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プロダクト
私服に合う自転車用ヘルメット ヘルメットレビュー OGK FM-8
ロードバイクなどの競技用自転車のヘルメットといえば、ど派手な色をしたヘルメットが殆どだが、この手のヘルメットは普通の服には合わないのが殆ど。 自分も今まではOGK W3Rという比較的スポーツ自転車用のヘルメットに近いのを装着していたが、かなりヘタってきたので、新しいヘルメットにすることにした。そこで、私服にも合うヘルメットを探していたら、OGK FM-8を見つけたので購入した。 FM-8はマウンテンバイク、クロスバイク用のヘルメットとのこと。前方にはバイザーが装着されていて、前傾姿勢で走る場合、バイザーが邪魔になる可能性があるけど、バイザーは取り外しすることができる。バイザーを取り外した場合、比較的丸い形状をしたヘルメットでBMXタイプみたいな形状になっている。実際にMTBでの本格的なオフロードライドに使用するユーザーもいるようだ。ただ、BMXタイプとは違い、後頭部は少し角ばっている。また、横から見たラインもスポーツ自転車用のヘルメットみたいに後ろ上がりになっていて、BMXタイプのヘルメットよりはロードバイク等のオンロード用スポーツ自転車にも似合うようになっている。 FM-8の良いところは、OGK W3Rのフリーサイズと比べて、頭のフィット感が非常に高い。OGK W3Rはフリーサイズを売りにしていた自転車用ヘルメットで、頭が相当大きい人でも使えた一方、自分にとってはフィット感が悪くて、妙な違和感を持っていた。FM-8はM/Lの1サイズのみで、フリーサイズではないためかフィット感が高い。ただ、フィット感は個人によっても違うので注意が必要。 FM-8のデザインは耳の後ろあたりの後頭部までヘルメットが守ってくれる形状になっている。このヘルメットになれると、今までの後頭部を守らないヘルメットに違和感を感じることも出てくる。サイクルモードで自転車に試乗した時、ヘルメットを持って行かなかったので各ブースのヘルメットの貸出を利用して、自転車に試乗していたけど、FM-8になれたおかげで、通常のヘルメットを被ると後頭部が守られていないので少し怖く感じたことがあった。 XF-4アジャスターは上下2段階に調整できるのが利点の他に、耳に当たりやすい部分は赤いゴムになっていて、接触しても比較的柔らかい感触で違和感をできるだけ少なくしている。また、アジャスターもできるだけ上下の長さや厚みを薄くして、フィット感を高くしようと努力している部分を見ることが出来る。 気になる所は、ベンチレーションが本格的なスポーツ自転車用ヘルメットと比べて少ないので、真夏時はどうなるかは不明(秋に購入したため)また、マットブラックの塗装は非常に剥げやすく、少し何かに当たっただけで塗装が剥がれる。また、日本自転車競技連盟推奨で、公式競技の使用はできない。 個人的に、耳に当たりやすい部分の違和感が低いこと、後頭部を守るため安心感が高いこと、フィット感が高いことで、このヘルメットは気に入っている。比較的私服に合うデザインのため、最近ではちょっとした街乗りでもできるだけヘルメットを装着することが多くなった。 OGK KABUTO(オージーケーカブト) FM-8 マットブラック フリーライド系ヘルメット posted with カエレバ OGK KABUTO(オージーケーカブト) Amazon 楽天市場 Yahooショッピング ヤフオク! 価格.com 写真のヘルメットは標準仕様のバイザーを外し、KOOFU BIT VISOR装着。ステッカーは後頭部のOGK FM-8のみ純正。
How To
坂道は歩くようにのんびりと走れば楽に走ることが出来る
世の中では、坂道を速く走るのが注目されている一方で、坂道を楽に走ることは注目されていない。長時間走行で障壁にもなる坂道だが、坂道は速く走ることを放棄して、歩くように走ればある程度楽に登れることができる。 歩くように坂道を登るという方法は、自転車で東京~山口で行く経験を持ち、海外の有名な冬山も登っている冬山登山屋の某S氏の意見で、自分達ではS氏の苗字をとってS氏走法(S氏の部分は、実際には苗字が入る)と読んでいる。この走法ができると、初心者でも坂道が登れ、車が走らない林道を走ることが楽しくなる。 この走行方法で必要なのは、まずギア比が軽いことで、前ギア・後ろギアのギア比が最低でも1以下が必要となる。