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スズキ・クロスビーを6輪生活の目線から解説してみる

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スズキから新たに登場したコンパクトクロスオーバー車「クロスビー」は人気の軽自動車「ハスラー」のワイド版と思えるコンパクトクロスオーバー車だが、かつての軽自動車の拡大版にあった軽自動車の派生車種の感覚は無いだろう。車体デザインは人気の軽自動車「ハスラー」を意識しているが、単なるハスラーの拡大版とならないために各部パーツを立体的にすることによって車体形状にボリューム感を出して高級感を出そうとしている。また、サイドのCピラーにはハスラーにはない窓を装着するなどのデザインを行うことによって、箱っぽさを少なくして乗用車らしいデザインになっている。

内装デザインも軽自動車のハスラーと似たようなデザインだが、カラフルでポップな内装のハスラーからメッキ加飾を増やしハスラーよりもポップさを抑えて落ち着きと高級感を出している。車体が大きくなったことにより5人乗りを実現した。フロントシートはハスラーのようなやや平板なシートから、シートサイズが大きめでサイドサポートを厚めにしたシートを採用しコーナーでの運転の安定感も高いと思われる。シート表皮も、このようなクロスオーバーSUV車では定番となっている撥水加工を一部グレードにのみ採用している。

動力機構は、加速をアシストするマイルドハイブリッドに1.5L自然吸気エンジン並みの高出力・高トルクを実現したを売りにした1.0L直噴ターボエンジンK10C型ブースタージェットエンジンを採用。変速機は6速オートマチックトランスミッション。日本では主流となっている無段変速機(CVT)ではない。ステアリングホイールにはパドルシフトが装備されており、手動でシフトアップ・ダウンを行うことが可能で、上り坂や峠道等でシフトを行いたい時は便利だろう。

4輪駆動モデルには、4つのモードを装備した4WDシステムを採用している。パワフルでスポーティーな走りを実現するスポーツ、エンジントルクを抑制し雪道やアイスバーンでスムーズに発進することができるスノー、スリップした車輪のブレーキ制御を行いぬかるみや滑りやすい道を発信しやすくするためのグリップコントロール、ブレーキ操作をしなくても低速で走行し急な下り坂でも安心して走ることができるヒルディセントコントロールの4モードを採用している。

スズキ・クロスビーに自転車を積むことはできるのか?

自転車を趣味にする人にとって、自動車に自転車が積めるか積めないかは非常に重要になる。軽自動車のハスラーでもシクロクロスバイクの前後輪を外して2台車載できるのを見るとクロスビーでもスポーツサイクルなら前後輪を外せば積むことができると思われる。

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クロスビーが有利な所はハスラーよりも車体サイズが大きいため、荷室にゆとりがあるところだ。荷室にゆとりがあると、きちんと整理して自転車を積まなくてもある程度積める場合がある。また自転車積載時に、自転車以外の物を積む場合、荷室スペースが少ないと手に届く場やドアに近い場所等に荷物が置きにくい場合があり、荷物の置き場所に難儀する場合がある。そのようなことを考えるとクロスビーはハスラーよりも自転車を積むのは有利だと思う。

クロスビーのプラットフォームは同じスズキのコンパクトカー「イグニス」にも採用されている。イグニスはクロスビーよりも車体価格が安く、クロスビーに採用されているクリップコントロールやヒルディセントコントロールも4WD車に採用しているが、イグニスはクロスビーよりも車体が小さく、スポーティさを重視したハッチバック車のデザインのため、スポーツ自転車を積むのは難しい。

ハスラーのようなデザインながら、パドルシフト付き6速オートマチックトランスミッションや、4WDにはスポーツモードがつくなど、ワゴンとSUVを足し、スポーティーさをエッセンスに加えたクロスビー。基本的に自動車の世界では下位モデルは上位モデルの意匠を意識したデザインにする慣例を破り、軽自動車のハスラーの意匠を元にしたクロスビーが何処まで売れるか注目だろう。

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