サイクルハーバー青梅に寄贈したウメザワ・ランドナーはどのように復活したか?

2018年2月に、長らく乗っていないウメザワ・ランドナーとTREK Y-11をサイクルハーバー青梅に寄贈した。TREK Y-11はフレーム・フロントフォーク状態で復活するのに時間がかかる一方、ウメザワ・ランドナーは完成車状態(700C仕様)+泥除けや650Aホイール等の寄贈時の部品一式+ハンドル等の初代オーナーの寄贈部品一式があるため、復活が比較的容易なためかウメザワ・ランドナーが最初に復活した。

ウメザワ・ランドナーはどのように復活したか?

復活したウメザワ・ランドナーを最初に見た時「俺がずっと持ってなくて良かった。」と思えるほどの変貌ぶりだった。多少の変更点はあるが、基本的にオリジナルに忠実な仕様となっている。最初の寄贈時ではハンドルはチネリ、ステムはシマノ・デュラエースだったのが、ステムはサイクルハーバー青梅からの物に、ハンドルは、恐らく3Tのスーパーレッジェーラに変更されている。3Tのスーパーレッジェーラはウメザワの初代オーナーから貰った物で、そのまま使用せずサイクルハーバー青梅に寄贈した物を採用している。ホイールは700Cから、初期に装着されてあった650Aに換装。ハブのオーバーホールを行い復活させたとのことだ。

変速レバーはDURA-ACE。この変速レバーは初代オーナーがサイクルハーバー青梅に直接寄贈したレバーだ。

ウメザワの初代オーナーは、Wレバーだけでなく色々なのを寄贈したらしい。写真のカンパニョーロ製ブレーキレバーもその1つ。

ムック本に載ってなく、知る人ぞ知る自転車のウメザワだが、反響が高くて人気らしく、此の時で既にレンタサイクルの予約が入っていた。レンタサイクルの料金は2018年3月17日時点で、1日2,000円でレンタルできる。

因みに、もう1台寄付したTREKはこれから復活させるようだ。TREKは細かい部品が無いため時間がかかりそうだ。

サイクルハーバー青梅

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