一番良い自転車は前ギアが3枚あるMTBやクロスバイクで、このぐらい軽いギアがあると歩くように坂道を走ることが出来る。一番むずかしいのは前ギアが2枚あるモデルで、特にロードバイクは全体的にギア比が高すぎる問題がある。ギア比が高過ぎると、低速で坂道を走るのは難しいため、このような場合は押したほうが良い場合もある。因みに某S氏が乗っているブリヂストン・ユーラシアは、明らかに改造したと思われる前3枚ギア(推定ギア52・42以上・22T)が装着されていた。 この場合、運転する人も飛ばさないでのんびり走るという割り切りが必要だ。この走法に慣れていないと、いつまでたっても頂上に到着しない気分になるため、飛ばしてしまうかもしれないけど、体力を大幅に消耗してしまい、途中でへたりこんでしまう場合もある。スピードは遅くても走れば最終的には頂上に付く。また、歩くように走ると言っても、よほどの急坂でないかぎり歩くよりも速く、平地や下り坂では徒歩よりも自転車のほうが速い。 坂道を歩くように走るテクニックを覚えると、坂道を見てもも尻込みしないし、坂道が長くても走り続けることができるので、自転車で長距離を走るのなら覚えておきたいライディングテクニックだ。
プロダクト
米軍も採用する折りたたみMTB Montague Paratrooper PRO
折りたたみ自転車でも数少ないのが大径車輪の折りたたみ自転車。折りたたみ自転車というとたたむとコンパクトになる小径車が多く、大径車輪は折りたたんでも小さくなりにくく、他の大径車輪の自転車と比較されるので、数が少ないかもしれない。 数少ない大径車輪の折りたたみ自転車の中で有名なブランドではMontagueがある。大径車輪の折りたたみ自転車をウリにしている自転車ブランドで、フラットバーロードバイクのFIT、内装8段変速のBOSTON 8、荷台、泥除け付きのNAVIGATORがあるが、一番有名なのが米軍でも採用されているMTBのPARATROOPERだと思う。今回試乗したのはPARATROOPER PROという最上級モデル。 フレームは折りたたみ可能なアルミフレーム。フレームに分割構造が無いため、形から見ても頑丈そうに見える。また折りたたみ自転車としては珍しくフレームサイズがあるため、長距離走行するためのポジション出しもし易いだろう。公式サイトの写真ではトヨタ・アクアの荷室や、ダイハツのオープンカー、コペンのトランク内に折りたたんだParatrooperが入っている写真がある。このようなことは通常の大径車輪では不可能だろう。 https://www.youtube.com/watch?v=fmivwS4e4HA フロントフォークはSR SUNTOUR XCM HLO。HLOとは油圧式ロックアウト(Hydraulic LockOut)の略。6万円台のMTBに装着されているサスペンションで、林道走行は大丈夫だと思う。また、舗装路ではサスペンション機構を固定するロックアウトを採用している。 ブレーキはPROMAXの機械式ディスクブレーキ。試乗コースでは特に不満はなかった。ブレーキも5~6万円のMTBクラスだろう。ギア比は前42/32/22の3段、後ろは不明だが、写真を見る限りMTB用の大型スプロケットを採用して、推定9段のMTB用ギアを採用している。軽いギアが多いので峠越えも大丈夫だろう。タイヤ経は26×1.95となっている。 試乗した限りでは、走りは普通のMTB。ラダーコースではサスペンションは十分に動き、舗装路はMTBのためタイヤが細いクロスバイクと比べるとはスピードは伸びないが、走りはスポーツ自転車の基準では合格なので、購入しても損はない。 Montague Paratrooper Proは11万円以上するが部品スペックは6万円クラスのMTBだ。高価な価格はオフロード走行可能な折りたたみフレームが理由だろう。Paratrooperには、通常モデルのParatrooperとParatrooper Proの2種類があるが、Paratrooperは後ろギアは8段で、サスペンションは油圧式ロックアウト等の機構が無いモデルとなっている。個人的にはお金があったらparatrooper proの方がいいと思う。折りたたみMTBというジャンルはParatrooperが唯一の存在なので、高価な理由も納得できる。折りたたみ機能が欲しいのなら悪くないMTBだろう。 【送料無料】MONTAGUE PARATROOPER PRO(モンタギュー/パラトルーパー プロ)軍用 折り畳み 自転車 ハマー HUMMER アメリカ軍 P06Dec14 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク! 価格.com
