年間アーカイブ 2017

エレクトラブランドのビーチクルーザーの販売が再開

アメリカのビーチクルーザーブランド「Electra」は2014年から日本では販売されなくなったが、いつの間にか販売が再開されたようだ。 http://blog.livedoor.jp/puppa_redstripe/archives/52235992.html 上記の自転車店のブログでは、日本での輸入代理店については書いていないが、レインボープロダクツジャパンのページを見ると、エレクトラブランドの自転車のイベントを行っている。 https://www.facebook.com/RainbowProductsJapan ラインナップの多くは休止前にもあったモデルがほとんどだが、タウニー系統でレトロで外装変速機を装備したTicinoは消えた。新たにビーチクルーザーではない通常の自転車であるLOFTとクランカー風スタイルを採用したMotoがラインナップされた。 http://www.lsp-ltd.jp/electra/index.php 因みに海外では、Bosch製アシストユニットを搭載した電動アシスト仕様の「Townie Go」があるが、日本ではBosch製アシストユニットを搭載した自転車は正規販売されていなく、アシストセッティングの変更等の法律上の問題があるので輸入されないだろう。 http://www.electrabike.com/

トヨタ・C-HRに自転車を積むことができるのか考える

トヨタ「C-HR」は、プリウス風のシャープなスタイリングを採用した特徴的なSUVだ。SUVと言えば一般的には車高が高いのが特徴だが、C-HRは普通乗用車並の低めの車高(2WD車:145mm。4WD車は+10mm)となっている。 あらゆる面でカッコ重視のC-HRに自転車を積むことはできるのだろうか。Webカタログでは自転車を積む場面は無い。カタログでは室内高は1210mmとなっているが、室内高は室内の床から天井までを測定した数値となっているので、荷室の高さを表しているわけではない。 C-HRに似たようなクルマとしてホンダ・ヴェゼルがある。ヴェゼルはシートポストを下げ、前輪を外したマウンテンバイクを2台積んでいる写真がある。 http://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/interior/utility/ C-HRはヴェゼルよりもデザイン重視となっていて、カタログでも自転車の積載を行った場面は見えない。車内がミニバンと比べて広くないC-HRに自転車を積むのなら、ディーラーに行って実際に確認するのがベストだろう。 http://toyota.jp/c-hr ニューモデル速報 第545弾 トヨタC-HRのすべて (モーターファン別冊) posted with カエレバ 三栄書房 2016-12-22 Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる

シクロライダーの源流

レーサースタイルのコピーでもなく、クラシックスタイルのコピーでもない公道スタイルを追求しているシクロライダーは他の自転車情報メディアと比べると非常に異色だ。細かい部分でシクロライダーの影響を与えている所があるのではと思う部分があるが、シクロライダーの独特の考えはシクロライダーの源流が関係している。 シクロライダーの源流は某Y氏と某S氏の2人だと思っている。某Y氏と某S氏はシクロライダーの運営に参加しているわけではないが、シクロライダーの思想に強い影響を与えている。 某Y氏と某S氏の両方に言えるのは「自転車専門」ではないということ。某Y氏と某S氏の2人は、冬山登山やクライミングの経験があり自転車は旅の道具という考えで接している。世の中では道具という考えは軽視されているが、某Y氏と某S氏は自転車よりも遥かにシビアな冬山登山という別世界を見ている。某Y氏が登山全盛期の時は、どんなに高価な靴でも自分に合っていなかったら数万円の靴でもタダであげるといったことをしていた。その一方、安くても使える物なら購入したり、使用するのに不安があった場合躊躇なく捨てる、耐久性を犠牲にしても一発勝負のために削って自分に合わせるようにする等、様々な事を行っていたようだ。 因みに、某S氏の自転車はかつてはブリヂストン・ユーラシアスポルティフやランドナーに乗り、今ではフェルトのカーボンロードバイクに乗っている。某S氏はチョモランマ登頂等8000m峰三座をする等の登山のキャリアがあるが、昔は東京~山口まで自転車で走る、中津川林道の下りをランドナーに乗りジープを抜かして行く等を行っていたようだ。今でも1日400キロを走る等を行うなど自転車のほうがキャリアは長いとのこと。某Y氏は、元冬山のアルパインクライミングやソロクライミングを行っており、ヒマラヤの某山(具体的に書くと特定されるため書かない)を登った経歴もある。ウメザワ・ランドナーの元オーナーの某I氏も登山家だったりする。 今の自転車メディアで、冬山登山家でユーラシアスポルティフで旅をした自転車乗りや元冬山登山家の自転車乗りは恐らくいないので、冬山登山家の影響を受けた自転車情報サイトはシクロライダーぐらいだと思う。シクロライダーを読む時、他と違う部分があった場合シクロライダーの源流を思い出して読んで欲しい。