ヤマハから26型スポーティ電動アシスト自転車「PAS Brace」2021年モデル登場 全自動でアシスト制御する「スマートパワーアシスト」搭載

ヤマハ発動機は3月22日、スポーティタイプの26型電動アシスト自転車「PAS Brace(パス ブレイス)」の2021年モデルを発表。4月30日に発売する。

2021年モデルの「PAS Brace」は、同社から販売されているスポーツ電動アシスト自転車(E-Bike)の「YPJシリーズ」とのポジショニングをより明確化し、日常的に使いやすいモデルに進化した。コンセプトは「日常使いしやすいスポーティコミューター」とし、メインターゲットは「片道10km前後の通勤を快適に継続したいと思っている男性」となっている。

今回新たに搭載する「スマートパワーアシスト」は、登坂時などの高回転ペダリングでも伸びやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)の実現と、負荷が大きい坂道、負荷が小さい平坦路など状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する。

「PAS Brace」の主な特徴は、 内装8段変速ラピッドファイヤーシフト/26型セミスリックタイヤ/フロントディスクブレーキ・リアVブレーキによる優れた制動力や、ペダル1回転あたりに進む距離(GD値)の見直しにより高速走行性能を重視。また、プリロード調整付きフロントサスペンションや大容量15.4Ahリチウムイオンバッテリーの搭載して一般的な電動アシスト自転車よりも長距離走行を重視している。他にも、快適な長距離走行装備や、時計表示付き「液晶5ファンクションメーター」の搭載/駐輪時に便利なサークル錠など日常機能の充実を実施した。2021年モデルのカラーリングは、「マットブラック」「ホワイトオレ」「グロスブルー」の全3色となる。

アルミフレームにプリロード調整付きフロントサスペンションや内装8段変速を採用した車体は、15.4Ahバッテリーを採用することで、航続距離は62キロから91キロを実現。充電時間は4時間。タイヤサイズは26×1.5インチで、乗車可能身長は156センチメートルから。重量は22.4キログラム。BAAと3年間盗難補償付きで、価格は9万8800円。価格は15万8000円(税抜)。

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