Bromptonの折りたたみヒンジクランプは純正でないといけない理由

イギリスの折りたたみ自転車「Brompton」の折りたたみヒンジは、DahonやTernと比較するとシンプルな形状となっている。DAHONやTernの折りたたみヒンジは交換が難しいのに対し、Bromptonの折りたたみヒンジはシンプルで交換がしやすいため、人によっては折りたたみヒンジを社外品の物に交換する人もいるようだ。

しかし、社外品の折りたたみヒンジに交換すると悪影響を与える事例があるようだ。

http://bicitermini.com/b/2014/05/03/9121/

http://bicitermini.com/b/2014/02/07/8706/

http://bicitermini.com/b/2016/03/07/12656/

Bromptonのヒンジクランプはアルミ製だが、アルミ製である理由があるとのこと。鉄製のヒンジやフレームに対して柔らかいアルミ素材のヒンジクランプが破損することで、ヒンジの破損を防ぐようなっているらしい。

そのため、このヒンジクランプはフレームの破損を未然に防止するため定期的な交換を推奨されているとのこと。上記のサイトによれば、定期的なチェックに約8,000kmごとの交換がアナウンスされているようだ。

純正品のヒンジクランプの交換の目安は、クランププレートの平面部分とフレームの隙間が0.90mmから3.00mm以内でない場合、ヒンジクランプの交換をする必要があるとのこと。

http://bicitermini.com/b/2017/01/12/14197/

ヒンジクランプを意図的に柔らかい素材を使用して長く使えるようにすることができるBrompton。社外品のヒンジクランプはあまり使わないほうが良いようだ。

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