E-Bikeブランド「Forestal」 Youtubeでロードバイクタイプ、グラベルロードタイプのE-Bikeの登場を予告

Forestalは、2021年4月30日にYoutubeで公開した「Forestal Bikes Global Brand Presentation 2021」で、ロードバイクタイプ、グラベルロードタイプのE-Bikeの登場を予告した。

Forestal Siryon(出典:Forestal.com)

Forestalは、アンドラのE-Bikeブランド。軽量でハイトルクを実現したフルサスE-MTB「Siryon」で世界で一躍有名となった。

モーターは、BAFANGとForestalが共同で独自に開発した「Eon Drive」で、定格出力250Wで最大出力800W、最大トルク60Nmで、高出力型。取り外し不可のAuroraバッテリー。車体には、高精細3.2インチのトランスフレクティブタッチスクリーンを搭載し、Wi-Fi、Bluetooth、ANT+、GPS、4Gに完全対応し、バッテリーの状態やモーターモードなどの重要な基本情報から、地図やジオロケーション機能を備えた完全なナビゲーションシステムや、ライディングに関するすべてのデータを記録、表示、共有可能だ。

2021年6月現在、Forestalは29インチエンデューロタイプのE-MTB「Siriyon」、29インチトレイルタイプのE-MTB「Cyon」、29インチダウンヒルタイプのE-MTB「Hydra」、20インチミニベロタイプのE-Bike「Aryon SC」、20インチ折りたたみタイプのE-Bike「Aryon」を展開している。

出典:Youtube、以下同

「SAGYTA」は、ロードバイクタイプのE-Bike。現時点ではカーボンフレームで、それ以外の詳しい内容は公開されていないが、画像を見た限りではハンドルとステムが一体になっており、近年主流のディスクブレーキを採用。車体はエアロを意識したスタイリングで、近未来的なE-ロードバイクとなっている。グラベルロードタイプのE-Bike「LYRA」は、SAGYTAとは違う車体だ。トップチューブはSAGYTAよりも低めで、リア三角は左右非対称スタイルを採用。チェーンドライブ側はチェーンステーを無くしており、オフロードライドで発生するチェーンのバタつきが発生しても、チェーンステーが傷まないようになっている。「Forestal Bikes Global Brand Presentation 2021」では、ロードバイクタイプ、グラベルロードタイプだけでなく、29インチダウンカントリーE-MTBの「CYGNUS」も画像で紹介されている。2021年6月現在、Forestal製E-Bikeが日本で発売されるのかは不明だ。

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