクは分割式で壊れやすい構造を採用。ペダルセンサーはボトムブラケット近くにタイラップで固定する方式だが、そこに装着すると軽く足に当たっただけでセンサーがズレで反応しなくなる可能性が高い。

バッテリーも、ハンドルに装着する小型タイプは、90wh、もしくは180whと、街乗りの買い物程度しか走ることができず、大容量バッテリーは、ベルクロを使って車体に装着するため、脱着しにくい割に盗まれやすい。

そもそも、後付式電動アシスト自転車キットでインホイールモーターを採用すること自体がセンスがない証だ。自転車の車輪は直径、リム幅、スポーク数、ハブの規格が多いため、コンバージョンキットに使う位置には不適切だ。また、フロントフォークに重いモーターに加えてモーターパワーが加わるため、フロントフォークの破損リスクがある。インホイールモーターで後付け式電動アシスト自転車を作るのはセンスが無い。

ホンダ・Smachari搭載車

後付け式電動アシスト自転車キットで、センスがある企業のほとんどが、ボトムブラケット部にモーターを装着するミッドモータータイプを採用している。ミッドモータータイプは、素人からすると取り付けが難しいように見えるが、実際の所はこちらのほうが簡単なことが多い。ボトムブラケットの規格は車輪よりも種類が少なく、トルクセンサーやモーターを一つにまとめる事ができるためだ。また、重量物であるモーターを車体中心部に置き、ホイールバネ下重量が軽減できるので、性能面でもインホイールモーターよりも高い。

後付式電動アシスト自転車で有名なのはホンダのSmachariだろう。電動アシスト自転車撤退により、電動アシスト自転車のノウハウのすべてが消えたホンダが作ったSmachariは、社外のモーターとバッテリーを使うのは必然で、ベースとなったモーターとバッテリーは汎用品だった。ただ、別会社の営業曰く実績のある物を使用しており、同氏曰く「組み立ても自転車販売店で経験がある人なら容易」と語っていた。バッテリー容量も252whと街乗りやサイクリング程度なら十分で、バッテリーの取り付け方法もボトルケージに専用台座を装着しがっちり固定することが出来るのに加えて、鍵でバッテリーの盗難防止を行うことができる。

世界的に後付け式電動アシスト自転車キットは、製造物責任の関係で大手が参入しないため、センスがないゴミが跋扈している中、Smachariは汎用品を使いながら完成車で一般ユーザーに販売できる商品になっているのは褒められるべきだろう。それを考えると、簡単に装着するのを考えただけのSwytch Bikeは法律以前の論外だろう。

違法車両の場合、メディアやインフルエンサーは永久追放レベルの不祥事となる

とある自転車メディアの公式Youtubeでは、Swytch Bikeを装着した自転車で公道走行を行っている動画を公開している。この動画を見る限りでは、海外で既に販売されているSwytch Bikeのキットと同じなため、ケイデンスセンサー仕様の可能性が極めて高い。

電動アシスト自転車のトルクセンサーとケイデンスセンサーの違いは、算数の「1+1=2」レベルですぐにわかるレベルで、トルクセンサーとケイデンスセンサーの違いもわからない人が電動アシスト自転車を語るというのは論外だ。

その辺のインフルエンサーは「便利そう、きれい、カッコよさそう、速そう、楽そう、カタログスペック」程度しかわからないが、業界人は「製造工場、故障対策、製造物責任、PSE、法律、関税、サプライヤーの動向」程度は義務教育レベルで理解していないといけない。これが理解出来ていないと、日本仕様を作ることができすに詰む、製造工場に入ることができず交渉すらできない、低精度で水が入りやすくモーターが壊れやすい車体ができる、設計通りの物を作って貰えず頭を抱えるといった何かしらの地獄を見ることになる。

この世界は、乗るだけで他社製モーターのアシスト比率を小数点第2位まで推測できる技術者が存在する(自社で開発を行っているので、開発者からすれば容易なのかもしれないが)など、ロードバイクのインプレが可愛く見える世界なので、そういう世界を知っている人からすれば違法車両というのは簡単にわかることだ。

Swytch Bikeの件に関しては、業界関係者からすれば90パーセント以上の確率で違法モーター扱いされている。そのようなモーターを宣伝したら、業界関係者に同格扱いされているのなら社長や営業、技術者に面と向かって馬鹿にされるだろう。

