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激安ファットバイクは買うべきか?本物のファットバイクとの違いは?

高価なスポーツサイクルのスタイルだけ真似をした「ルック車」には様々な物がある。かつてはルック車と言えばマウンテンバイクルック車のことを指していたが、スポーツサイクルブームにより、様々なルック車が登場している。その中でも比較的新しいのがファットバイクルック車だ。 雪道やオフロード走行を行うファットバイクは、ファットバイク専用設計の部品を使用するため、一般的なスポーツサイクルよりも高価だ。しかし、そんな中ファットバイクのカッコを真似したファットバイクルック車が2010年代に登場した。有名なのはMongoose Beast。Mongooseは、BMX、MTB系に強い自転車ブランドとして有名だ。日本では自転車専門店向けのスポーツ自転車として知られているが、アメリカでは、Walmart等の量販店向けの安物自転車ブランドとしても知られている。Mongoose Beastは、2013年にはWalmartで199ドルで売られていた。 2013 Mongoose Beast Bicycle from ratrodbikes on Vimeo. ギアは一段のみ。ブレーキは前輪はなく、後輪のコースターブレーキだ。また、フレームは恐らく鉄、ハンドルも鉄、自分が写真で見た限りだと車体の拡張性はないだろう。日本国内では販売されていない。 2018年現在の激安ファットバイクは?本物のファットバイクの違いは? 激安ファットバイクを買うときに注意したいのは、激安ファットバイクは本物のファットバイクの性能を持っていない事だ。 高価な本物のファットバイクはオフロードや雪道のダウンヒルができる性能を持っている。しかし、ファットバイクルック車は頑丈にできておらず、ブレーキの効きも良くないのでオフロード走行やスキー場のダウンヒルはできない。 https://www.cyclorider.com/archives/17743 かつて一世を風靡したトラッカーバイク風として、街中限定で走ろうとしても欠点になるのがタイヤ。タイヤは消耗品でいつかは交換しないといけないが、ファットバイクのタイヤは需要が少ないので高価だ。ファットバイクルック車を街乗りで使う場合は、この辺に注意したほうが良いだろう。 激安ファットバイクで定番な物と言えばBronxだろう。Bronxには24段変速で本格仕様のTRX、26インチで街乗り用のシングルスピードモデルのBronx4.0、Bronx4.0を7段変速仕様にしたBronx4.0DD。24インチで外装7段変速にしたBronx24DD、20インチミニベロ版のBronx20。20インチで外装7段変速がついたBronx20DDがある。 https://www.cyclorider.com/archives/13918 筆者はかつてBronx4.0に試乗したことがある。試乗した限りでは高価なタイヤやコースターブレーキの特性を考え、カッコいいクルーザーだと思えば悪くないと思った。しかし、本格的なオフロード走行や雪道走行は想定していないので注意だ。もし、低価格でも本格的なファットバイクが欲しい人はKHSのATBシリーズを選ぼう。   スポーツサイクルブランドとして有名なKHSレース用ロードバイクやマウンテンバイク、街乗り用クロスバイクやスポーティな折りたたみ自転車を製造している。ファットバイクはATBシリーズという名前で販売しておりカーボンフレーム仕様のATB-5000から、10万円を切るATB-300をラインナップしている。少しでも本格的な事をしたいのならKHSを選んだほうが良いだろう。

スポーツ自転車は保管場所が重要な理由

自転車を購入する時に必要なのはお金と保管場所だ。特に問題になるのが保管場所で地域によってはお金で解決するのが難しい問題でもある。保管場所が難しい理由を解説しよう。 自転車の保管が難しいのは住宅環境によって違うから 自転車の保管場所に関して、一番の理想は室内保管だ。雨や盗難の心配が殆ど無いが、家族の理解と住宅環境によって難しい問題がある。特に一般的な家は自転車を入れるのを想定していないため、自転車を気軽に外にだすことが難しいこともある。 自転車を室内保管する場合、タイヤについた泥やチェーンの油汚れを壁につけないようにしたい。一番簡単なのが室内保管用カバーの購入やディスプレイスタンドを使うことだろう。 屋外保管は盗難や自転車の劣化があるため、できるだけやらないのがベスト。仮に屋外保管を行う場合、自転車カバーをかけ頑丈な鍵を装着したい。 会員制駐輪サービスや貸し倉庫を使うのも1つ 家の中にも置けない、外に置くのに不安があるのなら、貸し倉庫や会員制駐輪サービスを使うのも1うだ。貸し倉庫は様々な所で行われているため、希望の場所を選びやすいのが利点だ。また、最近はスポーツ自転車ユーザー向けの会員制駐輪場を行っている所もある。こちらは貸し倉庫と比べると場所は少ないが、スポーツサイクルユーザーに向けて最適化されている。 折りたたみ自転車を使う 屋内・屋外に駐輪スペースが無く、貸し倉庫も使いたくない。できるだけ室内に駐輪したい人は折りたたみ自転車を買うのがオススメ。室内保管でも折り畳み機構を使えば小さなスペースに置くことができる。また、転がし輪行を採用した折りたたみ自転車ならマンション等の移動も楽にできる。但し、一般的なクロスバイク並の走りを求めた折りたたみ自転車が欲しいのなら、最低でも10万円は欲しい。 自転車は複数台保管できれば良い理由 初めてスポーツ自転車を買うのならいろいろあって悩むだろう。可能であれば、自転車を2台以上保管できる場所を確保したほうがいい。その理由は様々な自転車を楽しめるからだ。汎用性がないロードバイクと、汎用性があるクロスバイクで迷った場合、とりあえず汎用性があるクロスバイクを購入するのを筆者はオススメする。クロスバイクでも長距離サイクリングはでき、カゴや荷台をつければ買い物もOKだ。クロスバイクで不満が出てきたらロードバイクを増車すればいい。 このように、自転車が二台置けると、汎用的な自転車と、専門的な自転車を買って分けて走りを楽しめることが可能で。ライフスタイルの幅が大幅に広がるのだ。 保管場所が一台しか置けないが、複数台欲しい場合折りたたみ自転車を選ぶのを考えよう。20インチ折りたたみ自転車+一般的なスポーツサイクルなら1.5台分のサイズで済む事もあるからだ。

アドベンチャーロードE-BIKE「DAVOS E-600」はどんな自転車か?

