ホーム ブログ ページ 15

電動アシスト自転車ブランド「PELTECH」、新製品「GRC-515L」を発売 – 3つの積載スペースを持つ街乗り”運べる”e-カーゴバイク

株式会社PELTECHは、2024年4月1日より自社運営の電動アシスト自転車ブランド「PELTECH(ペルテック)」にて、新製品のモデル「GRC-515L」の販売を開始する。

GRC-515Lは、ミニベロでありながら3つの積載スペースを持つ”運べる”e-カーゴバイクだ。一般的な自転車の荷物スペースは前カゴのみ、もしくは前カゴ+後ろカゴが一般的だが、GRC-515Lはフレーム中央の荷物スペースを最大限に活用した「積み込める」設計となっている。一般的な自転車よりも「1ヶ所多く」荷物スペースを生み出すことが可能で、運びたい荷物をまとめて積み込み、しっかり運べる1台だ。

センターボックスにはメッシュパネルを採用し、小さな荷物やペットボトルのような細長い荷物も袋なしで積載可能。カーゴバイクモデルとして10万円を切るコストパフォーマンスの良いモデルとして開発された。

積載可能重量は50kg設計だが、公道での走行時は積載荷重30kgを超えないよう注意が必要だ。小径車で低重心のため安定感があり、車載荷物が多くても走りに安定感がある。オプションで前後カゴを付ければ、前後カゴ+フレーム間にも荷物を積載可能な最強のカーゴバイクになるという。

設計のポイントは「低重心」「長いホイールベース」「太いタイヤ」の3点。意匠登録申請済みの独自開発フレームを採用し、国家公安委員会の型式認定を取得している。

モデル名はGRC-515Lで、全長1880mm、全幅580mm、重量約26kg。サドル高さは750mm~900mmで、タイヤは20×2.125インチの耐摩耗肉厚チューブを採用。変速機はシマノ製外装7段仕様で、カラーは3色展開(マットブラック・マットグレー・マットベージュ)となる。

バッテリー容量は8.0Ahと12.0Ahの2種類で、1回の充電で走行可能な距離は最大約42km(8.0Ah、エコモード時)、最大約57km(12.0Ah、エコモード時)。小売価格は8Ahバッテリーモデルが99,800円(税込)、12Ahバッテリーモデルが119,800円(税込)だ。

関連リンク

Peltech (peltech-cycoo.com)

自転車用アクセサリーブランド「KiLEY」、新商品のサイクリング用ステンレスボトル「DORIC」を発売

台湾発の自転車用アクセサリーブランド「KiLEY(キーレイ)」は、新商品となるステンレス製ボトル「DORIC(ドリック)」の販売を開始した。オフィシャルショップの他、日本全国200店舗以上のKiLEY正規販売店で購入可能だ。

「DORIC」は、KiLEYのライトとマッチする普遍的なデザインを採用。金属の質感を大切にするKiLEYならではの、カスタムの完成度を高めるデザインを意識している。また、自転車用のボトルケージにぴったりのサイズで、サイクリング中にガタつかずに持ち運ぶことができる。

「DORIC」という名前は、古代ギリシャ建築のデザインに由来しており、ドリス式円柱の力強さとシンプルさを表現。長期間にわたりユーザーのサイクルライフ、ライフスタイルを支える1つの柱となってほしいという思いが込められている。

保冷保温機能も備えており、真夏のキンキンに冷えたドリンクも、冬のコーヒーライドも楽しめる。1年を通して活躍するので、四季の移ろいを一緒に楽しめるという。普段の持ち運びからオフィス、アウトドアと幅広いシーンでの使用を想定している。

容量は500ml、サイズはφ72mm×225mm、重量は325g。カラーはシルバーで、素材は18-8ステンレス鋼とシリコンゴムを使用。保冷効力は8℃以下(6時間)、保温効力は60℃以上(6時間)を実現している。メーカー希望小売価格は5,940円(税込)。

関連リンク

KiLEY(キーレイ)オフィシャルショップ – kiley-japan

株式会社finetrack、水だけで汚れが落ちる「ナノタオル&ハンカチ」に新色を追加

国産アウトドアメーカーの株式会社finetrackは、2024年3月7日に、世界最先端の超ファインポリエステルファイバーを使用した「ナノタオル&ハンカチ」の新色の販売を開始した。

「ナノタオル・ハンカチ」は、髪の毛の1/7500という細さの超ファインポリエステルファイバーを使用しており、水だけで汚れや皮脂・油、ニオイの元を落とすことができる。新色として、落ち着いたカラーの「ワイルドベリー」と「キウイ」の2色が加わった。

