ポルシェ 軽量E-Bikeドライブユニット製造会社「FAZUA」の株式を20パーセント取得

ポルシェは2月10日、軽量E-Bikeドライブユニットを製造するFAZUA(ファズア)社の株式の20パーセントを取得したと発表。さらに、ポルシェがFAZUA社を完全に買収できるよう、さらなる株式購入のオプションも用意されている。買収金額は不明。

ポルシェはドイツ「Rotwild」とコラボレーションを行ったE-Bikeや、クロアチアのハイテクコネクテッドE-Bikeブランド「Gryep」の株取得、オリジナルE-Bikeブランド「サイクラー」の展開を行っており、E-Bikeに力を入れている。

FAZUAは、ミュンヘン近郊のオットブルンにあり2013年に設立された会社。軽量・コンパクトな駆動技術の開発におけるパイオニアで、軽量E-Bikeという新しいカテゴリーを確立し、現在では100人以上の従業員を擁している。TREK、Pinarelloなど40以上の有名ブランドがFazuaのモーターを搭載したE-Bikeを展開している。

ポルシェは、電動モビリティの分野で活躍する2つのジョイントベンチャーを設立する予定で、最初のジョイントベンチャーは、高品質の次世代ポルシェE-Bikeを開発、製造、販売するもの。2社目は、急成長するマイクロモビリティ市場における技術的なソリューションに焦点を当てる。

これらのステップにより、ポルシェはE-モビリティ戦略を総合的に推進していく。2019年、同社はブランド初の全電気スポーツカーとしてTaycanを発表。2021年にヨーロッパで納車されたポルシェ車のほぼ40%は、プラグインハイブリッド車または完全電気自動車モデルとなっている。

ポルシェは今、このノウハウを魅力的で急成長中のE-Bike市場でさらに活用したいと考えており、そのために、同社は明確な戦略を立てている。ポルシェの専門性は、マイクロモビリティとモビリティ・プラットフォームの分野で幅広いポートフォリオを持つFAZUAの市場固有のノウハウによって補完されることになるとのこと。

合弁会社の設立およびFAZUA社との取引は、関係する独占禁止法当局の認可を条件としている。ポルシェAGは、これらの審査が完了するまで、これ以上の詳細を開示することはない。

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