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サイクルモード初のオンラインイベント「サイクルモードオンライン2021」開催中

サイクルモード実行委員会は2021年3月5日から3月31日17 時まで、サイクルモード初のオンラインイベント「CYCLE MODE ONLINE 2021」を特設WEBサイトにて開催中している。 「CYCLE MODE ONLINE 2021」は、春の自転車シーズンに向けて、世界中から100 以上のスポーツバイク関連ブランドが集まり、製品の紹介や検索や、サイクルモード限定スペシャル動画も公開している。 日本ロードレース界を牽引する新城幸也選手とツアー・オブ・ジャパン大会ディレクター・栗村修氏によるスペシャル対談や、通勤通学におすすめのアイテム紹介、自宅でできるトレーニング法など、コンテンツを多数用意。 また、ログインするたびに賞品がランクアップされるプレゼントキャンペーンでは、ロードバイクやウェア・ヘルメット、サイクルコンピュータなどを用意している。 オンラインイベント2 つのおすすめポイント 豪華景品をゲット!プレゼントキャンペーン ログイン回数に応じて豪華景品が当たるプレゼントキャンペーンに応募できる! 3 回ログインでウェアやヘルメットなど自転車周辺グッズが、5回のログインでロードバイクへの応募が可能です。毎日ログインして、豪華景品をゲットしよう! 期間限定スペシャルムービー公開中! いま話題の「自転車通勤・通学」にぴったりのおすすめ製品紹介やバイクキャンプなど注目テーマを多数配信。出展ブランドページでは本イベント限定動画も公開しています。 【コンテンツ一覧】 ①新城幸也 × 栗村修 スペシャルインタビュー「これから新しい世界へ向かう若者たちへ」 ②自転車通勤アイテム10選 シルベストサイクルAD藤本 ③中田コーチ直伝 「イチから始める ホームトレーナー ×パワートレーニング講座」 ④オフロード走行の達人三船雅彦の速効 “グラベル” トーク ⑤SENSHA BICYCLE「愛車ピカピカ!スポーツバイクセルフ洗車術」 ⑥サイクルベースあさひ「スタート前の安全チェック」 ⑦オーストリッチ監修「自分時間を楽しむバイクパッキングを始めてみませんか?」 And more… 欲しい製品がきっと見つかる!ライフスタイル検索 たくさんある自転車関連ブランドを1つ1つチェックしなくても、自分の好みや使用用途に応じておすすめ製品が見つかる「ライフスタイル検索」機能を実装!上部からツリーを辿っていくと、それぞれの趣向に紐づいた製品が一覧表示されます。 また、初心者~上級者、女性・子ども向けなど自分のレベルと、ロード・クロスバイク、パーツ・ウェア、アウトドアなど、欲しい製品のキーワードを組み合わせて検索できる「タグ検索」を行うことも可能で、欲しい製品を見つけやすい仕様になっています。 出典ブランド一覧 関連リンク サイクルモードオンライン:https://online.cyclemode.net/

自転車パーツブランド「GORIX」から、軽量フラットペダル(GX-H55)発売

ごっつは3月8日、自転車パーツブランド「GORIX」から「自転車ペダル(GX-H55)」を発売した。 GX-H55は、踏面が広いワイドなプラスチックボディと、滑り止めがついたスパイクピンを採用した軽量ペダル。マウンテンバイク等向けのモデルだ。価格は2500円(税込)。 【商品詳細】 商品名:GORIX自転車ペダル(GX-H55) サイズ(約):長さ125mm(軸エンドから)幅100mm、厚み最大20mm 重量(約):325g/ペア 材質:強化ナイロンペダル/クロモリ鋼軸 軸径:9/16インチ(ネジ径 約14.3mm) ※:(おすすめ)ペダルの交換時にグリスを塗ると固着を防止するのでグリスは塗っておく事をおすすめします 販売価格:¥2,500(販売価格は変動する場合がございます) 関連リンク ごっつプライス:http://www.gottsuprice.jp/