この製品は、超軽量でコンパクトなため持ち運びが容易で、お風呂に入れないアウトドアシーンでも活躍する。また、クーリング性能に優れており、暑い季節に水に濡らして首に巻くことでひんやりと過ごすことができる。

「ナノタオル」は40g、「ナノハンカチ」は18gと超軽量で、収納ケースに付属しているカラビナリングを使用してバックパックなどに取り付けることも可能だ。裏表で使い分けられ、白い面はハードな汚れ落とし用、青い面はソフトな拭き取り用となっている。

「ナノタオル」の価格は3,630円(税込)、「ナノハンカチ」は2,750円(税込)で、サイズはどちらもワンサイズ。カラーは、新色の「ワイルドベリー」と「キウイ」に加え、既存の「ブラックベリー」の全3色が用意されている。

株式会社finetrackは、国内大手総合アウトドアメーカー等で企画開発30年のベテランと、長年アウトドアを実践してきた有志が集まり、2004年1月に創業。「遊び手=創り手」のビジネスモデルで、素材開発からこだわるモノ創りを進めている。

関連リンク

国産アウトドアブランド 株式会社ファイントラック(finetrack)

Luup、新生活応援「朝ループ」キャンペーンを4月8日から開催

シェアリングサービス大手の株式会社Luupは、2024年4月8日から4月19日まで、午前6時から10時の朝の時間帯に開始したライドが何度でも60分間無料になる「新生活応援!朝ループ」キャンペーンを開催すると発表した。

Luupでは、電動キックボードと電動アシスト自転車を取り扱っており、通勤や通学、買い物やお出かけ、観光など様々な用途で日々の移動手段として利用されている。2023年に開催した同様のキャンペーンでは期間中に合計約10万回以上のライドがあり、大変好評だったという。

今年も新生活が始まり、外出の機会が増える4月に、Luupの利便性や爽快感を知ってもらう機会を設けるべく、今回のキャンペーンを実施するとのこと。日頃からLuupを利用している人も、利用したことがない人も、この機会に朝の通勤・通学の移動手段として利用を呼びかけている。

キャンペーンの対象エリアは、東京、大阪、京都市、横浜、宇都宮、神戸、名古屋、広島、仙台、福岡。Luupアプリにユーザー登録した人であれば誰でも利用可能だ。午前6時から10時に開始したライドが60分以内であれば何度でも無料となる。通常10分のライド予約時間も、キャンペーン期間中は30分に延長される。

利用方法は、Luupアプリをダウンロードしユーザー登録するだけ。クレジットカードの登録は必要だが、60分以内の乗車であれば課金はされない。ただし、10時を過ぎてライドを開始した場合や、60分を超過した場合は通常料金が発生する点には注意が必要だ。

関連リンク

LUUP(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ | Luup(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ

パナソニックサイクルテック、子ども向けEバイク「XEALT SJF」と、スポーツユーティリティモデルの「XEALT S3F」を6月上旬に発売

パナソニック サイクルテック株式会社は、電動アシスト自転車スポーツタイプ(eバイク)「XEALT(ゼオルト)」ブランドから、子ども向けeバイク「XEALT SJF(ゼオルト エスジェイエフ)」とスポーツユーティリティーバイク「XEALT S3F(ゼオルト エススリーエフ)」を6月上旬に発売すると発表した。

近年、環境負荷の軽減や健康志向の高まりから自転車を用いたレジャーが注目を集めており、eバイクは体力差のある親子や友人同士でサイクルツーリズムやポタリングを楽しむための手段として注目されてきた。しかし、日本国内では子どもが乗ることができるeバイクの種類が少なく、親子でeバイクを利用したサイクリングを楽しみたいというニーズに応えるため、今回の製品開発に至ったという。

「XEALT SJF」は、身長135cm以上の小柄な子どもから乗ることができる車体設計で、停車時でも安心して足をつけられるフレームサイズと24×1.90のタイヤを採用。

スポーティーなスタイリングと遊びのフィールドを広げられるフロントサスペンションフォークを備え、「XEALTチューニング」を施した2軸モーター「カルパワードライブユニット」と25.2V-12.0Ahダウンチューブバッテリーを搭載している。また、電源スイッチはシンプルな仕様で、常時点灯ライトにより昼夜問わず被視認性を向上させている。

一方、「XEALT S3F」は、アクティビティーの幅を広げるフロントサスペンションフォークやフルドロヨケ、日常使いに便利なリアキャリアを標準装備。390mmと440mmの2種類のフレームサイズを用意し、体格に関係なく扱いやすく、通勤通学から週末のアクティビティーまで幅広いシーンで活躍する。

パナソニック サイクルテックでは、ご家族でのeバイクを利用したアクティビティーにおいて「ココロ躍る時間」を提供するため、子ども向けのeバイク講習会や親子で楽しめるサイクリングイベントを実施していく予定だ。

