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グラフィックから「バンライフ キャンパーで行く世界ロードトリップ」発売

ベルリンに拠点を置く出版社GESTALTEN(ゲシュタルテン)が編集した書籍『バンライフ キャンパーで行く世界ロードトリップ』が、2023年5月にグラフィック社より発売される予定です。

この書籍では、「バンライフ」、つまりバンを自宅とし、世界を庭にする生き方を選んだ人々の物語が語られています。彼らが自分仕様に改造したバンやトラック28例、絶景を巡るイラスト旅マップ9例が紹介されています。

掲載されている車両は、フォルクスワーゲンのマイクロバスやウェストファリア、メルセデス・ベンツのスプリンター、ランドローバーのディフェンダーなど、キャンパー好きやクラシックカー好きには見逃せないラインナップです。最高な住み心地に改造された車内の様子や、そのライフスタイルが垣間見れるのも本書の魅力の一つです。

GESTALTENは、1995年の設立以来、アート、建築、フードデザイン等、さまざまな美術関連書を刊行してきました。近年では、本書をはじめとした多くのアウトドア、ライフスタイル系の書籍を編集しており、美しい写真と世界をカバーする取材力の高さで、常に話題を集めています。

『バンライフ キャンパーで行く世界ロードトリップ』は、B5変形、上製、総288頁で、定価は3,190円(10%税込)です。ISBN番号は978-4-7661-3756-9で、Amazonおよび楽天ブックスにて購入可能です。

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バンライフ キャンパーで行く世界ロードトリップ

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BMXスタイルが魅力のミニベロEバイク Evol AERITHの特徴は?

電動アシストスポーツ自転車(Eバイク)が、さまざまな企業から登場している。その中には、一般的なスポーツ自転車をEバイクにした物だけでなく、従来のスポーツ自転車にはないスタイルを採用したEバイクも存在する。

今回ピックアップするEvol AERITH(エアリス)は、BMXスタイルを採用したミニベロEバイク。BMX風のハンドルやフロントフォーク、太めのタイヤを採用する事でBMXスタイルを気軽に楽しめるようになっている。また、シートポストバッテリーやリアインホイールモーターを採用することですっきりしたデザインを実現した。

タイヤは20×2.35インチ。流行のオートバイタイプのEバイクが4インチほどの太いタイヤを採用しているが、AERITHの2.35インチは太めのタイヤで、BMX風のパターンもあってストリート風スタイルとなっている。単純な迫力なら4インチが良いが、4インチタイヤはタイヤサイズが大きすぎるため、車体が大柄になる、駐輪ラックに入らない、タイヤの価格が高いという欠点があるため、実用性を考えたら悪くない選択だ。

モーターはバーファンのリアインホイールモーター。高い静音性やリアインホイールモーターらしいふわっとしたアシスト感は、10万円台の街乗りEバイクとしては合格ラインで、試乗コースで乗った限りでは特に不満はない。バッテリー容量は36V、6.5Ah、234Whで、長距離を走るのは心許なく街乗り向けだろう。

試乗した限りでは、BMX風のデザインはあくまでもいい意味でカッコだけで、実際は普通のミニベロEバイクで、癖もなく安心して走ることができる。車体サイズがコンパクトなため、身長175cm以上の人はやや小さく感じるだろう。BMX風のハンドルは、あくまでも本格的なBMXハンドルではないが、街乗りように設計しているため、幅が比較的狭めで手前に曲がっているため、普通に乗るのならこちらの方が良いだろう。

Evol AERITHの価格は198,000円(税込み)。この価格帯のライバルはミニベロEバイクだけでなく、折りたたみ自転車タイプのEバイクなどの強敵が多いが、デザインが気に入っており、街乗りやポタリングを楽しみたいのなら悪くないだろう。

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アウトドアのための超軽量遮熱帽子「アドベンチャーウルトラライトハット」登場 マイナス10℃も涼しく、真夏のアウトドアも快適に