E-Bike(電動アシストスポーツサイクル)には色々なタイプがある。オフロードを走るE-MTBやElectra Townie GO!などのビーチクルーザータイプなど様々なタイプがある。これはクロスバイクタイプのE-Bikeでも同じだ。クロスバイクタイプのE-Bikeは様々な物がある。ミヤタ・クルーズは一般的なクロスバイクタイプ、ミズタニ自転車のSeraph E-01Sは前傾姿勢気味でフラットバーを装備しているが、全体的な設計はグラベルロード風味だ。 そして今回紹介する「DAVOS E-600」はアドベンチャーロードバイクスタイルのE-Bikeと言える。この自転車の特徴はコンセプト。現在流行しているアドベンチャーロード(砂利道や荷物を積んで走行するのを想定したロードバイク)のスタイルを採用している。例えば、フレームに沢山装着してあるボトルケージや荷台装着用のダボ穴、クロモリフレームが挙げられる。設計もクロスバイクより前傾姿勢気味でハンドル~サドル間の距離も短いドロップハンドルの装着を想定した設計だ。 https://www.youtube.com/watch?v=Jd104rFXLJY 部品に関しては、シマノ製のロードバイク用油圧式ディスクブレーキ(BR-RS405)やシマノ製シクロクロス用ホイール(WH-RX31 12mmスルーアクスル)を採用し、アドベンチャーロードバイクを意識した部品構成だ。ドライブユニットはShimano STEPS E8080。バッテリーは504Whの大容量バッテリーを採用し、ノーマルモード時で航続距離130kmを達成した。価格は430,000円(税別) E-600のドロップハンドルバージョンも登場するのか? DAVOS E-600は、DAVOSブースだけでなくサイクルモード2018のシマノブースにも展示されていた。シマノブースで展示されていたE-600はドロップハンドルを装着されていたコンセプトモデルだった。 E-600ドロップハンドルバージョンのハンドルを見ると、アシストの切り替えスイッチが無い。その件に関して聞いた所、アシストスイッチは電動変速機「Di2」仕様のデュアルコントロールレバーを装備して、スイッチとして使うようだ。一般的なロードバイクと同じ感覚で使えるのは大きな利点だろう。    

Bafangユニットを搭載したアサヒサイクルの低価格E-Bike「Rize」とは?

世界中で流行しているE-Bike(電動アシストスポーツサイクル)。ヤマハ、ミヤタ等日本で売られている多くのE-Bikeは、50CC原付き以上の高価格な物が殆どだ。そんな中、アサヒサイクル(サイクルベースあさひとは関係ない)から「Rize」というE-Bikeが登場するようだ。 サイクルモード2018のBAFANGブースで、Rizeブランドの電動アシストロードバイク「Rize-D700」、電動アシストクロスバイク「Rize-C700」、電動アシストマウンテンバイク「Rize-M27.5」に試乗することができた。スペックに関しては試乗車に表記されていたのを引用。また、2018年11月16日現在、現時点では開発中のため改善される可能性もあるのでご了承頂きたい。 Rize-D700 Rize-D700は日本では珍しい電動アシストロードバイク。ドライブユニットはBAFANG製グラベルロード用ユニット「BAFANG M800」を搭載している。M800は一般的なE-Bike用ユニットと比較すると、パワーは少ないがドライブユニットの形状がコンパクトで軽量なのが特徴だ。バッテリーは43V/5.0Ahと一般的なE-Bikeの中では電圧が高い。バッテリー重量は2kgと比較的軽い。 試乗した感想は出来の悪いヤマハ・YPJ-R。ヤマハ・YPJ-Rはヤマハ・PWドライブを搭載した電動アシストロードバイクだ。PWユニットを搭載したYPJ-Rは、アシストの力は補助で使う設計で有名だ。Rize-D700も同じくアシストは補助程度のタイプだが、アシストにはタイムラグがあり違和感を感じた。逆にYPJ-Rよりも良いと思ったのはディスプレイとハンドルに装着したアシストスイッチだ。 Rize-D700の予定価格は25万円台を予定。航続距離が長いのでYPJ-Rよりも楽に長距離を走れるが、タイムラグが有るアシストは改善の余地がある。 スペック フレーム:アルミニウム素材 重量:約17.5kg ドライブユニット:BAFANG M800 200w バッテリー:43V/5.0Ah 航続距離 1/3/5:90/70/45km 充電時間:約3.5時間 メインコンポーネント:シマノ・105 2×11速 ブレーキ:TEKTRO機械式ディスクブレーキ   Rise-C700 Rize-C700はクロスバイクタイプのE-Bike。ドライブユニットはBAFANG M400というE-Bike用ユニットだ。日本ではBenelliが既に搭載していることで知られている。コントロールパネルはメーター類を統一したタイプ。必要十分の機能は持っている。 試乗した感覚はアシストのラグは感じるがRize-D700よりは良い。24km/hを超えた時、アシストのカットが急で、ペダルを漕ぐのが重く感じる時がある。BAFANGユニットは会社によって独自のマッピングを行っているらしい。例えばBenelliのE-MTB(TAGETE27.5)はRize-C700と同じドライブユニットを搭載しているが、アシストのタイムラグは無く、アシストカットを曖昧にしているおかげで24km/hを超えた状態でも楽に走行できる。それと比べるとRize-C700のアシストはワンランク落ちる。 Rize-C700の予定価格は18万円台とのこと。大容量バッテリーでYPJ-Cよりもパワーがあるドライブユニットを採用しているので、現時点の状態でも割り切って買う人はいるだろう。しかし、アシストの味付けをBenelliに近づければ評価は高まるだろう。 スペック フレーム:アルミニウム素材 重量:約21.3kg ドライブユニット:BAFANG M400 250w バッテリー:36V/10.6Ah 航続距離 1/3/5:103/52/42km 充電時間:約5時間 メインコンポーネント:シマノ・Acera 1×9速 ブレーキ:TEKTRO機械式ディスクブレーキ   Rise-M27.5 Rizeシリーズの中でE-MTBに入るのがRize-M27.5。E-MTBには様々なタイプがあるが、Rize-M27.5は本格的なオフロード走行よりは街乗りやサイクリング、林道などを走るタイプに入るだろう。 ドライブユニットはRize-C700と同じくBAFANG M400。日本ではBenelliのE-MTB「TAGETE」などに搭載している。Rize-C700と同じくコントロールパネルはメーター類を統一したタイプで必要十分の機能は持っている。 Rize-M27.5は20万円台前半を予定しているらしい。しかし、同じドライブユニットを搭載したE-MTB「Benelli TAGETE」が238,000円(税抜き)で購入できるため、競争力が無い。Benelli TAGETEはワンクラス上のサスペンション(SR SUNTOUR XCR)に、油圧ディスクブレーキ、Benelli専用マッピングを搭載したドライブユニットを搭載している。Rize-M27.5は油圧ディスクブレーキよりも効きがそれなりの機械式ディスクブレーキ、Benelliと比べるとツメが甘いアシストマッピングを搭載している。この状態なら20万円以下でないと競争力は無いだろう。 スペック フレーム:アルミニウム素材 フロントサスペンション:SR SUNTOUR XCM 重量:約23.6kg ドライブユニット:BAFANG M400...

【自転車漫画】きなこの自転車組み立て塾「サイクル。」Part16

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回はシクロクロスバイクを組み立てる「きなこの自転車組み立て塾」をメインでお送りします。 View this post on Instagram   三色団子ちゃん ロードバイクのディスクブレーキが気になるマリーちゃん1 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration...

