マンスリーアーカイブ 3月, 2019

福岡県朝倉発の自転車ライフスタイルブランド「Bike is Life」が誕生

福岡県朝倉から自転車/サイクルウェアの製造・販売B、ライドイベント、スクール、サイクリング拠点の運営を行う自転車ライフスタイルブランド「Bike is Life」が、2019年3月23日に始動する。 「Bike is Life」の代表取締役「山田大五郎」は福岡出身で、17歳の時に自転車競技と出会い、20歳の時にフランスに渡る。22歳で帰国後、国内で活動を続け29歳の時にワールドカップに参戦し日本代表となり、3年連速で日本代表として世界選手権に出場するなどの経歴。 自転車ライフスタイルブランド「Bike is Life」で行う事業領域は主に4つ。1つはスポーツ自転車初心者でも、快適に九州の海、山、街を走れるオリジナル自転車の製造、販売。現時点では前後サスペンションが無いリジットタイプにスリックタイヤを装備した「A-1」がラインナップ。 A-1 2つ目が自転車に乗っている時でも、普段の暮らしでも着られるサイクルウェアの製造・販売。こちらは九州ちくごのアンテナショップ「うなぎの寝床」とコラボレーションで、着用しても運転しやすいTシャツ、パーカー、パンツを取り揃えている。 3つ目が朝倉のサイクリングコース上でのサイクル拠点となるクラブハウスの運営。クラブハウスではショップ兼カフェだけでなく、メカニック&トレーニングスペースの設置に加え、バンプトラックのスペースもあるようだ。4つ目に朝倉エリアでのミニライドから九州1週まで、幅広いライドイベントの企画・運営を行うとのこと。 公式サイト:https://bikeis.life

ジャイアントストア厚木/南紀白浜が4月にオープン

東北、関東、近畿、北陸、中国、四国、九州と幅広い地域に存在しているジャイアントストア。4月に神奈川県厚木市に「ジャイアントストア厚木」、和歌山県西牟婁郡白浜町に「ジャイアントストア南紀白浜」をオープンすると発表した。 ジャイアントストア厚木(神奈川県) 2019年4月10日(水)、神奈川県厚木市に、神奈川県では4店舗目の出店となる「ジャイアントストア厚木」をオープンする。 「ジャイアントストア厚木」は、小田急小田原線厚木駅から徒歩約7分と駅から至近な位置に立地。面積約28坪の店舗には、話題のバイクから女性サイクリスト向け商品まで、幅広く取り揃えている。ジャイアント・ジャパン30周年スペシャル・エディションモデルである「TCR ADVANCED PRO DISC SE」 や、グランフォンドバイクの「DEFY」や、エアロロードバイク「PROPEL」などのGIANTのロードバイクをラインアップ。また、女性サイクリスト向けブランドのLivのロードバイクやクロスバイクの展示や、話題のE-BIKE「ESCAPE RX-E+」の店頭試乗車もあるとのことだ。 【ジャイアントストア厚木】住所 : 神奈川県厚木市寿町3-4-5電話番号 : 046-244-0536アクセス :小田急小田原線本厚木駅より徒歩7分営業時間 : 11:00~20:00定休日 : 火曜日店舗面積 : 約28坪URL :https://giant-store.jp/atsugi/(4月10日に公開予定) ジャイアントストア南紀白浜(和歌山県) 2019年4月17日(水)、和歌山県西牟婁郡白浜町に和歌山県ではジャイアントストア初出店となる「ジャイアントストア南紀白浜」がオープンする。 白い砂浜が広がる海に奈良時代から続く温泉等由緒あるリゾート地で知られている南紀白浜エリア。「ジャイアントストア南紀白浜」は、リゾートホテル「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」の1階にオープンする。「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」は温泉や美味しい食事に加え、コインランドリーや乾燥機など、宿泊してサイクリングを楽しみたいサイクリストに嬉しい設備も充実しているのが特徴。 JR白浜駅や南紀白浜空港からそれぞれ車で約10分の距離にあり、周辺は太平洋の景色も魅力的なサイクリングコースの環境がある「ジャイアントストア南紀白浜」では、GIANTとLivのロードバイクやクロスバイクや、スポーツサイクル用アクセサリーにパーツを豊富に取り揃えている。また、レンタサイクルもあり、スポーツE-BIKE「ESCAPE RX-E+」のレンタサイクルも行うようだ。 【ジャイアントストア南紀白浜】 住所 : 和歌山県西牟婁郡白浜町1821 SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE 1F 電話番号 : 0739-34-3196 アクセス :JR白浜駅及び南紀白浜空港から車で約10分 営業時間 : 9:00~19:00 定休日 : 火曜日 店舗面積 : 約43坪 URL : https://giant-store.jp/nankishirahama/(4月17日に公開予定) https://giant-store.jp/:ジャイアントストア Webサイト