株式会社丸福繊維は、2023年4月に自社ブランドの遮熱帽子「涼かちゃん」を「SHABō」としてリブランディングしました。5月19日に、リブランディング後の第二弾として、アウトドアシーンで使える-10℃遮熱帽子「アドベンチャーウルトラライトハット」の販売を自社ウェブサイトで開始します。

「SHABō」は、累計販売点数約45万点のロングセラー商品である農業向け暑さ対策帽子「涼かちゃん」をリブランディングしたもの。-10℃の機能はそのままに、デザインを一新し、農業分野以外の日常使い、スポーツ、アウトドアなどでもご利用いただけるように開発されました。

涼しさの秘密は、オリジナル素材「ダイオミラー」を使用した3層構造にあります。遮熱性と通気性を同時に実現する「ダイオミラー」は、元々農業用の遮光・遮熱素材で、銀色のアルミ蒸着素材です。「SHABō」では、帽子用オリジナル仕様として使用されています。

新商品「アドベンチャーウルトラライトハット」は、その名の通り、超軽量の帽子で、一般的な帽子(約100g)と比べてわずか約65g。この軽さにより、被っていることを忘れるほど快適な使用感が得られ、真夏のアウトドアシーンでも疲労を軽減することが可能です。

また、オリジナル素材「ダイオミラー」の使用により、遮熱性と通気性を両立。一般的な綿100%の遮熱帽子に比べて「-10℃涼しい」という驚くべき試験結果を得ています。さらに、シンプルなデザインで使い手を選ばず、自宅での手洗いも可能です。

商品詳細は、ベージュ・ブラック・カーキの3色展開で、素材はツバ・クラウンがポリエステル・ポリエチレン、ツバ部分にはウレタン芯が使用され、ダイオ素材はポリエチレン100%となっています。サイズはM(57cm)とL(60cm)の2種類、販売価格は3,960円(税込み)です。

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白馬岩岳マウンテンリゾート ゴールデンウィーク期間の来場者数が2年連続で過去最高を記録

長野県北安曇郡白馬村に本社を置く株式会社岩岳リゾートが運営する「白馬岩岳マウンテンリゾート」は、2023年のゴールデンウィーク期間(4月28日から5月7日)に過去最高の約19,500人の来場者を記録したと発表しました。これは前年同期比110%で、2年連続の最高来場者数を達成しました。

同リゾートでは、「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」を目指して、2017年から岩岳マウンテンバイク(MTB)パークや絶景テラス&カフェ「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の開業など、さまざまな施設の開発を進めてきました。その結果、2022年のグリーンシーズン(4月28日から11月13日)にはコロナ禍にもかかわらず約20万人の来場者を迎え、ウィンターシーズンの来場者数を大きく上回る「冬よりも夏に多くのお客様が来場するスキー場」に進化しました。

2023年ゴールデンウィーク期間中には約19,500人が来場し、昨年同時期比で約110%の来場者数を記録。特に5月3日から5日の連休期間中は約13,000人の来場(同130%)を記録しました。これは、カジュアルアウトドアブランド「CHUMS」とのコラボレーション「CHUMS RIDGE」の開設や、ペット可能な森の散策路「ねずこの森」の開設、絶景ヨガイベントの定期開催など、新たな取り組みが奏功したと考えられます。

さらに、白馬岩岳マウンテンリゾートでは2023年5月20日から28日まで、「アルペンアウトドアーズ プレゼンツ『HAKUBA ヤッホー!FESTIVAL 2023』」を開催予定で、27日と28日にはスキマスイッチなどの有名アーティストが参加する音楽フェスも開催します。

岩岳リゾートは、グリーンシーズンの来場者数の大幅な増加とウィンターシーズンの観光需要の拡大によりキャッシュフローが改善。その結果、2024年冬に新しいゴンドラリフトの導入が決定されています。