OGK KABUTO/KOOFUの街乗りヘルメットまとめ 充実した機能を持つヘルメットも紹介

オートバイや自転車用ヘルメットで有名なOGK KABUTOは、ロードバイク用のレーシングタイプのヘルメットから、子供用の自転車ヘルメット、電動アシスト自転車用のヘルメットまで、様々なヘルメットをラインナップしている。日本人の頭に合わせたデザインを売りにしているOGK KABUTOのヘルメットだが、今回は街乗りに合うOGK KABUTO/KOOFUブランドのヘルメットを紹介しよう。 OGK KABUTO オートバイ用や自転車用ヘルメットブランドで有名なOGK KABUTO。街乗り用デザインのヘルメットに関しては、KOOFUブランドを中心にラインナップされている。しかし、OGK KABUTOブランドでも街乗りに合うヘルメットはあるので紹介。 SCUDO-L2 OGK KABUTOのヘルメットの中でも5,000円台で購入できる貴重なヘルメットがSCUDO-L2。一昔前のスポーツサイクル用ヘルメットのデザインだが、落ち着いたカラーリングを採用している。SG規格を採用し重量は315g。価格は¥5,400。 FM-8 OGK KABUTOの自転車用のヘルメットの中でも、マウンテンバイク/クロスバイク用のヘルメットがFM-8。従来の競技用自転車のヘルメットみたいに尖ったデザインではなく、安価な街乗り用自転車ヘルメットよりも垢抜けたデザインを採用。後頭部を守るデザインはマウンテンバイクだけでなく街乗り用ヘルメットとしても使うことができる。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨規格を採用し重量は280g。価格は¥9,000。 KOOFU OGK KABUTOの自転車ヘルメットよりも、街に合うデザインを意識したのがKOOFU。一部の高価格モデルでは日本自転車競技連盟公認を取っており、自転車レースにも出場可能なヘルメットもある。 CS-1 KOOFU CS-1は帽子や乗馬用ヘルメットを連想させるデザインを採用している。従来のヘルメットにある尖った形状がないため、普段着でも合うデザインだ。カラーリングはマットブラックやマットホワイトなど落ち着いたソリッドカラーだけでなく、マットヘリンボーングレーという布風のカラーリングを採用したのもラインナップ。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨規格を採用し重量は235gと比較的軽量。価格は¥6,200。 BC-Via KOOFU BC-Viaは、KOOFUヘルメットの上位モデルを意識したデザインだ。スポーツサイクルの流線型に尖った後頭部を丸くしたデザインは街中のデザインとスポーティさ両立した。サイズもXS/SとM/Lの2種類がある。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨で重量はXS/S:265g、M/L:300g。価格は¥7,500。 BC-Glosbe II KOOFUヘルメットの中でハイエンドモデルの1つがBC-Glosbe II。街乗り用だけでなくロードバイクなど本格的なスポーツサイクルライドを楽しむ人に合わせている。後頭部は 上下3段階調節可能なTRIFIT-2アジャスターを装備し、後頭部を安定させることができ、ヘルメットの空気導入口はネットがついたため、ヘルメット内に虫が入らない。JCF(公財)日本自転車競技連盟公認を採用しているため、競技に出場することも可能。街乗りとスポーツ性能を両立しており充実した機能を持っている。重量はS/M:260g、L/XL:280g。価格は¥14,000。 BC-Oro KOOFUヘルメットの中でも最上級モデルがBC-Oro。基本的なデザインはBC-Glosbe IIに似ているが、ヘルメットバイザーにレザーを採用。また一部カラーにはヘルメットサイド部分にシンセティックレザーを装備し高級感を高めた。後頭部はBC-GlosbeⅡと同じく上下3段階調節可能なTRIFIT-2アジャスターを同梱し、高級感あるBCレザーアジャスターを装備した。ヘルメットの空気導入口はヘルメット内に虫が入らないネットが付いているが、BC-Oroにはウインター用ネットも付いてくる。あごひもはナノテク消臭繊維「MOFF」を採用し、清潔さにも注意を図っている。BC-GlosbeⅡと同じく、JCF(公財)日本自転車競技連盟公認を採用しているため、競技に出場可能。破損交換登録店で対象ヘルメットを購入し店頭にて製品登録をすると、 ヘルメットが破損した場合、同じ製品の新品と定価の半額(+消費税)にて再購入できるヘルメット破損交換制度を採用した。フラグシップモデルにふさわしい公道用ヘルメットだ。重量はS/Mレザー付きシェル:290g、S/Mレザー無シェル:280g、L/XLレザー付きシェル:310g、L/XLレザー無シェル:300g。価格は¥20,000。  

サイクルモード2018等、千葉県幕張で行われる自転車イベントをチェック

2018年11月9日(金)から11月11日(日)に千葉県幕張メッセで行われるサイクルモード2018。この時はサイクルモード周辺は自転車イベントが行われる期間で有名だ。今回は、サイクルモード2018開催期間中に行われる自転車イベントを紹介する。 幕張メッセ CYCLE MODE international 2018 https://www.youtube.com/watch?v=_xDxpfuNrEU 出典:サイクルモード 11月9日(金)~11日(日)に行われる日本最大のスポーツ自転車イベント。会場は幕張メッセ 9~11ホール。日時は11月9日(金)( 10:00~18:00)/11月10日(土)( 10:00~18:00)11月11日(日)(10:00~17:00)の3日間行われる。近年のサイクルモードはE-Bikeに力を入れており、BoschやBafang、Yamaha等E-Bikeに力を入れているメーカーが出展するようだ。 http://www.cyclemode.net/2018/ 海浜幕張公園内特設オフロードコース 弱虫ペダル STARLIGHT CROSS https://www.youtube.com/watch?v=HgwOAAV1BAE 幕張メッセに隣接する海浜幕張公園内特設オフロードコースで行われるシクロクロスレース。シクロクロスレースの観戦から、オフロードコースの試乗まで行うことができる。開催日は 11月10日(土)・11日(日)の2日間。 http://starlightcross.com サイクルテラス幕張新都心店「サイクルテラス コレクション2019」 イオンモール幕張新都心にある自転車ショップ「サイクルテラス」では、サイクルモード開催期間に試乗会「サイクルテラスコレクション2019」を行う。日時は2018年11月10日(土)〜11日(日)11時-16時。開催場所はイオンモール幕張新都心 アクティブモール南平面駐車場。 ブランドはJAMIS、YAMAHA、DAHON、Tern、Felt、GT、Riteway、Fuji、Bianchiなど。ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-Bikeと幅広い自転車に乗ることができる。 サイクルテラス Blog  

XROSSがハードテイル/フルサスE-MTBとE-ROADを日本市場に投入か

グラベルロードが登場する前からファットタイヤのクロスバイクや、E-BIKEブーム前に電動アシストロードバイク「B1h」を発売するなど、非競技用のスポーツサイクルに取り組んでいた自転車ブランド「XROSS」。近年のE-Bikeブームで電動アシストロードバイク「B1h」のモデルチェンジや、E-MTB「DX5/DX6R」を投入するようだ。 B1h(E-ROAD) 出典:http://www.xrossworld.com/bikes/_xrossb1h2014135kgb1h_iso4210_demention/ 日本では数少ない電動アシストロードバイク。重量は13kgと電動アシスト自転車では非常に軽い。メーカー公式サイトによるとユニットはサンスター・S03。このユニットは一般的な自転車にそのまま装着できるのが特徴。そのため、E-BIKE専用フレームにある間延びした設計ではなく、既存のロードバイクに近いデザインとなっている。ヤマハやシマノ等の有名ブランドのドライブユニットと比較して、どのくらいの性能があるか気になる所だ。価格は、B1h-R ULTEGRAは¥298,000。B1h-S 105は¥272,800。B1h TIAGRAは¥264,800。 DX5(E-MTB) 出典:http://www.xrossworld.com/bikes/concept_etrail_sports_dx-5/ SHIMANO STEPS E8080を搭載したハードテイルタイプのE-MTB。フロントフォークはROCK SHOX Judy Gold。メインコンポーネントはシマノ・SLX11速。ドロッパーシートポストを装備したトレイルモデルだ。2019年発売予定で価格は未定。 DX6R(E-MTB) SHIMANO STEPS E8080を搭載したフルサスペンションタイプのE-MTB。2018年10月29日現在、日本のE-BIKE市場にはフルサスペンションタイプのE-MTBは販売されていないため、発売されたら貴重なフルサスタイプのE-MTBとして注目されるだろう。フロントフォークはROCK SHOX Raba RL。日本市場ではメインコンポーネントはシマノ・DEORE XT11速。ドロッパーシートポストを装備。2019年発売予定で価格は未定。  

