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モビリティ

Luup、三輪・小型の「ユニモ」発表 “誰もが使える”短距離モビリティで公共交通の隙間を埋める

Luup、新たな移動手段「電動シートボード」を発表 – 座席・カゴ付きで幅広いニーズに対応

Crystal株式会社、電動キックボード事業の調査結果を発表 環境に優しく交通渋滞を緩和する新たな移動手段に期待

スズキ、折り畳み電動モペッド『e-PO(イーポ)』の公道走行調査を開始

広島市のシェアサイクル『ぴーすくる』、年間利用回数100万回を突破

モビリティプラットフォーム株式会社、「さいたま市スマートシティ推進コンソーシアム」に参画

電動モビリティブランド「WO」、特定小型原付「wonkey」のニューカラーとハイパワーモデル「wonkey 48V」を発売

近年さまざまな話題となっている「モペット(ペダル付き原動機付自転車)」とはどのような乗り物なのか解説

レブル250をベースとしたアドベンチャーモデル「VESGRIDE-hygge」発売決定

自転車ヘルメット着用努力義務化から1年、認知は高まるも着用率は低迷 生活者の意識と行動の変化を徹底分析

佐賀市、シェアサイクル「チャリチャリ」と連携協定締結 市民や来街者の回遊性向上と地域経済活性化を目指す

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電動アシストで“楽ラク”びわ湖一周 ― 滋賀・輪な道が初心者向け「ビワイチ」プライベートツアーを発売

KNOG 新型ベル「Oi Prima」が登場

DAHON、新時代の16インチ折り畳みモデル2種を同時リリース──「Boardwalk 16」と「tbm rugged 16」

ペットと一緒に風を感じて──DAHON INTERNATIONALから新登場「ペット用フロントバッグ」

電動アシストで“楽ラク”びわ湖一周 ― 滋賀・輪な道が初心者向け「ビワイチ」プライベートツアーを発売

日本最大の湖を自転車で一周する通称「ビワイチ」に、電動アシスト自転車と地元ガイドによる“フルサポート”付きツアーが登場した。滋賀県の旅行会社ビワコツーリズムベース(運営・合同会社輪な道、一丸剛代表)は12日、新商品「E-OMI CYCLING おすすめビワイチプランシリーズ」の販売を開始。体力に自信のない初心者や女性でも安心して挑戦できるプライベートプランを提案する。 小径20インチのeバイクを採用 ツアー車両には、オランダ発のブランド「VOTANI」製20インチ電動アシスト車(Q3/H3)を導入。一充電あたり最長約72キロを走破でき、サドルやグリップ、前サスなどを強化し乗り心地を高めた。適応身長は144センチからで、停車時に足が付きやすい低重心設計が特徴だ。 サポートカーが帯同し荷物とバッテリーを運搬 数日にわたる行程でも走行中は手ぶらでOK。荷物を積んだ軽バンタイプのサポートカーが随行し、補給食や飲料、スペアバッテリーを常備する。途中で購入した土産も預けられるため、観光とサイクリングを両立できる。 地元ガイドが安全管理と“寄り道”演出 同行するローカルガイドは交通事情に精通し、参加者の体力に合わせてペースを調整。旧賤ケ岳隧道からのパノラマや湖岸湿地を彩る希少植物ノウルシなど、一般の旅行者が見落としがちな景観や文化も紹介する。「ただ走るだけではもったいない」と同社は語り、地域の魅力を物語とともに届ける。 5通りの行程を用意 プランは距離と日程で五つ。約50キロの南湖一周から、約150キロの北湖、約200キロのフルビワイチまで幅広く設定した。料金にはeバイク、ガイド、サポートカー、旅行保険が含まれ、宿泊と食事は希望に応じて手配する。完走者には名前入りの「ビワイチ完走証」が贈られる。 “自転車×ウェルネス”需要を開拓 ビワイチは国土交通省が選定するナショナルサイクルルートで、国内外から愛好者が訪れる一方、本格的なスポーツバイクや道中の手配など初心者には高いハードルがあった。2021年創業の輪な道は「ハードルを下げ、誰もがびわ湖のスケール感と達成感を味わえる仕組みを作りたい」としており、今後はセルフガイド型ツアーの展開も検討する。 高まるeバイク観光 世界的に電動アシスト自転車を活用したサイクルツーリズムが伸長する中、関西屈指の湖畔ロングルートも電動化で裾野を広げる。地元には長寿県としての実績もあり、「旅先で心と体を整えるウェルネスツーリズムとの親和性が高い」(県内観光関係者)との声も上がる。 問い合わせは同社(TEL 077-532-7863)または公式サイト(https://biwako-tourismbase.com/)へ。ツアーは随時催行し、最小催行人数や料金はプランにより異なる。 BIWAKO TOURISM BASE(ビワコツーリズムベース)