年間アーカイブ 2016

八ヶ岳サイクリングでファットバイクに乗り雪道を走ってきた

3月に入り春の流れに入ってきたが、今回(2016年3月5日)は八ヶ岳サイクリングのファットバイクツアーに行き、雪道走行を行ってきました。 ファットバイクツアーは大体こんな感じ 茅野駅で待ち合わせをして車に乗り麦草峠へ。普通ならまだまだ雪がたくさんある季節なのに、今年は全国的に雪が少なく、雪の中を走るのなら相当高いところを行くしか無いとのこと。麦草峠の相当上の方まで行かないと雪は見えなく、自分が来た時はツアーができるかできないかのギリギリの時だったようだ。 レンタサイクルはKONA WO。Webカタログでは従来モデルよりもハードに使用できる設計となっていて車輪は前後スルーアクスル仕様、ファットなタイヤの装着を可能にしたり、フォークはRockShox Blutoにアップグレードできる設計なのを売りにしているとのこと。 初めてファットバイクに乗って最初に驚いたのは、2輪駆動車のノーマルタイヤ車では坂道発進できないような場所ですら、ファットバイクは発進するということ。写真のようにやや上り坂の場所で下がシャーベット状になった場所もファットバイクは普通に走ってしまう。都内で雪が降った時にニュースでよく見るノーマルタイヤで走る無謀な車より、ファットバイクは遥かに安全に走ることができてしまう。 雪の上り坂でもファットバイクは上っていくが、晴れていたので汗が出て目に入りそうになるほど。夏でよく使うHALOのヘッドバンドを持っていけば良かったと思うほどだった。 途中にある見晴らしが良いところで休憩。東京に住んでいると雪が多いと思うが、ガイドの人いわく全然少ないとのこと。雪が多い時だとこの辺りでスキーを行っている人が多いようだ。 ゴールに近づくにつれて、雪が湿っているためか上りにくくなり、途中は押す場面もあったがゴールの麦草峠に到着。本当はさらに先に行くプランもあるとのことだが、走りにくさでヘトヘトのため、下ることにした。 下りは道の違いでグリップの違いを楽しんだり、見えないギャップをいなしたり、前輪が滑っても逆ハンドルで立て直したりして、ファットバイクの走りを堪能した。 昼は一旦下に降りてラーメン店に行き食事をし、その後八ヶ岳サイクリングで美味しいマフィンとコーヒーを頂き、別のルートへ。こちらは今までの道よりも狭くて傾斜がきつく、上り坂では一旦止まると発進できず、押す場面が多かった。 景色は既に雪が少なく、春の季節がやって来る感じだった。この辺りはマウンテンバイクで走れる場所が多くあるとのことで、マウンテンバイクツアーも行っているようだ。 以下は今回のツアーの個人的な感想です。 1人1日1万円のガイドツアーは安い レンタルバイク(最新のファットバイク)と往復の送迎、予約者のみのガイドツアーで1人1日1万円は安い。因みにWebサイト上では半日プランしか無いのに、1日プランがあるのは今年の冬は雪が少なく気温も比較的高いのもあるため、1日プランができたとのこと。因みに半日プランだと、レンタルファットバイクと往復の送迎込みで6,000円。 ツアーはメールでのやり取りになるので、余裕を持ったほうがベスト サイクリングツアーを調べてみると、ネットで買い物を行うように簡単に予約できる所もあるが、八ヶ岳サイクリングの場合は、ツアーはメールでのやり取りで行うので、余裕を持って予約したほうが良いだろう。