岩岳リゾートの運営する「白馬岩岳マウンテンリゾート」は、その一貫した新規事業とサービスの開発により、業績を伸ばし続けています。その戦略は、観光客を魅了し、新規来場者を惹きつけるための一連の新しいアトラクションとイベントを提供することに重点を置いています。これらの取り組みにより、リゾートはその来場者数を増加させ、期待以上の成果を上げています。

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dopa 2023年6月号発売 車中泊バン&キャンパーDIY特集と物置小屋作りの実践リポート

株式会社ワン・パブリッシングは5月8日、「dopa 2023年6月号」を発売すると発表しました。

本号の特集は「車中泊バン&キャンパーDIY アイデア130」で、dopaの人気コンテンツである手作り旅車特集を再編纂。キャンピングカー作りのアイデアを13のカテゴリーに分けて紹介します。バラエティあふれる旅車作りのポイントを比較できるDIYテクニックカタログを提供します。

また、ヴィンテージのトラックをベースにした移動酒場や、軽トラベースの動く寝室や喫茶空間、バンをカスタムした釣り仕様のキャンピングカーなど、さまざまなDIY旅車事例を紹介。製作エピソードや細かな製作ポイントまで迫った実例集を提供します。

第2特集は「単管パイプで物置小屋を作る」で、単管パイプを使った物置小屋作りの実践リポートや、単管DIYの基礎知識と実例集を提供します。作業に役立つ実用情報や豆知識を20Pにギュッと詰め込み、読者に単管パイプ活用術を伝授します。

また、車中泊や旅を楽しむための軽バンカスタム、レザーソーイングやグリーンウッドワークなど、さまざまなジャンルのもの作りの魅力を個性あふれる作家とともに提供します。自給自足の田舎暮らしエッセイなどの読み物も充実しています。

「dopa 2023年6月号」は1,540円(税込)で、2023年5月8日に発売予定。A4変形、ISBNは4910166590634で、電子版もあります。

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発売日: 2023/05/08
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サイクループ ビル・マンション向け、電動アシスト自転車の無人シェアリングサービスを発表

電動アシスト自転車のサブスクリプションサービス「ノルーデ」の運営企業であるサイクループ株式会社は5月11日、宅配ボックスおよび宅配ロッカーシェアのリーダーである株式会社フルタイムシステムと提携し、マンションの生活をさらに便利にする新サービスを提供すると発表しました。

サイクループは、2022年9月より企業向けに電動アシスト自転車サブスクリプションサービスを開始。マンション管理業界からも要望が多く寄せられたものの、予約管理、鍵の保管、バッテリーの充電といった課題があった。そこでフルタイムシステムが展開する電動アシスト自転車の鍵保管とバッテリー充電が可能なシステム「F-rents(フレンツ)」との連携を見つけ、無人で電動アシスト自転車を管理する新サービスを提供することになりました。

「ノルーデ」は年2回の定期メンテナンスを含み、毎年車体の変更が可能。保険や出張修理などのオプションも選択でき、マンションの特性や居住者のニーズに合わせた車種選択が可能です。また、毎年の車体変更により、放置自転車の問題の解決にも貢献し、マンションの価値向上につながるとしています。

一方、フルタイムシステムが提供する「F-rents」は、宅配ボックス内に電動アシスト自転車の鍵とバッテリーを収納できる24時間稼働のシェアリングシステム。利用料の収納も可能で、新たな人員は不要。アプリを通じて居住者のみが利用可能で、マンションの付加価値向上に寄与します。さらに、鍵の貸出帳簿管理業務のデジタル化にも貢献するとのことです。

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椿本チエインの3輪Eバイク「多目的e-Cargoコンセプト」 タタメルバイクで有名なICOMAが開発した電アシの魅力とは?

