シナネン、エヌアセットと業務提携し川崎市でのシェアサイクル「ダイチャリ」の展開を拡大

シナネンモビリティPLUSは9月27日、エヌアセットと業務提携し、2021年10月1日から川崎市高津区を中心にシェアサイクル「ダイチャリ」の展開を拡大すると発表した。

シナネンモビリティPLUSは、一都三県及び大阪府を中心にシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクル「ダイチャリ」を運営しているシェアサイクル事業者で、大手コンビニエンスストア3社や各種商業施設、マンションなどの不動産物件、飲食店と提携し、シェアサイクルサービスを提供している。

今回、神奈川県川崎市高津区・宮前区を中心市に不動産管理事業を展開するエヌアセットと連携し同社の管理物件を中心にシェアサイクルのステーションを展開していくこととなった。エヌアセットは管理物件のオーナーに対して、入居者への移動手段の提供や遊休地の有効活用といった付加価値向上の提案ができるようになる。

また、エヌアセットの所在する高津区が川崎市の脱炭素戦略「かわさきカーボンゼロチャレンジ2050」のモデル地区に選定されていることから、同地域内企業として管理物件へのシェアサイクルステーションの展開を通じて環境配慮への取り組みに貢献する狙いもある。

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