「XEALT SJF」の販売価格は172,000円(税込)、「XEALT S3F」は195,000円(税込)で、いずれも2024年6月上旬の発売を予定している。

関連リンク

【公式】電動アシスト自転車/自転車|Panasonic

VILLAGE INC.が群馬県みなかみエリアに特化した新会社「plower」を設立、JR東日本ローカルスタートアップから出資を受け事業拡大へ

地域資産を活用した新たなローカルビジネスを手がける株式会社VILLAGE INCは、みなかみエリアに賑わいを創出する地域事業開発及び事業運営を行う子会社「株式会社plower(プラウアー)」を2023年12月に設立した。

plowerは、2024年3月下旬に地域に根差した事業の成長支援を行うJR東日本ローカルスタートアップ合同会社から第三者割当増資を受けた。これによりJR東日本グループとの連携を強化し、地域活性化に向けた事業を推進していく。

plowerは、VILLAGE INCがこれまでみなかみエリアで展開してきた無人駅グランピング施設「DOAI VILLAGE」と温泉宿「さなざわ㞢テラス」の2事業を承継し、運営を行う。DOAI VILLAGEは、上越線土合駅の駅舎内外を活用し、駅直結のグランピング施設やサウナ、カフェを展開。さなざわ㞢テラスは、みなかみ18湯の一つ「真沢温泉」唯一の宿泊施設で、サウナ、カフェ、コワーキングスペースを備える。

plowerの設立は、みなかみ町の観光振興に完全にコミットした事業経営の必要性から判断された。社名には「耕す人」の意味が込められ、みなかみという土地を引き続き耕し、新たな人の流れをつくる種を蒔いていく思いが表現されている。

VILLAGE INCとJR東日本グループは、2020年2月から土合駅を活用した地域活性化実証実験として「DOAI VILLAGE」を期間限定でオープンし、同年11月から本格的に事業展開を開始。この拠点を活用し、地域事業者と連携したイベント企画などを実施し、地域の賑わい創出に取り組んできた。plowerの設立とJR東日本ローカルスタートアップからの出資により、みなかみエリアでの事業拡大が期待される。

関連リンク

高齢者向け電動アシスト付4輪自転車「遊歩リベルタ」、4月1日より販売開始

株式会社セリオは、自社で開発・製造した電動アシスト付4輪自転車『遊歩リベルタ』を2024年4月1日より販売開始すると発表した。

『遊歩リベルタ』は、2023年10月よりレンタル/リース等の貸出用製品として取り扱われていたが、年間1,500台の生産体制が整ったことと、利用体験者からの購入要望に応えるため、新たに販売を開始する運びとなった。

高齢ドライバーによる交通事故が社会問題となる中、『遊歩リベルタ』は「免許返納後の新たな選択肢」として、車の運転を卒業した高齢者にも選んでいただきやすい安全な製品として開発された。高齢者の自由な移動手段として、自立心や生きがいを保つための選択肢になることが期待される。

『遊歩リベルタ』の発売日は2024年4月1日、希望小売価格は税抜378,000円(税込415,800円)。全国のセリオ営業所・モビリティショップ・一部特約店などで取り扱われる。また、レンタルプラン「ショートク」やリースプラン「チョートク」での利用も可能だ。

高齢化社会が進む中、高齢者の安全な移動手段の確保は重要な課題となっている。『遊歩リベルタ』のような電動アシスト付4輪自転車が、高齢者のQOL(生活の質)の向上と事故防止に寄与することが期待される。

関連リンク

電動自転車、電動カート、電動車椅子の購入・レンタルなら浜松市の株式会社セリオ (serio888.net)

Micro社、新モデルの超小型電気自動車「Microlino Lite」を発表 海外では運転免許不要の電気自動車

スイスの電気自動車メーカーMicro社は2月26日、ジュネーブモーターショーにおいて、新モデル「Microlino Lite」を世界初公開した。同社の人気モデル「Microlino」のL6eバージョンであるこの新型車は、運転免許を持たない幅広い層に持続可能なモビリティソリューションを提供することを目的としている。

Microlino Liteは、最高速度を45km/hに制限することで、欧州市場では運転免許不要で利用可能なことが特徴。Microlino共同創設者のMerlin Oubouterは、「Microlino Liteは、運転免許なしで安全かつ快適なモビリティを求める人々に、持続可能な移動手段を提供するための私たちの貢献です」と説明する。

デザイン面でも、Microlino Liteは標準モデルと差別化が図られている。鮮やかなオレンジ色のディテールを取り入れたフレッシュなカラースキームが、車両の現代的なコンセプトを強調している。