プロダクト
スポーツ自転車の走りをするシティサイクル Velo Michelin Paris-Brest Classic
2013年から始まった自転車ブランド「Velo Michelin」は、今では計3種類の自転車を発表し発売する予定にあるらしい。Velo Michelinで有名なのがParis-Brest Sportだが、今回試乗したのは発売予定であるParis-Brest Classic。現在販売しているparis-Brest Sportとの違いはハンドルだけとのことだ。 現在販売している、Paris-Brest Sportのスペック表を参考にして調べると、フレーム、フロントフォークはクロモリ製。フレームのウリはフレームビルダーの松田志行氏に設計を依頼したとのこと。因みに車体重量は12.9キロとなっている。ブレーキは前はDia-compe DL800 シティサイクル用デュアルピボットキャリパーブレーキ。後ろはシティサイクル用ブレーキで有名なローラーブレーキを採用している。ローラーブレーキは音鳴りや雨、汚れに強い利点がある一方、取り付け構造が複雑になるので、車輪着脱が難しいため、輪行等のスポーツ自転車らしく使うには適さない。変速機関連は前42Tのシングルに、後ろはSHIMANO 外装7段変速で 11-28Tとなっている。 タイヤ径、幅は700×28Cで、シティサイクルと比べると細いタイヤを採用している。700C規格は多くのロードバイク等のスポーツ自転車に採用されていて、スポーツ自転車用のタイヤを装着することが可能だ。 実際に試乗すると走りの良さに驚いた。部品構成的にはシティサイクルだけど、スポーツ自転車として見ると加速は少し重いけど、一旦スピードが乗るとスポーツ自転車の走りをする。少なくとも2万円台で売られているかご付きの街乗り系クロスバイクとは雲泥の差がある。もっとも価格も高いのである意味当たり前だろう。一番気になるのは前ブレーキの効きの悪さ。普通に走るのならブレーキの効きに問題は無いが、本気で走るとスポーツ自転車みたいにスピードが出てしまう。この場合だと、前ブレーキは想定スピードを逸脱しているためか、効きが悪くて止まらないに近い状態になる。しかし、リアのシマノのローラーブレーキが意外と効き、車輪がロックしないので、最悪の評価では無い。ツノダ・ビートリック・ボブの紹介ページで、ローラーブレーキでの紹介でママチャリ・パーツながら、シマノの開発チームがレーシングパーツに進化させようとするくらいのブレーキと書いてあるが、今回のParis-Brest Classicに試乗して、その理由がわかった。 スポーツ自転車のような走りをするシティサイクルのVelo Michelin Paris-Brest Classic。シティサイクルなので、輪行はできない等スポーツ自転車的な使い方はできず、価格も高価だが、このスタイルが気に入って街乗り用に使うのなら、走りは良いので損はしないだろう。 因みに下のリンクはParis-Brest Classicのハンドル違いのParis-Brest Sportです。 クロスバイク Velo MICHELIN ベロミシュラン Paris-Brest Sport パリ−ブレストスポール マットブラック 480mm posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク! 価格.com
プロダクト
日本のストリート系自転車ブランド「HELMZ」の自転車を見てみる
