日曜日, 9月 20, 2020
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ロードバイクとクロスバイクは何が違う? 簡単に解説

クロスバイクを購入するとき、最初からロードバイクを買ったほうが安いという話をよく聞く。しかしロードバイクとクロスバイクは全く違う自転車で、想定されている使い方も違うので、単純な比較はできない。そこで、今回はロードバイクとクロスバイクを比較して、何が違うのか簡単に解説する。

前傾姿勢で高速走行に特化したのがロードバイク

出典:giant.co.jp

一般的なロードバイクは独特な形を採用したドロップハンドルを装着している。ドロップハンドルの利点は、上半身の力がかかりやすいためスピードが出しやすい事だ。特に低い位置を握ると深い前傾姿勢となり、上半身と腕の筋肉を最大限に使う事ができるので、より速い速度で走行できる。一方でブレーキレバーは、てこの支点と力点が近いため、ブレーキをかけるときは強く握らないといけない。タイヤも細くて軽量なタイヤを装備することで、高速走行が楽しめる。その一方で空気圧の細かいな管理が必要だ。

しかし、一番大きな違いはフレーム≒車体設計だ。ロードバイクは俊敏な走りを実現した一方で、汎用性を潰している。乗車姿勢は前傾気味の姿勢を取るモデルがほとんど。前傾姿勢にすることで空気抵抗が低くなり上半身の力を使うため、速く走れるのだ。その一方、視野が狭くなり後ろを向くのが難しく、前傾姿勢に慣れないと体が痛くなるだろう。

前輪と後輪の中心軸の距離「ホイールベース」が短いのも特徴だ。ホイールベースが短いと俊敏に曲がることができる一方、直進安定感が低い欠点もある。直進安定性が低い自転車は、発進時や低速走行で不安定になりやすい。荷台や泥除けをつけるのなら、ロードバイクは不利だ。競技用ロードバイクは荷台や泥除けを取り付ける台座や隙間が殆どない。また、積載重量も僅か数kgしか積載できないのもあるため、キャンプツーリングは非常に難しいと思ったほうが良い。

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高速走行ではなく、軽快さと汎用性に特化したクロスバイク

出典:giant.co.jp

クロスバイクとロードバイクの違いでわかりやすいのがフラットハンドルだろう。フラットハンドルは、ハンドリングやブレーキなどが非常に扱いやすく、スポーツ自転車初心者でも簡単に運転できる。ただし、フラットハンドルは手首が疲れやすいため、長時間の運転は難しい。フラットハンドルで長時間走行するのならトレッキングハンドルや

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また、タイヤ幅もロードバイクより太いタイヤを装備している。舗装路ではロードバイクよりも俊敏に走行できないが、多少荒れた道でも走行できる。しかし、一番大きな違いはロードバイクと同じくフレーム≒車体設計だ。クロスバイクは、ロードバイクの俊敏な走りには敵わないが、スポーツ自転車の軽快さと汎用性を重視している。

乗車姿勢はロードバイクよりはアップライトな姿勢を採用している。ハンドルとサドルの高さを同じにすることで、比較的楽な姿勢で運転できる。ロードバイクよりも空気抵抗が上がるため、超高速走行は難しい。しかし、視野が広くなり、前傾姿勢に慣れない初心者でも安心して走行できるだろう。

前輪と後輪の中心軸の距離「ホイールベース」はロードバイクよりも長い。ホイールベースが長いと、直進安定感が高いという大きな利点がある。直進安定性が高い自転車は、発進時や低速走行でも安定しやすく、リラックスして運転できる。自動車でいうのならハンドルに適度な「遊び」があるようなものだ。

クロスバイクは荷台や泥除けが装着できるため、汎用性もある。クロスバイクは荷台や泥除けを装着する台座があり、隙間もあるため装着しやすい。また、積載重量も15kg以上のモデルが多く、重い荷物も積めるためキャンプツーリングも行えるだろう。

競技やスポーツ走行、極限化のロングライドを行うのならロードバイク、サイクリングや街乗りならクロスバイク

競技や日頃から飛ばすような高速走行限定なら競技用ロードバイクが良い。逆に公道走行やサイクリングレベルならクロスバイクのような車体設計のほうが良いだろう。また、ロードバイクのスタイルでも街乗りを楽しみたいのなら、砂利道も走れるロードバイク「グラベルロード」にするのも1つだ。

しかし、このような比較を行っても、実際に乗らないとわからないだろう。百聞は一見にしかずと言われるように、購入する前に試乗やレンタサイクルで試してみるのをオススメする。

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