Micro社は、2024年初夏にMicrolino Liteの販売を開始する予定だ。Venice BlueとBerlin Anthraciteの2色展開で、月額149スイスフラン(約2万円)という魅力的な価格設定となる。各国の規制に従い、AM(原付)運転免許を持つ14歳以上が利用可能とのこと。日本国内での展開は不明だ。

関連リンク

The electric bubble car from Switzerland – microlino-car.com

2024年問題の消費者認知は53.8% – 認知層ほど物流サービスへの要望が高い傾向 HMSモビリティジャーナル

ホンダモビリティソリューションズ株式会社(HMS)が発行するニュースレター「HMSモビリティジャーナル」の最新号では、物流業界の課題と同社のモビリティサービスが提供する価値について分析している。物流号②では、2024年問題に関する消費者の認識とHMSの取り組みが紹介された。

HMSモビリティジャーナル編集部の調査によると、消費者の53.8%が2024年問題を「知っている」と回答。2024年4月から施行される働き方改革関連法改正により、ドライバーの時間外労働時間の上限規制や勤務間インターバルの導入が義務付けられ、物流業界のドライバー不足に拍車がかかると予想されている。

興味深いのは、2024年問題を知っている消費者ほど、物流サービスに対する要望が高い点だ。「荷物を丁寧に扱ってほしい」など全ての選択肢で、「知らない」層よりも要望を上げる声が上回った。特に「特に期待することはない」という回答は、「知らない」層の35.1%に対し、「知っている」層は18.1%にとどまった。2024年問題を理解している消費者は、将来のサービス低下を懸念し、要望を上げているようだ。

こうした中、HMSは総合モビリティサービス「EveryGo」の一環として、デリバリードライバー向けサブスクリプションサービス「EveryGo デリバリー」を提供している。事業開始前の実証実験では、自転車からバイクに切り替えたドライバーの配達量が約1.5倍に増加したという。

「EveryGo デリバリー」の特徴は、利用開始までのスピードが業界トップレベルな点だ。申し込みから最短3日でバイクが自宅に届き、自賠責保険加入のための登録証もすぐに取得できる。コールセンターも整備し、ドライバーの”すぐに働きたい”というニーズに応えている。

関連リンク

HMSモビリティジャーナル Vol. 2「物流号」―物流業界に求められる変革と、モビリティサービスがもたらす価値―|ホンダモビリティソリューションズ (global.honda)

アウトドアスポーツ、直近3年間の実施率は21% – 「自然の中で過ごす」「気分転換」「健康」が主な目的

株式会社クロス・マーケティングは、全国の20~69歳男女5,000人を対象に「アウトドアに関する調査(2024年)」を実施した。この調査では、アウトドアスポーツの種類別に実施率、目的、良かった点、今後の意向などを分析している。

調査によると、アウトドアスポーツの実施経験者は53%に上るが、直近3年以内の実施率は21%、1年以内は17%にとどまった。直近3年以内の実施率トップ5は、「サイクリング」「釣り」「登山・トレイルランニング」「トレッキング・ハイキング」「水泳(海・川など)」であり、男性の実施率が高い傾向にあった。年代別では、20代が「釣り」と「サイクリング」、30~50代が「サイクリング」、60代が「トレッキング・ハイキング」を最も実施していた。

アウトドアスポーツを行う主な理由は、「自然の中で過ごす」「気分転換」「健康」であった。特に、トレッキング・ハイキングや登山・トレイルランニングでは「自然の中で過ごす」ことが、サイクリングでは「健康」が重視されていた。実施して良かった点としては、全種別で「気分転換ができた」が最も高く、釣り以外では「体力がついた」も挙げられた。

今後のアウトドアスポーツ実施意向については、男性は「釣り」「サイクリング」「登山・トレイルランニング」、女性は「トレッキング・ハイキング」「登山・トレイルランニング」「サイクリング」への関心が高かった。実施のきっかけとしては、「もっと時間ができたら」が最多で、「一緒にしてくれる人が見つかったら」「収入があがったら」と続いた。特に女性は、一緒に活動してくれる人を求める声が多かった。

2022年との比較では、直近3年以内のアウトドアスポーツ実施率は全般的に同率もしくはやや低下していた。一方、直近1年以内では「サイクリング」と「水泳(海・川など)」が微増し、特に男性の40~50代でサイクリングが人気だった。

この調査結果は、コロナ禍での外出自粛の影響が残る中、人々が自然の中で過ごす時間や気分転換、健康づくりを求めていることを示唆している。アウトドアスポーツは、これらのニーズに応える活動として注目されており、時間や仲間、収入といった条件が整えば、さらに実施率が高まる可能性がある。特に、サイクリングや登山・トレッキングは、幅広い年代で関心が高く、今後の市場拡大が期待できそうだ。

