マンスリーアーカイブ 7月, 2019

函館大沼プリンスホテルが「サイクリスト歓迎日帰りパック、ご宿泊プラン」を販売

函館大沼プリンスホテルは、函館バス株式会社が運行する「サイクリングバス」の大沼線運行に合わせてサイクリスト歓迎プランを販売する。 「サイクリングバス」は、津軽海峡を挟む青森~函館間のサイクリングツアー等で集客誘致を図っている津軽海峡フェリーが、体験型観光として外国人観光客の間で人気が高まっているサイクルツーリズムの拡大を図り、4月から函館バスが運行する路線バス。8月より「サイクリングバス大沼線」として台湾等の自転車愛好者が多く訪れる渡島管内七飯町大沼方面に運行を開始する。 「サイクリングバス大沼線」は、土・日曜、祝日のみの運行。1日1往復で、湯の川温泉を出発し、函館駅、津軽海峡フェリー函館フェリーターミナル、新函館北斗駅を経由して大沼公園駅を結ぶ。所要時間は湯の川~大沼公園まで約1時間20分となる。函館大沼プリンスホテルでは、バス運行に合わせ、お食事や温泉がセットになったお得な日帰りプランや宿泊をセットにしたプランを用意する。 サイクリスト歓迎日帰りプランの概要 【期 間】2019年8月4日(日)~10月27日(日)日曜日限定 【内 容】サンデーブッフェランチ&温泉入浴パック 【料 金】1名さま ¥2,500 ※料金にはサンデーブッフェランチ代、日帰り温泉入浴代、消費税が含まれております。 サイクリスト歓迎ご宿泊プランの概要 【期 間】2019年8月4日(日)~10月27日(日)土・日曜・祝日のみ 【料 金】 モデレートツインルーム(1室2名利用)1泊朝食付き1名さま ¥7,500より 【特 典】 1.ホテルオリジナル「ミネラルウオーター」プレゼント 2.自転車整備場所の提供と自転車の客室へのお持込みができます。 ※料金には1泊朝食、サービス料、消費税が含まれております。入湯税は別途頂戴いたします。 https://www.princehotels.co.jp/hakodate/

