マンスリーアーカイブ 8月, 2019

スポーツミニベロ電動アシスト自転車 「TRANS MOBILLY E-MAGIC」が登場

Gic株式会社スポーツモデルのミニベロ電動アシスト自転車「TRANS MOBILLY E-MAGIC(トランスモバイリー イーマジック)」を2019年9月中旬に発売すると発表した。 自動車ブランドの自転車で有名なGic。その中でも、電動アシスト折りたたみ自転車をラインナップ「TRAN MOBILLY」シリーズから、新たに20インチのスポーツミニベロ電動アシスト自転車「TRANS MOBILLY E-MAGIC」が登場する。 TRANS MOBILLY E-MAGICは、アルミフレームのダイヤモンドフレームを採用したミニベロタイプの電動アシスト自転車。TRANS MOBILLYシリーズの自転車の特徴の1つである「軽さ」を意識しており、車体重量は約13kgを実現。バッテリーはダウンチューブ内蔵で、スタイリッシュなデザインとなっている。バッテリーの重量は約1kgで、バッテリー容量は3.5Ahとコンパクトなサイズのため、航続距離は35kmと電動アシスト自転車の中では短い航続距離のようだ。 変速機はSHIMANO 7段変速を採用。またホイールサイズはETRTO451サイズで、前輪は簡単にホイールが脱着可能なクイックリリースを採用した。カラーリングはブラックとホワイトの2色、価格は税抜95,000円。 E-Bikeブームで高価格帯の車種が続々登場しているが、Gicは10万円を切るお手頃価格の電動アシスト自転車を登場させた。アシストは1モードのみ、小型バッテリーで航続距離を抑えているため、流行のE-Bikeとはかけ離れているが、どれほどのポテンシャルがあるのかが気になる所だ。 TRANS MOBILLY E-MAGICのスペック フレーム     :アルミフレーム 重量       :約13kg(バッテリー・スタンド・ペダルを除く) タイヤサイズ   :20×1-1/8(451)フレンチバルブ ブレーキ     :キャリパーブレーキ アシストモード  :1モード コンポーネント  :7speed 走行距離     :約35km 補助速度範囲   :0~10km比例補助/10~24km逓減補助 モーター型式   :直流ブラシレスモーター モーター定格出力 :250W バッテリー型式  :充電式リチウムイオンバッテリー バッテリー定格出力:36V バッテリー容量  :3.5Ah バッテリー寿命  :約500回 電源       :AC100~240V 消費電力     :126Wh 充電器定格出力電圧:DC42V 2.0A 充電時間     :約2.5時間 カラー      :White,Matte Black 店頭小売価格   :95,000円(+税) 公式サイト:http://www.gic-bike.com/