関連リンク

アウトドアに関する調査(2024年)アウトドアスポーツ編 | リサーチ・市場調査ならクロス・マーケティング (cross-m.co.jp)

岐阜県初のキャンピングカーシェアリングサービス「Fun×Cam」が4月から岐阜市で開始 – 人気の軽キャブコン「JP STAR Happy1+」を手軽に利用可能に

梅鉢屋合同会社(岐阜県岐阜市)は、2024年4月1日より、キャンピングカーシェアリングサービス「Fun×Cam(ファンキャン)」を岐阜県で初めて開始すると発表した。このサービスでは、SNSで話題沸騰中の軽キャブコン「JP STAR Happy1+(ハッピーワンプラス)」を、岐阜市中心部で気軽に利用できるようになる。

日本RV協会によると、2023年の国内キャンピングカー保有台数は15万台を超え、過去最高を記録。人気の新車は2~3年待ちという状況だ。一方で、キャンプブームは終焉を迎えたとも言われている。

そうした中、梅鉢屋合同会社の代表・堀部理映子氏は、自身の豊富なキャンプ経験を活かし、その楽しさを多くの人に届けたいという想いから、2024年1月に会社を創業。「You Happy, I Happy!」を経営理念に掲げ、キャンピングカーシェアリングという新しい形でのサービス提供を決めた。

「Fun×Cam」では、キャンピングカー人気ランキング2年連続No.1を誇る「JP STAR Happy1+」を、1泊2日12,000円から利用可能。サービスエリアは、ぎふメディアコスモスやJR岐阜駅近くの岐阜市中心部となる。

堀部氏は、今後もお客様のキャンピングカーライフをより充実したものにするべく、様々な新サービスを企画検討していくという。手軽にキャンピングカーを体験できる「Fun×Cam」は、岐阜県のキャンパーに新たな選択肢を提供することになりそうだ。

関連リンク

Fun×Cam(ファンキャン) | 梅鉢屋合同会社 (umebachiya.net)

アウトドアの「テマヒマ」を楽しむ”遊び方”の祭典『アソモビ2024 in Makuhari』4月開催決定

アソモビ2024実行委員会は、2024年4月13日(土)と14日(日)の2日間、幕張メッセにて、アウトドアの「テマヒマ」を楽しむ”遊び方”を提案するモビリティ&アクティビティの総合イベント『アソモビ2024 in Makuhari』を開催すると発表した。

「アソモビ -asomobi-」は、「アソビ×モビリティ」をメインテーマに、キャンプやつり、サーフィンなどのアウトドア活動や、クルマやボートなどのモビリティ、そしてアウトドアギアなどを体験・購入できるイベントだ。今回のテーマは「テマヒマを楽しむ”遊び方の自由研究所”」で、最新のキャンプギアやこだわりの車中泊車、憧れのキャンピングカーが大集結。ワークショップやDIY体験を通じて、アウトドアでの「テマヒマ」を楽しむ知恵や工夫を学ぶことができる。

コロナ禍で失われた貴重な想い出作りの機会を取り戻すべく、「アソモビ2024」では様々な「遊び方」を自由に研究できる場を提供。また、アウトドア体験で培った知識やマナーは、緊急時や災害時の車中泊・テント泊にも役立ち、観光地以外への旅の選択肢を増やすことで地方活性化にも貢献できると期待されている。

出展社には、車両メーカーやキャンピングカービルダー、カスタマイズ車両の製造会社など多彩な企業が集結。軽キャンパーからバンライフカー、キャンピングカーまで幅広いジャンルの車両が展示される。また、車中泊しながら日本を旅するYouTuberも出展し、リアルな体験談を聞くことができる。

さらに今回の特別展示として、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』で知られる漫画家・鳥山明氏がデザインした1人乗りの電気自動車「QVOLT」が登場。20年近く前にわずか9台のみ限定生産されたレアな車両だ。他にも、世界に2台しか存在しないという「CQモーターズ2010」や、1台だけのプロトタイプEV「QQ(モダンタイムズ)」も展示される。

「アソモビ2024 in Makuhari」は、前売券が一般800円、小人500円で、当日券はそれぞれ1,000円と600円。ペットの同伴も可能だ。

関連リンク

イベント 2024 – アソモビ -asomobi-

東京の森にアウトドアサウナ「Village SAUNA」オープン – 自然との繋がりを感じるコワーキング空間

トレイルヘッズ株式会社は、東京都檜原村の滞在型コワーキング施設「Village Hinohara」に、新たなアウトドアサウナ「Village SAUNA」がオープンしたことを発表した。このサウナは、トレイルヘッズが運営する会員制キャンプ場「HINOKO TOKYO」がプロデュースしたもので、川に飛び込める常設のアウトドアサウナ「HINOKO SAUNA」に続く第2弾となる。

