マンスリーアーカイブ 2月, 2019

グラベルロードの流れ?新ジャンル「グラベルクロスバイク」まとめ

一般的にクロスバイクと言えば、ママチャリよりも細いタイヤを履き、舗装路を快適に走るスポーツ自転車と言われている。特に日本市場では、細いタイヤを装着し舗装路を軽快に走行できるスピードクロス(GIANT Escape RXやNESTO LIMIT等)がメインだ。しかしグラベルロードバイクのブームにより、砂利道も走れるグラベルクロスバイクが登場しつつある。 BREEZAR RADER CAFE 出典:BREEZER このようなグラベルクロスバイクの一番の利点は、一般公道で扱いやすい所だ。軽量な車体はマウンテンバイクよりも軽快に走れ、太いタイヤは乗り心地も良く頻繁に空気圧の管理をしなくていい。スピードを出さず、汎用性を求める人にはグラベルクロスバイクはオールマイティに使える自転車だ。スピードクロスのように尖ったクロスバイクに不安がある人に向いているだろう。 街乗り用マウンテンバイクの代わりとなったグラベルクロスバイク かつて、スポーツ自転車=マウンテンバイクという時代には、街乗り用マウンテンバイクが流行していた。オートバイ風のタフなスタイルに、歩道の段差も安心して走行できる太いタイヤとサスペンションフォーク、安定して走行できるフラットハンドルが乗りやすいと評価されていた。ホイチョイ・プロダクションズが制作した映画「メッセンジャー」で使われた自転車の殆どがマウンテンバイクだった。 しかし、マウンテンバイクがより山を走るのを重視した設計になり、ロードバイクやクロスバイクがブームになったため街乗りマウンテンバイクは衰退した。街乗り用マウンテンバイクを求めていた人の多くは、グラベルクロスバイクを買うだろう。 日本で買えるグラベルクロスバイク一覧 グラベルクロスバイクは、一般的なクロスバイクと同じくジャンルによって縛られているわけではない。シクロライダーでは「クロスバイク派生型」「650Bスタイル」「グラベルロード派生型」の3つに分けて紹介する。 クロスバイク派生型 ロードバイクと同じ車輪径(700C)を使い、クロスバイクよりも少し太いタイヤを装着したのが特徴な「クロスバイク派生型」。グラベルクロスバイクは、グラベルロードを意識した設計が多く、クロスバイクの派生型は少数派だ。 SCOTT SUB CROSSシリーズ 出典:SCOTT SPEED UTILITY BIKE(実用性のあるスピードバイク)の略を名前に採用したSCOTTのクロスバイク。写真横から見ただけではわからないが、タイヤとフレームのクリアランス(隙間)が広く、SERFAS 「シェリフ29×2.1」が入るほど。(標準装備のタイヤはKenda K193 700x35C)一番安いモデルは税抜き価格58,000円と、手頃に買えるグラベルクロスバイクだ。 参考:http://www.scott-japan.com/news/node/7033 Specialized Sirrus X https://www.cyclorider.com/archives/24916 Specializedのクロスバイク「Sirrus」のグラベルクロスバイクタイプがSirrus X。アップライトなクロスバイク用設計と軽量なカーボンフレーム、フューチャーショックサスペンション、グラベル用タイヤを装備しグラベル仕様となっている。 650Bスタイル 多くのマウンテンバイクに使われる650B規格を採用したグラベルクロスバイク。マウンテンバイクに近いほど太いタイヤは、荒れた道に強く、乗り心地も良いのが特徴。一般的なクロスバイクと違いを出すためか、このタイヤ規格を採用したグラベルクロスバイクが増えつつある。 GIANT GRAVIER https://www.cyclorider.com/archives/15612 グラベルロードバイクブーム前に登場したGIANT GRAVIER。多くのグラベルクロスバイクで採用されているディスクブレーキではなくVブレーキが装備されており、マウンテンバイク用ホイールの装着はできない。その一方で税抜き5万円台と低価格で購入できる魅力も持っている。 GIANT GRAVIER DISC GIANTのGRAVIERの1グレードとして登場したGRAVIER DISC。シマノ製油圧ディスクブレーキを搭載し、よりグラベル走行に特化したモデルとなった。 https://www.cyclorider.com/archives/32086 Fuji Rafesta https://www.cyclorider.com/archives/23559 フロントシングル、油圧ディスクブレーキとマウンテンバイクを意識した構成なのが特徴のFuji Rafesta。フレームは2.2インチ幅のタイヤまで対応しているので、マウンテンバイク風に楽しむこともできる。 Kona DEW 機械式ディスクブレーキを装備したKona DEW。税抜き価格63,000円と低価格で、Fuji rafestaよりも低価格で、流行のグラベルクロスバイクの雰囲気を楽しめる。 グラベルロード派生型 グラベルロードバイクのハンドルをフラットハンドルにしたのがグラベルロード派生型。上記のグラベルクロスバイクとの違いは、グラベルロードのフレームをそのまま使っているため、ドロップハンドルに交換しても違和感がない乗車姿勢が手に入る。また、グラベルロードは前傾姿勢でスポーツ走行を重視した設計の物が多い。 Marin Nicasio SE https://www.cyclorider.com/archives/20321 Marinのグラベルロード「Nicasio」のフラットバーグラベルロードにしたのが「Nicasio SE」。Nicasioのハンドルを替えただけでなく、ホイールを700Cから650B規格に変えて、太いタイヤで荒れた道を安定して楽しめる。上記の650Bクロスバイクよりも前傾姿勢で運転するので、スポーツ走行を重視する人向け。 BREEZER RADAR CAFE https://www.cyclorider.com/archives/20321 アップライトな乗車姿勢でツーリングを楽しむアドベンチャータイプのグラベルロード「RADAR」のフラットハンドル版。29×1.9インチとマウンテンバイク並のタイヤを採用した。ハンドルは上から見てハの字になっており、手首が痛くなりにくい設計だ。 https://www.cyclorider.com/archives/20168