ロードバイクやMTB等の本格的な競技志向な物や、クロスバイク、トレッキングバイク、ミニベロ、折りたたみ自転車等の公道で使う実用性重視の自転車は多く売られている。その一方、最近のスポーツ自転車では、競技用や実用性重視の公道用以外に、都会向けのファッション重視なストリート系の自転車も登場している。この手のストリート系自転車の多くは、自転車ブランドの1つの車種としてあり、通常の自転車のジャンルのものをストリート系に仕立て直したのが殆どだが、ストリート系専用しかラインナップしていないブランドも存在する。 日本ブランドのストリート系自転車ブランドは、主に有名な物としてHELMZとRockbikesの2つがあり、基本的に荷台は付けられなくて、レース用ではなくてファッション重視なのがコンセプトとなっている。今回注目する自転車はHELMZで、HELMZはブリヂストンサイクルの自転車ブランドの1つで、ファッションブランドのnarifuriとコラボレーションしたので有名だと思う。 フレームを見ると、前下りのフレーム形状に見えるけど、よく見ると実はほぼ水平になっている、また、タイヤも32ミリタイヤが標準装備していたりしる。フレームの形からしてGIANT・FCRみたいに、競技用自転車にファッション要素をくっつけたわけではないのがわかると思う。ただ、その実用性も街乗りの実用性であって、荷台、泥除け取り付け、ボトルケージ台座が無いので、ファッション要素重視で割り切っている部分もある。 個人的に面白いと思ったのはベルトドライブで、車輪はロードバイク規格を採用しながらも、ベルトドライブが可能で、車輪が簡単に外せる特徴を持っている。ベルトドライブなら、自転車を室内から出したり担いだりするときに手で持っても、油の汚れが無いので、街乗り自転車に使うのなら合っているかもしれない。 また、HELMZに装着されている部品は一部は単体購入が可能らしく、SSDD、ブルホーンバー、ライザーバー、ステム、サムシフター、クランク、シートポスト、サドル、バーテープ、タイヤが購入できる。注目する所はタイヤで、非常にマイナーな650c規格の中でも殆ど無い32ミリ幅のタイヤがあり、購入できるようだ。
プロダクト
公道仕様ロードバイク 杉村商店 PROGRESSIVE RRX-110
競技仕様の自転車の作り方を教える所は沢山ある一方、公道を長時間快適に走ることができる公道仕様の自転車を作る方法が書いてあるサイトは殆ど無いに等しい。 公道を走る自転車は本来なら、道を選ばないで快適に走れ・乗り心地が良く・服装、靴を選ばないで走れ・荷物を積むことができ・長時間走れる姿勢、ギア比を装着していて・楽に長い下り坂を下れ・自力で修理でき・耐久性が高く・簡単に分解でき、持ち運びが可能な自転車が必要だが、今の殆どの自転車は全部に対応している物は殆ど無いに等しいと思う。 ただ、自転車は自分で部品を交換するのが容易な利点がある。車体設計から変えることは一般のユーザーではできないけど、部品交換である程度公道仕様にすることができる。今回紹介する公道仕様ロードバイクは、特別協力者の某Y氏が所有している写真手前のロードバイク「杉村商店 PROGRESSIVE RRX-110」自転車の前には冬山登山をしていて、競技仕様では見られない独自の考えが入っている。東京~三国峠~新潟300キロと東京~直江津~糸魚川330キロをこれで走破した。 ・道を選ばないこと 体感的にフレームは重い(現在の有名ブランドのエントリーロードバイクやクロスバイクのほうが軽い)一方、荒く使える頑丈さもある。通常のロードバイクよりもフレームとの隙間があるロングアーチブレーキが装着されているため、その気になれば28ミリタイヤも装着可能。基本的には舗装路重視だが、頑丈なタイヤを装着すれば砂利道程度なら、走りを楽しむことはできないけど通過程度はできると思う。 ・乗り心地が良いこと タイヤは乗り心地が柔らかいパナレーサー・ツアラープラス(700×23c)、バーテープを厚めに巻き、厚めのMTBサドルでショック吸収をしている。ただ、厚めのMTB用サドルにパッド入りレーサーパンツを履いても、300キロ走るようなことだと、お尻は非常に痛かったようだ。 ・服装、靴を選ばないこと ペダルは金属のフラットペダルを採用している。最近流行のビンディングペダルやクリップがついていない唯のフラットペダルだが、一時期足を固定していると、足がつる問題が発生して、その対策と、平坦路や坂道など走行している道の場面によって、足の踏む位置を変えることに気が付き、クリップが邪魔と感じたため、唯のフラットペダルで走行している。 ・荷物を積むことができること 荷台装着用のダボ穴は、車輪装着付近についていなく、なんらかの対策をしないといけない。某Y氏は冬山登山をしていたため、重い荷物を背負って自転車に乗っても大丈夫なようなので、この辺りは特に問題になっていない。 ・長時間走れる姿勢、ギア比を装着していること 初期のRRX-110は、前がコンパクトクランク(50-34T)。リアが7速用スプロケット(11-28T)になっていた。