5月12日から13日に開催されているBICYCLE-E·MOBILITY CITY EXPO 2023。今回は、椿本チエインのブースでは3輪Eバイク「多目的e-Cargoコンセプト」を紹介する。椿本チエインは、1917年にチェーンメーカーとして創業し、搬送システム、モビリティ、モーションコントロールなどの事業を拡大しており、多種多様な機械部品や自動車部品を手掛けているのが特徴。同社は世界シェアナンバーワンの産業用チェーンや自動車エンジン用タイミングチェーンシステムを代表とする技術力を売りにしている。

同社は長期ビジョン2030で「人にやさしい社会の実現」「安心・安全な生活基盤の構築」「地球にやさしい社会の創造」を目指しており、新商品や新事業の開発に力を入れています。「多目的e-Cargo」は、その取り組みの一つとのこと。

多目的e-Cargoのコンセプトは『誰もが気軽に乗れる多目的電動自転車』で、開発にあたっては、タタメルバイクで有名なICOMAが開発を行っている。

カーゴバイクには、2輪から4輪まで様々なのがあるが、多目的e-Cargoは、前1輪、後ろ2輪の3輪タイプを採用。このタイプではブリヂストン、パナソニック、ヤマハ発動機の3輪電動アシスト自転車が存在するが、椿本チエインの多目的e-Cargoは、これらモデルと比較して、直線的な車体デザインを採用しておりシャープで若々しいデザインを実現している。 車体サイズはハンドルに関しては、折りたたみハンドルを採用しており車載を行うのも便利だろう。

車体サイズは不明だが、ブリヂストン、パナソニック、ヤマハ発動機の3輪電動アシスト自転車が小柄な車体なのに対して、多目的e-Cargoは、大手3輪電動アシスト自転車よりは大柄で、スポーツ自転車などを乗っている人には一般的なサイズに感じる。ハンドル高は高めで、ハンドル高の下限はもう少し下げてもいいかもしれない。写真のモデルのディスプレイはシマノ・STEPSを採用しているが、走行用プロトタイプで実際にどのモーターを装着するのかは不明とのことだ。多目的e-Cargoの特徴と言えば、釣り竿やゴルフバッグなどの長物を簡単に運ぶことができること。このような長物を運ぶのは厄介だが、多目的e-Cargoはサドル後部に”枠”を装着することで、長物を運びやすくしている。シンプルだが非常に合理的だ。

ブレーキは3輪共にディスクブレーキを採用。後輪の構造は恐らく独立懸架の可能性がある。大手の3輪電動アシスト自転車の殆どが、後ろ2輪はサスペンションが無いため、路面の凹凸で車体が不安定になるという欠点があるが、多目的e-Cargoが独立懸架を採用しているのなら、走行性能は期待できるだろう。

多目的e-Cargoはあくまでもコンセプトモデルだが、車体を見る限りでは、外観だけでなく中身も凝っており期待できそうだ。多目的e-Cargoの想定価格に関しては、椿本チエイン側は不明とのこと。ただ、Bosch Active Line Plusモーターを搭載したTern HSD P9が443,300円なのを考えると、構造からして450,000円から500,000円スタートになる可能性がある。

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Eバイク用ライトで有名な「SUPERNOVA」インターテックが取り扱い開始

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。 インターテックブースでは、SUPERNOVA製ライトが展示されていました。SUPERNOVAは自転車用ヘッドライトの中でも最高クラスのモデルを製造していることで知られており、特にEバイク用ライトに関してはハイビーム搭載モデルなどを揃えている。今までEバイク用ライトは日本国内に輸入されていなかったが、Eバイクオーナーは個人輸入で装着する事例も見られた。

MINI2 PRO:https://supernova-lights.com/en-eu/products/mini-2-pro

インターテックブースに展示されていたEバイク用ヘッドライトは3種類を用意。一番手頃なのがMINI2 PROで、コンパクトなサイズながらハイビームも用意している。スペックはハイビームで550ルーメン、160ルクス、10W。ロービームで235ルーメン、100ルクス、5W。12V DC。価格は31,900円(税込み、以下同)。

