DAHONジャパンモデルとDAHONインターナショナルモデルとの違い 最廉価モデル編

DAHONジャパンモデル、インターナショナルモデル共に、DAHON OEMモデル並に安価な折りたたみ自転車が登場している。特にDAHONインターナショナルのSUV D6は、3万円を切っていて、DAHON OEMモデルのライバルとも言えるモデルとなっている。

DAHONジャパンモデルのImpulse D6とDAHONインターナショナルモデルのSUV D6の価格差は1万円の差がある。今回、ビックカメラでSUV D6を見てきたが価格差はあるように感じた。

SUV D6 (DAHONインターナショナルモデル)¥27,000/Route(DAHONジャパンモデル)¥37,000

DAHONジャパンモデルで一番安いモデルがImpulse D6。インターナショナルモデルのSUVと比べると1万円高い。SUVには装備されている、ハンドルの高さ調節やリアキャリアは無い。その代わり、各部の質感は写真で見る限りSUVよりも高く、車輪に使われるリムも車体のカラーリングに合わせているなど、最廉価モデルながら、安く見えないようになっている。

DAHONインターナショナルモデルで一番安いSUV D6は3万円以下で購入することが可能だ。高さ調節が可能なステムにリアキャリアがあるので実用性はImpulse D6よりも高いが、各部の質感は非常に低い。フレーム、部品の質感は非常に低く、DAHON OEMモデルでも安いタイプに分類される。ブレーキレバーはプラスチック製で最低限の機能しかない。

実用性重視なのはSUVだが、質感が低すぎてImpulse D6とは同じクラスの自転車ではない。車体重量はImpulse D6は13.6キロ、SUV D6は14.2キロで、両車とも持ち運びするにはキツく、折りたたみ機構は室内保管に使用するような使い方が一番合っていると思う。

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