このギアだと重すぎるため、前がMTB用クランク(シマノ・Alivio42-32-22T)に変更。きつい坂道ものんびり走ればOKなロードバイクになった。現代のロードバイクは前2段が殆どで、前3段にするには相当の費用が必要なので、現実的には前2枚でも低いギアを装着できるクランクや、MTB並の大型スプロケットの使用が、安価で簡単に行えると思う。 長時間走れる姿勢は、前傾姿勢をできるだけ廃し、ハンドルとサドルの落差は0で、現代のロードバイクみたいに極端な前傾姿勢になっていない。ステムを短くしブルホーンバーに変更して楽な姿勢と下り坂を楽に走れるのを両立した。 ・楽に長い下り坂をくだれること 初期に装着されていたドロップハンドルでは、前傾姿勢とブレーキのテコの関係で下り坂が楽に下れないため、ブルホーンバーに変更した。また補助ブレーキレバーも装備されているため、下り坂は楽しく下ることが可能だ。 ・自力で修理できること 特に変な部品は採用していないため、通常なら自力で修理可能。 ・耐久性が高いこと フレームは頑丈。しかし、細かい部品が数年で強烈な錆やガタが発生した。それは車輪でスポークは安物のスチールですぐに錆びた。ハブはQUANDOと有名ブランドでは使われない物が採用されていて、数年で修復不能なレベルでガタが発生し、ハブの塗装が脱色した。正直言ってART CYCLE STUDIOのロードバイクのほうが遥かに良いだろう。車輪はシマノ・WH-R500に交換し、ワイヤー類等の各消耗品は交換(実質的にアップグレード)している。 ・簡単に分解でき、持ち運びが可能なこと 一般的なロードバイクなら改造無しでも可能。
プロダクト
CYLVAのロードバイクバージョン Bridgestone CYLVA D18
Bridgestoneのクロスバイク「CYLVA」のロードバイクバージョンが「CYLVA D18」だ。同じくBridgestoneの競技用自転車ブランド「Anchor」のロードバイクは、競技志向の自転車が殆どだが、一般ユーザー向けのCYLVAは、ロードバイクバージョンでも実用性が高い、非競技仕様のAudaxタイプのロードバイクとなっている。 フレーム、フロントフォークはアルミ製となっている。泥除け取り付け台座が標準装備されていて、純正オプションでも泥除けが存在する。 ブレーキはシマノ BR-R451 キャリパーブレーキを採用している。通常の競技用ロードバイクよりも大きいサイズのロングアーチブレーキを採用しているので、ロードバイクとしては少し太い28ミリ幅のタイヤが装着できる。 変速機/ギア比は、前2段(シマノ SORA FC-3550 46/34 )後ろ9段(シマノ CS-HG50 9段 11-30T)のロードバイク用ギアを採用している。前ギアの大きさは46Tと、通常のロードバイク(50~52T)よりも軽いギアを採用している。公道を走るのなら、前ギアはこのぐらいの大きさのギアが扱いやすいだろう。後ろのギアの一番大きいギアは30Tと、マウンテンバイク並みの大きいギアを採用している。 車輪径/タイヤ幅は700×28cを採用している。通常のロードバイクよりもタイヤが太い28ミリを装着している。因みに、通常の競技用ロードバイクは28ミリタイヤは装着できない。 部品構成は公道を走るのなら、競技用のロードバイクよりも良いと思う。ギア比は低く、街乗りでも安心できる補助ブレーキレバーに、少し太い28ミリタイヤ、クランク(前ギア)には、すそを傷つけにくくするためのガードがついている。また、アーレンキー、英式バルブアダプター、マニュアルバッグ、1年間自転車盗難保険と他ブランドではあまり装備しない物もついてくる。競技用ロードバイクと思って購入すると失敗するが、公道用ロードバイクだと思えば悪くないと思う。 【いいねでポイント5倍(2/25 9:59まで)】【1都3県のみご提供可能/送料無料!】2014モデル CYLVA(シルバ)CYLVA D18(AD1839/AD1844/AD1849/AD1854)アルミロードバイクBRIDGESTONE(ブリヂストン) posted with カエレバ e−ハクセン楽天市場支店 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク! 7net
How To
自転車を購入したら最初にやっておきたいこと
