振動吸収や木目が特徴の竹製ハンドル「パッシエ」登場

ミズタニ自転車がハンドルブランド「パッシエ」の販売代理店となりました。

パッシエはニュージーランド南島の街クライストチャーチにある小さなハンドルバーメーカー。 竹を原材料としたカヤックパドルの職人として40年以上のキャリアを持つダーク・パッシエが、そのノウハウを活かしたユニークな自転車用ハンドルを製造しています。

このハンドルは、竹素材が持つ優れた振動吸収・減衰性能、1点1点異なる木目が特徴で、2種類のハンドルが用意されています。

Astaireは、日常生活をより楽しくするために作られた、アーバンフィールドでの使用に適したハンドルバーです。街を駆け抜けることに適した620mmのハンドル幅と10°のバックスイープは効果的に路面のリズムを吸収し、スタイリッシュで快適な走りを約束してくれます。価格は33,000円(税込)です。

Gumpは、グラベル走行やポタリングにも対応する22°のバックスイープを特徴とした竹製のハンドル。ハリウッド映画の主人公にちなんで名付けられたこのハンドルバーは、走行を止めることを忘れて目的地やお目当てのカフェを通り過ぎてしまうほど快適だと謳っています。ツーリングやグラベル、街乗りやMTBとどの用途でも扱いやすいようにバックスイープを22°に設定されています。価格は36,000円(税込)です。

使用に際してはいくつかの注意点があり、素材の特性上、カットしてハンドル幅を短くすることはできません。また、大きなインパクトを受けるMTB競技や過酷な環境下での走行使用には適していません。ステム、レバーの締め付けトルクは5N/mが上限で、装着1週間後に締め直しを行うことが推奨されています。

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