伊豆諸島でロードバイクやクロスバイクがレンタルできるレンタサイクル一覧

東京23区から気軽に島の雰囲気を味わえる伊豆諸島。多くの島でレンタサイクルを行っている。離島のレンタサイクルは、上り坂に弱いママチャリタイプが多いが、電動アシスト自転車を採用している島も増えつつある。また、伊豆諸島なら東京23区のレンタサイクル業者から自転車を借りて、持っていくことも可能だ。今回は、伊豆諸島でロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車から、電動アシスト自転車が借りられるレンタサイクルを紹介する。 東京23区内で自転車をレンタルして持っていく方法 東京23区では、ロードバイクやクロスバイク、E-Bikeのレンタルを行っているレンタサイクル店が何箇所か存在する。伊豆諸島内ではレンタルできない自転車を借りることが可能だ。 この方法の欠点は、伊豆諸島に持ち運ぶ際に料金がかかってしまうこと。例えば、伊豆諸島内で大型客席や高速船を運航している東海汽船は、自転車をそのまま載せると片道1,500円必要となる。島内で自転車を借りるのよりも高額になってしまうが、気に入った自転車を使いたい場合はお薦めの方法だ。 https://www.cyclorider.com/archives/20504   伊豆諸島内でレンタルする 手軽にレンタサイクルを楽しみたいのなら、島内にあるレンタサイクルを使う事だろう。レンタサイクルは島によって種類が異なるため注意が必要だ。スポーツ自転車を取り扱っているレンタサイクル業者は少ないので、本格的なロードバイクやクロスバイクでサイクリングを楽しみたいのなら、東京23区のレンタサイクルショップから借りて持っていくのがベストだ。 伊豆大島 レンタサイクルらんぶる 伊豆大島内では、たくさんのレンタサイクルを取り扱っている。メインは街乗り用マウンテンバイクだが、クロスバイクやロードバイクもレンタルできる。レンタサイクルだけでなく、50CCや125CCクラス のレンタルスクーターも行っている。 http://ranburu.sakura.ne.jp/ 場所:東京都大島町元町 車種:ブリヂストンサイクルのロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイク。その他にママチャリやジュニアマウンテンバイクもある。 料金:シティサイクルは1日1,500円。マウンテンバイクは1日2,000円。その他のプランあり みよし土産店 伊豆大島内にある土産店のレンタサイクル。車種はマウンテンバイクとママチャリの2種類。 http://miyoshi-miyage.com/menu2.html 場所:東京都大島町元町 車種:マウンテンバイク その他にママチャリもある 料金:1日2,000円 その他のプランあり 戸井商店 低価格帯のクロスバイクが1泊2日で2,000円で借りることができる。また、三原山山頂からスタートできるプランも実施しているとのこと。 https://rentalcycletoi.amebaownd.com 場所:東京都大島町元町1-2-2 車種:クロスバイク、電動アシスト自転車(デイトナポタリングバイク) 料金:1日2,000円(クロスバイク)/3,000円(電動アシスト自転車) その他のプランあり 利島 レンタサイクルショップは無い。 新島 スポーツサイクル・電動アシストスポーツサイクルのレンタルは無い。電動アシスト自転車のレンタルを実施している店舗がある。 吉山商店 Asoviewで見る http://www.shokokai.or.jp/13/1336310033/index.htm 場所:東京都新島村本村1-6-8 車種:電動アシスト自転車 料金:8時間2,000円 その他のプランあり 式根島 電動アシスト自転車のレンタサイクルのみ まんぼう http://shikinejimamanbow.com/itemlist.html 場所:東京都新島村式根島281-2 車種:電動アシスト自転車 その他にママチャリやジュニアマウンテンバイクもある 料金:4時間以上8時間以内2,000円 (電動アシスト自転車)その他のプランあり げんぺい Asoviewで見る https://shikinejima.net/genbeicyclecenter 場所:東京都新島村式根島中心部 車種:電動アシスト自転車 その他にママチャリやジュニアマウンテンバイクもある 料金:4時間以上8時間以内2,000円(電動アシスト自転車)その他のプランあり 神津島 神津島オートサービス http://www.kouzushima.info/s11.html 車種:マウンテンバイク その他にママチャリもある 料金:4時間以上8時間以内2,000円。(電動アシスト自転車)その他のプランあり 御蔵島 自転車持込不可のためレンタサイクル店は無い。 三宅島 電動アシスト自転車のレンタサイクルのみ 三宅島観光協会 https://www.miyakejima.gr.jp/play/bicyclerental/ 場所:阿古漁港船客待合所(ここぽーと)内 観光協会窓口 車種:電動アシスト自転車 料金1日2,500円。(電動アシスト自転車)その他のプランあり 八丈島 HJPレンタカー http://hjpilot.com/ren.html 場所:東京都八丈島八丈町大賀郷2435 車種:電動アシスト自転車 料金:8時間超3,000円(電動アシスト自転車)その他のプランあり 赤松自動車工場 http://park18.wakwak.com/~hachijo-akamatsu/ 場所:東京都八丈島八丈町三根352-1 車種:マウンテンバイク・電動アシスト自転車 料金:8時間2,300円(電動アシスト自転車)その他のプランあり 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/20504 https://www.cyclorider.com/archives/23019 https://www.cyclorider.com/archives/26434