【自転車漫画】自転車選びとかメンテとか「ママチャリなカコ」 Part5

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。 前から足を抜かないために練習:ママチャリなカコ26・特訓!? 前から足を抜く癖を直すためにママチャリで特訓に励むことに。スポーツサイクルは走行性能等の関係でまたぎにくいのが一般的だ。 View this post on Instagram   SOMA BUENA VISTA lady bike . Tubi principali Tange Prestige , ruote con cerchi Stan s grail , gomme panaracer gravel king, trasmissione xt 2x11 , manubrio Jones H bar loop, nastro Salsa ,...

グラベルロードバイクのジャンルを分けてみる

砂利道も走れるロードバイクと言われている「グラベルロード」。グラベルロードには様々な物があり、グラベルロードと一括りにすると自分に合った物が買えない問題がある。そこで、今回はグラベルロードをざっくりと分けてみることにした。   エンデュランスロードの発展形 https://vimeo.com/176708018 舗装路を高速走行するためのロードバイクには様々な種類がある。前傾姿勢がキツく高速走行重視のレース用ロードバイクだけでなく、乗車姿勢を少しだけ緩くしタイヤを少し太くすることで、楽に長距離走行できるのを特徴としたエンデュランスロードバイクがある。 一部の会社ではエンデュランスロードバイクの発展型として、グラベルロード化を行うブランドが登場した。例えば、FELTのグラベルロード「VRシリーズ」は、かつて存在したエンデュランスロードバイク「Zシリーズ」の後継モデルとして登場した。Zシリーズは、前傾姿勢が緩い乗車姿勢に細いタイヤを装備し、エンデュランスロードバイクと言える物だった。これがVRシリーズになると、クロスバイク並の太さ(35ミリ幅相当)のタイヤを入れることができ、アクセサリーを装着するための台座を装備するなど、実用性も重視している。 このようなエンデュランスロードバイク発展型は、現在流行しているグラベルロードと比較すると、太いタイヤが装備できない。一方、細いタイヤが装着できるように細いリムを採用している。例えばGT GRADEは23ミリ~35ミリ幅のタイヤが装着可能なのを売りにしている。筆者のSpeciaized Diverge E5は「主流のグラベルロード」で、30~42ミリまでのタイヤが装着可能だ。その一方、ロードバイク並の細いタイヤは装備できない。ロードバイク発展形のグラベルロードは細いタイヤをメインに装着し、舗装路重視でロードバイク風味を求める人に向いているだろう。 FELT VRシリーズ GT GRADEシリーズ GIANT ANYROADシリーズ 主流のグラベルロード 現在主流のグラベルロードは、40ミリ幅以上と太いタイヤが装備できるフレームとなっている。また、一部のグラベルロードでは、27.5インチ(650B)用マウンテンバイク用車輪を装備して、MTB並みの太いタイヤを装着するロードプラス規格に対応したモデルもある。 ロードバイク風の軽量なフレームを採用したモデルが多く、ロードバイクに似たデザインの物が多い。筆者もこのタイプのグラベルロード(Specialized Diverge E5)を所有している。ただ、乗った感じはロードバイクとは違い、直進安定性が高く、前傾姿勢もロードバイクと比べると緩い。また、太いタイヤを履くためにリム幅を太くしているため、ロードバイク並にタイヤを細くするのは難しい。(仮に行うのならホイール交換が必要になる。) 砂利道も走れるほどの太いタイヤが入り、ロードバイク風のスポーティなデザインを採用している。多くのブランドが参入しており、様々なモデルを選ぶことができる。 Specialized Divergeシリーズ FELT BROAMシリーズ Cannondale Topstoneシリーズ Jamis Renegadeシリーズ FUJI JARIシリーズ アドベンチャーツーリングタイプ https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=RW_mZVJ1Xr4 グラベルロードスタイルよりも低速走行向けにし、より荒れた道を走れたり、沢山の荷物が積めるグラベルロード。頑丈なフレームやホイール、マウンテンバイクに近いほど太いタイヤなどグラベルロードよりもハードな使用を想定している。前傾姿勢は緩いモデルが多く、ツーリング用自転車の印象が強い。マウンテンバイクで旅行していた人のための代替にも使えるだろう。 Specialized AWOLシリーズ BREEZER RADARシリーズ モダンランドナースタイル 出典:https://www.breezerbikes.jp/2019/product/doppler.html フランスのツーリング自転車のジャンルとして知られているランドナー。古典的な部品をランドナーは衰退し僅かながら存在している状況だ。しかし、一部の会社では最新の設計を採用し、クラシック風テイストを採用した「モダン・ランドナー」が登場している。これらモダン・ランドナーは650Bホイールを採用した物が多く、服が汚れない泥除けを装備しているのが特徴。また、高価格モデルではフロントライトを採用したのもある。 グラベルロードバイクのジャンルに入れるかどうか疑問に思う人もいると思うが、12ミリスルーアクスル規格やディスクブレーキなどグラベルロードを意識した設計を採用しているため、参考として入れておく。 Breezer Dopplerシリーズ MASI SPECIALE RANDONNEUR Cannondale Slate https://www.youtube.com/watch?v=s9Pufok4AQA 他のグラベルロードには無い独特の設計を採用したのがCannondale Slate。ロードバイク並みの短いホイールベースで太いタイヤを装備するため650Bホイールを採用し、フロントフォークは片持ち式サスペンション(レフティ・オリバー)を装備した。一般的なグラベルロードは、泥除けや荷台の装着ができるように汎用性を持たせた物が多いが、Slateは汎用性を求めず、走りに力を入れているグラベルロードだろう。

