デイリーアーカイブ 1月 14, 2017
LEDライトやGPSナビシステム、盗難防止装置がついたハイテク自転車「VOLATA Model 1シリーズ」
https://www.youtube.com/watch?v=zMrOY6hheBk
非競技用自転車はライト等を装着する必要があるが、この時問題になるのがバッテリー切れや取り外し関連だろう。スポーツ自転車はライト等は後付が基本のため、バッテリーは一々充電や交換する必要があり、駐輪時は盗難を恐れて頻繁に取り外しを行わないといけない。
このような自転車はライトは電池式ではなくダイナモ式等、電池交換や充電を行わないほうがいい。日本のママチャリやヨーロッパのトレッキングバイクではハブダイナモを使用してライトを点灯させるのは一般的だ。
今回紹介するVOLATA Model 1シリーズは、ママチャリやトレッキングバイクよりも先進的な自転車となっている。VOLATA Model 1シリーズに装着されているハブダイナモは、車体に搭載されているバッテリーに給電しているのが特徴だ。
通常の自転車にバッテリーを装着する事例は、かつて日本で売られていたTREK LYNCがある。LYNCに装着されているバッテリーは車体に内蔵されているライトを光らせるための物だった。
https://www.cyclorider.com/archives/12278
ハブダイナモで充電を行うことができるのかと疑問に思う人もいると思うが、スポーツ車用ハブダイナモなら充電できるだけの力はあるようだ。写真左のRXWは、シマノのスポーツ自転車用ハブダイナモ付きホイールを装着している。ライトは片目消灯スイッチ付きデュアルLEDヘッドライトを装備し、単3充電池2本を充電することができる装置(自作)も搭載している。実際に充電を試した所作動したとのこと。自作レベルで充電が可能ならVOLATA Model 1シリーズのようなマスプロダクションモデルなら実現は容易だと思う。
VOLATA Model 1シリーズのバッテリーは、前後ライトの点灯させるだけでなくGPSシステムや盗難防止機能を作動させるためもあるとのこと。フロントライトはフロントフォーク、テールライトはフレームに装備され、GPS機能などを表示する小型ディスプレイはステムに内蔵されている。
VOLATA Model 1シリーズは、ライトやワイヤー類等を内蔵しているおかげで非常にすっきりとしたデザインとなっている。ただ気になるのはライト等を内蔵しているため壊れた時の修理はどうなるのかが気になる。
細かい部分が気になる所があるが、LEDライトやGPSなどを綺麗に内蔵したVOLATA Model 1シリーズはもっと注目されてもおかしくないと思う。
https://volatacycles.com/
ファットバイクは豪雪地帯の実用車になるか
通常のマウンテンバイクでは難しい雪道でも走れるファットバイク。一般的にファットバイクは他のスポーツ用自転車と同じ趣味の乗り物として見られているのがほとんどだが、雪国に住んでいる人は、ファットバイクを冬の移動手段として見る人もいるようだ。
南風そよぐ、、、では、ファットバイクを雪の中を走る移動手段の1つとしての提案を行っている。KHSのファットバイク「4Season」に荷台や泥除けを装着し雪が多くある札幌の移動手段としての提案をしている記事がいくつかある。
http://oritatame.exblog.jp/26286343/
http://oritatame.exblog.jp/26270324/
雪国の人でないとわからないと思うんですが、、
自動車で移動するために、まず自動車の除雪をせねばならない
わけです。で、、自動車の除雪だけならまだしも
通りに出れるようにするための通路を確保せねばならない
わけですね。で、またこれが結構大変だったりするわけですよ。皆が皆屋根付きの駐車場にいられればいいんでしょうけど、、、、。そうでない場合は、、自動車に乗るために、、せねばならないことが結構出てくるわけです。
自転車の場合はそんなことが、もちろんないとは言いませんがおそらくその労力は自動車の100分の1程度ではないかしら、、。
冬自転車に乗りなれている人が、改めて自動車に乗り始めたとき、、この除雪作業がとても煩わしいことに映ったようです。
”高い維持費を払って、、駐車場も借りて、、なんでこんなこと(除雪)をしているんだ”
これ、、魂の叫びだなぁ、、と思った次第です。
http://oritatame.exblog.jp/26259615/から。自分みたいに雪がよく降る地域に住んでない人から見るとなるほどと思う内容。
八ヶ岳サイクリングでファットバイク(KONA WO)に乗り雪道を走った感覚だと、ファットバイクは雪道では非常に安定して走ることができ、前輪がスリップしても立て直すことができるほどのグリップ力があるので、時と場所が合えば豪雪地帯での実用車にはなるのでは無いかと思う。少なくともファットバイクはノーマルタイヤで雪道を走る自動車よりは安全に雪道を走ることができる。問題はファットバイクを豪雪地帯で使う実用車的な情報が少ない。情報を自分で探さないといけないというのが問題だと思う。
https://www.cyclorider.com/archives/14765