デイリーアーカイブ Sep 18, 2025
ブッシュアンドミューラーからEバイク用テールライト「トップライト ダート」日本発売
ブッシュアンドミューラーからEバイク用テールライト「トップライト ダート」が登場しました。
トップライトダートは、Eバイク用のリアライトで、最新の光学技術によって、中央リフレクターの両側に3本の矢印型ライトを配置し、強力で均等な光を放ちます。特徴的なデザインで目に留まりやすく、視認性に優れています。キャリアマウントも搭載。価格は4,400円で、DC5-15Vで動作し、大型リフレクターも付いています。
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E-BIKE用リアライト|busch+muller(ブッシュ& ミューラー )|PR International (g-style.ne.jp)
ブッシュアンドミューラーからハイビーム対応Eバイク用ヘッドライト「IQエックスエスハイビーム」日本発売
ブッシュアンドミューラーからハイビーム対応ヘッドライト「IQエックスエスハイビーム」が登場しました。
このモデルは、最先端のLED技術によって手前から前方まで均一かつワイドに照射し、ローモードでは100ルクスの明るさで正面50m先まで照らすだけでなく、ハンドルバースイッチを押してハイビームモードに切り替えると150ルクスの明るさでより広範囲を照射します。センサー制御のデイタイムランニングライト(DRL)機能は、昼夜それぞれで光量を調整し、対向車や歩行者を眩感させないように設計されています。本体サイドに設けた側面発光は、横方向からの視認性に優れており、サイクリストの安全性を向上させます。
IQエックスエスハイビームの価格は25,300円で、照度は100(ロービーム)/150(ハイビーム)Lux。対応ドライブユニットはBosch(12V DC)、Shimano(12V DC)、Brose(12V DC)です。
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E-BIKE用ヘッドライト |busch+muller(ブッシュ& ミューラー )|PR International (g-style.ne.jp)
Eバイクの本場ドイツでは、どのようなテストを実施する?ADACの調査から見えたもの
Eバイクの本場であるドイツは、Eバイクの年間販売台数が200万台を超えている事で知られています。そんなドイツでは、どのようにEバイクを評価しているのでしょうか。今回は、ドイツ自動車連盟(以下、ADAC)の調査を紹介します。
2020年に行われた、このEバイクのテストでは、オンロードとオフロードの両方で使用できるステップスルータイプのオフロードEバイクの7つのモデルをテストし、走行特性、ハンドリング、駆動システムの品質、安全性、耐久性、汚染物質を評価しています。
https://youtu.be/z_ucjZiePJw
7台のEバイクは、どれも、乗りやすい低床フレーム、快適な着座位置、良好なハンドリングを兼ね備えているとの評価でした。
また、テストしたバイクはどれも重く、重量は26.5kgから30kg近くあり、段差を乗り越えたり、根っこを越えるオフロード走行は困難と語っており、すべてのモデルが子供用自転車トレーラーやチャイルドシートの取り付けに適しているわけではないため、購入前に確認する必要があるとのこと。
テストでは、走行時の評価だけでなく、バッテリーの充電時間などの実用性のチェックや、耐久試験を実施。
このテストで敗者となったConway Cairon SUV 527は、DIN 17404の草案による耐久性試験でハンドルステムユニットが故障(DIN 15194は合格)したのに加え、サドルに急性毒性が強く、強い発がん性があることが知られているPAH(多環芳香族炭化水素)の規制値を超えたのが減点されたとのこと。
因みに、テストの勝者はKTMのマキナ・アエラで、俊敏なハンドリング、良好なバッテリーカバー、優れた航続距離、4.25時間という充電時間を備えていたのが決め手となっています。
ドイツADACのEバイクテストでは、一般的な走行評価だけでなく、実用性や環境など多方面に渡りテストを行っており、詳しい内容はSUV-Pedelecs im Test: Welche Tiefeinsteiger überzeugen? | ADACで閲覧することができます。
関連リンク
SUV-Pedelecs im Test: Welche Tiefeinsteiger überzeugen? | ADAC