後方確認の必需品 自転車用バックミラーの選び方を紹介

自動車やオートバイよりもスピードが出ない自転車は、様々な物がオミットされている。その1つがバックミラーだろう。即座に後方を見ることができるバックミラーは自転車に関して言えば装着義務はない。しかし、公道走行を行う場合は欲しいと思うことも多い。 特に左折、右折の際には後方確認は必ず行わなければならないが、バックミラーが無い場合は目視しかないが、目視の場合は、僅かに正面から目線を外してしまい、バランスを崩す可能性もある。そのような事を考えると、バックミラーを使用すれば安全性も高まるだろう。今回は様々な自転車用バッグミラーを紹介する。 ハンドル装着型ミラー 自転車用バックミラーですぐに思い浮かべるのがハンドル装着タイプだ。オートバイのようにハンドルに装着するタイプで、ママチャリ用からスポーツサイクル用まで、幅広いタイプが存在する。 ママチャリ用バックミラーは、頑丈なステーを採用しているが見た目が悪いのが欠点。オートバイや自動車の場合、見慣れているだけでなくバックミラーと車体のデザインが調和しているので、バックミラーが無い方が違和感がある事が多い。しかし、自転車の場合はバックミラーと車体のデザインが別々のため、バックミラーを装着するとクールなロードバイクやクロスバイクのデザインに違和感を与え、かっこ悪いデザインになってしまう。 スポーツ自転車用に使うのなら、コンパクトでステーが自在に動くフレキシブルタイプが良いだろう。フラットバーのクロスバイクから、ドロップハンドルのロードバイクまで幅広く使えるタイプだが、ステーがヤワな物が多く、走行中の振動でミラーの角度が微妙に動いてしまう欠点がある。 ハンドルバーエンド装着型ミラー 見栄えがよい自転車用バックミラーの主流が、ハンドルバーエンド装着タイプ。コンパクトに収まりながら、ハンドル端に装着するので後方が見えやすく、デザインと機能性を両立した物が多い。 ハンドルバーエンド装着タイプのバックミラーで、お薦めなのがGIZA(ギザ) DX-320B。ステーの回転や角度調節だけでなく、ミラー自体の角度調節も可能だ。ドロップハンドルやフラットハンドル、ブルホーンハンドルなど幅広いハンドルに使える。写真の自転車を所有している人は、このミラーを全部の自転車に装着し、ロングライドを行うメイン車種には、壊れた時のことを考えて常に予備を入れているほどだ。 ハンドルバーエンド装着タイプで欠点なのが、壁にあたった時ステーが破損する可能性がある事。ドロップハンドル用の場合、折り畳められるタイプがあるので、気になる人がそちらを使おう。 車体装着型ミラー ハンドルではなくフレームに装着するタイプのミラー。ミラーがあまり目立たない、ハンドル周りが乱雑にならない利点がある。車体に突起ができてしまう事や、装着位置を考えないと、まったく見えない場合もある。また、折りたたみ自転車などの特殊形状のフレームには装着できない可能性もあり、購入時は注意が必要だ。 ヘルメット装着型ミラー 自転車本体ではなく、ヘルメットに装着するタイプのバックミラー。自転車の見た目も損なわずに済むだけでなく、目線が短くなる利点もある。慣れてると見やすいという意見や、ヘルメットがズレてしまった場合は使えなかったり、ヘルメットを使用しない時はバックミラーが使用できない問題がある。 アームバンドタイプ型ミラー 車体やヘルメットなどの自転車関連用品ではなく腕に装着するタイプのバックミラー。有名なのがRearvizで、このタイプのバックミラーの利点は、自転車に縛られないことだ。自転車を複数台所有している場合、全部の自転車に装着する必要があるが、このタイプのバックミラーは体に装着するので、何台自転車を持っていても1つのバックミラーで大丈夫。また、レンタサイクルなどの他人の自転車でもバックミラーが使用できる。 車体に取り付けるわけではないので、車体の振動や取り付け位置の問題に縛られる問題が少なくなる。筆者が使用しているRearvisは鏡の取り付け部分が360度回転するので、後方が見える位置が必ずあり、どんなハンドルでも使用可能だ。欠点はサイズが大きいため、手首に巻いているとデザイン上、違和感があることだ。流行のスマートウォッチのようなコンパクトで違和感がないデザインが望まれる。 シクロライダーでお薦めなのがアームバンドタイプのバッグミラー 様々な自転車用バックミラーを紹介したが、シクロライダーでお薦めしたいのがアームバンドタイプのバックミラーだ。このミラーは工具なしでかんたんにバックミラーの恩恵を受けることができ、自転車を複数台所有したり、レンタサイクルを使う時でも安心感を得ることができる。とりあえずバックミラーを体験したい人は、このタイプから始めるのをお薦めする。