クロスバイク・トレッキングバイク ロードバイク

ロードバイクとクロスバイクは何が違う? 簡単に解説

クロスバイクを購入するとき、最初からロードバイクを買ったほうが安いという話をよく聞く。しかしロードバイクとクロスバイクは全く違う自転車で、想定されている使い方も違うので、単純な比較はできない。そこで、今回はロードバイクとクロスバイクを比較して、何が違うのか簡単に解説する。

前傾姿勢で高速走行に特化したのがロードバイク

出典:giant.co.jp

一般的なロードバイクは独特な形を採用したドロップハンドルを装着している。ドロップハンドルの利点は、上半身の力がかかりやすいためスピードが出しやすい事だ。特に低い位置を握ると深い前傾姿勢となり、上半身と腕の筋肉を最大限に使う事ができるので、より速い速度で走行できる。一方でブレーキレバーは、てこの支点と力点が近いため、ブレーキをかけるときは強く握らないといけない。タイヤも細くて軽量なタイヤを装備することで、高速走行が楽しめる。その一方で空気圧の細かいな管理が必要だ。

しかし、一番大きな違いはフレーム≒車体設計だ。ロードバイクは俊敏な走りを実現した一方で、汎用性を潰している。乗車姿勢は前傾気味の姿勢を取るモデルがほとんど。前傾姿勢にすることで空気抵抗が低くなり上半身の力を使うため、速く走れるのだ。その一方、視野が狭くなり後ろを向くのが難しく、前傾姿勢に慣れないと体が痛くなるだろう。

前輪と後輪の中心軸の距離「ホイールベース」が短いのも特徴だ。ホイールベースが短いと俊敏に曲がることができる一方、直進安定感が低い欠点もある。直進安定性が低い自転車は、発進時や低速走行で不安定になりやすい。荷台や泥除けをつけるのなら、ロードバイクは不利だ。競技用ロードバイクは荷台や泥除けを取り付ける台座や隙間が殆どない。また、積載重量も僅か数kgしか積載できないのもあるため、キャンプツーリングは非常に難しいと思ったほうが良い。

ロードバイクはどのくらい荷物を積むことができるのか調べてみた

高速走行ではなく、軽快さと汎用性に特化したクロスバイク

出典:giant.co.jp

クロスバイクとロードバイクの違いでわかりやすいのがフラットハンドルだろう。フラットハンドルは、ハンドリングやブレーキなどが非常に扱いやすく、スポーツ自転車初心者でも簡単に運転できる。ただし、フラットハンドルは手首が疲れやすいため、長時間の運転は難しい。フラットハンドルで長時間走行するのならトレッキングハンドルや

プロムナードハンドル・トレッキングハンドルのススメ 利点と欠点・お薦めハンドルを紹介

クロスバイクやMTBカスタムで有名なバーエンドバーについて解説

また、タイヤ幅もロードバイクより太いタイヤを装備している。舗装路ではロードバイクよりも俊敏に走行できないが、多少荒れた道でも走行できる。しかし、一番大きな違いはロードバイクと同じくフレーム≒車体設計だ。クロスバイクは、ロードバイクの俊敏な走りには敵わないが、スポーツ自転車の軽快さと汎用性を重視している。

乗車姿勢はロードバイクよりはアップライトな姿勢を採用している。ハンドルとサドルの高さを同じにすることで、比較的楽な姿勢で運転できる。ロードバイクよりも空気抵抗が上がるため、超高速走行は難しい。しかし、視野が広くなり、前傾姿勢に慣れない初心者でも安心して走行できるだろう。

前輪と後輪の中心軸の距離「ホイールベース」はロードバイクよりも長い。ホイールベースが長いと、直進安定感が高いという大きな利点がある。直進安定性が高い自転車は、発進時や低速走行でも安定しやすく、リラックスして運転できる。自動車でいうのならハンドルに適度な「遊び」があるようなものだ。

クロスバイクは荷台や泥除けが装着できるため、汎用性もある。クロスバイクは荷台や泥除けを装着する台座があり、隙間もあるため装着しやすい。また、積載重量も15kg以上のモデルが多く、重い荷物も積めるためキャンプツーリングも行えるだろう。

競技やスポーツ走行、極限化のロングライドを行うのならロードバイク、サイクリングや街乗りならクロスバイク

競技や日頃から飛ばすような高速走行限定なら競技用ロードバイクが良い。逆に公道走行やサイクリングレベルならクロスバイクのような車体設計のほうが良いだろう。また、ロードバイクのスタイルでも街乗りを楽しみたいのなら、砂利道も走れるロードバイク「グラベルロード」にするのも1つだ。

しかし、このような比較を行っても、実際に乗らないとわからないだろう。百聞は一見にしかずと言われるように、購入する前に試乗やレンタサイクルで試してみるのをオススメする。

【全国版】ロードバイクがレンタルできるレンタサイクル店一覧

【全国版】クロスバイクがレンタルできるレンタサイクル店一覧

特別特集(PR)

Special【PR】 レンタサイクル・自転車ツアー 特集

東京・青梅にある自転車の発着基地がCycleTripに登録した理由とは?

個人間スポーツ自転車シェアリング「CycleTrip」は、個人ユーザーだけでなく、多くのレンタサイクル店も登録している。その1つが、東京・青梅にある「サイクルハーバー」だ。サイクルハーバーでは、ロードバイクやクロスバイクといったスポーツ自転車のレンタサイクルから、スポーツ自転車の預かりにカフェ等を行っている“自転車の発着基地“だ。なぜ、サイクルハーバーが「CycleTrip」に登録を行ったのかインタビューを実施した。 -サイクルハーバーは、レンタサイクル以外も行っているとのことですが、具体的な内容を教えて ...

ReadMore

Special【PR】 特集 盗難防止用品

自転車盗難防止システム「AlterLock」をインプレッション

自転車生活を送るうえで大きな問題なのが盗難だ。高性能なスポーツ自転車や電動アシスト自転車は快適に長距離走行できるが、高価で盗まれやすいため、気軽にサイクリングを楽しめない。盗難防止を行う場合、最初に思い浮かべるのが頑丈な鍵を装着する方法だろう。頑丈で破壊しにくい鍵を装着するのは、盗難防止を行う上で基本でもある。しかし、このような鍵は重くて、持ち運びにくい欠点がある。 そこで近年は、IoT技術を活用し、鍵と併用することで盗難防止効果を狙った物が登場している。その中でも、注目されているのがAlterlockだ ...

ReadMore

Special【PR】 漫画 特集

【自転車漫画】「サイクル。」でわかる!自転車盗難防止システム「AlterLock」

Twitterやinstagramで公開され、シクロライダーでも紹介している漫画「サイクル。」。高校1年生の主人公「三色団子」(みいろまるこ)が、「三色茶屋」という団子屋を拠点に、自転車友達と自転車ライフを楽しみ、自転車にまつわる話が満載の大人気連載中WEB4コマ漫画だ。今回は、話題の自転車盗難防止システム「Alterlock」とのコラボレーションを実施! 登場人物紹介       「AlterLock サイクルガードサービス」は振動検知アラーム + GPS + 通信機能を搭 ...

ReadMore

 

-クロスバイク・トレッキングバイク, ロードバイク
-, ,

Copyright© シクロライダー , 2020 All Rights Reserved.