自分の場合はライディングプランをエクセルで送られてきて、これは良いと思った。 茅野という立地条件の良さ 茅野は特急電車(スーパーあずさ・あずさ)や高速バスが停車しアクセスが良い。マウンテンバイクやロードバイクなどで走ったら面白そうな場所が多く、緩い楽しみ方からストイックに楽しむひとまで様々な人が楽しむことができそうだ。 冬の天候も良く、元冬山登山家の某Y氏いわく、八ヶ岳は谷川などと比べると吹雪が少なくて天気が良い日が多いということで、ファットバイクでの雪道ライドも沢山楽しむことができそうだ。 参考:谷川岳付近の悪天候の例。冬山登山家時代の某Y氏は、東京から谷川岳に来て悪天候で山に登れず撤退を多く行っている。 ファットバイクツアーで行った時の服装は? 今回のファットバイクツアーで行った時の服装は以下のとおりです(気温は0~1度レベル?) 上下インナー:ミズノ・ブレスサーモミドルウエイト(中厚) 上:Saitoimportのウインドブレークジャケット+アウトドア用のダウンジャケット 下:ユニクロ・ウォームイージーパンツ(リップストップ素材タイプ) 雨具:L-Breath(1万円クラス) 靴:モンベルのトレッキングシューズ(ローカット) 手袋:2,000円ぐらいの裏地起毛タイプ この服装だと、晴れた時の上りでは暑くて汗が吹き出てダウンジャケットを脱ぐと少し寒い状態に。下りでは雨具やウィンドブレーカーを使用して風をシャットアウトさせないといけない。靴は雪の冷たさが無く、トレッキングシューズの効果があった。 ガイドツアー以外の事も行っている八ヶ岳サイクリング 八ヶ岳サイクリングでは蓼科、茅野、原村、富士見、北杜あたりまでを自転車と一緒に乗り、遠くへサイクリングしたい人向けのサイクリングシャトル、サイクリングシャトルサービスがついたレンタサイクル、ファットバイクだけでなくMTB、オンロードタイプの自転車によるのガイドツアー、八ヶ岳エリア以外のガイドツアーも行っているとのこと。気になるのはレンタサイクルで、最寄りの駅やバス停への送迎はレンタサイクルでもできるのかということ。こちらのページでは、最寄りの駅やバス停へのお迎えお送り(蓼科、茅野市、原村、富士見町、北杜市)と書いてあるけど、分かりにくいので旅と自転車とレンタサイクルにまとめることができない状況になっている。 早く行けばよかったと後悔するほど楽しい雪上ファットバイクツアー 自分の力で行く冒険的な楽しさと、通常の自転車では走れない場所を走る走破性の楽しさ、ファットタイヤのグリップ力のお陰で雪道をコントロールして走る楽しさがある雪上ファットバイクライド。このような、ファットバイクを雪上で楽しめる場所は、自分の知る限りでは、釧路湿原ファットバイクツアー・小谷ファットバイクセンター・八ヶ岳サイクリングぐらいで、その中で一番東京から近い場所は八ヶ岳サイクリングだろう。今回はシーズン終了直前に体験したが、もっと条件が良い日に行き何回も楽しみたいと思ったほどで、早く行けばよかったと後悔するほど雪上ファットバイクライドは楽しい。ファットバイクに乗ると早く雪が来て欲しいと願ってしまう。 (マツモトケンタロウ)

