マンスリーアーカイブ 3月, 2019

自転車にやさしい壁付け縦置き自転車ディスプレイ「クランクストッパーウォールCSW-01」が登場

株式会社サイクルロッカーから、壁付けタイプの縦置き自転車ディスプレイ「クランクストッパーウォールCSW-01」が登場した。サイクルロッカーは独自の縦置き機構(特許取得済)を活用し、部屋置きデザインスタンドの先駆けとして有名な会社。クランクを逆回転させ水平バーに噛ませることにより自転車を縦に保持し、フレームやホイールなどに負荷を与えずに縦置きができる。 今回登場した、「クランクストッパーウォールCSW-01」は、クランクストッパーの機能はそのままに、極限までミニマムなデザインを追求することで、4528円(税抜)と低価格を実現した。縦置きしたときに前輪を挿入する「前輪ホルダー」と後輪を受ける「後輪ホルダー」、クランクを固定する水平バーの「クランクストッパー」の3パーツを壁面にネジ留めをすることで、自転車を縦置き保持させる。 自転車にあわせて取付け高さを設定できるため、小径車から29erまでホイールサイズを選ばない。タイヤ幅は40mmまでで、泥よけ等の影響で自転車を垂直にできない自転車やピスト等の固定ギヤの自転車は不可。また、必ず十分な太さのある構造材の入っている壁面部分か、しっかりした柱に取り付ける必要がある。 公式サイト:https://cyclelocker.net/

しまなみ海道をイメージしたサイクリスト向け補給食「minagiru」が登場

愛媛県今治市にある株式会社アドリブワークスから、サイクリングを楽しむ人のための補給食「minagiru」(ミナギル)を2019年4月より販売開始する。日本で初めて「海峡を横断できる自転車道」として登場した「しまなみ海道サイクリングロード」。米CNNで世界7大サイクリングスポットとして紹介されており、世界的に有名だ。 アドリブワークスがしまなみ海道を訪れるサイクリストにインタビューをすると、「気軽に持ち運べて、ライド中にパッと食べられる”ご当地感”のある補給食がほしい。」「食べ物はいくらでもコンビニで買えるけど、サイクリングに必要な栄養や身体のケアに特化した健康的な物を摂りたい。」といった声を多く聞き、商品の開発に取り組んだとのこと。 開発には「アスリートフードマイスター」の資格を保有する池田清子氏が開発に全面協力。また、「アタック」や「エスケープ」ロードレースを題材とする著書を執筆する編集者兼ライターの佐藤 喬 氏がコーディネーターとして加わっている。 minagiruには今治産の原料を使用。また、地域のおみやげの枠にとらわれずサイクリングやトレーニングでも使えるように、製法や素材選びを徹底しているとのこと。 ラインナップは5つ。ライド前を想定した、愛媛県産みかん果汁を使用のminagiru ENERGY BUTTER「ショコラみかん味」(価格:390円/個(税別)※予定)。ライド中を想定した、今治産はちみつを使用のminagiru ENERGY GEL「梅&ライム味」(価格:290円/個(税別)※予定)。ライド後を想定したminagiru ENERGY BAR「ベリーチョコレート味」(価格:380円/個(税別)※予定)。同じくライド後想定のminagiru ENERGY BAR「たまねぎ醤油味」(価格:380円/個(税別)※予定)。ライド後を想定のminagiru RECOVERY AMAZAKE「愛媛ライム味」をラインナップ。 販売開始時期は2019年4月1日(月)を予定。公式オンラインショップから購入可能だ。 公式サイト:https://www.adlibworks.com/minagiru/

東京都内にあるシェアサイクル一覧

東京にはJR、私鉄、地下鉄、路線バス、水上バス、タクシー等、多種多様な公共交通機関がある。それでも、駅から最終目的地への移動に関しての問題があり、その解決策の1つとしてシェアサイクルが注目されている。ここでは東京都内にあるシェアサイクルを紹介する。 東京自転車シェアリング(ドコモ・バイクシェア) 赤い電動アシスト自転車が使われていることで有名なドコモ・バイクシェア。このサービスは東京だけでなく各地域で運用されているが、東京都内では大規模なシェアサイクルが行われている。会員は1回会員だけでなく、頻繁に使う人に向けた月額会員制もある。東京都内10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区)において、10区すべてのポートで貸出・返却が可能だ。 公式サイト:http://docomo-cycle.jp/tokyo-project/index.html 年会費:一時利用の場合はなし 一時利用料金:30分 / 150円(税抜) 月額会員制度:あり 主なポート場所:千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区、練馬区 PIPPA! 電動アシスト機能が無い一般車を使うPIPPA!。年会費1,000円が必要(2019年3月4日現在、年会費無料キャンペーンが実施中。)だが、30分100円と低価格で乗れるのが特徴だ。 公式サイト:https://pippa.co.jp/ 年会費(一時利用の場合):1,000円 一時利用料金:30分 / 100円(税抜) 月額会員制度:あり 主なポート場所:中野区、新宿区、板橋区 COGICOGI 電動アシスト自転車を使ったシェアサイクルを行っているCOGICOGI。利用時間が他社よりも長いので、通勤・通学などの短時間での利用ではなく観光向けといえるだろう。 公式サイト:http://cogicogi.jp/ 年会費:一時利用の場合はなし 一時利用料金:12時間 / 2,100円(税抜) 月額会員制度:なし 主なポート場所:渋谷区、港区、新宿区、目黒区、千代田区、中央区、墨田区、台東区 HELLO CYCLING 様々な企業が参加しているシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」参加企業によって使われている自転車が異なるが、一般的には電動アシスト自転車が使われている。ポート場所はたくさんあるため公式サイト参照。 公式サイト:https://www.hellocycling.jp/ 年会費:なし 一時利用料金:車種にもよるが、一例として15分/60円(税抜) 自動的に1日料金の設定あり。 月額会員制度:なし 主なポート場所:公式サイト参照 https://www.cyclorider.com/archives/9817