M99 MINI2 PRO:https://brand.intertecinc.co.jp/c/supernova/e-bikefront/U-M99MIPC-K-MBLK

M99 MINI PRO25は、ハイエンドモデルのM99Proのデザインを継承しただけでなく軽量化も行ったモデル。スペックはハイビームで1200ルーメン、270ルクス、8-15.5W(5V:10W、6V 8W、12V 15.5W)。ロービームで450ルーメン、150ルクス、5.2W(all V:5.2W)。5-13.5V DC。価格は47,740円。

MINI 2 PRO:https://supernova-lights.com/en-eu/products/mini-2-pro

フラグシップモデルのM99 PRO2は、デイタイムライトも装備しており、自転車用ヘッドライトとは思えないスペックが特徴。スペックはハイビームで3000ルーメン、450ルクス、11-35W。ロービームで500ルーメン、130ルクス、5W)。6-12V DC。価格は71,610円。3モデルともボッシュEバイクシステム用ケーブルが付属する。

日本国内代理店のインターテックのサイトを見ると、M99 Mini Pro 25のみ、5月に発売予定とのこと。また、テールライトも用意されており、M99 Tail Light 2 Pure 12Vが同じく5月に発売予定だ。

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モトベロ二子玉川 最新ステップスルーEバイクの試乗会を実施

モトベロ二子玉川は5月10日、最新型のステップスルーe-bikeの試乗会を2023年05月20日から21日に開催致すると発表しました。

ステップスルーとは、一般的なママチャリタイプの電動アシスト自転車のように、またぎやすいデザインを採用したEバイク。車体の形状からして、一般的なママチャリタイプのEバイクに似ていますが、設計やモーターはスポーツタイプのEバイクと同じなため、軽快な走りや先進的な装備を搭載しているのが特徴です。

今回の試乗可能車両は、cannondale Adventure Neo(キャノンデール アドベンチャーネオ)、SPECIALIZED COMO SL(スペシャライズド コモ)、MERIDA ePASSPORT CC 400 EQ(メリダ イーパスポート)、MIYATA CRUISE i URBAN 5080(ミヤタ クルーズアイアーバン)、VOTANI-Q5(ボターニ キューファイブ)の5台。価格もコンセプトも違うEバイクを試乗できる貴重な機会です。

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COSWHEEL 特定小型原付モデルの電動キックボード「COSWHEEL MIRAI T Lite」発表 クラファンで先行発売を実施

株式会社Acalieは、2023年7月1日から施行される道路交通法改正案で新たに定められた交通ルールに対応した「特定小型原付」モデルの電動キックボード「COSWHEEL MIRAI T Lite」を2023年5月9日に発表しました。5月下旬にはクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で先行発売を行い、7月からデリバリーが開始されます。販売価格は、原付一種モデルのCOSWHEEL MIRAI Tと同額の176,000円(税込、以下同)を予定しています。

COSWHEEL MIRAI T Liteは、2022年3月4日の政府閣議決定に基づく自動運転許可制度や電動キックボードの新ルールを踏まえた設計・製造が行われています。最高速度は時速20キロ以下で、車道を走行する際の最高速度は時速20キロ、歩道を走行する際の最高速度は時速6キロに切り替える構造です。

「楽しさの先に見える実用的な未来の移動手段」をコンセプトにしたMIRAI Tは、デザイン性・走行性・安全性を兼ね備えた電動キックボードです。リアキャリアやボルトホルダー、座り乗りシート、サーフボードキャリアなどのカスタマイズ性が魅力で、20Ahの大容量バッテリーを搭載し最長90キロ超の航続距離を実現します。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、レッド、グリーン、ブルー、グレーの6色が用意されています。

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丸石サイクル「ペットカーゴアシスト・コンセプト」 ペットだけでなく大容量の荷物を載せることができる電動アシストカーゴバイク

