ホンダモビリティソリューションズ Eバイクサブスクリプションサービスの事業トライアルを開始

2023年5月24日、ホンダモビリティソリューションズ株式会社(以下、ホンダモビリティソリューションズ)は、パナソニックサイクルテック社製のEバイク(電動アシスト自転車)を使った新しい月額サブスクリプションサービス「e-Bikeサブスク<β版>」の事業トライアルを開始したと発表しました。試験運用は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県で行われます。

ホンダモビリティソリューションズは、自転車の高価格化や電動化に対する市場の関心、そして所有から利用への関心シフトの背景を鑑みて、e-Bikeをこれまで購入していなかったユーザーに対して新しいオプションを提供します。同社は、「移動」と「暮らし」の新たな価値創造を目指し、様々な分野のパートナーと連携して、新たなモビリティを用いたサービスを展開していくとしています。

このサービスの特長は、スマートフォンやパソコンから予約が可能で、最短1か月から月単位で利用可能なこと。また、貸出/返却時は車両を利用者の自宅まで配送するため、来店の手間がありません。月額の利用料金には、保険(盗難保険、傷害・個人賠償保険)費用やコールセンター(365日24時間運営)のサポート費用が含まれており、安心して利用できます。エントリーユーザー向けの電動クロスタイプやハイエンド電動マウンテンタイプのe-Bikeをラインアップしています。

利用には専用申込ページから会員登録(クレジットカード、本人確認書類が必要)と予約手続きを実施、配送日時を調整し、自宅で車両を受け取り・返却します。対象車種はパナソニック サイクルテック社製の「JETTER」と「XEALT M5」の2車種で、支払い方法はクレジットカードのみです。初回手数料は3,000円(税込)で、車種による月額利用料金はJETTERが12,800円(税込)、XEALT M5が19,800円(税込)です。月額利用料金には傷害・個人賠償保険料、盗難保険料、配送代、防犯登録費が全て含まれています。

このトライアルは、2023年5月24日から2023年8月20日まで受け付けられ、貸出期間は車両の手配後から最長で2023年9月30日までとされています。配送対象エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県で、離島は除外されています。

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