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スポーツ自転車シェアアプリ「CycleTrip」、自転車総合パーツブランド「GORIX」とコラボを実施 抽選でサイクリングマスクをプレゼント

スポーツ自転車シェアアプリ「CycleTrip」を運営しているZuttoRide Sharingは2021年3月1日、 ごっつとのコラボレーションとして、抽選で10名様にGORIX製サイクリングマスクをプレゼントするキャンペーンを開始すると発表した。 「CycleTrip」は、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-Bikeといったスポーツバイクを、貸し借りできるシェアサービス。最近乗っていないスポーツバイクがある、レンタルできる店舗が身近に無いなどスポーツバイクに関わる課題を同時に解消する。 今回、GORIX×CycleTripコラボキャンペーンとして、GORIX製サイクリングマスク(カラー:グレー)を抽選で10名にプレゼント。 GORIX製サイクリングマスクは、サイクリングから、スポーツ中の使用や花粉対策として季節を問わず一年中使用できるのが特徴のスポーツマスク。濃密フィルターを通して空気を取り入れ、呼吸の排出には逆止弁バルブを利用して中に留めず排出する。 その他の便利な機能としては、アウター本体とインナーフィルターの二重構造、アウターを後頭部で固定するので顔への密着性が高い、折り曲げ自在のノーズクリップ付属で鼻周りの形状にフィット。眼鏡なやサングラスの曇りを抑える、伸縮性のあるライクラ素材で、顔にフィットするのでスポーツをしてもズレにくいマスクとのこと。 応募方法は「CycleTrip」公式アカウントの@cycletrip_share (https://twitter.com/cycletrip_share)をフォローし、対象ツイートをリツイートする事で応募可能。キャンペーン期間は2021年3月1日(月)から2021年3月7日(日)の23時59分まで。 結果発表は「CycleTrip」が当選者様のアカウントをフォローの上、ツイッターのダイレクトメッセージで連絡を行う。 関連リンク Twitter 公式アカウント「CycleTrip」:https://twitter.com/cycletrip_share CycleTrip:https://cycletrip.jp/

BESVが春のe-Bike生活応援キャンペーンを実施 対象E-Bike購入でバッテリーセットが半額以下で購入可能に

BESV JAPANは2021年3月1日、追加バッテリー+専用バッグのセットがお得に購入できるキャンペーン「Jシリーズバッテリー+1キャンペーン」を実施すると発表した。 BESV Jシリーズは、 舗装路のサイクリングを重視したE-Bikeで、E-クロスバイクの JF1とE-ロードバイクのJR1の2モデルをラインナップ。フレーム内蔵型のバッテリーとリアインホイールモーターを採用することでスッキリとしたデザインと軽さが特徴のE-Bike。 このキャンペーンでは、ロードバイクタイプ「JR1」(ジェイアールワン)とクロスバイクタイプ「JF1」(ジェイエフワン)を3月1日(月)から3月31日(水)までの対象期間中にBESV取り扱い店で購入した場合、BESV7.0Ahバッテリーと、Jシリーズ専用のバッテリーバッグのセットが通常セット価格4万2900円(税込)が、2万円(税込)で追加オプションとして購入可能なキャンペーンとなる。 平日は、252Whのバッテリー一本を使用し、週末は、+バッテリーの2本運用で、504Whの大容量で、ロングライドを楽しめるとのこと。重量は、バッテリー(1.45キログラム)+専用バッグ(0.2キログラム)で1.65キログラム。また、専用設計のバッテリーバッグは、フレームに固定可能だ。 フラットバーハンドルを採用したクロスバイクタイプのE-Bike「JF1」の価格は23万円(税抜、以下同)。ドロップハンドルバージョンのロードバイクタイプのE-Bike「JR1」の価格は27万6000円。 (参考)BESV JF1のスペック フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミ 重量:16.1kg ブレーキ:シマノDEORE機械式ディスクブレーキ ギア(前):44T ギア(後):11-34t 10段段変速 フロントホイール:700C リアホイール:700C、インホイールモーター タイヤ:DURO 700×35C ドライブユニット:BESV インホイールモーター(定格出力250W、最大トルク不明) アシスト方式:リアインホイールモーター バッテリー:36V 7Ah(252wh) 充電時間:約3.5時間 アシストモード:2段階 航続距離:115/58km (参考)BESV JR1のスペック   フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミ 重量:16.1kg ブレーキ:シマノ105油圧ディスクブレーキ ギア(前):50/34T ギア(後):11-32t 11段段変速 フロントホイール:700C リアホイール:700C、インホイールモーター タイヤ:MAXXIS DETONATOR 700×25C ドライブユニット:BESV インホイールモーター(定格出力250W、最大トルク不明) アシスト方式:リアインホイールモーター バッテリー:36V...