2023年5月6日(土)・5月7日(日)に東京・ららぽーと豊洲で開催された「ENJOY BAA BICYCLE」。今回、丸石サイクルのブースにあった電動アシストカーゴバイク「ペットカーゴアシスト・コンセプト」を紹介する。

丸石サイクル「ペットカーゴアシスト」は、日本では珍しい2輪タイプの前載せ式カーゴバイク。ここでは「ペットカーゴアシスト・コンセプト」と紹介しているのは、まだ、開発中のためコンセプトとして表記した。

前荷台は車体に装着することで、カーブを曲がる際にハンドルに余分な負荷がかからないようにしている。前荷台はペットケージを載せることができるだけでなく、工具なしで荷台を大きくすることが可能だ。子供乗せに関しては現時点では前荷台の装着は想定されいない。

丸石サイクルにはペット乗せ自転車「ペットポーターシリーズ」があるが、ペットポーターシリーズは、ペットケージのサイズがやや小さく、より大きなペットケージを載せたい要望があったため、開発されたようだ。

詳細スペックに関しては不明。モーターは中国・VINKA製のミッドモーター。走行性能に関しては、開発中のため詳細な回答は控える。価格は20万円台を予定しており、手頃な価格の電動アシストカーゴバイクとして注目されそうだ。

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里山アクティビティリゾート「BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE」とトヨタレンタリース新埼玉がコラボ

株式会社温泉道場は5月8日、同社が運営する里山アクティビティリゾート「BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE」とトヨタレンタリース新埼玉がコラボし、期間限定キャンペーンを展開すると発表しました。

2011年3月に創業した株式会社温泉道場は、埼玉県を中心に「おふろcafe(R)」ブランドをはじめとする温浴施設やリゾート施設の運営、コンサルティング、地域事業投資再生支援を手がけています。企業理念「おふろから文化を発信する」を掲げ、新たな価値創造や地域活性化、人材育成に取り組んでいます。

同社が運営するBIO-RESORT HOTEL & SPA O Park OGOSEは、「ビオトープ」をコンセプトに掲げ、自然とのふれあいを楽しむ里山リゾートです。最大5名まで宿泊できる「グランピングキャビン」や、サウナ付きの1棟貸「サウナスイートキャビン」など、多彩なお部屋が用意されています。また、家族で入れる水着風呂も人気のサービスとなっており、多世代にわたる来場者に対応した施設が整っています。

このプランでは、2023年5月8日から7月13日までの平日、トヨタレンタリース新埼玉のレンタカーを利用してオーパークおごせに宿泊する人に、特典が用意されています。

このプランではトヨタレンタリース新埼玉でワゴン車のレンタカー利用する人は、レンタカー基本料金が20パーセント割引を実施し、その他の乗用車を利用する人には基本料金が15パーセント割引されます。さらに、区画テントサイトを利用する人には、オーパークおごせ本館の入館料が無料となります。

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ICOMA CES2023で話題になった電動オートバイ「タタメルバイク」の先行オーダーメイド抽選販売を開始

株式会社ICOMAは、2023年5月5日(金)から折りたたみ電動オートバイ「ICOMA タタメルバイク」の先行オーダーメイド抽選販売を開始しました。公式ホームページの専用フォームからエントリーができます。

「ICOMA タタメルバイク」は、CES 2023でイノベーションアワードを受賞した、変形玩具から着想を得た折りたたみ電動オートバイ駐車スペースが限られる日本で生まれたこのバイクは、小さな箱型サイズとデザインで、従来のオートバイが入り込めなかった様々な生活シーンに活用できる可能性から注目されています。

オーダーメイド販売価格は、550,000円(税込/送料別途/ベースオーダーメイド費用)で、抽選販売となります。オーダーメイドの内容は、左右のパネルやフロントセンターパネルへの特殊印刷加工、オリジナルカラーの塗装など、オーナーのデザインを具現化するとのこと。その他のカスタムも可能ですが、内容によっては別途費用が発生することがあります。