トーキョーバイクが谷口眼鏡「tesio」とコラボしたオリジナルサングラスを発売

トーキョーバイクは3月10日、福井県鯖江市の谷口眼鏡が手掛けるクラフトサングラスブランド「tesio」とコラボレーションしたオリジナルサングラスを2021年4月24日(土)に発売する。 トーキョーバイクは東京、谷中に拠点を置く自転車メーカー。街や生活を楽しむための自転車「トーキョーバイク」を2002年に発売し、現在は国内は都内4ヶ所と福岡にTokyobike Shop各店、海外はロンドンやロサンゼルスなど7ヶ所でTokyobike Shopを運営、全国200店舗以上の取扱店で展開している。 tesioは、福井県鯖江市で60年以上に渡り眼鏡づくりを続ける谷口眼鏡が手がけたオリジナルクラフトサングラスブランド。使い手に永く”よりそう”というコンセプトをもとに、使い始めの楽しさと使い続けることで愛着が深まるサングラスを職人の手で作られている。 日常の足としてまた通勤手段として使用する人が増加すると同時に、周辺アイテムへのニーズも高まっている中、今まで自転車用のサングラスは、ロードバイクでのレース用や長距離のツーリング用等の使用場面を想定したものが多く、日常的に使えるものがほとんどだった。 街を楽しむための自転車メーカーである「トーキョーバイク」と60年続く老舗の谷口眼鏡が手がけるサングラスブランド「tesio」は、毎年福井県鯖江市で行われる、ものづくりの産地体験イベント「RENEW」をきっかけに出会った。 「使い心地へのこだわり」「丈夫で永く使えるモノづくり」「暮らしに馴染むデザイン」といった両社の共通する価値観を軸に、それぞれ知識と経験を活かし「街を自転車で楽しむ人々にとって必要なサングラスとは?」を考え形にしたとのこと。 フレームはtesio独自の「アジアンフィット設計」で、フレームは後方重心でずり落ちにくく、長時間かけていても負担が少ないかけ心地を売りにしている。プラスチックは植物由来の「アセテート」を使用。メタルパーツは錆びにくく、軽くて丈夫なチタン製となっている。 レンズは紫外線を99%以上カットするだけでなく、路面や建物からの反射光を防ぐ偏光レンズを採用。 レンズ裏面には反射を防ぐA ・Rコートを採用した。日向と日陰を繰り返しても疲れにくい薄い色やレンズをキズから守るハードコートも搭載。 デザインは、柔らかな印象のARCHとややシャープでスッキリした印象のFLATの2型を用意。どちらも男女問わず、顔型を選ばず掛けやすいデザインとなっている。フレームカラーは3色で通勤スタイルでも使いやすいブラウンハバナ、カジュアルな普段着で使いやすいクリアライトブラウンとテールグリーンを用意。フレームカラーにそれぞれ合わせたグリーングレー・ブルー・イエローの3色のレンズで、どれもサングラス初心者でも使いやすい瞳が見える明るさとなっている。両ブランドのロゴが刻印されたレザーのオリジナルサングラスケースとレンズ拭きが付属している。 価格は2万9700円(税込)。発売に先駆けて、3/20日(土)21日(日)に行われる「かけて、みる~tesio試着会~」にて初お披露目と先行受注を実施する。また同日より、Tokyobike shop各店でも先行予約を開始する。 <かけて、みる~tesio試着会~> 『行商SAVA!STORE ~春の福井祭り!』内 日時:3/20(土)21(日)11:00-20:00 場所:下北沢BONUS TRACK( 東京都世田谷区代田2丁目36-3) https://bonus-track.net/ ◾️先着ノベルティのプレゼント フレーム生地の端材で作ったキーホルダーにもなるアセテートチップを先着60名様にプレゼント(3月20日の先行予約分より実施) ◾️商品情報 商品名 :tokyobike × tesio ARCH / FLAT 発売日:2021年4月24日(土) 予約開始日:2021年3月20日(土) 展開店舗:Tokyobike shop各店、トーキョーバイクオンラインストア、tesioオンラインストア、tesio取扱店 価格:¥29,700(税込) カラー:全3色  col.TGR / テールグリーン- Lens col.イエロー、col.LBR / ライトブラウン- Lens col.ブルー、col.BHV / ブラウンハバナ- Lens col.グリーングレー サイズ: ARCH(レンズ幅 50mm/ブリッジ幅 21mm/テンプル長 143mm/レンズの高さ 42.9mm) FLAT(レンズ幅 51mm/ブリッジ幅 21mm/テンプル長 143mm/レンズの高さ 41.5mm) 本体重量:28g 付属品:専用レザーケース(日本製・合皮)、レンズ拭き(日本製・マイクロファイバー)、リペア問診票、ブランドブック 関連リンク トーキョーバイク:https://tokyobike.com/