GIANTもついにE-Bikeに参入 GIANT Escape RX-Eが発売

日本で加熱するE-BIKEブーム。ヤマハは前多段仕様のYPJ-EC、荷台、泥除け、サスペンション付きのYPJ-TRの2種類。TREKは前後ライト、泥除け付きのコミュータータイプのVerve+を投入した。一方、世界一の自転車会社として有名なGIANTは、E-BIKEブーム前夜にSANYO製前輪インホイールモーター仕様のE-BIKE「CRS-HB」を試験投入したのみで終了した。 しかし、ついにGIANTが日本のE-BIKE市場に参入した。 GIANT Escape RX-E+は、クロスバイクタイプのE-Bikeでは、スポーティなモデルだ。バッテリーはフレームと一体化風のデザインで、フレームとフロントフォークはアルミ製。メインコンポーネントはシマノ・ティアグラ10速を装備した。ブレーキは安定した制動力を出す油圧式ディスクブレーキに、確実にホイールの固定を行い、高い剛性を持っている12mmスルーアクスル方式を採用。 ドライブユニットはヤマハとGIANTの共同開発。ユニットのデザインはヤマハ・PW-SEに似た形状だが、モニターやスイッチ類は、ヤマハ・PW-SE搭載車(YPJ-ER、YPJ-EC)などと比較すると滑らかな形状を採用している。GIANT上の公式スペックは最大トルク:80Nm、最大ケイデンス:110rpmとのこと。カタログスペックだけで比較した場合、最大トルクは海外仕様のヤマハ・PW-Xと同等の数値を実現した。一充電あたりの走行距離は、SPORTモード 90km、NORMALモード 110km、ECO+モード 150km、ECOモード 225km。 また、Escape RX-E+発売に伴いテストライドツアーを 11月から1月上旬まで、全国のジャイアントストアで毎週末開催するとのこと。貴重な機会なので要チェックだろう。 https://www.giant.co.jp/giant19/showcase/escape-rx-e/

ミニベロタイプのE-Bikeや街乗りスポーツサイクルが登場したルイガノ2019年モデル

サイクルベースあさひが販売代理店となったルイガノ。かつてはレース用モデルもラインナップしていたが、現在はレースモデルはGarneauに移管。2018年モデルからはこれからロードバイクを始める人に向けた「エントリーロードバイク」のラインナップが外れた。一方で、電動アシスト自転車はラインナップを拡大。主にシティサイクルタイプの電動アシスト自転車がメインだが、2019年モデルから、あらたに電動アシストスポーツサイクルが追加された。 シマノ製アシストユニットを搭載したE-Bike「ASCENT e-sports」が登場 出典:ルイガノ ルイガノ初のE-Bikeが「ASCENT e-sports」。発売前にサイクルモード等の自転車イベントで展示されていたので、知っている人も多いだろう。ドライブユニットはシマノ・STEPS E8080。日本ではシマノ製ユニットを搭載した貴重なミニベロタイプのE-Bikeだ。ブレーキはシマノ・BR-M395油圧ディスクブレーキを搭載。メインコンポーネントはシマノ・DEORE(10速)。価格は330,000円(税抜き) 街乗り向けの洒落たシティスポーツ自転車「MULTIWAY」シリーズ 出典:ルイガノ 新たに登場した「MULTIWAY」シリーズは、街乗り用に特化した洒落たシティスポーツ車。MULTIWAYシリーズは「MULTIWAY 26/27」と「MULTIWAY27.5」の2種類がある。「MULTIWAY 26/27」は泥除けやオートライト、前荷台、リング錠など、街乗りでも扱いやすい部品を装備し通勤・通学にも合う自転車。タイヤもシティサイクル/ママチャリ用のタイヤを装備し、タイヤやチューブ交換時のコスト削減にもつながる。価格は52,000円(税抜き) 出典:ルイガノ 一方、MULTIWAY27.5はマウンテンバイクやグラベルロードに採用されている27.5インチ(650B)を採用。車体のデザインはMULTIWAY26/27に似ているが、細かい所が異なっている。一般的なクロスバイクに似ているが、前後ブレーキは強力なローラーブレーキを採用し、急ブレーキをかけても車輪がロックしにくいタイプで、こちらもオートライトが装備されている。変速機は内装7段変速。価格は72,000円(税抜き) わかりやすくなった名前 2018年モデルでは、アルファベット一文字の名前で混乱していたが、今回はK(≒Kids)やJ(≒Junior)など一部を除き、名前をつけることでわかりやすくなった。 http://www.louisgarneausports.com

【自転車漫画】自転車を買うのは難しい?「ママチャリなカコ」 Part3

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。Part3では、いよいよ自転車店に行き自転車選びをすることになりました。 変速機付きママチャリってどんな感じ?:ママチャリなカコ11・初・変速★ ママチャリなカコ11・初・変速★から スポーツサイクルを買う前に、変速機付きのママチャリを試しに乗ることにした只野うささん。借りた変速機付きママチャリ(内装3段変速)で試しに走ってみたが坂道は楽ではなかったとのこと。一般的な自転車に付く内装3段変速のギアは、軽いギアが「あまり軽くない」のもある。因みにシマノ製内装変速機は、3段・5段・7段・8段・11段の5種類がある。その中でも3段と5段は一番軽いギアが「あまり軽くない」。シマノの内装変速機でも7段、8段、11段は軽いギアがあるので、長距離走行を行うのならそちらを選ぼう。 https://www.cyclorider.com/archives/9065 変速機付きママチャリで、坂道を楽に走りたい場合なら、ギアがむき出しになっている外装変速機が付いたママチャリを選ぼう。頻繁なメンテナンスが必要で、停車したまま変速できない欠点はあるが、安価ながら細かく変速できる。 この漫画を読んでクロスバイクではなく、変速機付きママチャリ/シティサイクルにしようと思った人もいるだろう。ブリヂストンサイクルのマークローザのように、アルミフレームを採用した軽量なシティサイクルもある。そこで簡単にクロスバイクとママチャリの違いをまとめてみた。 クロスバイク 泥除けやスタンドなど日常生活に役立つ部品は後付する必要がある。 車輪は簡単に外せる。輪行しやすい。 メンテナンスはママチャリよりも頻繁にしないといけない。 部品交換によるアップグレードが簡単。 走りは軽い。 変速機付きママチャリ 泥除けやスタンドなど日常生活に役立つ部品は最初からある。 車輪は簡単に外せない。輪行できない。 メンテナンスは比較的ズボラでも走る。 部品交換によるアップグレードは難しい。 走りはクロスバイクよりも重い。 スポーツ自転車選びは大変:ママチャリなカコ12・自転車屋 1 ママチャリなカコ12・自転車屋 1から 自転車用語の知識はわかったので、自転車屋へ行くことに。いろいろな自転車店に行くが、どうしても自分に合った自転車を探すことはできなかった。これに関しては自分の相性に合う所を選ぶしか無いだろう。 無理やり薦める所は買わないのがベスト:ママチャリなカコ13・自転車屋 2 ママチャリなカコ13・自転車屋 2から 良い店は人によって様々で相性があるが、悪い店というのは大体共通している。基本的に無理やり買わせようとする店は、買わないのが良いだろう。 ロードバイクを試すために自転車店へ:ママチャリなカコ14・自転車屋 3 ママチャリなカコ14・自転車屋 3から ロードバイクにするか、クロスバイクにするか、ママチャリにするか、電動アシスト自転車にするか悩むことに。とりあえずロードバイクに乗ろうと思いネットで検索して、ロードバイクをレンタルできる自転車店に行くことにした。 メディアではスポーツ自転車に乗ったことが無い人にいきなり買わせようとする記事が多いが、「百聞は一見にしかず」で、いきなり購入するより実際に乗って確かめるのが良い。スポーツサイクルブームでロードバイクやクロスバイクに乗れるレンタサイクルショップが沢山誕生している。かつて、ロードバイクがレンタルできるレンタサイクル店(全国版)をまとめたことがあるが、あまりの多さに投げ出しそうになったほどだ。 https://www.cyclorider.com/archives/23019 また、少なくない観光地ではスポーツサイクルに乗って観光を楽しむ「サイクリングツアー」があるので、そちらを使うのも手。初心者向けロードバイク体験プランもあるので、観光がてら試してみるのも良いだろう。 因みに「クロスバイク買ってもすぐにロードが欲しくなる」というのは、人によりけり。サイクリングロードを走るだけならロードバイクでも良いが、砂利道を固めたようなコンクリート舗装の下り坂(三国峠新潟県側)、砂で埋まったサイクリングロード(静岡県太平洋自転車道)、ロードバイクのタイヤが嵌りそうな鉄製の橋(大弛峠長野県側)など、細いタイヤでは走れない公道を体験すると、ロードバイクが良いとはとても言えない。 ロートバイクに初めて乗ったが…:ママチャリなカコ15・初ロードバイク! ママチャリなカコ15・初ロードバイク! 一通り説明を受けてさっそくロードバイクに乗るが、運転しにくく、止まろうとして足を出そうとしたら、足が引っかかり転倒してしまったとのこと。跨ぎやすいママチャリに乗っていて、いきなりスポーツサイクルに乗る人は、このあたりは気をつけたほうが良いだろう。 ちなみにこけた原因は 直接的には、足を前から抜こうとして トップチューブに右足をひっかけたことなわけですが、 遠因として、サドルが高すぎたこと(最初に自転車屋さんが 初心者向けに低めにしてくださってたのを少し上げた)と 背中のリュックに一眼レフが入ってたことです。 ママチャリなカコ16・えぇぇえーー!?から また、ブレーキが持ちづらいのはドロップハンドルの宿命と言える所。テコの原理で力点が近過ぎて扱いにくく、抑えにくいからだ。また、ハンドル操作がシビア(反応が良すぎる)のは、ロードバイクは低速走行を割り切って高速走行にすべて割り振ったのもある。 続きがみたい人は、クロポタNOTEのママチャリなカコから見ることができます。 クロポタNOTE:作者のWebサイト 只野うささん|Twitter:作者のTwitter https://www.cyclorider.com/archives/24748

