デイリーアーカイブ May 15, 2025

ホダカ展示会 NESTO 2022年モデル編 定番のグラベルロードやロードバイクのカラーチェンジが中心

ロードバイクを中心に有名な「Khodaa-Bloom」や、グラベルロード、マウンテンバイクで有名な「NESTO」で知られているホダカが、Khodaa-Bloom、NESTOプレミアムモデル、P&P COMPONENTSの展示会を開催した。今回はNESTOの中でも注目のモデルを紹介する。 ALTERNA ロードバイクのALTERNAはフレームカラーにグラデーション仕様を採用したのが特徴。ダークブルー / ダークグレーグラデーション、ワインレッド / チャコールブラックグラデーション 、マットグレー / マットスレートグレーグラデーションの3色とも2021年モデルと比較して、高級感あるデザインとなっている。メインコンポーネントはシマノ・SORA。価格は12万3200円(税込、以下同)。 ALTERNA FLAT ALTERNAのフラットバーロードバージョンのALTERNA FLATは、ドロップハンドルバージョンのALTERNAよりも非常にシンプルなデザインとなっている。ヘッドチューブには立体的なバッジを装着したのに対し、フレームにはロゴがほとんどない状態だ。カラーリングはホワイトとマットブラックの2色。メインコンポーネントはシマノ・CLARIS。価格は7万9200円。 GAVEL   グラベルロードのGAVELは、カラーリングをリニューアル。マットサンドベージュ / マットダークグレーグラデーション 、グレイッシュブルー / グレーグラデーション 、ホワイト / シルバーグラデーション の3色展開で、ALTERNAと同じくグラデーションカラーを採用した。ホワイト / シルバーグラデーションのみ、NESTOロゴの大きさと配置を変えて、メタリックを採用しているのは、グラベルロードをオンロードで使うユーザーが少なくないため、敢えて狙ったようだ。コンポーネントはシマノ・SORA。価格は12万5400円。 NESTO 2022年モデルは公式サイトでカタログを公開している。 関連リンク NESTO:https://nestobikes.com/

手ぶらで楽しめるカーシェアリングサービス「STORYCA」誕生 電動アシスト折りたたみ自転車を一緒にレンタルできるプランも用意

アルパインマーケティングは9月15日、カーシェアリング事業「STORYCA(ストリカ)」を開始した。 アルパインはカーオーディオやカーナビゲーションなどのカーエレクトロニクスの領域で、サウンドやエンターテイメント製品を提供している。近年のConnected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared&Services(カーシェアリングとサービス)、Electric(電気自動車)(CASE)に伴う自動車業界の変化や、シェアリングエコノミーの普及により価値観が多様化する中で新規事業を構想。 その中で、アルパイン製品の最新カーナビや、サウンドシステムはもちろん、お客様が体験してみたいと思えるアクティビティとセットにした車両でのカーシェアリングという新規事業に取り組むとのことだ。 「STORYCA」は、クルマの「カーシェアリング」に、「目的別」の道具や装備をセット・パッケージにしたカーシェアサービス。従来のカーシェアリングやレンタカーのように、別で道具を購入したりレンタルの手配を行う必要がなく、手ぶらでSTORYCAの車両を借りて目的地でアクティビティを楽しむことができる。 STORYCAは、各STORYに合わせたアクティビティの道具や装備をセットしただけでなく、アルパインの最新カーナビやサウンドシステムなどのカーエレクトロニクス製品もフルシステムで装着されている。 カーシェアリング用モデルは2種類のモデルを用意。『STORYCA』FAMILY CAMP STORYは「デリカD:5 CAMP仕様車」5人乗りで、3列目シート部にキャンプ道具一式を積載している。『STORYCA』PUTTERING STORYは「アルファード ポタリング仕様車」4人乗り(推奨2名利用)で、折りたたみ式電動自転車2台を3列目シート部に積載している。 9月のサービス開始時は、神奈川県横浜市港北区新羽にSTORYCA車両を配置した「ステーション」に来店し、STORYCA車両で目的地へ出発できる。マイカーで来た人には「ステーション」内に駐車が可能。今後は「ステーション」を順次全国に拡大する。料金は、「FAMILY CAMP STORY」の場合、中型ミニバン「デリカD:5」のベース車両に、キャンプ道具一式をセットして金曜の夜に出発、日曜の夜に返却する「2泊3日」のモデルケースで、8万5000円(税込)となる。 関連リンク 『STORYCA』公式サイト: https://www.alpine.co.jp/emotion/storyca  

R RAYMON AirRay Eシリーズ ヤマハ製カスタムモーターを採用した軽量E-MTB

R RAYMONから、軽量フルサスE-MTB「AirRay Eシリーズ」が登場した。 https://youtu.be/9NJaGB1dI4c R RAYMONは、オーストリアのPIERER Mobilityがブランドを所有しているE-Bike、自転車ブランド。PIERER MobilityはKTM、ハスクバーナ、GASGASといったオートバイブランドを所有し、ハスクバーナ、GASGASブランドのE-Bikeも展開している。 R RAYMON AirRay Eシリーズは、着脱可能なバッテリーを採用しつつ、定格出力250WクラスのE-MTBとしては軽量な車体重量を実現した。車体重量はエントリーモデルのAirRay 10.0が20.2キロで、フラグシップモデルのAirRay 12.0が19.4キロ。モーターはヤマハ PW-X2をベースにR RAYMONがチューニングを行ったAIR DRIVEを搭載している。モーターは定格出力250W、最大トルク50Nm。 一般的な軽量E-MTBと言えば、Specialized Turbo Levo SL(記事)、Forestal Siryon(記事)のように軽量な小型モーターと脱着不可能な小型バッテリーを組み合わせたが主流で、Orbea RISE(記事)のように、一般的なパワーを重視したモーターをチューニングし、脱着不可能な小型バッテリーを採用したのもある。 一方で、R RAYMON AirRay Eシリーズは、軽量E-MTBながら、一般的なパワーを重視したモーターをチューニングし、脱着可能な通常バッテリーを搭載しつつ、車体重量を20キロ切った。搭載されているモーターの重量は2.9キロと特に軽くなく、バッテリーも500Wh(フラグシップモデルのAirRay 12.0は400Wh)と比較的容量が多いバッテリーを搭載し、バッテリーの着脱も可能。フレームはカーボン製だが、このクラスだと、重量は22キロクラスが多いため20キロ台は軽量な部類に入る。 類似モデルではROTWILD RXシリーズ(記事)があるが、こちらはバッテリー容量が375Whで、車体価格8499ユーロ(日本円で約112万円)のR.X375 ProのLサイズが19.4キログラムとなる。 価格はエントリーモデルのAirRay 10.0が5699ユーロ(約73万5000円)で、フラグシップモデルのAirRay 12.0が7299ユーロ(約94万円)。R RAYMON AirRay Eシリーズの日本での発売は不明だ。 関連リンク R RAYMON:https://www.r-raymon-bikes.com