【自転車漫画】ヒルクライムあるある「サイクル。」Part25

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回はヒルクライムあるあるを中心に紹介します。 View this post on Instagram   【サイクル。】三色団子ちゃん 富士ヒルクライム編1 #イラスト #イラストレーター #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ好き #まんが #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #シクロクロス #ロードバイク乗りと繋がりたい #三色団子ちゃん #ヒルクライム #ナイトロバンビ #富士ヒルクライム 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2018年11月月19日午後4時32分PST View this post on Instagram   【サイクル。】三色団子ちゃん 富士ヒルクライム編2 #イラスト #イラストレーター #漫画 #4コマ漫画...

東京でチョコレートを楽しむサイクリングツアー「Ride For Valentine’s Day Tour」が開催

総合不動産会社のいちご株式会社が展開するライフスタイルホテル THE KNOTが、2019年2月9日、10日に、tokyobikeを使用したサイクリングツアーを行う。THE KNOTは「旅するホテル」をコンセプトとしたライフスタイルホテル。2017年12月1日に神奈川県横浜市にTHE KNOT YOKOHAMAを、2018年8月8日には東京都新宿区にTHE KNOT TOKYO Shinjukuをオープンした。THE KNOT TOKYO Shinjukuでは街乗り自転車、Tokyobikeのレンタルサービスを行っており、今回のライドツアーはプロのガイドと一緒にTHE KNOT&tokyobikeスタッフおすすめのチョコレートショップを巡るツアーだ。 巡る場所は全てビーントゥバーのショップをセレクト。バレンタインデーに悩む人だけではなく、チョコレート好きや美味しいものが好き、東京の街を楽しみたい人におすすめのライドイベントとのこと。また、ツアー参加者には、ツアー後も自転車を自由に使えるように、通常2,500円の1日レンタルプランを無料で付けるとのこと。ツアー終了・解散後はトーキョーバイクスタッフオススメのスポットや、行きたかったあの店に行けるなど、当日22時まで自由に自転車を使うことが可能だ。 集合・スタート地点は新宿都庁前にあるホテル、THE KNOT TOKYO Shinjuku。今回のツアーでは、TKTS→代田橋→代々木八幡→富ヶ谷の順に街を巡る。3つのチョコレート屋は個性的で多くの人に愛されるお店で、この3つの店以外にもツアーの進行具合によって焼き菓子屋や素敵なライフスタイルショップにも立ち寄る予定とのこと。また、全てのお店を巡った後は、持ち込みOKのカフェでコーヒーブレイクしツアーは終了する。 【ツアースケジュール / Tour schedule】 ・10:15 - 10:30 集合 - 自転車の受付、 ・10:30 - 10:45 ツアー内容と交通ルール説明後出発 ・10:45- 11:15 1店舗目のお店までライド、購入 ・11:15 - 12:00 2店舗目のお店までライド、購入 ・12:00 - 12:25 3店舗目のお店までライド、購入 ・12:25 〜 カフェでコーヒーブレイク、解散 ※自転車は22時までにTHE KNOT TOKYO Shinjukuに返却。 【注意事項・参加要項 / Terms and conditions】 ・参加当日にツアー代金3000円をスタッフにお支払いください。原則クレジットカード払いのみの受付です。※ ・自転車に適した動きやすい服装でお越しください。ワイドパンツやスカートはチェーンに絡まる恐れがあるのでNGです。 ・手袋、ニット帽、暖かいジャケットをお持ちください。 ・今回セレクトしたお店はどこも人気店のため、品切れや列に並ぶ可能性もございます。事前に御了承下さい。 ・チョコレート・焼き菓子屋さん、カフェでの飲食代は参加費の中に含まれておりません。 ・ツアーの時間は盛り上がり具合により前後することを事前に御了承下さい。 ※現金の場合は3000円ちょうどをお持ちください。お釣りのご用意はございません。 【定員】最大5名 【集合場所】 THE KNOT TOKYO Shinjuku 東京都新宿区西新宿4-31-1 https://hotel-the-knot.jp/tokyoshinjuku/access/ 【締め切り / Last...