初めてファットバイクで雪道を走った人の「初めてのファットバイク雪道走行ガイド」

八ヶ岳サイクリングでファットバイクでの雪上ライドをやってきました。初ファットバイクで初雪上走行は多くの収穫があり、もっと早くに行けばよかったと思っている。今回は、初めてファットバイクで雪道を走った人の「初めてのファットバイク雪道走行ガイド」をまとめてみました。 暖かい日は意外と走りにくい 今回走った時は暖かく、晴れている時に上っていると汗が出てしまうほどだった。そんな暖かい日だと雪が溶けていくのか滑りやすく、上り坂で止まり発進しようとするとスリップして発進しない場面もあった。ガイドの人によると、寒い日だとドライのようにグリップするということで走りやすいようだ。 走りやすい場所と走りにくい場所がある 上の写真を見ると走れそうなラインが非常に多く見えるが、実は走りやすいラインと走りにくいラインがある。走りにくいラインだと滑りやすく手に伝わるのがわかる。写真のような上り坂でも、ライン選びの面白さを体験することが出来る。 滑らないように力を出して走る難しさ タイヤが太いファットバイクでも滑る場面はある。このような場合タイヤを滑らないようにして走らせるのがベストだと思うが、これがなかなか上手くいかなく難しい。ペダリングの練習にはうってつけかもしれない。 見えないギャップの存在 下り坂を走ると、平らな雪道でも小さなギャップがあり、スピードを出さなくてもギャップをいなすコントロールを楽しむことができる。逆に何にも考えないで突っ走ると、見えないギャップに驚くだろう。また、ちょっとした雪の轍を通るのも意外と難しく、コントロール力が身につくことができる。 滑っても逆ハンドルで立て直せるグリップ性能の高さ 雪道では夏タイヤを装着した自動車よりも遥かに安心できるグリップ力があるファットバイク。ファットバイクで一番凄いと思ったのは、太いタイヤによるグリップ力だ。 初めてファットバイクに乗った時の場所は、少し傾斜がある上り坂で、地面はシャーベット状で普通の靴だと滑りそうな場面だった。夏タイヤを装着した自動車では絶対上れない場面を、恐る恐る漕ぐと何とも無いように発進しファットバイクの虜となった。さらにファットバイクに乗って驚いたのが、ツアーで雪道の下り坂を走行中に前輪が滑る場面で感覚的に逆ハンドルで立て直した場面。これはオフロードオートバイや自動車で見る、逆ハンドル(カウンターステア)だが、前輪が滑ったら殆どは即転倒に繋がる自転車の世界で、素人が容易に雪道で逆ハンドルを切って立て直せるという凄いグリップ性能を持っている。 ファットバイクの雪上走行は一度は絶対体験するべきだろう ファットバイクで雪道を走るのは、ロードバイクやクロスバイクで舗装路を走ったり、マウンテンバイクでオフロードを走るのと比べると遥かに異次元の感覚だ。簡単に書くと、自分の力で行くアドベンチャーと、乗り物をコントロールする楽しさを両方体験でき、その楽しさも太いタイヤで懐が深く初心者でも楽しむことが出来る。 個人的に気になるのは、通常の荒れた未舗装路ではファットバイクは、どんな挙動をするのかということ。太いタイヤは荒れた未舗装路でも前輪が滑ったら立て直せるようなグリップ性能があるのだろうか。恐らく自分はファットバイクの自転車ツアーはもう一度行くことになるだろう。 KONA コナ WO ウォー 2016【26x4.8】ファットバイク MTB マウンテンバイク 自転車 ★【送料無料】【レビューを書いて防犯登録無料】【ワイヤーロックプレゼント】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク!

スマートコントロールブレーキの評判の悪さをまとめてみた

ブリヂストンサイクルの一部の電動アシスト自転車に採用されている前ブレーキに、スマートコントロールブレーキというのがある。従来のキャリパーブレーキよりも制動力があるのが特徴だが、このスマートコントロールブレーキは評判が悪く、まとめてみることにした。   可動部の多さ スマートコントロールブレーキは、通常のシティサイクルに採用されているキャリパーブレーキや、Hydee2に採用されているVブレーキと比べると可動部分が多い。キャリパーブレーキよりも制動力やコントロール性を上げ、Vブレーキで発生する片効きを解消するためだと思われるが、可動部分が多いということはそれだけ不具合が多くなるということだ。可動部分が多くても設計や精度が良ければ不安は少ないが、実際の所は設計や精度の問題で不具合が発生している。 樹脂パーツの問題点 スマートコントロールブレーキには、白い樹脂パーツ(スライダ?)がブレーキの機構として採用されているが、重要な部品なのに問題点が多発している。 この樹脂パーツが無いと、上手くパンタグラフを拡げる事が出来ないのに、ブレーキの圧迫で樹脂パーツが変形する、パーツとのかみ合わせの精度が悪く変な位置にハマる問題がある。またプラスチックカバーがブレーキの可動領域に干渉する事例もあるようだ。 機構的な問題でブレーキの稼働が制限される スマートコントロールブレーキは、パンタグラフ機構によって制動力が上がるのを売りとしているが、パンタグラフ機構によりブレーキアームの可動域が制限されるため、ブレーキシューが使いきれないという問題があるとのこと。   現時点ではスマートコントロールは駄目ブレーキか スマートコントロールブレーキには、重要な機構部分に樹脂部分を採用しているが、自転車のブレーキに、機構的に重要な部分で樹脂部品を採用している事例は殆ど見ない。そもそも力が加わって変形してしまう部分に樹脂部分を採用しているのは変だと思う。スマートコントロールブレーキは不具合報告があまりにも多く、現時点ではスマートコントロールブレーキ搭載車は手を出さないのが無難だろう。 参考 http://kamikawa-cycle.com/blog/1298 http://monoooki.net/2015/10/repair-a-smart-control-brake-for-bikke/ http://cs-shinwa.sblo.jp/article/113700356.html http://cs-shinwa.sblo.jp/article/173546226.html http://blog.goo.ne.jp/bsbishop/e/b641d3f49e1a32bb02e169dba94e44bb