日本で買える電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)一覧【2018-2019】

オフロード走行が楽に楽しめる電動アシストマウンテンバイク。日本でもヤマハやパナソニック、ミヤタといった大手電動アシスト自転車ブランドが参入している。欧州などの海外市場と比べると、ラインナップは少ないが、少しずつ増えている。今回は日本で購入できる電動アシストマウンテンバイクをまとめてみた。 Benelli TAGETE:¥238,000 https://youtu.be/rCcDM5jMjTU 電動アシストマウンテンバイクでは20万円台で購入できる貴重なモデルがBenelli TAGETE 27.5。テクトロ製油圧ディスクブレーキ。マウンテンバイクとしての機能は持っている。E-Bikeで貴重な低価格モデル。ドライブユニットはBAFANG M400。ママチャリ用ユニットを搭載したスポーティ電動アシスト自転車と比べるとスポーツ感はある。シマノやヤマハなどのドライブユニットと比べると、高回転で漕いだ時のアシストの追従がない。また、ドライブユニットには石に当たった時に保護するアンダーガードも無い。これはM400がクロスバイク用なのも関係しているだろう。本格的なオフロードをラフな運転で走るのには少し不安があるが、低価格で電動アシストマウンテンバイクに乗れるのは魅力。 フレーム:BENELLI 6061アルミ フロントフォーク:SUNTOUR SF14-XCR32-27.5 100mm ドライブユニット:BAFANG M400 ギア:(前)BENELLI 38T+(後)SHIMANO CS-HG50-10 11-36T ブレーキ:TEKTRO HD-T290 油圧式ディスクブレーキ ホイール:BENELLI(前ハブ)QUANDO 100ミリ/(後ろハブ)QUANDO 135ミリ タイヤ:MAXXIS CROSS MARKⅡ 27.5×2.1 ベネリ Benelli NERONE27.5+:¥278,000 Benelliブランドの電動アシストセミファットマウンテンバイク。マウンテンバイクの世界でも、従来のマウンテンバイクよりもタイヤが太いセミファットバイクが増えつつある。ドライブユニットはBenelli TAGETE27.5と同じBAFANG M400。部品スペックもTAGETE27.5と同レベル。 気になる所は、剛性が高いスルーアクスルや流行のブースト規格など、最新の規格を採用していない所。フロントサスペンションもスペック表では29インチ用を採用している。フレームもドライブユニットが大きいのか、全体的に間延びした設計。TAGETE27.5は、アンダーガードが無い等気になる所もある。しかし、価格は安くスリックタイヤを装備して街乗りサイクリングや、派手な運転をしなければTAGETEで十分だと思う人も多いだろう。しかし、NERONE27.5+のようなセミファットバイクは、オフロード走行がメインだろう。NEORE27.5+を買う場合、セミファットバイクタイプのE-MTB「ミヤタ・リッジランナー」を見てから考えるのがベターだ。 フレーム:BENELLI 6061アルミ フロントフォーク:SUNTOUR SF14-XCR32-29 100mm ドライブユニット:BAFANG M400 ギア:(前)BENELLI 38T+(後)SHIMANO CS-HG50-10...

ディスクロードバイクやミニベロが登場したNESTO 2019年モデルをピックアップ

コストパフォーマンスが高いと評判のNESTO。2019年モデルでは、ディスクロードバイクやミニベロなど、新しいモデルが登場したとのこと。ここではディスクロードバイクやミニベロなど、注目のモデルをピックアップ。 ALTERNA DISC ALTERNA/ALTERNA FLATとの共用が無いフレーム・フロントフォークを採用した。設計もALTERNAよりタイトで、趣味でロードバイクに乗る人をメインとした作りになっているようだ。車輪の装着には前後12ミリスルーアクスル、ボトムブラケットはBB86規格を採用。コンポーネントはシマノ・105で、ブレーキはシマノ製機械式ディスクブレーキを装備した。 FROID NESTOの「FROID」はオンロードをスポーティに走るタイプのミニベロ。フレームには軽量化を重視したダブルバテッドクロモリを採用し、キャリパーブレーキを装備している。カラーリングは全4色。 ALTERNA フレームセット 2019年モデルからはALTERNAのフレーム単体の販売も始まりました。マットブラックのみですがフレーム販売モデルはロゴがシルバーです。自分だけのオリジナルのアセンブルが可能。ロードとして組むも良し、クロスバイクにしても良し pic.twitter.com/D1Trx7VdJE — サイクルショップカンザキ菅原本店 (@honten_kanzaki) 2018年9月12日 税抜き9万円以下でコストパフォーマンスが高いロードバイクとして有名なALTERNAのフレームセット。カラーリングはマットブラックとクロームデカールを組み合わせたフレームセット限定のカラーで高級感がある。フレーム、フロントフォーク、ヘッドパーツ、リアディレイラーハンガーがつき、税抜価格39,900円。4万円以下で購入できるロードバイクフレームと言えば、TNI 7005MK2が有名だが、このモデルはTNIのライバルになるだろう。 TRIZE PRO こちらも2019年モデルから追加されたマウンテンバイク『TRAIZE PLUS』。27.5と29インチどちらでも運用可能なコンパチ仕様。デフォルトは27.5インチのフロントシングルですがディレイラーを取り付けて多段化も可能。乗り手のスタイルに合わせてカスタムしていけます pic.twitter.com/AOFKYdoqqo — サイクルショップカンザキ菅原本店 (@honten_kanzaki) 2018年9月12日 NESTO初のマウンテンバイク完成車がTRIZE PRO。27.5インチで通常のマウンテンバイクよりも太いタイヤを履いた27.5+と、27.5インチよりも太いタイヤを履いた29インチの両方を楽しめる設計とのこと(完成車に装着されているのは27.5+)。フロントシングル仕様だがフロントディレイラーを装着できる仕様だ。カラーリングは通常の塗装ではなく、サンドブラストを施しアルマイトをかけた特殊な仕様となっている。 (現時点では2019年モデルは公開されていません) NESTO