自転車トラブルで有名なチェーン落ち E-Bikeならどう対応する?「Specialized Turbo VADO SL」編

自転車のトラブルで有名なのがチェーン落ち。チェーン落ちとは文字通り、走行中にチェーンが外れてしまうこと。ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなど、様々な自転車で発生する現象だ。 このチェーン落ちはE-Bikeでも発生する。ある時、筆者が所有しているE-Bike「Specialized Turbo Vado SL」で峠の下り坂を走っていると、漕げなくなったため止まってみたら、チェーンリングからチェーンが落ちていた事があった。 驚いたのがチェーンがフレーム側に落ちていたこと。人力自転車ならフレームとクランクの間には隙間があるため、チェーンが落ちても簡単に戻すことができるが、E-Bikeの場合、フレームとの隙間が殆ど無い物が多く、チェーンが落ちてしまうと、戻すことができない事もある。今回、筆者が遭遇したチェーン落ちの場合、手や工具でチェーンを戻そうとしても、チェーンがハマってしまい戻すことができなかった。 Specialized製E-Bikeは、新車購入時に1年間のロードサービスが付帯されているが、チェーン落ちで貴重なロードサービスを使う気にはなれないため、自力でチェーン落ちを直すことにした。 チェーン落ちを直すには、引っかかっている部分を外すのが簡単。車体をよく見ると、チェーンがモーターカバーに引っかかっていたため、モーターカバーを外して直すことにした。まず、最初にモーターが動くのを防止するために、スイッチを切る。 次はモーターカバーを外す。Specialized Turbo Vado SLのモーターカバーは、T25サイズのトルクスネジ1本を外すと、カバーを外すことができる。T25サイズのトルクスレンチは自転車専用の携帯工具に入っていることが多いため、別途購入する必要は殆ど無いだろう。 モーターカバーを外せば、チェーンに引っ掛かる物が無くなるため、簡単にチェーンを戻すことが可能だ。当然ながらチェーン落ちを直したらモーターカバーは装着しよう。 自転車のトラブルでも厄介なチェーン落ち。E-Bikeに関しては車種により対処法が異なるが、参考になったら幸いだ。もし、対処できない場合は自転車用ロードサービスに加入しておこう。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/44176 文:松本健多朗

THIRDBIKESから手軽に乗れる街乗りスポーツ自転車「SUPERSONIC」登場

総合自転車メーカーのホダカは2月11日、スポーツバイクブランド「THIRDBIKES (サードバイクス)」から、街乗り向け低価格クロスバイク「SUPERSONIC (スーパーソニック)」を発売した。 SUPERSONICは細身のフレームに、街乗りで必要なスタンドやバッテリーライトを装備した量販店向けのクロスバイク。車体色はレッドとダークブルーが単色でシンプルなもの加え、サイケデリックシルバーはシルバー地にカラフルな色やカタカナを取り入れた個性的なデザインとなっている。また、自転車業界の自主基準である BAA (一般社団法人自転車協会認証) を取得している。 適応身長は160センチメートルからで、カラーはサイケデリックシルバー、レッド、マットダークブルーの3植。重量は13.8キロ。付属品はベル、LEDバッテリーライト、リフレクター、キックスタンド、バルブアダプター、ペダル。取扱店舗は全国の自転車専門店、大手ホームセンター、家電量販店。価格は2万4000円(税抜)。 関連リンク THIRDBIKES

池袋東武百貨店内にポップアップショップ「BEST SPORTS × FUJI ポップアップストア」が期間限定で登場

FUJI(フジ)日本総代理店のアキボウは2月5日、グローバルコネクションとの協働により、ブランド史上最大級のポップアップショップ「BEST SPORTS × FUJI ポップアップストア」を東京、池袋東急百貨店内に2021年2月よりおよそ2ヶ月の期間限定でオープンした。 過去最大規模のポップアップショップである「BEST SPORTS × FUJI ポップアップストア」では、常時20台以上を展示。ハイエンドのレーシングロードバイクから、カジュアルなクロスバイク、最先端のE-BIKEシリーズ「BOOST U」まで用意している。 ポップアップ期間中はFUJIブランドの自転車を購入するとロックとライトが付いてくるキャンペーンも実施する。今後は試乗会などのスペシャルイベントも企画中とのことだ。 BEST SPORTS × FUJI ポップアップストア <期間> 2021年2月3日(水)~4月上旬 <所在地> 〒171-8512 東京都豊島区西池袋1丁目1−25 東武百貨店 池袋店 5F 1番地 <営業時間> 10:30-19:00(東武百貨店池袋店の営業時間に準ずる) <休業日> 東武百貨店池袋店の休業日に準ずる <電話番号> 03-3983-6389 関連リンク ベストスポーツ東武池袋店 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/41078 https://www.cyclorider.com/archives/40294

日本で買えるロードバイク/グラベルロードのE-Bikeまとめ 特徴や選び方も紹介

https://youtu.be/RwHGltdyhZk 電動アシストスポーツ自転車「E-Bike」の中でも、ロードバイク/グラベルロードタイプのE-Bikeはマイナーな存在だった。今までマイナーだった理由は、バッテリーとモーターにより重量がかさんでしまうためロードバイク特有の軽快な走行感が得られないためだ。 今まで、ロードバイクタイプのE-Bikeは車体が重いため、あまり注目されていなかったが、2019年に登場したSpecializedのE-Bike「Turbo Creo SL」により、ロードバイクタイプのE-Bikeが注目されるようになった。 今回は日本市場で購入できるロードバイク/グラベルロードタイプのE-Bikeの選び方などを紹介しよう。 ロードバイクタイプ/グラベルロードタイプのE-Bikeの選び方 軽量タイプか一般タイプのどちらを選ぶか https://youtu.be/MSnJza4YaR0 E-Bikeにはパワフルなモーターと大容量バッテリーを搭載した車体重量が重い(18キロ以上)の一般タイプのE-Bikeと、軽量なモーターとバッテリーを搭載した車体重量が軽い軽量タイプのE-Bikeの2モデルがある。 一般タイプのE-Bikeの利点はパワフルなモーターでラクラク走行でき、大容量バッテリーに頼ることで長距離走行ができる事。一方で車体が重いためアシストが切れた時のスピードでは、加速が遅い欠点がある。 一方で軽量タイプの利点は、車体が軽いためアシストオフの速度でも、加速することができる事。欠点はバッテリー容量が少ない事だ。 車体重量に関しては以下の通り。一番軽量なのはSpecializedのTurbo Creo SLシリーズ。最軽量モデルのS-WORKSは150万円を超えますが、一番重いアルミフレームモデルのE5 Compは50万円台で購入可能だ。 Specialized Turbo Creo SLシリーズ:ロードバイク/グラベルロード、車体重量は12.9キロ(S-WORKS Turbo Creo SL)、13.9キロ(Turbo Creo SL E5 Comp) ヤマハ YPJ-R:ロードバイク、15.4キロ BESV JR1:ロードバイク、16キロ EVOL D700:ロードバイク、17.5キロ バッテリー容量で選ぶ E-Bikeで長い上り坂や長距離を走る場合重要になるのがバッテリーの容量。E-Bikeのバッテリー容量は電力量(Wh)単位で表すのが一般的で、電力量(Wh)を計算する場合、電圧(V)とバッテリー容量(Ah)を乗算する。 バッテリー容量に関してはロードバイクのE-Bikeに関しては、平地重視のサイクリングなら300Wh以上、パワフルなアシストモードを多用したり、長い坂道を走る場合は400Wh以上のバッテリーを搭載しているのが望ましい。バッテリーの容量と航続距離をまとめると以下の通りだ。 ヤマハ YPJ-R:60Wh(14キロから48キロ) EVOL D700:182Wh(28キロから37キロ) BESV JR1:252Wh(64キロから138キロ) Specialized Turbo CREO SLシリーズ:320Wh(最大130キロ) Miyata ROADREX 6180/DAVOS E-601:417Wh(70キロから105キロ) YAMAHA YPJ-EC:478Wh(93キロから242キロ) ...

