デイリーアーカイブ May 9, 2025
スムーズなアシストに多彩な種類が特徴 Bosch Active Line Plus搭載E-Bikeを紹介
ドイツを本拠にする「Bosch」は、電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」用ドライブユニットの製造を行っており、ヨーロッパ市場で支持されている事で有名だ。日本市場では、街乗り、サイクリング向けの「Active Line Plus」と、スポーティなサイクリングやオフロードライドを楽しむ「Performance Line CX」の2種類を用意している。
今回紹介するActive Line Plusは、街乗りや気軽なサイクリングを楽しむためのE-Bike用ユニット。Performance Line CXが、大トルクとオフロード走行向けの「eMTBモード」を搭載(E-MTB車のみ)することで、スポーティな楽しみ方を楽しむE-Bike用ドライブユニットなのに対して、Active Line Plusは、スムーズで静かなアシストを採用したドライブユニットと、コンセプトが異なる。
国際的なプロダクトデザイン賞であるレッドドット・デザイン賞を受賞した形状のドライブユニットは、最大トルクは50Nmと街乗りやサイクリングでは必要十分のトルクを持っている。また、ドライブユニットには、踏力を検出するトルクセンサー、ペダルの回転数を検知するケイデンスセンサー、自転車のスピードを検出するスピードセンサーを統合した「インテリジェント・トリプルセンサー」 が1秒間に1,000回以上のデータ測定を行い、最適なアシストと外部条件に合った駆動力を提供する。
また、Bosch Active Line Plusの特徴は様々なE-Bikeに採用されている事だろう。日本市場では、TREK Verve2+のようなクロスバイクタイプから、カーゴバイクタイプのTern HSD、折りたたみ自転車タイプのTern Vektron等様々なE-Bikeに装着されており、選ぶ楽しみがある。
Bosch Active Line Plus搭載車一覧
Bianchi Lecco E
日本ではBianchiブランド唯一のE-Bike。街乗りスポーツミニベロ「Lecco」のE-Bikeバージョンだ。ホイールはビアンキ独特のチェレステカラーを採用している。価格は278,000円(税抜)。
フレーム:Alloy
フロントフォーク:Alloy 1.1/8"
重量:-
ブレーキ:Shimano Tourney TX 160mm
ギア(前):Lasco 44T 170mm
ギア(後):SHIMANO 11-30T 8段変速
フロントホイール:Formula CL-1420+Stars J19DB 32H
リアホイール:Formula CL-1422+Stars J19DB 32H
タイヤ:Kenda K-1029 20x1.75
ドライブユニット:Bosch Active...
メルチャリが「Charichari (チャリチャリ)」にサービス名を変更 4月1日から
neuetは3月24日、運営中のシェアサイクルサービス「Merchari(メルチャリ)」のサービスブランド名を「Charichari(チャリチャリ)」に変更すると発表した。変更日は2020年4月1日から。
「Merchari(メルチャリ)」は、2018年2月27日にサービスを開始したシェアサイクルサービス。スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、簡単に使用できるシェアサイクルサービス。福岡市内の駐輪ポート数は260箇所以上を用意している。2018年6月からは「福岡スマートシェアサイクル実証実験事業」として、福岡市と共同事業を実施していた。福岡市内での月間ライド数は13万回を超え、福岡市内での日々の移動手段の一つとして使われている。
事業予定者として決定している、2020年4月開始の「福岡スマートシェアサイクル」事業では、新サービスブランドでのさらなるサービス拡充・エリア拡大を目指す。新サービスブランド名への変更に伴う、サービスカラー、アプリ、料金を含むサービス内容の変更はない。
リンク:ChariChari公式サイト
KCNCからスルーアクスル対応ディレーラーガードキットが登場
ライトウェイプロダクツジャパンは3月24日、KCNC(ケーシーエヌシー)製のディレーラーガードキットの発売を開始した。
「KCNC(ケーシーエヌシー)」は軽量パーツの精密加工を得意とするサイクルパーツメーカー。軽量を追及し優れたデザインのスモールパーツを多種類に渡って生産しており、カスタム用のパーツはブレーキやプーリーなどのレーシングパーツから、ドレスアップ用のカラー豊富なボルトやエンドキャップなど用意している。
ディレーラーガードキットは、接触や転倒の際に、破損しやすいディレーラーをしっかりとガードできる部品だ。スポーツサイクルのデザインに合うアダプターとガードプレートは、クイックリリースだけでなく、六角穴付きスルーアクスルにも対応し、多様なバイクに使用できる。
取り付け方法は、スルーアクスルの場合は、アダプター先端のピンが緩んだ状態でアクスルの穴に差し込み、アダプターを時計回りに締め付ける。締め付けトルク目安は2.0Nmで、締め付けに注意する。取り外す場合は、反時計回りに少し回して、まっすぐに引き抜く。
クイックリリースの場合、アダプター先端のねじピンを取り外し(このねじピンは利用しない)、クイックリリースシャフトのナットに変えて取り付ける。
シフトを操作してディレーラーをトップギアに合わせ、ディレーラーに触れないようにガードプレートの穴をアダプターに入れて、ネジで固定を行う。(ネジの締め付けトルク目安は最大1.0Nm)
KCNC ディレーラーガードキットのカラーはブラック、シルバーの2色。価格は2,450円(税抜)。
公式サイト:KCNC