スポーツ自転車はママチャリ等の一般的な軽快車とは違うので、いきなり走らせたら違和感を持つと思う。 初めて、スポーツ自転車に乗る場合は、まずは自動車や人がいないところで、走らせたほうがいいと思う。コーナリングや段差、ブレーキの効きをテストして、どのような自転車か確認したほうがいい。特にブレーキは自転車に寄って効きが大きく違う。例えば、マウンテンバイクやクロスバイクに使われるVブレーキは、場合によってはロックする場合があり、安価なロードバイクは、ブレーキが効かない場合が多い。 スポーツ自転車を初めて乗るのなら、取扱説明書は読んだほうがいい。自転車の取り扱いについてのヒントが書いてある。ただ自転車によってはゲームソフトの説明書よりも内容が薄いのがある。無料で参考にできる説明書には、Canyonの説明書がいいと思う。これを読めば当分は自転車の本は読まなくていい。 参考URL Canyonの説明書 http://media.canyon.com/download/fahrradhandbuecher/2014/Canyon_MTB_JA.pdf http://media.canyon.com/download/fahrradhandbuecher/2014/Canyon_RR_JA.pdf
プロダクト
クルーザータイプの本物のスポーツバイク 自転車解説 エレクトラ・タウニー7D
エレクトラ・Townieは、乗っていない人からすれば、アルミフレームの、のんびり走るビーチクルーザーに見えるが、本当に乗った人からすれば、Townieはビーチクルーザータイプの「本物の」スポーツ自転車だ。このようなゆったり乗れるスポーツ自転車は非常に貴重だ。 ・フレーム/フロントフォーク アルミフレームで重量は書いてないが、体感的には13キロ後半。もしくは13キロ前半かもしれないという感覚だ。独特のビーチクルーザータイプのフレームは、脚付きと快適なペダリングを両立していて、シティサイクルよりもアップライトな姿勢で乗ることができる。フレームサイズは1種類しかないが、サドルを目一杯上げると、身長183センチの自分でも楽に乗ることができた。 ・ブレーキ ブレーキは前後Vブレーキ。街乗りなら十分な制動力がある。 ・変速機/ギア比 後ろ7段のみの街乗り用ギア比だ。アメリカでは前3段ある多段仕様も存在する。 ・車輪径/タイヤ幅 26×2.0のスリックタイヤを装着している。前後車輪は簡単に取り外し可能なクイック式を採用している。 ・部品構成 普通のMTBなら4万円台の部品構成だが、独特な車体のため、5万円台になるのは仕方ないと思う。個人的にはそれほど高く無いと思う。 このエレクトラ・タウニー7Dはサイクルモードで試乗してみた。 サイクルモードで試乗したモデルはタウニー7Dで、スタッカート型の女性向けモデルだが、写真のようにサドルを目一杯上げると、身長183センチの自分でも楽に乗ることができる。乗る前は、走りはシティサイクルよりはマシだと思っていたが、実際に乗ってみるとその考えを捨てないといけないと思った。タウニーの走りは、本物のスポーツ自転車そのものだった。走りは4~5万円クラスのスリックタイヤのマウンテンバイクと同等の性能があるだろう。この独特なポジジョンでスピードを出すのは向かないと思うかもしれないが、力をいれてハンドルを引き付けるようにすれば一気に加速する。加速のために引きつけてもハンドル等がしならないので、きちんと考えて作っているのがわかる。セミリカンベント風の姿勢だが、立ち漕ぎは可能だ。ゆったりしているのに速いという独特な感覚を持つ自転車だ。 アメリカではタウニーがヒットし、Specializedの26インチHEタイプのクロスバイク「Expedition」が、タウニータイプに変わり、各メーカーがアメリカでタウニータイプの自転車が各社から登場したのも納得する。(但し、多くのタウニータイプの自転車は廃盤している。) とある自転車屋のブログで、タウニーとシティサイクルが比較されていたが、タウニーはシティサイクルではなくスポーツ自転車だ。ビーチクルーザーがほしいが、遅いのは欲しくない人、前傾姿勢とつま先立ちを強要されるスポーツ自転車には乗りたくないが、スポーツ自転車に乗りたい人や、スポーツ自転車に免疫がある人に進めたいスポーツ自転車だろう。Electraのビーチクルーザーの中では手頃な価格で、デザインで買っても損はしない。個人的にはかつて存在し、今は輸入していない多段変速仕様を買っておけばと後悔したほどだ。もし多段仕様のタウニーを持ってこられて、これで200キロ走って来いと言われたら、自分は喜んで引き受けるだろう。
