マウンテンバイクを活用した観光促進事業を手がけるALLEGRA社の日本法人が誕生

スイスのポントレジーナを拠点するALLEGRAは1月12日、日本に進出すると発表しました。

同社は2003年から欧州でMTBトレイルを活用した観光促進と地域活性化を行ってきており、日本法人は、スイス本社の豊富な経験を活かし、日本及びアジア圏でMTBトレイルを通じた地域振興を目指します。

同社は、過去20年間で300以上のプロジェクトを手がけ、スキーリゾートや山村の活性化に多大な成功を収めており、自然共生型アウトドアパークやフォレストアドベンチャーを展開する有限会社パシフィックネットワークとの共同出資により設立されました。

日本国内におけるMTB市場はまだ小規模ですが、欧州と比較しても大きなポテンシャルと将来性があると見られています。同社はMTBツーリズム事業の開発、企画、コンサルティング、MTBトレイルの設計、施工、監修、メンテナンス。MTBツーリズムに関するノウハウの研究、ALLEGRAアカデミーやMTBトレイルビルダーの養成、モジュラーパンプトラックやVelo Park(ヴェロパーク、自転車公園遊具)の輸入販売を行い、MTBツーリズムを軸とした事業を推進する予定です。

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