16インチ超軽量折りたたみ自転車 RENAULT MAGNESIUM8とDAHON Curve D7を比較する

超軽量折りたたみ自転車を売りにしているRENAULT LIGHTシリーズ。新しく登場したRENAULT MAGNESIUM 8は、16インチ変速機付き折りたたみ自転車で重量は僅か8.2キロと軽量なのが特徴だ。今回はRENAULT MAGNESIUM 8の紹介と、ライバルであるDAGON CURVE D7の比較を行いたい。



RENAULT MAGNESIUM8の解説

RENAULT MAGNESIUM8のフレーム素材はマグネシウムを採用。かつてマグネシウム素材を採用した自転車といえば、メリダのレース用自転車やピナレロ・ドグマで有名だった。かつては高価なフレーム素材で知られていたマグネシウムが、今では7万円の折りたたみ自転車に採用されているのは不思議な感覚だ。

ブレーキはブランド名不明のVブレーキ。ギア比は前は47T、後ろは11-28Tの7速スプロケットを採用しているらしいが、型番がTZ21のためボスフリーではないのか?もしかしたら14-28Tの可能性がある。16インチを車輪が小さく、多くの20インチ小径車よりも軽いギア比となっている。タイヤは16×1.75インチでタイヤのブランド名は不明。

RENAULT MAGNESIUM8とDAHON CURVE D7を比較する

RENAULT LIGHTシリーズのライバルと言えばDAHONだろう。14インチ折りたたみ自転車のRENAULT ULTRA LIGHT7はDAHON DOVEよりもよく出来た所が多かった。ULTRA LIGHT 7は軽量な車体重量、高級感がある部品、身長が高い人でもポジションが出る利点があり、DAHON DOVEではなくULTRA LIGHTを選ぶ人がいてもおかしくはなかった。

14インチ折りたたみ自転車 RENAULT ULTRA LIGHT7とDAHON DOVEを比較する
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RENAULT MAGNESIUM8のライバルはDAHON CURVE D7だろう。DAHON CURVE D7の車体重量は11.6kg。MAGNESIUM8の8.2kgと比較すると重い。しかしCURVE D7はMAGNESIUM 8と比較すると有利な点がある。

CURVE D7のフレームにはリアキャリアの取り付けやボトルケージが取り付け可能な台座がある。ヘッド周りには、ハンドルの動きに左右されないフロントキャリアが取り付けられるブラケットがある。このような台座は折りたたみ自転車をシティコミューターとして使うには重要な部分だ。

スタンドもMAGNESIUM 8はちゃちなサイドスタンドなのに対してCURVE D7はセンタースタンドを装着している。因みにMAGNESIUM 8はセンタースタンド装着のための台座がないため、CURVE D7のようにセンタースタンドの装着はできない。

CURVE D7の折りたたみサイズはW73×H60×D34cmとなっており、MAGNESIUM8よりも折りたたみ時の長さが3cm長い。これはハンドル~サドル間の長さがCURVE D7のほうが長いということだろう。身長が高い人ならハンドル~サドル間はある程度長いほうが良い。身長183cmの自分がCURVE D7に乗った時、多少前傾姿勢になったが窮屈な乗車姿勢ではなかった。身長がある程度高い人ならCURVE D7のほうが良いのではないかと思う。

折りたたみヒンジはMAGNESIUM 8はDAHON ROUTEなどに採用されている標準的なタイプなのに対して、CURVE D7はV-Clampテクノロジーというシステムを採用している。DAHONによると軽い力でレバーのロックがかかるとのことで、20万円を超えるDAHONのハイエンドモデルでも採用されているシステムだ。ハンドルを装着するレバーもCURVE D7のほうが大きくて操作が行いやすい。このレバー部分の違いは日常的に折りたたみを行う人ほど気になるだろう。

ギア比はMAGNESIUM 8は前は47T、後ろは12-28Tの7速スプロケットなのに対して、CURVE D7は前は52T、後ろは11-28Tの7速スプロケットと高速仕様となっている。ただ、16インチ折りたたみ自転車は20インチよりも段差の通過に弱いので、MAGNESIUM 8が不利だとは思わない。

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RENAULT MAGNESIUM 8は軽さばかりクローズアップされていで持ち上げられているが、個人的には見ている部分が浅いとしか言えない。DAHON CURVE D7と比較すると日常的な使い方はCURVE D7のほうが有利な所が多い。このような部分は人によっては軽さよりも重要な場合があるからだ。

個人的には、徹底的に軽さを重視したいのならMAGNESIUM 8。軽さよりも街乗りでの使い方を重視したいのならDAHON CURVE D7を選ぶだろう。因みに車体重量が気になるのなら、サイクルベースあさひなどで売られている5万円クラスのアルミフレームのクロスバイクを持ち上げてみればいい。5万円台のアルミフレームの前サスペンション無しクロスバイクの車体重量は11キロ台の物が多い。これはDAHON CURVE D7と同じ車体重量なので参考になるだろう。

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