しまなみ海道でE-BIKEによるサイクリングライフを提案する「E-BIKEアクションしまなみ」プロジェクトが始動

愛媛県では、サイクリストの聖地「しまなみ海道」において、主要自転車メーカーや、広島県、地元自治体、レンタサイクル事業者と連携し、 E-BIKEの普及による新たなサイクリング人口の拡大を図り、利用者の「健康づくり」や「豊かな暮らし」へと繋げるプロジェクト「E-BIKEアクションしまなみ」を始動する。

「E-BIKE」とは電動アシスト機能が付いたスポーツタイプの自転車。海外では人気が高まっており、日本では2018年から「E-BIKE元年」と、ニュースやテレビ番組で取り上げられ、トレンドのひとつになっている。また、E-BIKEマーケット拡大に向けた業界の動きも活発化しており、今後、国内においても、シニア層や女性層など、年齢、性別、体力に関係なく、幅広い層が楽しめるE-BIKEの需要が高まってくると予想されている。

E-BIKEアクションは、自治体と民間企業が一体となって、サイクリングの人気スポットであるしまなみ海道からE-BIKEの魅力を発信し、E-BIKEでの新しいサイクリングライフを提案を行う。E-BIKEアクションしまなみ参画者に関しては、自治体は愛媛県、広島県、今治市、尾道市。メーカーはグローブライド㈱、㈱ジャイアント、パナソニックサイクルテック㈱、㈱プロト、㈱BESV JAPAN、ボッシュ㈱、㈱ミヤタサイクル、ヤマハ発動機㈱。レンタサイクル事業者は今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山、一般社団法人 しまなみジャパンとのこと。

2019年度のE-BIKEレンタサイクル社会実験事業では、7月14日(日)から、自転車メーカー8社の協賛により、しまなみ海道でのレンタサイクル(38台)や充電スポットの配備(2か所)、利用者実態の把握のためのアンケートを実施(協力者へは記念品を進呈)する。また、幅広い層の方へE-BIKEの良さを知っていただくための試乗体験会や、安全な利用方法やマナー啓発、E-BIKEだからこそ楽しめるスポットを掲載したガイドブックを作成・配布を行い、E-BIKEの普及促進に向けた施策を行う。

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