自転車パーツブランド「GORIX」から防水サドルバッグ(GX-TB6)が登場

ごっつの自転車パーツブランド「GORIX」は3月8日「自転車サドルバック(GX-TB)」を発売した。 「GORIX」のサドルバック「GX-TB」は防水機能付き、コンパクトなサドルバッグ。防水素材を採用し、簡単にサドルレールに取付けする事が可能。容量はコンパクトでサイクリング時に必要な最低限のパンク修理など収納可能とのこと。 防水レベルIPX4(※完全防水ではありません)で価格は2000円(税込)。 【商品詳細】 商品名:GORIXサドルバッグ(GX-TB6) 材質:表面TPU 防水素材 真中PPボード入り 本体600Dナイロン生地(引き裂き防止・防水) サイズ:約長さ16.8x高さ6.5X幅6.5cm 重量:約365 g 商品内容:バッグ・説明書 附属ベルト取付可能径:約φ3-5cm 最大容量:約0.6L 自転車に取付位置:サドル 防水仕様:防水レベルIPX4(※完全防水ではありません) 販売価格:¥2,000(税込)※販売価格は変動する場合がございます。 関連リンク ごっつプライス:http://www.gottsuprice.jp/  

CycleTripがスポーツバイクをお得にレンタルできる「春の学割キャンペーン」を実施

ZuttoRide Sharingは3月8日、東京、浅草にあるスポーツサイクルの宅配レンタルサービス「CycleTrip BASE」で、学生の皆様へ通常よりお得な料金でスポーツバイクをレンタルするキャンペーンを開始すると発表した。以下、リリースから。 コロナにより思うように旅行ができない状況が続いていますが、「学生生活の思い出を残したい」という学生さんは多いはず。CycleTrip BASEは、今しかできない思い出作りをしてほしいという願いを込め、学生のサイクリングを応援します! この機会に「ロードバイクで日本1周」「E-bikeで友人と激坂チャレンジ!」など、今しかできない思い出作りをしてみませんか? ■キャンペーン概要 期間中にレンタルいただく学生を対象に、ホームページ記載のレンタル料金から一律2,000円を割引させていただきます。 1日単位の短期から1カ月の長期レンタルまで全てのプランで適用となるため、レジャー利用やサイクリング旅行など幅広くご利用いただけます。 ■キャンペーン期間 2021年3月8日(月)~2021年5月9日(日) <注意事項> 本キャンペーンは事前の予告なく終了する場合がございます。 有効な学生証が確認できない場合、本キャンペーン適用外となります。予めご了承ください。 ■「春の学割キャンペーン」申込方法 ホームページ(https://cycletrip.jp/ja/)予約フォームのメッセージ欄に「学割希望」と記入、来店時に学生証を提示してください。 【CycleTrip BASEとは?】 ■スポーツバイクの宅配レンタルサービス ロードバイク:本格的なカーボンロードバイクから、エントリーモデルのロードバイクまで幅広いラインナップ E-Bike:今流行りのフルサスE-MTBもレンタル可能 クロスバイク・MTB:街中を爽快に走ることが出来ます。シティサイクルとは比較になりません! ■ご希望の場所まで配達可能 23区内であればご希望の場所までお届け可能です。先ずはお気軽にご相談ください。 ■整備された車両と安心の保険 貸出前に、CycleTripでしっかりと整備してレンタルさせていただきます。 レンタル車両は自転車保険付帯のため、安心安全で快適なサイクリングを満喫できます! 気軽にスポーツバイクの世界へ飛び出してみませんか? 関連リンク CycleTrip BASE:https://cycletrip.jp/ja/