スポーツ自転車シェアアプリ「CycleTrip」、特許取得のレインコート「レンサイエンス」のプレゼントキャンペーンを実施

スポーツ自転車シェアアプリ「CycleTrip」を運営しているZuttoRide Sharingは2月1日、 マックスアンドアレックスとのコラボで、レンサイエンス製レインコートを抽選で3名にプレゼントするキャンペーンを開始した。 CycleTripは、世界中で、スポーツ自転車を貸したい人と借りたい人をマッチングさせるオンラインプラットフォーム。現在、東京を中心にロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-バイクなど400台以上のスポーツ自転車が登録されている。 アメージングレインスーツは、特許取得のズボン内蔵型レインコートで、「REN SCIENCE(レンサイエンス)」の人気製品。上着の内側にズボンが内蔵されており、必要なときだけ靴を脱がずにすぐにズボンを装着することができるのが特徴だ。2レイヤーの撥水透湿防水素材を採用することで、雨風を防ぎながら、蒸れにくく快適な着心地を実現。登山ウェアでも使われる丈夫さがありながら、軽くてかさばらず、コンパクトに収納できるのが利点だ。 https://youtu.be/id0SB3SStVc 応募方法は「CycleTrip」公式Twitterアカウントの@cycletrip_shareをフォローし、対象ツイートをリツイートする事で応募できる。キャンペーン期間は2月1日から2月7日23時59分まで。CycleTripが当選者のアカウントをフォローの上、ツイッターのダイレクトメッセージで連絡する。 レンサイエンス×CycleTripコラボキャンペーン🎉 / 特許取得!レンサイエンス製レインコート「アメージングレインスーツ」を抽選で3名様にプレゼント!🎁 \ 参加方法▶フォロー&RT 応募期間▶2/1〜2/7 当選発表▶2/11 ご参加お待ちしています✨#プレゼント企画 pic.twitter.com/BI3E4vTUnc — CycleTrip@自転車シェアサービス (@cycletrip_share) February 1, 2021 関連リンク CycleTrip

SpecializedがロードバイクタイプのE-Bike 「TURBO CREO SL」のユーザーアンケート発表 ユーザアンケートから見えるe-bikeの楽しみ方とは