自転車で巡る社会科見学ポタリング【横浜編】

自転車には、長距離サイクリングやレース等様々な楽しみ方がある。その中でも誰でも気軽に楽しめるのが、街中や観光地を自転車で巡る「ポタリング」。自転車で走って楽しめるだけでなく、気軽に自由に様々な場所に行ける利点もある。 このようなポタリングは、テーマを決めて走ると面白さが増していく。テーマは人によって様々だと思うが、筆者がテーマにしているのは「社会科見学」。ポタリングしたい時は、工場や博物館、旧跡など自転車で巡るのを楽しんでいる。このような施設は気軽に入ることができ、知識も増えるので一石二鳥だ。 自転車初心者が社会科見学ポタリングを行うのなら、有名観光地を選ぶのがベスト。このような場所はレンタサイクルやシェアサイクルを運営している会社が多くあり、公共交通機関やレンタカーなど代替交通も充実している。仮に雨が降っても、レンタサイクルからレンタカー、バス等の公共交通機関に乗り換えれば良いのだ。 今回「社会科見学ポタリング」でピックアップするのは、神奈川県の横浜市。外国との貿易で日本で最初に開かれた港の一つとしても知られている。ランドマークタワーがそびえるみなとみらい地区や中華街だけでなく、昔ながらの異国情緒あふれる建物や、かつての横浜を歴史を知ることができる資料館が数多くある。今回は、筆者が今まで言ったことがある場所をピックアップしてみた。 JiCA(独立行政法人国際協力機構) 横浜 海外移住資料館 独立行政法人国際協力機構 横浜センターの2階には海外移住資料館がある。ここでは海外移住の歴史から、移住した理由、暮らし、仕事の内容、日系人の文化活動まで様々な内容を見ることができる。また、海外移住に関する参考文献、資料がある図書館も併設している。 筆者がここを薦めるのは、現代では聞かない日本人の移民について知ることができるから。明治時代から始まり、1973年(昭和48年)に移民船による移民廃止と、つい最近まであった移民の歴史はあまり知られていない。決して楽ではない激動の歴史を知ることができる海外移住資料館。公式サイトでは企画展を紹介する特別サイトが残っており、これを見るだけでも海外に渡った日本人の歴史を知ることができる。 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-1 料金:無料 海外移住資料館 ニュースパーク(日本新聞博物館) 新聞について詳しく学べるミュージアム。新聞記者になり取材体験を行うゲームから、新聞の歴史などを見ることができる。筆者が気に入ったのは歴史的瞬間をピックアップした新聞紙面を公開している新聞広場と、新聞協会賞を受賞した新聞報道から見る記者の思いを見るコーナー。特に後者は、新聞記者という「造り手」の面で解説する貴重な内容を見ることができる。因みに、ニュースパークがある横浜情報文化センターは、関東大震災後に建てられた横浜商工奨励館と新しいビルを組み合わせた建物だ。そのため、横浜情報文化センター旧貴賓室など、かつての歴史を感じる部分が残っており、ニュースパークに興味がない人でも入る価値はあるだろう。 神奈川県横浜市中区日本大通11横浜情報文化センター 料金:一般 400円 ニュースパーク 横浜税関資料館 税関の仕事から密輸取締まで気軽に見ることができる横浜税関資料館。コンテナの壁を2重にする覚醒剤密輸の実態から、キャラクターグッズからブランド物のバッグといった、コピー商品と本物の商品の違いを見分けるコーナー、ワシントン条約で輸入が禁止されている物の展示まで、様々なコーナーがある。 2018年には新たに税関のお仕事体験コーナーが新設。金属探知機体験やファイバースコープ体験ができる。税関職員は一体どのような事を行っているのかわかる資料館だ。 横浜市中区海岸通1-1 横浜税関本関1階 料金:無料 横浜税関資料館 日本郵船歴史博物館 日本郵船の始まりから豪華客船時代、戦争での壊滅、そして現在を見ることができるミュージアム。一部では、その時代おいて日本郵船が使っていた船の模型が展示や、客船時代のパンフレットや食器、現代の日本郵船が行っている事業内容を見ることができる。日本郵船歴史資料館の近くには、激動の歴史を生き抜いた氷川丸が展示されている。筆者としては日本郵船歴史博物館を見てから、氷川丸に行くのをお薦めする。 横浜市中区海岸通1-1 横浜税関本関1階 料金:一般 400円 日本郵船歴史博物館 日本郵船氷川丸 1930年(昭和5年)に竣工し、太平洋戦争では病院船、第2次世界大戦後は1960年(昭和35年)まで運航しつづけた氷川丸。戦前より唯一現存する日本の貨客船と貴重な船だ。 一番の特徴は、昔ながらの船内を見ることができること。今の時代にはないクラシックで豪華な客室や食堂が見られる。公式サイトではGoogleストリートビューで船内が見れるが、自分の目で見て体験したほうが良い。近くには日本郵船歴史博物館があり、日本郵船博物館に行ってから氷川丸を見るのがお薦めだ。 住所:神奈川県横浜市中区山下町山下公園地先 料金:一般 300円 日本郵船歴史博物館 工作船資料館 2001年 12月22日に東シナ海で発生した「九州南西海域工作船事件」。海上保安庁が北朝鮮の工作船を追跡、停船命令を無視し、最終的には銃撃戦となり、不審船が自爆して沈んだ。その後、船体は引き上げられ、現在は工作船資料館で見ることができる。ここでは、工作船だけでなく、回収物や海上保安庁の当時の状況を映した映像もあり、見応えがある資料館だ。 住所:神奈川県横浜市中区新港1-2-1・赤レンガパーク隣 料金:無料 海上保安資料館 横浜館 シェアサイクルやレンタサイクルが多くある横浜エリア 観光名所が多い横浜エリア。筆者は何度が自転車で横浜を巡ったことがあるが、歩道や車道は人が多いので、レーシーなロードバイクで走るのには向かない。クロスバイクやシティサイクルなど低速でも安定して走れる自転車や、鉄道網が豊富なのを生かして折りたたみ自転車で走るのも一つだ。 また横浜には、シェアサイクル(ドコモ・バイクシェア「BayBike」)やレンタサイクル(Cycle Travelation、パノレン、YOKOHAMA CYCRUISING)がある。自前の自転車を持っていかず、レンタサイクルやシェアサイクルを使うのも一つだ。 自転車で走ることで気晴らしになり、社会科見学もできる社会科見学ポタリング。全国にはこのような場所が沢山あるので、シクロライダーで随時紹介します。 (マツモトケンタロウ)