折りたたみ式セミリカンベントTartaruga TYPE FOLDINGはどんな自転車か

タルタルーガで特徴的なモデルといえばType Fだろう。折りたたみ式のセミリカンベントタイプで、改良を行いながらも今でも売られている自転車だ。タルタルーガType Sportの試乗のついでに乗ってみた。 リカンベントに対しての知識はほとんど無いが、発進は容易にできた。発進して最初に感じたのは意外とフラフラするということ。発進してスピードを出すとふらふらしにくくなるので、低速時の運転は少しコツがいると思えばいいと思う。 見晴らしの良さと独特の乗車姿勢は、今までの自転車とは違うため面白く、スピードを出さなくても楽しい自転車だ。漕ぎやすさに関しては、通常の自転車と比べて良いようにはあまり感じなかった。個人的には通常の自転車の長いクランクよりも、短いクランクを採用したほうが、より自然に走れるのではないかと思う。 上り坂は力がかかりにくく、現状だと峠を越えるような使い方はあまりしたくない。一方で下り坂は見晴らしが良い乗車姿勢に「後輪を中心に前輪が弧を描いていく」動きが面白い。下り坂をずっと下って走りたいと思うほどで、ある意味公道ダウンヒル用自転車だと思う。 実用性は無くて使いにくい。荷台は前にしか装着できず、背中にリュックサックを背負うこともできない。ウエストバッグも難しい。また乗車姿勢の関係か、乗車時にズボンのポケットが斜め下に来るためポケットに財布や携帯電話を入れると落としてしまいそうな不安がある。 ユーザーのレポートを見ると、評価は様々で良評価から悪い評価まで様々ある。タルタルーガの乗り心地 – 自転車・マウンテンバイク 解決済 | 教えて!gooでは、独特の走りは唯一無二の楽しさがある一方、シートなどに欠点があるとのこと。タルタルーガ FとRでは、実際に購入して色々な改造を行っていたらしいが、乗車姿勢やシートなどの評価は低い。 タルタルーガ Type Foldingは、完成度が高いType SPORTと比べると完成度が低いように見える。購入する場合、ユーザーの評価を見てじっくり試乗して考えるのを薦める。 Tartaruga TYPE FOLDINGの誕生秘話 タルタルーガ・エンターテイメントワークス 代表兼、デザイナー 吉松尚孝のブログ(https://tartaruga.xsrv.jp/blog/)では、Tartarugaの話題を中心に様々なエントリが読める。 今回注目するのはTartaruga TYPE FOLDINGの制作秘話。これによるとTYPE FOLDINGの始まりは、吉松氏が株式会社ナムコに勤めていた時、アミューズメントマシン開発のノウハウを活かした、新しい乗物を作りたい思いで始めたとのこと。スタイリッシュな折畳み自転車の企画が、社内ベンチャーとして始動することになるが、試作車の開発に難航する様子、Pacific Cycles社長の出会い、最終的にナムコからの発売ができず退社し、タルタルーガ・エンターテイメントワークスを設立することとなる。Tartaruga TYPE FOLDINGはTartarugaの源流とも言える自転車だろう。 https://tartaruga.xsrv.jp/blog/type_f_1/ https://tartaruga.xsrv.jp/blog/type_f_2/ https://tartaruga.xsrv.jp/blog/type_f_3/ https://tartaruga.xsrv.jp/blog/type_f_4/ https://tartaruga.xsrv.jp/blog/type_f_5/ https://tartaruga.xsrv.jp/blog/type_f_6/ https://tartaruga.xsrv.jp/blog/type_f_7/ 公式サイト:Tartaruga Type FOLDING TOP J タルタルーガ・エンターテイメントワークス 代表兼、デザイナー 吉松尚孝のブログ:https://tartaruga.xsrv.jp/blog/