オルベア クロスバイクタイプEバイク「Vibe」を日本に投入か マーレモーターを搭載した軽量Eバイク

オルベアの日本公式サイトで、クロスバイクタイプEバイク「Vibe」が公開されています。

Vibeシリーズは、日本国内で展開されているオルベア製Eバイクの第2弾。第1弾のWildが、Bosch Performance Line CXを搭載したフルサスE-MTBなのに対して、VibeシリーズはマーレX35のリアハブモーターを採用したクロスバイクタイプの軽量Eバイクです。

アルミ製フレームには、マーレ36V、6.9A(248Wh)バッテリーを内蔵。ワイヤーやハーネス類に関しても、内蔵処理を行うことでスマートなスタイルを実現。また、ヘッドパーツ付近には内蔵ヘッドライトを装備しています。

そして、バッテリーには外部レンジエクステンダーバッテリーのオプションもあり、容量は36V、5.8A(208Wh)です。

マーレX35のリアハブモーターは、出力250ワット、最大トルク40Nmを発揮。マーレ製モーターと言えば、スペシャライズドSLモーターがマーレとスペシャライズドの共同開発で知られていますが、マーレX35はスペシャライズドSLモーターとは形式などが全く異なり、関連性は無いでしょう。

ハンドルバーにはディスプレイがないものの、公式サイトではマーレEバイクモーションアプリを通じてスマートフォンで接続が可能で、正確なバッテリー残量や速度、ナビゲーションを確認できると謳っています。また、オプションでディスプレイも用意しているようです。

ホイールは700cホイールに45cのタイヤを装備しています。また、EQモデルには、最大18kgまでの荷物を搭載できるリアラックが付属します。

オプションはLEZYNE製ヘッドライト、マーレ製Eバイク用レンジエクステンダー、ディスプレイ、チューブレスキット、スタンドがあります。また、最上級モデルであるVibe H10(55万7769円)にはカラーカスタマイズの「MyO」を用意。

Vibeシリーズの価格は43万100円からです。

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img