サムライ・ディングから全27点の工具が入った「自転車工具セット」発売

サムライ・ディングは3月4日、ミッシングリンクツール&ワイヤーカッター等を含み「自転車工具セット」を発売したと発表した。以下、リリースから。 工具セットでは珍しいミッシングリンクツール&ワイヤーカッターも搭載 ミッシングツール一体型のワイヤーカッターで、5つの用途に使用できます。 【1. ミッシングリンク着脱】 ワイヤーカッターの先端でミッシングリンクの取り付け・取り外しができます。 【2. ミッシングリンクホールド】 ミッシングリンクを磁石で固定しておくことが出来ます。 【3. ワイヤーカット】 インナーケーブルはもちろん、アウターケーブルも切断できます。 【4. エンドキャップのカシメ】 エンドキャップ取り付け後のカシメ作業が出来ます。 【5. ワイヤー切断面の整形】 ワイヤーカット後の切断面が潰れている際に、整形することが出来ます。 セット内容 1. ミッシングリンクツール&ワイヤーカッター 2. BBレンチ シマノ製ホローテックⅡ BB対応 3. ドライバー大 +/- 4. チェーンリングナットレンチ 9/10mm レンチ付き 5. パンク修理キット ケース入り ゴムのり、パッチ大×2 小×4、やすり、虫ゴム×2 6. クランク取り付け工具 7. ペダルボックスレンチ 15mmペダルレンチ + 14/15mm ボックスレンチ 8. ハブコンレンチ×2 13/14/15/16mm 9. コッタレスクランク専用工具 10. ロックリング締め付け工具 11. 六角レンチ+1/2”スクエアアダプター 12. チェーン式フリーホイール外し 13. カートリッジBB アダプター取り付け工具 14. ボスフリー工具 15.16. ヘックスローブレンチT25・30 17~23. 六角レンチ 1.5/2/2.5/3/4/5/6mm 24. チェーンカッター 25. タイヤレバー×3 26....

自転車買取店「バイチャリ」がクロス・エントリー車体買取強化キャンペーンを実施

自転車買取専門店バイチャリは、3月1日(月)から4月30日(金)まで、「最大20%UP!?クロス・エントリー車体買取強化キャンペーン!」を開催する。以下、リリースから。 ご不要になった自転車をどこよりも高く買取!バイチャリは皆様の新生活を応援致します!店頭・出張どちらの買取も対象の10%UPに加え、お買取り車種がクロスバイクの場合さらに買取金額10%UP!! 最大20%UPのBIGチャンスをお見逃しなく!! 【買取金額10%アップ】条件:エントリー車体(買取金額5万円以下)の店頭買取・出張買取の場合 【クロスバイク10%アップ】条件:お買取り車種がクロスバイクの場合 《キャンペーン期間》 2021 年 3 月 1 日(月)~4 月 30 日(金) 《対象買取方法》店頭買取・出張買取 《注意事項》 ※注意事項等その他詳しくは、キャンペーンページをご参照ください。(https://kaitori.buychari.com/campaign/) ◆バイチャリについて 「自転車買取販売専門店バイチャリ」は、店舗を有するスポーツ用自転車の買取販売チェーンとして国内No.1の流通総額と店舗数を誇り、ロードバイクやミニベロ、マウンテンバイク、電動アシスト自転車を中心に年間約98,000点の自転車関連用品の買取販売を行っています。現在、宇都宮・熊谷・中目黒・名古屋をはじめ、全国各地で28店舗(内EC3店舗)を運営しています。 ・バイチャリ買取専門ダイヤル/0120-300-634 ・バイチャリ買取オフィシャルサイト/https://kaitori.buychari.com/ ・バイチャリ公式ECサイト/https://www.buychari.com/ ・バイチャリ公式Facebook/https://www.facebook.com/buychari ・バイチャリ公式Twitter /https://twitter.com/buychari ※記載されている会社名・ブランド等は各社の登録商標または商標です。  