スペシャライズド・ジャパンは1月29日、2019年12月より展開しているロードバイク型E-Bike 「TURBO CREO SL」の購入者向けアンケート調査を実施した。 Specialized TURBO CREO SLは、従来のE-Bikeと比較して軽さを重視したSpecialized製ドライブユニット「Specialized SL1.1」を搭載。バッテリーのサイズを一般的なE-Bikeよりもコンパクトなバッテリーにするなど、様々な部分で軽量化を重視した設計にすることで、一般的なE-Bikeよりも軽く、車体重量はカーボンフレームを採用した最軽量モデルの「S-Works TURBO CREO SL」で12.2キロ、アルミフレームの「TURBO CREO SL COMP E5」が13.9キロと非常に軽量なのが特徴だ。以下、リリースから。 CREO SLを購入されている方の年齢は? ユーザーの年齢について。一番多い世代は約3割以上を占める50代、次いで60代、40代が多い結果が得られました。現在、スペシャライズドのバイク全体のご購入者の平均年齢は40歳前後ですので、CREO SLをご購入された方の平均年齢の方が若干高くなっていることが判りました。 ※アンケート実施 期間 :2020年12月24日~2021年1月5日 有効回答:TURBO CREO SLをご購入の全ユーザーを対象に実施。(有効回答44人) CREO SLをどのように使っているか? 超軽量設計でアシストが切れた場合でも普通のロードバイクと同じような感覚で乗れるため、主にロングライドやグループライド(ペアライドを含む)などでご活用いただいている方が約5割弱いらっしゃいました。 以下のコメントからも分かるよう に、あのヒルクライムは自分にはちょっとつらい、ロングライドをこなせる体力がないなど、今まであった垣根を越えてさまざまな挑戦ができることがCREO SLの大きな魅力の一つと言えるでしょう。また、グループライドにおいても、脚力の差で遠慮していたルートもCreo SLのアシストがあれば置いて行かれる心配なく、一緒にライドを楽しむことが可能です。 アンケートからは普段の移動はもちろんですが、ほとんどの方がアクティビティとしてe-bikeを楽しんでいることがわかります。 <ユーザーコメント> ・無理と思っていたルートを、楽々走破できる。 ・自分のレベルを超える無茶なヒルクライムやロングライドも臆せず挑戦出来る ・どんな激坂が現れてもアシスト量を上げれば快適に登れる。 アシストが切れる速度域でペダルバイク同様(以上)に高速走行できる。 誰にも置いて行かれずに済む。 ・ツライというところがなく楽しいという部分のみ楽しめる。大抵のヒルクライム区間を楽に超えて峠を越えられるので行ってみようという気になる。 e-bikeによって遊びのフィールドはさらに広がる。アメリカ発祥のカルチャーグラベルライドとは? 注目に値するのは、観光・ツーリング、輪行+ライドとライドだけではなく+αのアクティビティをされている方がすでに3割もいることです。Turboであれば、スポーツをしているという爽快感を感じつつも、ペダルバイク程体力を消耗しません。その分、脚を運んだその地にある観光スポットを楽しんだり、素晴らしい体験をすることが可能です。 そして、さらに遊びを進化させた人たちが行っているのが今注目の「グラベルライド」です。 「グラベルライド」とは、グラベル(砂利道)と舗装路両方の走行を視野に入れた、長距離走行向けのロードバイクでダート走行をするアメリカ発祥のカルチャーのことであり、近年は日本のサイクリスト達にも親しまれているライドです。ほとんど人が立ち入らず、車もいない野生の領域でのサイクリングはその非日常感と相まってエキサイティングな経験となるため、愛好者が増えています。 とはいうものの、ダート走行は舗装路よりも抵抗が強く走るのが難しく、丘陵地帯である日本では勾配がきつくさらに過酷な道が多くなるため、体力に心配があるライダーの方々は敬遠する遊び方であり、参入のハードルが高い遊び方とも言えます。 e-bikeによりグラベルライドも誰もが楽しめるものに なかなか気軽にやってみようと思えないグラベルライドですが、TURBO CREO SLであれば「モーターによるアシスト」「エアボリュームのある太いタイヤ」などの機材の進化により、体力面、技術面がカバーできるので、ライダー達のライドフィールドはアスファルトの上にとどまらずに拡張され、勾配や路面を気にせずグラベルライドを楽しむことが可能になってきています。また、グラベルのフィールドは人も車も少ないことから通常のサイクリングよりもさらに密を回避でき安全という意味で最先端の遊び方と言えるでしょう。 実際、ラインアップの中でよりグラベルライドに対応したアッセンブルになっている”CREO SL EVO"を選択したユーザーはアスファルトでのライドはもちろん、未舗装路でのライドを想定して購入していることがわかります。 <ユーザーコメント> ・Expert EVOでの試乗では主に舗装路を走りましたが、路面の荒れている部分でもカーボンフレームと38Cの太いタイヤとカーボンホイール、そしてFuture Shockによる快適な乗り心地が得られ、車なら高級車に乗っているような気分でした。 首都圏では河川敷に多く存在する「グラベルロード」密を避けられるとともに、ライドに集中できます。 首都圏では河川敷に多く存在する「グラベルロード」密を避けられるとともに、ライドに集中できます。 世界の自転車シーンでは大きなムーブメントを見せる「e-bike」と「グラベル」ですが、日本は欧米と比べると土地や法令など様々な理由で普及が遅れています。しかし、「密を回避したアクティビティ需要」、「コロナ禍での健康投資」などによるサイクリングブームの流れから最新のe-bikeが普及し、そのe-bikeの性能を最大限活用して楽しもうというライダー達によってe-bikeの新たな楽しみ方が増えてきているという状況を確認することができました。 スペシャライズドは新しい体験をお届けしていきます。 2020年よりスペシャライズドではTurbo e-Bikeを使用した新しいアクティビティを広めていくため、日本全国で"Turbo Experience Station"(ターボエクスペリエンスステーション)プロジェクトを開始いたしました。 第一弾は、Turbo Experience Station Shhimanami。しまなみ海道のど真ん中、大三島のサイクリング総合施設WAKKAにてスタート。 e-クロスバイク”TURBO...

軽量E-Bike「Specialized Turbo VADO SL」をインプレ 軽くて速いE-Bikeの利点と欠点は?

モーターのアシストで気軽に自転車が楽しめるE-Bikeの欠点の1つが重量だ。多くのE-Bikeはクロスバイクタイプでも車体重量18キロと、一般的な人力スポーツ自転車と比べて重い。これは、車体を頑丈にしただけでなく、モーターとバッテリーが重いため、必然的に車体重量が重くなってしまうためだ。 E-Bikeは車体重量が重いという常識が一般的になりつつある中、登場したのがSpecialized Turbo SLシリーズだ。Specialized Turbo SLシリーズの一番の特徴はE-Bike界の流れの1つである「パワフル」という考えを排除して「軽さ」を重視したこと。 例えばモーターは、従来のE-Bikeに搭載されている定格出力250W(最大出力はそれ以上出る)、70Nmといったパワフルでハイトルクな力強いモーターではなく、最大出力240W、最大トルク35Nmと、過剰なパワーとトルクを抑えた、Specialized製軽量モーター「Specialized SL1.1」を搭載。 バッテリーも、完全内蔵式の軽量バッテリーを採用した。車体重量は、カーボンロードバイクタイプのS-WORKS Turbo Creo SLが12.8キロ、フルサスペンションMTBタイプでは、カーボンフレームタイプのS-Works Levo SLのLargeサイズが17.35キロ。アルミフレームのTurbo Leco SL CompのLargeサイズが19.4キロ。クロスバイクタイプのTurbo Vado SL 5.0が14.9キロと、E-Bikeの世界では軽量なのがわかるだろう。 今回、インプレッションを行うのは、Specialized Turbo Vado SL 4.0。Turbo Vado SLは、日本市場で購入できるSpecialized製のクロスバイクタイプのE-Bike。価格は36万3000円(税込、以下同)と、Specialized製E-Bikeの中では一番安いのも特徴だ。今回はTurbo Vado SL 4.0のインプレッションをお届けする。 Turbo Vado SLの車体をチェック 最初にTurbo Vado SLの車体をチェックしよう。クロスバイクのVado SLの基本的な車体デザインは、Specializedの人力クロスバイク「Sirrus X」に似ている。Sirrus Xは砂利道も楽しめるグラベルスタイルのクロスバイクだが、フレームデザインだけでなく、フェンダー装着時の装着可能なタイヤ幅(どちらも700×38Cまで)、装着可能なタイヤ幅(どちらも700×42Cが対応可能)、フロントシングルギアのドライブトレイン、砂利道対応のグラベルタイヤ「Specialized Pathfinder 38c」を搭載するなど、似通っている所が多い。 車体は、E-Bikeとしては非常にすっきりとしたスタイリングだ。E-Bike特有のファットな雰囲気が無いのは、完全内蔵式バッテリーを採用したことにもある。一般的なE-Bikeに使われている内臓タイプのバッテリーは容量500Whから630Whと大容量なため幅がある。そのため、どうしても従来の自転車よりも太めに見えてしまうが、様々な自転車ブランドは、それを逆手に取り、凝った造形を行い従来の人力自転車とは違う魅力を出している。 Vado SLに搭載されている内蔵式バッテリーの容量は320Wh。一般的なE-Bikeよりも少ないバッテリー容量を採用したのは軽量化だと思われるが、副次的にバッテリーも小さくなったためスマートなルックスを実現した。 しかし、車体をよく見ると、トップチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、フロントフォークに至るまで、人力自転車よりも一回りや二回りほど太いのがわかるだろう。これは、デザイン上の理由やE-Bikeのパワーに耐えるための剛性アップだと思われる。しかし、一瞬でも人力自転車と変わらないデザインに見えるのは、フレームパイプの太さをバランス良く太くしているのもあるだろう。 バッテリーは完全内蔵式で、オーナー自身がバッテリーを着脱するのは想定されていない。バッテリーの充電方法はドライブトレインの反対側にある充電口に、充電ケーブルを差さないといけない。充電口の蓋は、プラスチック製でパタンと開ける事ができるため、蓋の閉じ忘れが無いのは良い。 スピードなどを表示するディスプレイは無い。ハンドルステムに装着するためのGARMINマウント(所謂edgeマウント)が付属されており、オプションのSPECIALIZED TURBO CONNECT...