恐らく、このような容赦ない世界はどこの世界にあると思うが、社長や営業に面と向かって馬鹿にされる実例に近い例を挙げるとHONBIKEだ。

かつて、日本ブランドのツール・ド・フランス用のロードバイクを設計した超一流の技術者が「あんなのは自転車として通用しない(発言ママ)」と言い、日本の超一流を集めたEモビリティ工場某社長が「あんなのが自転車として通用するわけないだろ!(発言ママ)」と激怒し、某自転車販売チェーン店で「あんな玩具みたいな電動アシスト自転車を取り使うわけないでしょ!(発言ママ)」と、ボロクソに言われた史上最悪の電動アシスト自転車「HONBIKE」を、忖度ありで史上最悪評価の判定を行った(忖度なしだと”地球から出ていけ”となる)後、複数の営業や社長から面と向かって「HONBIKEを褒めていたらお前を馬鹿にしていた」と発言していた。もし、HONBIKEを褒めていたメディアやインフルエンサーが、業界の人間から馬鹿にされていないのなら”そういうこと”だと思っていい。(ちなみに、Swytch Bikeの上記動画レビューしている人の1人はHONBIKEを褒めていた)

業界内では法律違反の疑いがある電動アシスト自転車の目は非常に厳しい。法律を守っている電動アシスト自転車ブランドは、現在の蔓延している違法車両に対して怒りを隠さない状況で、警察も東京23区エリアに関しては、ファットタイヤ系のEバイクは大通りで頻繁に取り締まりを行い、定期的に自転車店を訪問して違法車両の修理を行うと罰則を与える指導を行っているほどなのだ。

Swytch Bikeの件に関しては動画内の車両が違法車両の場合、メディアやインフルエンサーは永久追放になって当然だろう。

因みに、Swytch Bikeを紹介しているメディアを運営している会社の投資先「クララモビリティ」は、電動アシスト自転車(Wimo)やシェアサイクル(Charichari)にも投資しており、代表の家本賢太郎氏は、電動アシスト自転車に対して高い見識を持っている。

電動アシスト自転車に高い見識を持っている社長が、違法車両の疑いが極めて高い後付電動アシスト自転車キットを安易に宣伝するメディアに投資を行うのは、問題になる可能性が非常に高い。事実確認を行い違法車両だと発覚した場合の事をよく考えるべきだろう。

文:松本健多朗

Honda、電動二輪『EM1 e:』のモニター募集を東京都内で開始

株式会社ホンダモーターサイクルジャパンは8月5日、東京都内在住の消費者を対象に、電動二輪車「EM1 e:」のモニター募集を開始しました。この取り組みは、電動二輪車の普及を目的としており、モニター参加者からのフィードバックを製品の改良や使い勝手の向上に役立てる意向です。

「EM1 e:」は、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を動力源とする原付一種(第一種原動機付自転車)で、約2か月間にわたり500名のモニターに貸し出されます。モニター期間中に日常的な使用感についての意見を集め、さらなる電動二輪車の普及を目指します。

応募は、2024年8月5日から8月18日までの期間に行われ、結果は8月下旬に通知される予定です。参加条件として、東京都内に住民登録があり、モニター車両を安全に保管できること、さらに指定のSNSアカウントを持ち、使用状況を投稿することが求められます。

「EM1 e:」は、コンパクトなインホイールモーターを搭載し、1回の充電で最大53kmの走行が可能です。シート下にはバッテリー収納スペースと小物を収納できるラゲッジボックスが設けられ、USB Type-Aソケットなどの便利機能も装備。環境に優しい設計と静粛性により、通勤や通学、買い物などの日常生活で快適に利用できるモデルとなっています。

EM1 e: モニターキャンペーン | Honda公式サイト

ブリヂストンサイクル、2025年モデルの電動クロスバイク「TB1e」に新色を追加し発売へ

ブリヂストンサイクル株式会社は2024年8月8日、2025年モデルの電動クロスバイク「TB1e」を9月上旬に発売すると発表しました。このモデルには、幅広い使用シーンに対応する新たなカラーバリエーションが追加され、より多くのユーザーに魅力的な選択肢を提供します。

「TB1e」は、クロスバイク特有の軽快な走行性能と日常の実用性を兼ね備えた電動アシスト自転車で、2020年の発売以来、初めて電動クロスバイクを利用するユーザーを中心に支持を集めてきました。通学や通勤に便利な装備が標準で備わっており、ライトやサークル錠、ドロヨケ、スタンドなど、日々の利用に必要な機能が充実しています。また、3年間の盗難補償も付帯されており、万が一の際も安心です。