Village SAUNAは、地産地消をコンセプトに、檜原村の地域資源を活用した設計が特徴だ。サウナストーブには、地元の薪を使って火をおこせるHARVIAを設置し、檜原村のスギやヒノキのアロマを使ったロウリュも楽しめる。また、小屋や外気浴スペースのデッキには檜原村の木材を使用し、屋根には土と雑草を植えることで自然との一体感を演出。外壁には、HINOKO TOKYOで使った灰や炭を混ぜた佐官を用いることで、土地との繋がりを表現している。

Village Hinoharaは、仕事や会議、宿泊にも対応した施設で、サウナのすぐ下には檜原村の清流・秋川が流れる。利用者は、川と緑に囲まれながら、仲間や家族との時間を過ごすことができる。トレイルヘッズは「働く・暮らす・遊ぶをシームレスに繋げる」という理念のもと、日常的に自然を感じられる施設を増やしていく方針だ。

Village SAUNAの利用は、Village Hinoharaの会員登録が必要で、HINOKO TOKYO会員は自由に予約可能。平日は2名まで13,200円、休日は4名まで26,400円の特別価格で、サウナ利用とワークスペース利用がセットになっている。予約開始は2024年2月下旬から。

一方、HINOKO TOKYOは2023年末で現在の拠点を閉鎖し、檜原村内の新拠点に移転する予定だ。キャンプやサウナといった既存のサービスに加え、さらにパワーアップした環境を提供するという。

関連リンク

クラウドファンディングで人気を集めたオールブラックの折りたたみ式ウッドテーブル「BLACK WOOD TABLE」がAmazonで販売開始

株式会社BlackishGearは、クラウドファンディングサイトMakuakeで応援購入総額300万円以上、166人もの支援を集めたオールブラックのウッドロールテーブル「BLACK WOOD TABLE」をAmazonにて販売開始した。

BlackishGearは、「どんな色にも染まらない『黒』になる。」をコンセプトに、黒いキャンプギアを追求し、商品の開発・販売をするアウトドアブランド。

「BLACK WOOD TABLE」は、ヨーロッパで「森の女王」と称されるビーチ材(ブナ材)を使用し、一つひとつに繊細な粉体ブラック塗装を施すことで、自然の優雅さとシックなブラックのスタイリッシュさが融合した折りたたみ式テーブルだ。天然木のぬくもりを感じながら、洗練されたブラックの魅力に浸る贅沢なひとときを体験できる。

組み立ては簡単で、数十秒でスムーズに設置可能。折りたたむとコンパクトになり、持ち運びにも便利なので、キャンプ場からピクニックまで、どんなシーンでも手軽に使える。利便性と格好良さを兼ね備えたスタイルを提案している。

サイズは、ソロキャンプやデュオキャンプに最適な90cmと、ファミリーキャンプやグループキャンプに最適な120cmの2種類を用意。異なるニーズに対応することで、最適なキャンプを楽しめる。

製品の詳細スペックは BLACK WOOD TABLE 90が組立時サイズ 幅90cm×奥行き60cm×高さ45cm、収納時サイズ 92cm×22cm×15cm、重量 7.8kg、耐荷重 約30kg。BLACK WOOD TABLE 120が組立時サイズ 幅120cm×奥行き60cm×高さ45cm、収納時サイズ 67cm×55cm×10cm、重量 10kg、耐荷重 約30kg。

いずれも素材は天然木(ビーチ材)の粉体塗装とスチールで、内容品は天板、脚フレーム、脚保護キャップ、収納袋が付属する。

販売価格は、90サイズが16,500円(税込)、120サイズが19,800円(税込)。

関連リンク

北海道・十勝の「Moving Inn Tokachi 北の森」が開業1周年を記念し、お得なキャンペーンを開催

株式会社Moving Innが手掛ける北海道・十勝の「Moving Inn Tokachi 北の森」は、2024年4月に開業から1周年を迎えるにあたり、感謝の気持ちを込めて3つのお得なキャンペーンを実施する。

「Moving Inn」は、キャンピング仕様にカスタムしたランドクルーザーやハイエースのレンタルサービスと、旅行ガイドに載らない地域ならではの魅力を紹介するコンシェルジュサービスを合わせたプロジェクトとして、2019年11月に北海道・十勝エリアでスタートした。車の機動力を活かした「移動するホテル」だからこそアプローチできる、これまで味わえなかった絶景や、その瞬間しか味わえない体験を提案している。