プロダクト
激安ファットバイクが本物のファットバイクの代用品にならない理由
近年、注目されている自転車の中の1つにファットバイクがある。大手企業の参入しつつあり、盛り上がっているファットバイクにも、格安ファットバイクが登場している。 有名なのはRainbowのBRONX。5万円以下で買えるファットバイクだ。細いパイプを使ったフレームにカラーリムとカラーハンドルを採用していて、カッコいい。もっとも性能は本物のファットバイクと比べたら落ちる。 性能の低さを体感するのはやはり走りだ。RainbowのBRONXは、オフロードでの派手な運転はできない街乗り用らしいが、車体重量が重いため漕ぐ力が必要だ。サイクルモードでの試乗では、コースで走っている自転車の流れに乗ることができないので、基本的にはのんびり走る自転車だと思ったほうがいい。またBRONXは、車体重量が重いためかカーブを曲がるのも重い。 それなら、本物のファットバイクはどうなのか。今回試乗した本物のファットバイク、SurlyのMoonlanderは、BRONXで感じた欠点はなく、試乗コースを走っている自転車の流れに乗ることができてしまう。ロードバイクやクロスバイクの後ろを、ゴォーとタイヤの摩擦音を立てて普通に走ってしまうので、不気味な乗り物だと運転しながら思った。 やはり価格の差があるのは確かだ。RainbowのBRONXはファットバイクタイプのクルーザーだと思って購入すればいいだろう。
プロダクト
自転車解説 ブリヂストン Ordina M3
かつてブリヂストンサイクルは、複数あった低価格帯のスポーツ自転車の名前があった。マウンテンバイクのクロスファイヤーと、クロスバイクのオルビー、スタッカード型クロスバイクのアビオスがあった。最終的にオルディナに統合するようになった。オルディナM3は、街乗り用マウンテンバイクで、かつて存在したクロスファイヤーシリーズの後継機だろう。 ・フレーム/フロントフォーク アルミフレームと街乗り用サスペンションのSRサンツアーM3000を装備している。フレームは荷台・泥除け・ディスクブレーキ取り付け台座がある。気になるのは、かつてオルディナM3を見た時、悪路走行不可のルック車と書いてあったことだ。前サスペンションは調整機構が無いので、このサスペンションで本格的な悪路走行はしたくない。因みに昔のモデルのサスペンションには汚れをつけないための蛇腹があるが、この蛇腹がついているタイプのSRサンツアーのM3000は、蛇腹を外すとバネが見えるようになっているはずだったので、蛇腹が破れたらバネが見えるようになり、錆びたり雨水が入るようになる可能性があるので、破れたら交換するようにしたほうがいい。 ・ブレーキ ブレーキは前後Vブレーキを装備している。街乗りなら十分な効きはあるだろう。ブレーキがロックしにくくするためのパワーモジュレーターというのがついている。 ・変速機/ギア比 前3段・後ろ7段のMTB用ギアを採用していて、オールマイティーに走ることができる。街乗りなどでの不足の事態で車体が倒れても、ディレイラーが損傷しないためにディレイラーガードも付いている。 ・車輪径/タイヤ幅 26×2.0で、タイヤの真ん中部分がスリックになっているセンターリッジタイヤを採用している。車輪はナットで固定されているので外すのには工具が必要だ。 ・部品構成 ボトムブラケットはシマノのBB-UN26で、4万円のスポーツ自転車では珍しくいいボトムブラケットがついている。舗装路を走れるセンターリッジタイヤやスタンド、LEDランプが標準装備している。オルディナM3はオフロードを走るマウンテンバイクではなく、完全街乗り用のマウンテンバイクルックだと思っていい。オフロードを走るのなら他社の自転車を買った方がいい。因みにこの手のスポーツ自転車としては珍しく、1年間自転車盗難保険がついているらしい。 【1都3県のみご提供可能/送料無料!】2013モデル ordina(オルディナ)ordina M3(RM334/RM342/RM348)MTBBRIDGESTONE(ブリヂストン)【RCP】 posted with カエレバ e−ハクセン楽天市場支店 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク! 7net
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