さらに、「TB1e」は、走行中に自動で充電を行う独自の電動アシストシステムを搭載し、エコモードでの航続距離は200kmに達します。このため、充電の頻度を減らしつつ、長距離のサイクリングも可能となっています。

2025年モデルでは、新たに3色が追加されました。「P.Xマジックブルー」は、光の当たり方によって色味が変わるスポーティーなカラーでサイクリングに最適です。「T.Xクロツヤケシ」は、落ち着いた高級感のあるマットブラックで、通勤や通学にも適しています。そして、「T.Xランドベージュ」は、アース系のトレンドカラーで、普段着や街乗りに自然に溶け込む色合いです。

TB1eの価格は174,000円(税込)となっています。

TB1e | スポーツ向け自転車 | 電動アシスト自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社 (bscycle.co.jp)

子供たちの冒険心を刺激する「サイクルパーク」が白馬に新登場!特別な夏休みを彩る新たなアクティビティ

日本スキー場開発株式会社が運営する「つがいけアウトドアヴィレッジ」に、マウンテンバイクやおもしろ自転車を楽しめる「サイクルパーク」が加わり、幅広い年齢層が楽しめる新感覚のアウトドアスポットが誕生しました。

日本スキー場開発グループの栂池ゴンドラリフト株式会社は、白馬の豊かな自然の中で様々なアクティビティを楽しめる「つがいけアウトドアヴィレッジ」内にある「白馬つがいけWOW!」で、新たに3つのアクティビティを導入しました。その一環として登場する「サイクルパーク」は、子供たちが冒険の幕を開け、新たな体験を通じて忘れられない特別な夏休みを過ごせる場所です。

「サイクルパーク」では、北アルプスの大自然を背景に、マウンテンバイクの世界を体験することができます。初心者から中級者までのステップアップコースが完備されており、初めてマウンテンバイクに挑戦する方や、本格的なコースに出る前に練習したい方にとって理想的な環境です。すべてのコースは初心者・初級者向けに設計されており、4つのレベル別コースや練習エリアが用意されています。さらには愛犬と一緒に楽しめるマウンテンバイクコースも登場し、大自然の中で楽しいライディング体験が実現します。

3歳から楽しめるキッズバイク「ランバイク」も用意されており、足で地面を蹴って進むことで、ブレーキ感覚を身に付けることができ、自転車デビューにつなげることができます。達成感を味わう子供たちの成長を見守る親も一緒に楽しむことができ、マウンテンバイクやヘルメットなど、必要なアクセサリーのレンタルも充実しています。手ぶらでの体験も可能で、基本的なマウンテンバイク操作やバランス感覚を身に付け、自信をつけるには最適な場所です。

サイクルパークでは、一般的な自転車とは異なる「おもしろ自転車」も楽しむことができます。さまざまな形状や機能を持つ自転車が揃っており、複数人で乗れるものも多く、家族や友人と一緒に楽しむことができます。協力しながら漕ぐことで会話が弾み、コミュニケーションの場としても最適です。特に、子供たちにとっては普通の自転車では味わえない不思議な感覚が新鮮で、笑いが絶えない時間を過ごせます。

「白馬つがいけWOW!」では、サイクルパーク以外にも新しいアクティビティが加わっています。「ポチャダス」では、ウォーターフロートが11アイテム増設され、総面積が約2倍に拡大しました。これは、北アルプスの雪解け水が流れ込む池で楽しむ夏季限定のアクティビティで、子供から大人まで参加できます。

「キッズプレイランド」も新設され、これまで3歳以上が対象だったアクティビティが、0歳から楽しめるものとなりました。多彩な遊具で想像力と運動能力を育むことができ、親子で安心して遊べる施設です。トンネル迷路、サイバーホイール、ボールプール、巨大ブロックなどがあり、年齢に応じた遊具が用意されています。

つがいけマウンテンリゾートは、長野県北安曇郡小谷村に位置し、北アルプスの絶景を楽しみながら多彩なアウトドアアクティビティを体験できる施設です。営業時間は8:00〜17:00で、駐車場は1,500台分を完備しています。アクセスは東京から約3時間、名古屋から約3時間30分、関西から約4時間40分で、最寄インターチェンジから約1時間30分となっています。

白馬つがいけマウンテンリゾート | TSUGAIKE MOUNTAIN RESORT GREENシーズン |