2021年最新版 10万円クラスのE-Bikeまとめ 選び方やおすすめモデルも紹介

モーターと電池の力で、脚力をアシストする電動アシスト自転車の中でも、スポーティな走りが楽しめるのがE-Bike。 日本では、クロスバイクタイプのE-Bikeが20万円台から、E-MTBなどオフロード走行に対応したモデルや、パワフルにアシストを行うドライブユニットを搭載したE-Bikeは30万円台から、フルサスペンションタイプのマウンテンバイク型E-Bike(E-MTB)やロードバイクタイプのE-Bikeが40万円台からと高価な事で知られている。価格に関しては日本だけでなく世界でも高価格帯なのが実情だ。 そんな中、数は少ないながら、10万円台のE-Bikeが用意されている。ここでは10万円台のE-Bikeを紹介しよう。 ジャンルで選ぶ 10万円台で購入できるE-Bikeのジャンルはクロスバイクタイプ、ミニベロタイプ、折りたたみ自転車タイプの3タイプがある。 クロスバイクタイプの利点は、人力クロスバイクと同じくサイクリングを重視した車体を採用している事。E-Bikeはモーターだけでなく車体設計も重要で、安定性が高い大径ホイールに、軽量なフレームを採用したクロスバイクタイプのE-Bikeは、長距離走行を重視する人にお薦めだ。 ミニベロタイプの特徴は車体が小さいため取り回しや置き場所に困らない事。E-Bikeは人力自転車よりも車体が重いため持ち上げて移動するのが難しい。そのため、ハンドルやサドルを持って押す必要があるが、このような時、車輪が小さいと狭い場所でも取り回しが良いためミニベロタイプが有利だ。置き場所もミニベロタイプなら車体が小さいので、空いた場所に1台置くことができる。 折りたたみ自転車の特徴は、車体を折りたためるため、小さいスペースに置くことができる事。車体重量は重いため公共交通機関を使う輪行は非常に難しいが、集合住宅に置いたり、自動車に気軽に積むことが可能だ。   バッテリー容量で選ぶ E-Bikeのバッテリー容量は電力量(Wh)単位で表すのが一般的で、電力量(Wh)を計算する場合、電圧(V)とバッテリー容量(Ah)を乗算する。 この方式を採用しているのは、メーカーによって電圧が違うため、バッテリー容量(Ah)だけでは意味が無いため。一般的な電動アシスト自転車の電圧は25.2Vで、シマノやボッシュといった一般的なE-Bikeは36V、スペシャライズド Turbo SLシリーズは48Vを採用しているため、単純にバッテリー容量を比較ができないからだ。 バッテリー容量は大きければ大きいほど、長時間アシストを行い、寒い場所などバッテリーの消耗が激しいエリアでも安心感が高い。サイクリングを楽しむのなら最低でも300Wh以下は欲しいところだ。 シクロライダーがお薦めする10万円台のE-Bike2選 ここではシクロライダーがお薦めする3台のE-Bikeを紹介しよう。 ミヤタ・クルーズ5080(クロスバイクタイプ) ミヤタ クルーズは、ミヤタブランドのE-Bikeのエントリーモデル。10万円台という価格を採用しながら、ドライブユニットはシマノ「STEPS E5080」を採用し、安心感が高いのが特徴だ。バッテリー容量も417Whと大容量で最大航続距離は105キロと長距離サイクリングが楽しめる。ブレーキも10万円台のE-Bikeでは珍しい油圧式ディスクブレーキを搭載し、軽いタッチでブレーキをかける事が可能だ。駆動用バッテリーと共通キーのサークルロックやヘッドライトを装備し、いたれりつくせりのモデルだ。価格は19万9000円(税抜)。 フレーム:CRUISE Lite-Alloy Special Edition Internal Cable & Post Mount フロントフォーク:CRUISE Alloy Disc 重量:18.7kg ブレーキ:シマノ BR-MT220油圧式 ディスクブレーキ ギア(前):シマノ SM-CRE50、W/CG、44T + FC-E5010 170mm ギア(後):SUNRACE、12-40T 9段変速 フロントホイール:ALEXRIMS、MD-19、ALLOY、Black、700C、W/O CNC SIDE、32H+シマノ TX-505、32H リアホイール:ALEXRIMS、MD-19、ALLOY、Black、700C、W/O CNC SIDE、32H+シマノ TX-505、32H タイヤ:KENDA K-193、700×38C ドライブユニット:シマノ・STEPS E5080(定格出力...

