GIANT製E-Bike用アプリ「RIDECONTROL APP」登場 車体の診断からナビゲーション機能まで搭載

ジャイアントジャパンは7月7日、GIANT、Liv E-Bike用スマートフォンアプリ「RIDECONTROL APP」が日本国内でも使用可能になったと発表した。

RIDECONTROL APP(以下RC APP)は、ナビゲーション機能を搭載したGIANTおよびLivのE-Bike専用アプリケーション。E-Bikeシステムの診断やファームウェアアップデートなど、様々な機能を搭載している。

システムのファームウェアをバージョンアップするアップデート。システムの診断テストでエラーを検出するシステム診断。総走行距離、前回サービスからの距離、ソフトウェアバージョン、バッテリーの状態、満充電回数の確認を行う、詳細情報確認。Googleシステムを使用市、設定した目的地まで、自転車走行に適したルートをナビするナビゲーション。走行毎の履歴保存機能。Stravaと同期可能な走行ログ・地図機能。EバイクとAPPを接続すると、RIDEDASH EVOディスプレイの言語がスマートフォンの言語と同期するディスプレイ言語変更機能が搭載されている。因みに、海外仕様に搭載されるアシスト比セッティング機能は、日本国内では利用できない。

 

システム診断では、RideControl ディスプレイ(※SmartGateway含む)、SyncDriveモーター、EnergyPakバッテリーの各システムの診断が可能。万が一トラブルがある場合は、問題箇所を特定することができる。

詳細情報確認では、総走行距離、前回サービスからの走行距離、ソフトウェアバージョン、バッテリーの状態、充電サイクル(満充電を1回のサイクルとしてカウント)といった情報をスマートフォンで見ることができる。

ナビゲーション機能&履歴は、設定した目的地まで自転車走行に適したルートをナビゲーションする。RideDash EVOディスプレイには、簡易的なナビゲーションと到着までの時間と到達距離残が表示されるので、スマートフォンを見ることなくルートの走行が可能。また、走行後の履歴はRC APP内に保存され、Stravaとの同期もできる。

ディスプレイ言語変更機能は、スマートフォンで接続すると、RideDash Evoディスプレイの言語がスマートフォンで設定された言語と同期する。スマートフォンを日本語で使用の場合、ディスプレイの言語が日本語に変更される。また、ディスプレイの初期言語設定は英語となる。

また、RideDash Evoディスプレイの場合、下部に表示される8つ(2項目 x 4スクリーン)の項目をカスタマイズ可能。初期表示項目は、AVG(平均スピード)、MAX(最高速度)、RANGE (走行可能距離)、ODO (総走行距離)、DIST(走行距離)、TRIP(走行時間)、CAD(ケイデンス)、RANGE (走行可能距離)。

変更可能表示項目は、時間、走行時間、走行距離、速度、平均速度、最高速度、ケイデンス、平均ケイデンス、最高ケイデンス、パワー、平均パワー、マックスパワー、バイクバッテリー、補助残距離(走行可能距離)、総走行距離となる。また、「パワー」は人力のペダリングパワー値が表示される。

対応OSはAndroidはVer.6.0以降で、iOSはiOS11.0以降。APP対応EバイクはROAD E+、FASTROAD E+、TRANCE E+ PRO、FATHOM E+ PRO、ESCAPE RX-E+ および Liv ESCAPE RX W-E+。アプリのダウンロードは以下のURLから可能だ。

Apple APPストア
https://apps.apple.com/us/app/ridecontrol-app/id1536111825

Google Playストア
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.GiantGroup.app.RideControl2&hl=ja

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