マンスリーアーカイブ 8月, 2019

真夏のサイクリング対策に 汗が目に入らないヘッドバンド等まとめ

サイクリングの夏対策で有効な物の1つがヘッドバンド。しかし、ヘッドバンドは汗を吸収するスペースが少ないため、付けていてもすぐに汗でびっしょりと濡れてしまう。筆者が現在使用している、HALOというヘッドバンドは、汗が目に入らないというヘッドバンドだ。汗が目にはいらない理由は、ヘッドバンド自体が吸汗速乾素材を採用しているのと、ヘッドバンド内側にあるシリコン部分が汗を受け止め、左右に流れて目に入らないようにしているようだ。 https://www.youtube.com/watch?v=h-hgtLJaXXY HALOのヘッドバンドは様々な種類がある。筆者が選択したのはHALOV ヴェルクロという、マジックテープタイプのモデル。着用して1日中、走行した事があるが汗が目に入らなかった。 良い所は、ヘッドバンドの素材自体が、汗を非常に吸収する素材なので、汗でびっしょりしない。その辺で売られているタオル地のようなヘッドバンドだと、半日走るだけで汗でびっしょりと濡れてしまい非常に不快だが、このヘッドバンドにはそのような不快感が無い事だ。また、シリコン部は汗が目に入るのを防ぐためにあり、汗が目に入る不快感が無いため効果はあるだろう。バンド部分もゴムの部分も肌触りは良く、長時間使用しても違和感はない。予想以上に汗が目に入らないので、不快感が抑えられて走るのが気持ちいい 欠点は、ゴムの部分がでっぱているため、ヘッドバンドを外すと肌にゴム部分の跡が残る。気になる人は、跡が見えないようにサイクルキャップやバンダナを携帯しよう。 幾つかの欠点はあり、ヘッドバンドとしては高価だが、汗で散々苦しめられたので個人的には「買い」の一品だ。 真夏サイクリング対策用ヘッドバンド等まとめ HALO 汗が目に入らないヘッドバンドブランドとして有名なHALO。ヘッドバンドからスポーツキャップ、はちまきまで様々なのを用意している。 Halo バンディット/Halo バンディット JP 汗や湿気の吸収・速乾性に優れたHALOラインナップ最薄手の生地「ドライライン・ファブリック」を採用。JPモデルでは、輪のサイズを微調整し、日本人特有の頭の形にフィットする設計のようだ。 Halo II プルオーバータイプ 帽子やヘルメット下にも装着できるヘッドバンド。 HALOV マジックテープタイプ ヘルメット下に装着できるマジックテープタイプのヘッドバンド。筆者が使用しているのはこのタイプ。 Nike スウッシュスポーツヘッドバンド2 ランニング等で使う人もいる細めのヘッドバンド。  

磁石の力で靴を固定する自転車ペダル「Magped」

ロードレース等の自転車競技で使われている足を固定する「ビンディングペダル」。今ではレースだけでなく、一般公道を走行するサイクリングでも使う人が多い。筆者は、脱着時を頻繁に行う必要がある公道で、ビンディングペダルを使うのは疑問に思っているので、ビンディングペダルは使わないだろう。足を固定するリスクがあるビンディングペダルだが、足を固定する事で、ペダルを回す時に余計な事を考えず綺麗に回すことができる利点も持っている。 今回、注目したペダルは「magped」。このペダルが従来のビンディングペダルと違うのは、マグネットでペダルと靴を固定する方式を採用している所。従来のビンディングペダルよりも、安全に使いやすく、"固定されている"という不安を感じることなく、"固定されている"メリットを享受できるペダルとのこと。 ペダルに装着されているマグネットは、固定力が違うのを選ぶことができる。体重が重い人や競技で使う人の場合、固定力が強力なマグネットがついたのを選べば良いようだ。ペダル装着用マグネットを別売りにして、自分好みで変える事ができれば面白いだろう。 Magpedは片方にマグネットがついたSportと、両方にマグネットがついたEnduroの2つが用意されている。対応シューズはSPD(2穴)用でソールの厚さが薄手~中厚程度。価格は以下の通り。 Sport ¥10,600/100N(体重65kg以下) ¥11,200/150N(体重65~90kg) ¥12,200/200N(体重75kg以上と競技ユーザー) Enduro ¥16,800/150N(体重80kg以下) ¥17,800/200N(体重75kg以上) (共に税別) 公式サイト:https://www.zetatrading.jp/magped