CycleTripが新春プレゼントキャンペーンを実施 防水スマホホルダーを3名にプレゼント

ZuttoRide Sharingは1月1日、CycleTrip新春サイクリング応援キャンペーンを実施した。 ZuttoRide Sharingは個人向け自転車シェアリングサービス「CycleTrip」や、レンタサイクルを運営している。今回のキャンペーンでは、GORIX製の防水スマホホルダー「B17」を3名にプレゼントする。 応募方法はCycleTrip公式Twitterをフォローし該当ツイートをリツイートを行う事。応募期限は2021年1月7日23時59分まで。 【プレゼント企画✨】 寒さに負けるな!CycleTrip新春サイクリング応援キャンペーン 🎉 Twitterで話題のGORIX製!様々な自転車で使える防水スマホホルダー「B17」を3名様にプレゼント!🎁 ●応募方法はフォロー&RT! 期限は1/7(木)23:59迄 個人間バイクシェアCycleTripを宜しくお願いします!🚲 pic.twitter.com/cmJgYnifoU — CycleTrip@自転車シェアサービス (@cycletrip_share) January 1, 2021 GORIX 防水スマホホルダー「B17」の特徴 ・ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク、ミニベロ、ママチャリ、自転車先般に最適。 ・急な雨でも大丈夫 ・スマホ操作可能でナビや計測計にも最適。 ・ポーチ内はポケット多数で硬貨やお札、カードなど収納できます。 ・360°回転するので横向き、縦向きどちらでもOK。 ・反射テープ ・携帯便利、片手持ちサイズ、ポータブル ・高防水レベルIPX5---高防水防止の2層生地仕組み - 表面に防水-0.1mm TPU防水コーチング加工 - 裏に超分厚いナイロン生地使用、引き裂け防止 ・スマホタッチ機能:5.8/6インチ及び以下のサイズのスマホ全般対応 商品内容:ポーチ、マウント連結パーツ、360度回転快速脱着ブラケット 生地:ポーチ-600Dナイロン高防水生地+TPU、マウント-プラスチック ポーチ寸法:約幅10*長さ19.5*厚み2.5-3cm ブラケット仕様:クイックリリース快速脱着仕様、360度回転可能仕様、対応ハンドルバー直径22-35mm 適用スマホサイズ:6インチや5.8インチ以下スマホが適用-タッチエリア:6インチ(7.5x15.5cm) 適用ハンドルバー:直径22-35mm 重量:約155g(ブラケット含み) ※ご注意:完全防水ではないため、土砂降りの雨天での使用や長時間水に浸かることは必ずお避けください。 関連リンク CycleTrip

愛媛県松山市にジャイアントストア松山がオープン ロードバイクやE-Bikeのレンタルも実施

ジャイアントは12月23日、愛媛県松山市に「ジャイアントストア松山」をオープンしたと発表した。 ジャイアントストア松山は全国で41店舗目、愛媛県では2店舗目のジャイアントストア。「瀬戸内しまなみ海道」を有する愛媛県の中心都市として知られている松山市は、四国4県最大の都市で、日本最古の温泉として名高い道後温泉があることで知られている。 「ジャイアントストア松山」は、伊予鉄道松山市内線の「上一万」駅から徒歩8分。道後温泉から徒歩約10分程度の所に位置している。面積約51坪の店舗は、新型ロードバイク「TCR」やE-Bike、女性向けの「Liv」製品まで幅広く展示。また、E-Bike「ESCAPE RX-E+」の試乗車も用意している。パーツも、「CADEX」のホイールから、GIANTとLivのパーツ、ウェアまで、幅広く展開。レンタサイクルはクロスバイクとロードバイクを主軸に、E-Bikeを用意している。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オープン日を含む最初の3営業日は招待者のみの対応となっている。2021年1月8日から開始オープン記念キャンペーンで「オリジナルエコバッグ(数量限定)」プレゼントを実施する。 ■ジャイアントストア松山 新型コロナウイルス感染拡大防止営業スケジュール 12/23(水)~24(木): 恐れ入りますが、ご招待のお客様のみの対応とさせていただきます。 12/25(金)~1/6(水): 年末年始休業 1/7(木): 恐れ入りますが、ご招待のお客様のみの対応とさせていただきます。 1/8(金)~: 通常営業 ※但し、店内の「密」を避けるためご入場を制限させていただく場合がございます。 関連リンク ジャイアントストア松山