2023年春より運営を開始した「Moving Inn Tokachi 北の森」は、北海道・十勝に広がる2万坪の原生林内にたった4区画のみ展開する宿泊施設だ。手つかずの自然が広がる森の奥深くで、建物が建てられないほどの大自然の絶景を独り占めしながら、自然と共生する醍醐味を快適に味わえる”新しい旅のカタチ”を提案している。

1つ目の「長期旅行応援キャンペーン」では、自然や食、絶景など見どころが多い十勝の旅を長期で堪能できるよう、Moving Inn Tokachi 北の森の宿泊者を対象に、3泊の宿泊で4日目の1泊が無料になる特典や、Moving Innオリジナルレンタカー利用者を対象に、4泊以上のレンタルで道内の配車1回が無料になる特典を用意した。キャンペーンの応募期間は3月11日から4月28日まで、対象期間は3月12日から6月30日までとなっている。

2つ目の「リピート/ご紹介還元キャンペーン」は、過去にMoving Innを利用された方への感謝を込めて実施される。過去の利用者のリピートでの利用、またはその紹介での利用をいただいた場合、先着10組に限り、3万円分のAmazonギフト券がプレゼントされる。対象期間は3月13日より開始される。

3つ目の「豪華景品が当たる福引きキャンペーン」では、対象期間中に「Moving Inn Tokachi 北の森」を利用された方の中から、先着30組限定で豪華賞品が当たる福引に参加できる。一等はGrand Suite 1泊2日の無料ご招待、二等はNature Suite 1泊2日の無料ご招待、三等はアクティビティ無料、四等はMoving Innオリジナルサウナタオルといった景品が用意されている。

今回のキャンペーンを通じて、より多くの人に「Moving Inn Tokachi 北の森」の魅力を体験してもらい、自然との共生を快適に味わう旅のスタイルを広めていきたいとしている。

関連リンク

Moving Inn | 原生自然の奥深く 移、食、泊、最高の体験を (moving-inn.com)

コールマン 初心者ファミリー向けキャンプ体験イベント『マイファーストキャンプ』を開催

ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社コールマン事業部は、キャンプ初心者のファミリーを対象とした体験イベント『マイファーストキャンプwithコールマン』を、2024年5月から10月にかけて全国5か所で開催すると発表した。

このイベントは、キャンプに興味はあるものの、なかなか踏み出せなかったり、テントの設営に不安を感じたりしているファミリーのために企画された1泊2日のプログラムだ。参加者は、キャンプの準備段階からオンラインでコールマンスタッフに気軽に質問できるため、初めてでも安心して参加できる。また、参加者の子どもの年齢が近いため、アットホームで居心地の良い雰囲気の中でキャンプを楽しめるのも魅力だ。

イベントの開催地と日程は、第1回が5月25日~26日にLANTERN CAMPING FIELD MORIYA(茨城県守谷市)、第2回が6月29日~30日に青川峡キャンピングパーク かもしかキャンプフィールド(三重県いなべ市)、第3回が9月7日~8日にThe CLIFF CAMP & BBQ フリーサイト(神奈川県横須賀市)、第4回が10月5日~6日に九州地方(会場調整中)、第5回が10月19日~20日に京都府立府民の森ひよし(京都府南丹市)で行われる。各回の定員は25組程度で、募集開始日はそれぞれ異なる。

初心者でも安心して参加できるポイントとして、LINEで気軽に質問できる専用オープンチャットの開設やオンラインミーティングの実施、夕食と朝食の食材が用意されるため準備の手間が省けること、参加者は全員がキャンプ経験の浅いファミリーのためアットホームな雰囲気でキャン友ができること、キャンプ道具はレンタル(有料)も可能なので手ぶらで参加できることが挙げられている。

コールマンは、このイベントを通して、自然の中で過ごすワクワク感や達成感、リフレッシュ感を親子で味わってもらいたいと考えている。キャンプを始めたい気持ちがあるなら、この機会に参加してみてはいかがだろうか。イベントの詳細や申込みは、コールマンのウェブサイトで確認できる。第1回の募集は4月3日から始まる予定だ。

関連リンク

龍谷大学と株式会社Clewが提携し、瀬田キャンパスでシェアモビリティサービス「CLEW」を開始

株式会社ドコモ・バイクシェアが出資・業務提携している株式会社Clewは、2024年4月1日より龍谷大学瀬田キャンパスにおいてシェアモビリティサービス「CLEW」を開始すると発表した。