世界1週用自転車もE-Bikeの時代? KOGA E-WORLDTRAVELLER【海外モデル】

シティサイクルからクロスバイク、マウンテンバイク、カーゴバイクまで、世界では様々な自転車が電動アシスト化されている。そんな中、今まで電動アシスト自転車化されていなかったのは、世界1週クラスのツーリング用自転車だ。しかし、海外ではついに世界1週用のツーリング自転車まで、電動アシスト化の波がやってきた。 出典:KOGA オランダの自転車会社「KOGA」は、日本ではロードバイクブランドとして有名だ。しかし、海外ではトレッキングバイク等の非競技向け自転車も販売している。写真の自転車「E-WORLDTRAVELLER」は、日本未発売の旅行用自転車「WORLDTRAVELLER」の電動アシスト自転車バージョン。前後ライト、泥除け、ボトル、前後荷台と旅行に必需品の物を装備。また、日本では見かけない前後スタンドも付いている。ドライブユニットはBosch製で、「Performance CX」という日本未発売のグレードだ。E-WORLDTRAVELLER・WORLDTRAVELLER両方共日本未発売の海外モデル。 自動車やオートバイ、自転車で世界1週を行う人がそれなりに入る世の中。電動アシスト自転車でも世界1週など旅行を行いたいと思う人はいるだろう。そんな人にとっては良い自転車だが、気になるのは法律。電動アシスト自転車の法律は世界で統一されていなく、特に日本市場の電動アシスト自転車は、他国と比べるとアシストの比率が厳しい傾向にある。日本の場合、人力とアシストの比率が最大1対2で、10km/hから24km/hまで徐々に比率が下がらないといけない。そのため、海外市場の電動アシスト自転車を、そのまま日本市場に持ってくると、電動アシスト自転車ではなく原動機付自転車扱いになる問題が発生する。近い未来、海外規格の電動アシスト自転車で日本にやってきた人が、警察に捕まる問題が起こるだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/24433

【自転車漫画】自転車あるあるが豊富な「ママチャリなカコ」 Part2

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。Part2も自転車あるあるが豊富で解説します。 釘が無くてもパンクします:ママチャリなカコ06・パンクって… ママチャリなカコ06・パンクって…から 一般的にパンクと言えば、釘やガラスなど突き刺し系のパンクを思い浮かぶのが一般的。しかし実際のパンクは、段差に乗り上げた時に路面とリムにチューブがはさまれて発生する「リム打ちパンク」が多いと言われている。リム打ちパンクの対策は空気を入れるだけと簡単だ。定期的に空気を入れて確認しよう。 因みに、空気を入れるのが大変だと思う人は、良い空気入れを買うのを薦める。ディスカウントストアで数百円で買える空気入れもあるが、そのような空気入れは空気が入れにくかったり、スポーツサイクルに使われている仏式バルブ(タイヤチューブに空気を入れる弁の形)に対応していない物が殆どだ。ブリヂストンのスマートポンプが筆者の最低ラインだ。 サドルを上げるのは少し怖い:ママチャリなカコ07・サドルの高さ ママチャリなカコ07・サドルの高さから 自転車のサドルを下げすぎると、脚の筋肉を効率良く使うことができず、膝に負担がかかる。一方で、サドルを上げると脚の筋肉を効率よく使え、楽に走れるが足つきが悪い欠点がある。サドルを高くすると怖いと思うのなら、少しずつ上げていくのが良いだろう。 出典:Electra サドルを高く上げても、足つきが良い自転車はある。Electra Townieや豊田トライクのように、ペダルの踏む位置を前に出すことで、足つき性と漕ぎやすさを両立した自転車はできる。 https://www.cyclorider.com/archives/24167 サドルを上げることで新しい扉が開く:ママチャリなカコ08・坂道チャレンジ ママチャリなカコ08・坂道チャレンジから ママチャリのサドルを上げて、試しに自転車に乗ったまま越えたことのない坂道に行くことに。毎回、押して歩いた記憶しかない場所を登ることができ、新しい扉を開けたようだ。 重量は重要です:ママチャリなカコ09・重さ ママチャリなカコ09・重さから 荷物をなくして走ってみると、走りが軽くなることに気づき、軽い自転車があればしまなみ海道の坂も楽に走れると思い、スポーツサイクルに興味を持つことに。 因みに重量に関しては、サイクリングメインの非競技ユーザーなら荷物を軽くするのが手っ取り早くて手軽。ただ、荷物の減らし方や軽量化は人によって様々な考えがあるので、ある意味では腕の見せ所とも言える。 自転車はスポーツ?:ママチャリなカコ10・スポーツ!? ママチャリなカコ10・スポーツ!?から インドア派でスポーツには縁が無い作者の只野うささん。自転車選びをしていくうちに、ロードバイクやクロスバイクは”スポーツ”と書いてあり、怖気づいてしまう。 出典:KOGA F3 3.0 ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクをひっくるめて「スポーツ自転車」と呼ぶのは、一般的なママチャリと区別を行うのもあると思う。しかし、高性能・高価格の街乗り自転車を普及させるのなら、ロードバイクとクロスバイクをまとめてスポーツバイクと分類するのではなく、ロードバイクは「レースバイク」など、棲み分けを図ったほうが良いかもしれない。写真のKOGA F3はトレッキングバイク(クロスバイクに泥除け、ライト、荷台を装備した自転車。)と呼ばれているが、CITY&TOURINGジャンルに分けられている。ドロップハンドルのロードバイクやフラットハンドルロードバイク(COLMARO SPORTS)は、RACEジャンルに分けられている。 体力が無い人で、スポーツ自転車に怖じ気つく人もいるかもしれないが、クロスバイクならママチャリよりも軽くて、ギアも沢山あるので軽く登れる。タイヤもそれなりに太く、フラットハンドルなので扱いやすい。前傾姿勢が気になるのなら、GIZAプロダクツのローライズハンドルをつけて、前傾姿勢を和らげるのも良い。 https://www.cyclorider.com/archives/19603 因みに、ロードバイクに関してはスピード重視の設計で扱いにくい所もあるので、初心者にはあまり薦めない。ずっと自転車をやってきた人によっては最初はクロスバイクに乗って、慣れてきてからロードバイクなどのドロップハンドルを薦める人もそれなりにいる。 それでも、体力が無くて不安なら電動アシストスポーツ自転車を選ぶのも1つ。価格は高いがモーターの力で楽に走れるのと、スポーツサイクルの走りを両方楽しめるので、1度は乗ったほうが良い。 続きがみたい人は、クロポタNOTEのママチャリなカコから見ることができます。 クロポタNOTE:作者のWebサイト 只野うささん|Twitter:作者のTwitter https://www.cyclorider.com/archives/24748