SpecializedがE-Bike「Turbo VADO SL」の試乗キャンペーンを実施 E-Bikeに試乗して非売品サコッシュが貰える

スペシャライズド ジャパンは12月17日、クロスバイクタイプのE-Bike「Turbo VADO SL」の試乗キャンペーン「乗り比べればVado SLキャンペーン」開催した。 「乗り比べればVado SLキャンペーン」は、店頭でVado SLと他のバイクを乗り比べて、その感想に#turboライフをつけ、Instagramに投稿すると、非売品サコッシュをプレゼントする。 オリジナルサコッシュは、スペシャライズドの本社があるカリフォルニアの州旗にあしらわれたカリフォルニア・グリズリーと、Turbo e-Bikeが設計されたスイスの名産チーズを融合させたデザイン。サコッシュがなくなり次第キャンペーン終了となる。 Turbo Vado SL試乗可能店舗は以下の通り。(各店舗の試乗車グレードやサイズなどの詳細、試乗のご予約はご来店前に各店舗へお問い合わせください)。 都道府県 店舗名 北海道 札幌じてんしゃ本舗 宮城県 BRENDA 福島県 イシダサイクル Loop Cycle 栃木県 CYCLESHOP FUN じてんしゃの杜 群馬県 CYCLESHOP FUN 太田店 埼玉県 サイクルワークスオオタキ スポーツバイクファクトリー 北浦和スズキ 千葉県 輪工房 自転車 じて吉 東京都 RX BIKE M.D.S. Bicicletta SHIDO スペシャライズド銀座 走輪舎BIKE&TECH なるしまフレンド 神宮店 代官山モトベロ モトベロ二子玉川 ルート610 神奈川県 SBC 湘南藤沢店 SBC 横浜あざみ野店 SBC 厚木店 グローブ鎌倉 グローブ宮前平 Nakajima Cycle アウトドアスペース風魔・横浜 モトベロ湘南 長野県 COMPASS HOUSE 石川県 サイクルショップ カガ 静岡県 PLAYER 愛知県 カミハギサイクル 名城店 サイクルショップ ポパイ ヤマシゲサイクル モトベロ星が丘 岐阜県 BIKES KUROSAWA TOMOS 三重県 サイクルハウス ミヤタ小津店 滋賀県 LOKO Bicycle 京都府 コセキサイクルセンター 大阪府 ラビットストリート 本店 ラビットストリート あべの近鉄店 ラビットストリート ベイサイドモール店 ラビットストリート 江坂店 BLAST 兵庫県 Rabbit Street 神戸店 ヤマダサイクルセンター 奈良県 キタサイクル 和歌山県 BREST 岡山県 BICYCLE PRO SHOP なかやま 広島県 Bullseye...

自転車パーツブランド「GORIX」から、高防水トライアングルバッグ「B13」登場

ごっつは12月17日、自転車パーツブランド「GORIX」から「高防水トライアングルバッグ(B13)」が発売された。 「高防水トライアングルバッグ(B13)」は、ロードバイク、クロスバイク、MTB等に装着するフレームバッグ。スマートフォンやチューブ、ペットボトル、鍵、補給食などを収納できるのが特徴で、防水機能を備えている。サイズは約6×39×23cmで、容量約8L、材質は600Dナイロン+TPU防水生地で、ベルトも付属する。価格は3599円(税込、送料込)。 関連リンク ごっつプライス

話題のグラベルタイヤ「パナレーサー グラベルキングSS」をE-Bikeでテスト!(Specialized Turbo VADO SL編)

E-Bikeカスタムを行う場合、まず最初に行う物と言えばタイヤだろう。E-Bikeに限らず人力自転車のカスタムでも定番のタイヤだが、E-Bikeの場合、人力自転車よりもパワフルに走ることができるため、従来の人力自転車とは違う考えで選ぶ必要があるだろう。 今回のE-Bikeテストで使用するタイヤはPanaracer GravelKing SS。グラベルキングは、舗装路から未舗装路まで自由に快適に走りたいサイクリストのために開発されたスポーツ自転車用タイヤのシリーズ。スリックタイプの「グラベルキング」と、セミブロックタイプの「グラベルキングSK」の中間を埋める、セミスリックタイプのグラベルキングだ。 タイヤパターンは、センター部に転がりを重視した全く新しいパターンに加え、サイドにはGravelking SKのセミノブを改良して配置することでオンロードでの走りの軽さと、グラベルでの走破性を両立している。 テクノロジーはグラベルキングと同じく、耐久性と耐摩耗性に優れた「ZSGナチュラルコンパウンド」、軽量で衝撃吸収性に優れた「AX-αケーシング」、サイドカットやリム打ちに効果を発揮する「アンチフラットケーシング」を採用し、長距離走行でも疲れない高性能なグラベル・アドベンチャータイヤを売りにしている。 今回、700×32Cと700×43Cの2種類のタイヤを比較する。インプレッションで仕様するE-Bikeは、Specialized Turbo VADO SL 4.0。Turbo VADO SLはアシストのパワー調整が可能で、今回のインプレでは標準設定を使用。ピークパワー/アシストは、TURBOモードが100/100、SPORTモードが60/60、ECOモードが35/35。ファームウェアはバッテリーが2.4.11、モーターが44.6.33、ディスプレイが2C.B.0となる。 標準装備タイヤ「Specialized Pathfinder Sport 700x38C」をインプレ 今回、Panaracer GravelKing SSをインプレする前に、Turbo VADO SL 4.0に装着されているSpecialized Pathfinder Sport 700x38cをインプレしよう。 Specialized Pathfinder Sportは、センタースリック仕様のグラベル向けタイヤ。ケーシングは60TPI 、ビードはワイヤービードでフラットプロテクションはBlackBeltを採用している。 タイヤ幅は38ミリ相当と太めだが、グラベルでの走行はアシストパワーによりパワフルでそれなりにスピードを出すため、タイヤが太い感覚は無い。元気に走行した時の体感は35ミリ幅のグラベル向けタイヤを装着していると感じる。しかし、カーブを少しオーバースピードで通過しても、左右のノブがグリップしてくれるため、安心感は高い。 舗装路に関しては、グラベル重視のタイヤの形状のため抵抗が少し多い。ECOモードのアシスト設定は標準でも問題なく、アシストOFFでも走行できるが、SpecializedのロードバイクタイプのE-Bike「Turbo Creo SL」の感覚を知っていると少し重いと感じるだろう。 総評としては、舗装路はアシストを多用するが、グラベルでも安心して走行できるので、標準タイヤとしては悪くない選択だろう。 Panaracer GravelKing SS 700×32Cをインプレッション まず最初にTurbo VADO SL 4.0に装着したのがGravelKing SS 700×32C。GravelKing SSの一番細いタイヤは700×28Cがあるが、リム幅の関係で32Cを選択した。 E-Bikeはモーターパワーにより細いタイヤと相まって、発進ではタイヤがスリップするのでは?と思う人もいるかもしれないが、最大出力が一般的なE-Bikeよりも低いTurbo VADO SL 4.0(最大出力240W)の場合、アシストモード最大でもタイヤがスリップしなかった。 気をつけたいのは、E-Bikeはスピードが出るため、細いタイヤでも想定されているスピードより出てしまう事。後輪がグリップする感覚に騙されて、前輪のグリップが想定している速度よりも速く走れ、モーターアシストがあってもグラベルに関しては滑る場面は殆どなくグリップしている。その一方で、前輪のグリップ力は32ミリ幅で想定している速度を超えて走ることもあり、後輪のグリップ力に騙されて、前輪がスリップする速度でカーブに入ることもしばしばあった。 乗り心地に関しては、タイヤが細くタイヤの中に入っている空気の量も少ないので硬め。ただ、E-Bikeは人力自転車よりも高いスピード領域で走行するためか、フレームがしなる感覚が少ないと思うほど剛性が高い。 人力自転車のようなルックスと言われているVADO SL 4.0も、一般的なアルミフレームの人力クロスバイクと見比べると、トップチューブやダウンチューブは二回りほど太い。特に、アルミ製のフロントフォークは、オンロードタイプのシャープな造形とは裏腹にリジッドMTBと思わせるほどの太さだ。 人力クロスバイクと比較すると過剰剛性と思わせるほどの硬い乗り心地のため、700×32Cと細いタイヤでグラベルを走ると振動の多さであまり楽しくない。 一方、舗装路では、砂利道重視のグラベル用タイヤ特有の抵抗感が少なく、ほぼスリックタイヤの感覚で走行できる。そのため、アシストオフになる時速24キロ以上の速度でも楽々と巡航可能で、標準装備のタイヤ「Specialized...