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ヤマハモーターEU ファットタイヤEバイク「BOOSTER」発表 時速45キロまでアシストする「S-Pedelec」モデルも用意

ヤマハ・モーター・ヨーロッパは5月4日、新型Eバイク「BOOSTER」シリーズを発表しました。BOOSTERは、かつてMBKから登場したスクーターの名前を受け継いだEバイク。MBK BOOSTERはオフロードテイストの50CCスクーター「ヤマハ bw’s50」のMBK生産モデルとして、長年に渡って販売されていました。

画像出典:MBK Booster – Yamaha BW’s(Wikipedia)

2023年に登場したBOOSTERは、FANTIC ISSIMOをベースとしたEバイクに進化。デザインは所々に差異が見られ、モーターはFANTIC ISSIMOが、中国BAFANG製のモーターを搭載していたのに対して、YAMAHA BOOSTERでは、YAMAHA PW-S2モーターを搭載しています。

ラインナップは2種類あり、BOOSTER Easyは最高速度25キロの免許不要のEバイクで、BOOSTERは最高速度45キロのAMライセンスが必要なS-Pedelecとなっています。BOOSTERの日本投入は不明です。

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ヤマハ発動機 Eバイク「YPJ」を気軽に体験できるイベントを開催決定 東京湾を回るサイクリングツアー

ヤマハ発動機販売株式会社は、スポーツ電動アシスト自転車「YPJ」シリーズの魅力を体感できる「YPJショートトリップ」を開催すると発表しました。

これは、季節に合わせたテーマで約20kmのコースをヤマハ製Eバイクで走行するガイド付きサイクリングツアーです。第2回の開催テーマは「Seaside tour in Tokyo」で、6月4日(日)に開催され、4月28日(金)からエントリー受付が開始されます。

「YPJ」は、各モデルの特性に合わせたアシストセッティングを搭載したドライブユニットが特徴で、軽快なスポーツ走行が可能です。第2回「Seaside tour in Tokyo」では、東京湾周辺の約25kmのコースを楽しめます。車両、ヘルメット、グローブのレンタルも用意され、サイクリングツアーに慣れたガイドがYPJの操作方法を教えてくれます。

参加費は7,000円で、昼食・保険料・車両レンタル代・ガイド代が含まれます。参加対象は18歳以上で自転車走行が可能な方です。エントリー期間は4月28日(金)から5月21日(日)までで、募集人数は1回につき10名です。

エントリー方法は、ヤマハファン向けカスタマーポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」で会員登録・ログインし、「お知らせ」からエントリーすることができます。イベントは雨天決行ですが、荒天の場合は中止になる可能性があります。詳細はイベントサイトを参照してください。参加者は自転車走行に適した服装で参加するようお願いされています。

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キャノンデール クロスバイク「Quick(クイック)」の盗難補償キャンペーンを開始

キャノンデール・ジャパン株式会社は5月1日、自転車ヘルメットの着用努力義務化に伴い、Quickシリーズ(Quick Neo、Quick Disc 3 Rui Editionを除く)を購入し盗難補償登録を行った方に、「Trail Adult Helmet」をプレゼントする「キャノンデールQuick盗難補償キャンペーン」を実施すると発表。このキャンペーンは2023年6月30日までの期間限定で行わます。

このキャンペーンでは、万が一盗難に遭った場合でも、組立手数料11,000円(税込み、以下同)のみで、購入車と同等モデルの新車が補償されます。

プレゼントされるヘルメット「Trail Adult Helmet」は、街乗りから本格的なトレイルライドまで気軽に使えるデザインと機能性を兼ね備えており、16個のベンチレーションと軽量素材によって長時間の着用でも快適にサイクリングが楽しめます。2サイズ(S/M 55~61cm、L/XL 60~64cm)から選べるが、ヘルメットのカラーは選べません。