2020年モデルの注目のE-Bikeまとめ

ヨーロッパを中心に注目されている電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」。日本でも2020年モデルでは、多くの企業が参入を行うようだ。この記事ではシクロライダーが注目した2020年モデルのE-Bikeをまとめてみた。 最新情報に関しては、以下のリンクから閲覧できます。 https://www.cyclorider.com/archives/36913 BESV E-Bike専業メーカーとして有名なBESV。日本ではE-ミニベロのBESV PSシリーズのヒットで注目されている。2020年モデルではPSシリーズの折りたたみ自転車バージョン「PSF1」や、E-MTBの「TRS2 XC」「TRS2 AM」が登場する。 TRS2 XC:E-MTB BESVのE-MTB「TRS」シリーズの中で、エントリーモデルなのが「TRS2 XC」。クロスカントリータイプのE-MTBとなる。TRSシリーズでは一番安いが、ドライブユニットは上位モデルのTRS1やTRS2 AMと同じ「シマノ・STEPS E8080」を搭載し、アシスト性能は同等。バッテリーをダウンチューブ下に装着したインチューブ仕様を採用。E-Bikeでよく見るバッテリーの出っ張りが無いだけでなく、重心を下げることが可能になった。オプションで泥除けや荷台、スタンドもあるためサイクリングも楽しめる。価格は¥360,000(税抜)。2019年8月23日発売。 TRS2 AM:E-MTB BESVのE-MTB「TRS」シリーズ唯一のフルサスペンションE-MTB。ドライブユニットはTRS2 XCやTRS1と同じくシマノ・STEPS E8080を搭載。バッテリーもTRS2 AMと同じく、ダウンチューブ下に装着したインチューブ仕様を採用。価格は¥445,000(税抜)。2019年8月23日発売。 PSF1:E-フォールディングバイク E-ミニベロ「PSシリーズ」初の折りたたみモデルが「PSF1」。リアスイングアームとフロントフォークを折りたたむことにより、PSシリーズのデザインを維持しつつ折りたためる事が可能に。価格は¥245,000(税抜)2019年10月発売予定。 https://www.cyclorider.com/archives/30782 Bianchi e-SUV【海外モデル】:E-MTB Bianchiの海外向けE-Bike「e-SUV」は、従来のE-MTBのデザインから外れたスーパーE-Bikeと言えるモデルだ。他のE-Bikeと違うのがデザイン。ダウンチューブの造形を立体的にし、単色でも立体的に魅せるのに成功しフレーム上部にエンブレムを装着した。ダウンチューブにはエアインテークを搭載し、ダウンチューブ内に内蔵されているバッテリーを冷却する効果を持っているようだ… https://www.cyclorider.com/archives/32035 DAVOS E-601:E-グラベルロード 既に販売しているE-グラベルバイク「E-600」をベースにし、よりツーリングに特化したモデルがE-601。ドロップハンドルにULTEGRA Di2 DISC(R8070)を搭載し、ロングツーリングユーザーをターゲットにしたE-グラベルロード。タイヤは耐パンクタイヤ「IRC インテッツォ700×32C」を装備。ドライブユニットはSHIMANO STEPS「DU-E6180J」を、バッテリーは「BT-E8014J」を採用してコストパフォーマンスを向上させた。希望小売価格は486,000円(税別) http://www.fukaya-nagoya.co.jp/brand/davos/ FUJI FARPOINT FARPOINTは、グラベルロード「Jari」のフレームをベースにした、SUVライクなE-Bike。Hot Drawn Formingによって、軽量でEバイクとして耐えうる強度に仕立てられたアルミフレームに、シマノ STePSシリーズ内最新・最小・最軽量のドライブユニットE5080を採用… https://www.cyclorider.com/archives/32191 GIANT E-クロスバイクのEscape RX-E+で有名なGIANTから、新たにデュアルサスペンションE-MTB「TRANCE E+ PRO」と、ハードテイルE-MTBの「FATHOM E+ PRO」が登場する。搭載されているドライブユニット「SyncDrive Pro」は、GIANTがYAMAHAと共同開発した軽量でパワフルな新型ユニット。バッテリーはダウンチューブに完全内装式。スマートなデザインと、ダウンチューブのボトルケージ装着にも対応する。 新型Eマウンテンバイク2種を2020モデルで発表!:https://www.giant.co.jp/news/bike/2210 MERIDA 2019年ではE-MTBで有名だったMERIDAは、2020年モデルでE-MTBやE-クロスバイクを投入する。 MERIDA公式サイト:http://www.merida.jp/ eONE-SIXTY 9000:E-MTB 高価格帯のE-MTBが多い中でも、一際目立つのがeONE-SIXTY 9000。160mmトラベルサスペンションを搭載した究極のE-MTBを売りにしている。軽量で放熱対策が施されたカーボンフレームに、デザインと重心を下げるインチューブバッテリー、ハンドリングと走破性の両立を考えたフロントに 29 インチ、リアに 27.5 インチの前後異径ホイールを採用。ドライブユニットはシマノ・STEPS E8080。価格は¥850,000(税抜) ePASSPORT TK 600 EQ:E-トレッキングバイク クロスバイクに、泥除け、荷台、スタンド、チェーンケースを装着したトレッキングバイクのE-BikeバージョンがePASSPORT TK 600 EQ。ドライブユニットは、2020年モデルで新たに登場した「シマノ・STEPS E6080」を搭載。ママチャリタイプの電動アシスト自転車並の実用性を持ちながら、スポーツサイクルの爽快感を持つアシストを採用したE-トレッキングバイクだ。価格は¥329,000(税抜) MIYATA 国内ブランドではいち早くE-Bikeを投入し、E-Bikeブランドとして認知されつつあるMIYATA。2020年モデルでも、新たなモデルを投入する。 MIYATA公式サイト:http://www.miyatabike.com/ ROADREX 6180:E-グラベルロードバイク 日本市場では珍しいE-グラベルロード。重いバッテリーを縦置きにすることで前後重量配分を改善しようと見て取れる。ドライブユニットはシマノ・STEPS E6080。価格は¥299,000(税抜) CRUISE E5080:E-クロスバイク シマノ製ドライブユニットを搭載しつつ税抜価格20万円を切ったE-クロスバイク。10万円台のE-Bikeは貴重で、エントリーモデルとして注目されるだろう。価格は¥199,000(税抜)。 SCOTT SCALE eRIDE JAPAN SPEC LIMITED:E-MTB SCOTTからは、ハードテイルE-MTB「SCALE eRIDE JAPAN SPEC LIMITED」が登場。サスペンションなどのパーツを手頃な価格の物にすることで、Bosch...

サーモスから 保温・保冷対応の自転車専用ボトルが登場

サーモスから、自転車用のボトルケージに装着できる、自転車専用設計のケータイマグ「サーモス 真空断熱ケータイマグ(FJF-580)」が登場した。2019年9月1日(日)より発売する。 「サーモス 真空断熱ケータイマグ(FJF-580)」は、2017年2月に発売した「サーモス 真空断熱ストローボトル(FFQ-600)」と同じ自転車専用ボトル。FFQ-600はストロータイプの保冷専用ボトルで、ユーザーから「直接口をつけて飲めるマグタイプの自転車ボトルが欲しい」「寒い季節は温かい飲み物を入れて使用したい」というユーザーのニーズに答え、保温・保冷対応の自転車専用ボトル「サーモス 真空断熱ケータイマグ(FJF-580)」を開発したとのこと。保温・保冷どちらにも使用できるので、夏だけでなく冬のライドにも対応できる。 フタはワンタッチ・オープンし、飲み口は簡単に取り外し可能。本体はボトルケージにフィットし、取り出しやすく、ボディリング付きなので、手袋をしたままでも滑りにくく、持つことが可能だ。重量は約280g。カラーはブラックとホワイトを用意している。 ■『サーモス 真空断熱ケータイマグ(FJF-580)』仕様一覧 品番             :FJF-580 色              :BK:ブラック、WH:ホワイト 希望小売価格(税抜)      :3,800円 容量(リットル)        :0.58 保温効力(6時間)        :70℃以上 保冷効力(6時間)        :10℃以下 本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm):7.5×8×23 本体重量(約g)         :280 URL: https://www.thermos.jp/