龍谷大学とClewは、2020年からPBL授業を通じて連携を深めており、キャンパス内にClewのサイクルポートを設置し、学生の行動変容を分析するなどの交流を続けてきた。瀬田キャンパスに通う学生の多くは最寄り駅から路線バスでの通学が主で、行動範囲が限られていたが、学生生活の充実を目指し、2023年4月から非電動アシスト自転車のシェアサイクルを試験導入していた。その結果、学生の利用ニーズの高さが明らかになったため、2024年4月から電動アシスト自転車に切り替えて本格的なサービスを開始することになった。

電動アシスト自転車の導入により、学生は坂道を気にせずキャンパス周辺の滋賀県立美術館やびわ湖文化公園などの近隣施設にも気軽に足を延ばすことができるようになる。時刻表に縛られない柔軟な移動手段を提供し、新たな世界の発見につなげていくことが期待されている。

サービス開始日は2024年4月1日で、瀬田キャンパス内に30台の電動アシスト自転車と3か所のポートを設置する。利用料金は30分ごとに154円(税込)、90分ごとに253円(税込)で、550円(税込)の割引パスを利用すると30分ごとに55円(税込)で利用できる。新規登録の際は専用アプリをダウンロードし、すでにバイクシェアサービスのアカウントを持っている場合は、他のエリアで登録済みのIDでそのまま利用可能だ。

Clewは京都市内を中心に約260か所のポートを運営し、市内最大規模のシェアモビリティサービスを展開している。商業施設や学校、行政関連施設、宿泊施設などと連携し、ラストワンマイルモビリティとして公共交通機関を補完するサービスを目指している。「人とまち」「人とお店」「人と環境」「人とひと」などをつなぎ、モビリティサービスを通じて人々の生活圏を広げることを事業理念に掲げている。

株式会社ドコモ・バイクシェアは、地域に根付き人々に愛される新たなモビリティサービスを提供することで、健康で環境に優しい日本の「まちづくり」に貢献することをミッションとしている。2011年の横浜市での社会実証実験を皮切りに、全国の自治体との共同事業を推進し、日本市場におけるシェアサイクルの拡大に尽力してきた。現在は全国55エリアでサービスを展開している。

関連リンク

トイファクトリー、神奈川県相模原市に輸入車キャンピングカー専門店『EURO-TOY 相模原』をグランドオープン

キャンピングカーの製造・販売で国内トップシェアを誇る株式会社トイファクトリーは、2024年4月27日に神奈川県相模原市に同社初となる新業態店舗「輸入車キャンピングカー専門店」である『EURO-TOY 相模原』をグランドオープンすることを発表した。

同店舗は、国内最大級の屋内型キャンピングカーショールームとして、欧州の有名モーターホームブランドや、トイファクトリー製のオリジナルデュカトキャンピングカーなどを展示販売する。店舗の立地は、東名 横浜町田ICから約15分、圏央道 相模原愛川ICから約20分、国道16号線沿いというアクセスに優れた場所で、首都圏だけでなく山梨方面からも利用しやすい。

『EURO-TOY 相模原』では、日本初上陸となるイタリアの高級ブランド「LAIKA(ライカ)」、ドイツの「ETRUCSO(エトルスコ)」、そして「WEINSBERG(ウエンズバーグ)」の車両を取り扱う。LAIKAは、有名カーデザイナー・ジウジアーロデザインを採用し、選び抜かれた素材を使用するなど、独自の魅力を持つブランドだ。ETRUCSOは、エレガントなイタリアデザインとディテールへのこだわりが融合したブランドで、7mサイズの大型キャブコンをラインナップする。WEINSBERGは、高いデザイン性が特徴で、明るく洗練された内装が魅力だ。同店では、WEINSBERGのメルセデスベンツ/スプリンターベースのキャブコンモデルを日本で初めて展示販売する。

これらの欧州モーターホームブランドは、トイファクトリーが『A.I.M』(Authorized Import Motorhomes)と銘打ち、正規輸入車として国内展開していく。

さらに、同店舗ではトイファクトリー製のフィアットデュカトベースの新型キャンピングカー「TOY-FACORY DA VINCI Lusso 6.0」と「TOY-FACORY DA VINCI 6.0」も展示。国内No.1バンコンバージョンビルダーであるトイファクトリーの実績を基に製作された、高いデザイン性と日本の四季に合わせた断熱性能を備えたオリジナルモデルだ。

『EURO-TOY 相模原』のグランドオープンは2024年4月27日12時からで、同日10時からはトイファクトリーのオーナー様向けの限定オープンが行われる。4月27日から5月3日までオープニングフェアが開催され、5月4日から10日までゴールデンウイーク休業となる。

トイファクトリーは、『EURO-TOY 相模原』を通じて、欧州のプレミアムモーターホームブランドと日本製キャンピングカーの両方を提供することで、国内のキャンピングカー市場に新たな選択肢と価値を提案していく方針だ。

関連リンク