盗難補償の期間は、防犯登録日の翌日から1年間。補償内容として、組立手数料11,000円のみで同一車種・同一カラーの新車購入が可能だが、在庫状況や生産中止、価格変動などにより同等モデルになる場合があります。

キャンペーンへの参加方法は、クロスバイクQuickシリーズ納車時に防犯登録を行い、キャンペーン専用フォームに必要事項を記入する必要があります。登録にはスマートフォンやパソコンが必要であり、後日、登録住所へヘルメットが発送されます。

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時間貸しキャンプ場「友安製作所 モリノネカワノネ IWAYA」がオープン

インテリア・エクステリア・DIY用品の製造販売を手掛ける株式会社友安製作所は、2023年4月29日に福井県勝山市に時間貸しキャンプ場「友安製作所 モリノネカワノネ IWAYA」をオープンし、4月24日より予約受付を開始した。

以前は勝山市が運営していたが、3年前に閉鎖された当キャンプ場は、豊かな自然を活かして再オープンすることが決定した。地域住民からの要望を受け、友安製作所がまちづくり事業の一環として手掛けることになった。

「モリノネカワノネ」は、豊かな森に囲まれ、川のせせらぎが美しいことから名付けられた。今後は自然を楽しむだけでなく、地域と出会う場としての役割も果たせるよう、様々な活動が計画されている。

キャンプ場内には、車を乗り入れることができる12区画のオートキャンプサイトと、3区画のキャンプサイトが用意されている。各サイトは時間貸しで、1時間単位(最低2時間から)で利用可能。これにより、数時間の自然遊びや長期間のキャンプも、自由な時間設定で楽しめる。

オープン日は2023年4月29日で、予約受付は4月24日より開始。住所は福井県勝山市北郷町岩屋11-12-2で、中部縦貫自動車道(永平寺大野道路)上志比ICから車で20分、大阪方面から車で3時間20分(北陸自動車道)の距離にある。

利用料金は、2時間以上プランが1時間あたり550円、8時間以上プランが1時間あたり440円、20時間以上プランが1時間あたり275円、30時間以上プランが1時間あたり220円となっている。

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スペシャライズド 軽量フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」の第2世代が登場 前後異径ホイールに新型モーターを搭載

スペシャライズドは5月5日、軽量フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」の第2世代を発表した。

Turbo Levo SLは、同社初の軽量フルサスE-MTB。2020年に登場し、一躍話題となったことで知られている。

第2世代のTurbo Levo SLの車体は、ヘッドアングルを63、64.25、65.5度の3種類に変更することができ、ホイールは前後異径のマレット仕様を採用。前輪は、29インチのフロントホイールにより、荒れたトレイルの安定性を、27.5インチのリアホイールは機敏な旋回性を実現したと謳っている。また、後輪はリアピボットのフリップチップを調整することで、29インチ仕様にすることも可能だ。サスペンショントラベルは、フロント160mm、リア150mm。

搭載されているTurbo SL1.2モーターは定格出力不明(推定250W程度と思われる)、最大出力320W、最大トルク50Nm。前モデルのSL1.1モーターのスペックが定格出力240W、最大出力240W、最大トルク35Nmで、前よりもトルクが43%、パワーが33%アップしたとのこと。また、モーター出力の微調整を可能にするMicroTuneなど独自の省エネ機能により、320Whの内蔵バッテリーは最長5時間の航続可能時間を達成(エコモード使用時)。別売りで160Whのレンジエクステンダーバッテリー(S-Works完成車およびフレームセットに付属、他のモデルは別売り)をウォーターボトルケージに装着して、480Whバッテリーでの運用が可能だ。

価格はS-Works Turbo Levo SL LTDが1,980,000円 (税込、以下同)、S-Works Turbo Levo SLが1,925,000円、Turbo Levo SL Carbonが990,000円です。

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