自転車パーツブランド「GORIX」から、防水フレームバッグ「GX-FB43」が登場

ごっつは12月12日、自転車パーツブランド「GORIX」から新商品の「防水フレームバッグ(GX-FB43)」が発売された。以下、リリースから。 自転車パーツブランド「GORIX」の新商品「防水フレームバッグ(GX-FB43)」は、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなどのフレームに取付けできる自転車用フレームバッグです。 空きスペースを有効活用して荷物を収納できます。ジップは広く開ける事ができきるので取出しも楽で、防水対応で汚れにも強いのでサイクリングに最適です。 販売価格:2,999円(税込 送料込) *販売価格は変動することがございます サイズ:約長さ40x高さ12.5、幅6cm 重量:約390 g 商品内容:バッグx1、テープx5、説明書x1 附属ベルト取付可能径:約φ3-5cm 最大容量:約1.8L 自転車に取付位置:フレーム 防水仕様:防水レベルIPX4 適用フレームMAXサイズ:MTB/ロードバイク/クロスバイク 関連リンク ごっつプライス

GORIXから縦置き式輪行袋、横置き式輪行袋の2種類の輪行袋が登場

ごっつは12月7日、自転車パーツブランド「GORIX」から、縦置き式輪行袋(GX-Ca4)、横置き式輪行袋(GX-Ca3)を発売した。 縦置き式輪行袋(GX-Ca4) 縦置き式輪行袋(GX-Ca4)は、ロードバイク、クロスバイク等を手軽に持ち運べるコンパクトな輪行袋。前後ホイールを取り外してハンドルを切って収納する。両サイドに外したホイールを収納してファスナーを閉じ、ホイールは付属の固定ベルトで固定を行う。カラーはオレンジ、チェレステ、ホワイト、ピンクの4色。価格は2999円(税込み、送料込み)。スペックは以下の通り。 サイズ(約):95×100cm 重量(約):430g カラー:ホワイトライン、チェレステライン、ピンクライン 材質:210 デニール ナイロンオックスフォード 付属:輪行袋、専用収納袋、ショルダーベルト、ホイル固定用細めベルト4本、説明書 横置き式輪行袋(GX-Ca3) 横置き式輪行袋(GX-Ca3)は、前後ホイールを取り外してハンドルを切り収納する輪行袋。両サイドに外したホイールを収納してファスナーを閉じ、ホイールは付属の固定ベルトで固定可能。写真ではサドルがはみ出ており、鉄道事業者によっては輪行不可の可能性があるため注意が必要。カラーはオレンジ、チェレステ、ホワイト、ピンクの4色。価格は2999円(税込み、送料込み)。スペックは以下の通り。 収納袋サイズ(約):23×14cm 重量(約):430g カラー:ホワイトライン、チェレステライン、ピンクライン、オレンジライン 材質:210 デニール ナイロンオックスフォード 付属:輪行袋、専用収納袋、ショルダーベルト、ホイル固定用細めベルト4本、説明書 関連リンク ごっつプライス

GORIXから防水サドルバッグ「GX-TB4」が発売 ロールアップ式の完全防水仕様

ごっつは12月5日、自転車パーツブランド「GORIX」から防水サドルバッグ「GX-TB4」を発売した。 防水サドルバッグ(GX-TB4)は、高防水性を売りにしたサドルバッグ。素材には、表面と裏とも1mmのTPUコーティングの高防水3層生地仕様で、1mm TPU(熱可塑性ポリウレタン)コーティングし、防水性に優れ丈夫で弾力性があり、汚れにも強いのが特徴だ。 ファスナーより防水性が高いロールアップ構造を採用し、継ぎ目のない一体成型製法で、縫い目からの水の侵入をさせないので完全防水が可能になった。 収納力は、必要最低限のチューブや工具、Co2ボンベなどのパンク修理アイテムなど収納する事ができる容量。また、サドルバッグの中にミニポケットがあり、小さい小物系を収納できる。価格は3110円(税込 送料込)で、スペックは以下の通り。 サイズ:約16x10.5、幅10.5cm 重量:135g 商品内容:バッグx1、テープ×1、説明書x1 附属ベルト取付可能径:約φ3-5cm 最大容量:約0.3L 防水仕様:高防水レベルIPX6 関連リンク ごっつプライス