2020年モデルの注目のロードバイク、グラベルロードまとめ

ここ数年はグラベルロードバイクが注目されている自転車業界。2020年モデルでは、ロードバイクでもグラベルロードのようにタイヤを太くする流れが発生している。グラベルロードではサスペンションを装着したモデルや、低価格帯でも本格的な装備を搭載した車種が登場している。 ドロップバークロスバイク GIANT Escape R Drop 6万円台と、驚異の低価格を実現したドロップバー仕様のクロスバイク。ベースが舗装路を快適に走行できるクロスバイク「Escape R3」をベースにしているため、荷台や泥除けの装着ができ、実用性も持っている。初心者向けロードバイクの決定版と言えるモデル。 https://www.cyclorider.com/archives/32050 ロードバイク GIANT CONTEND ARシリーズ GIANTのロードバイク「CONTEND」をベースに、スタックハイトを高く取り、ワイドタイヤが装着できるロードバイク。標準装備されているタイヤは32Cで、フェンダー装着もできる。最大タイヤ幅は38Cと、一昔のグラベルロードよりも太いタイヤが装着可能なロードバイク。 公式サイト:https://www.giant.co.jp/ GT GTRシリーズ マウンテンバイクやグラベルロードで有名なGTのロードバイク。10万円を切るロードバイクでありながらディスクブレーキやスルーアクスルといったハイエンドモデルで流行の機構を採用している。流行を追ったエントリーロードバイクが欲しい人にお薦め。 公式サイト:https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/ https://www.cyclorider.com/archives/11248 Khodaa-Bloom FARNA TIAGRA エンデュランスロード「FARNA DISC」のミドルグレードが「FARNA TIAGRA DISC」。139,000円(税抜)と15万円を切る価格でありながら、Shimano TIAGRAフル油圧ディスクブレーキ搭載で、日本人の手でも握りやすいショートリーチブレーキレバーを装備するなど、細かい所まで拘った油圧ディスクロードバイク。 khodaa-bloom.com https://www.cyclorider.com/archives/32900 グラベルロード Cannondale Topstone Carbonシリーズ Cannnondaleのグラベルロード「Topstone」シリーズの最上級モデルが「Topstone Carbon」。シートステーとシートチューブがアクスルピボットで接続し、ステーとシートチューブが大きくしなることで、グラベルでの高速走行を実現したモデル。最大で30ミリほどしなるので、一般公道でのサイクリングでは、どのくらいの効果があるか気になる所だ。 公式サイト:https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan GT GRADEシリーズ グラベルロードバイクブーム初期に、手頃な価格で購入できるグラベルロードとして有名だったGRADE。2020年モデルでフルモデルチェンジを行った。エントリーモデルでもスルーアクスルやフラットマウントディスクブレーキの装備、ダボ穴の追加を行い、幅広い楽しみ方を行いたい人に向いている。 公式サイト:https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/ https://www.cyclorider.com/archives/11248 Charifuri CF01(フレームセットのみ) 右側のチェーンステーに「エレベーテッドチェーンステー」を採用したグラベルロードフレーム。ブレーキはディスクブレーキ・Vブレーキから、ホイールはキャリパーブレーキタイプのロードバイク用ホイール、ディスクブレーキ用ロードバイクホイールが選べる。変速関連もシングルスピードに外装変速機、内装変速機からチョイスでき、チェーンかベルト駆動まで選択できる遊べるグラベルロードフレームだ。 公式サイト:https://www.narifuri.com/features/cf01.html https://www.cyclorider.com/archives/30905 NESTO GAVEL/GAVEL FLAT NESTOから登場したお手頃価格で購入できるグラベルロードバイク。GAVELはフレアタイプのグラベル用ドロップバーとシマノ・SORAコンポーネントを搭載したグラベルロードバイク。一方、GAVEL FLATは、ライザータイプのフラットハンドルを搭載し、油圧ディスクブレーキを搭載したフラットバーグラベルロードバイクだ。 https://www.cyclorider.com/archives/32312 MIYATA ROADREX(E-グラベルロード) 一足早くシマノ製ドライブユニット搭載のE-クロスバイクやE-MTBを販売することにより、E-Bikeブランドというイメージを植え付けることに成功したミヤタ。2020年モデルでは新たにE-グラベルロードのROADREXが登場する。650B×45Cタイヤを装備した電動アシストグラベルロード(E-グラベルロード)だ。 公式サイト:http://www.miyatabike.com 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/31563 https://www.cyclorider.com/archives/31559