パワーとハンドリングを両立した驚異のフルサスE-MTB ヤマハ YPJ-MT Proをインプレ

1993年、量産世界初の電動アシスト自転車を作った事でしられているヤマハ発動機。日本では電動アシスト自転車界では非常に大きいシェアを持っている会社で、近年注目されている電動アシストスポーツ自転車「E-Bike」にも力を入れている。 現在、ヤマハ発動機は、街乗り向けの電動アシスト自転車を「PAS」シリーズ、スポーツモデルのE-BikeをロードバイクタイプのYPJ-Rから、クロスバイクタイプのYPJ-TC、ハードテールタイプのYPJ-XCなど、様々なE-Bikeを展開している。 その中でも2020年7月に発表した「YPJ-MT Pro」は、ヤマハ発動機初のフルサスペンションタイプの電動アシストマウンテンバイク「E-MTB」として、各所から注目されている。今回、YPJ-MT Proの公道試乗を行うことができたのでインプレッションをお届けしよう。 筆者はTREK Rail 9.7(記事)、Specialized Turbo Levo SL(記事)、Corratec E-POWER X VERT CX(記事)、執筆時点では発売されておらずプロトタイプの「STROKE Cargo Trike T4」(記事)など、様々なE-Bikeを試乗したことがある。また、E-Bikeの所有に関しては、Specialized Turbo VADO SL 4.0(記事)を所有している。 最新モデルのインプレッションはこちら:ヤマハ・YPJ-MT Pro PW-X3搭載モデル 日本E-MTB界の絶対王者はどのように進化したか? ヤマハ YPJ MT-Proの車体をチェック YPJ-MT Proは、ひと目で見て他社のE-MTBと明らかに違う車体デザインとなっている。まるでオートバイのセミダブルクレードルを採用したフレームは、メインフレームの上下(トップチューブ/ダウンチューブ)が、それぞれ2本に分かれた構造の「YAMAHA Dual Twin Frame」を採用している。 これは、2本のトップチューブの間にリヤサスペンションを配置し、シート高や地面からトップチューブ上面の高さ(スタンドオーバーハイト)を低減し、足つき性を向上したとのこと。 また、ダウンチューブは、バッテリーを2本の閉断面のチューブで挟み込むレイアウトとすることで適正な剛性の確保を容易にし、同時に車体の重量バランスを最適化を売りにしている。 海外のE-MTBでは、Bianchiの「e-SUV」(記事)や「E-OMNIA」(記事)、HaiBikeの「XDURO」など独自性を出すためにフロントグリルやフロントライトを採用している物があるが、ヤマハはフレームデザインだけで独自性を出すことに成功した。 Dual Twinフレームを採用することにより、ダウンチューブからはバッテリーが見えるようになっている。最近のE-MTBでは、MERIDA eONE-SIXTY(カーボンフレームモデル)や、Bianchi e-SUV(日本未発売)ように、放熱対策でエアインテークを装備している物があるが、抜本的に放熱対策を行うのならYPJ-MT Proのように、バッテリーを露出させるタイプが良いだろう。 リアサスペンションはリンク式リヤサスペンションを採用。フロントサスペンションは、 ROCKSHOX YARI RC boost ストローク量160mm、リヤサスペンションはROCKSHOX Super Deluxe...

スポーツ自転車シェアアプリ「CycleTrip」、自転車総合パーツブランド「GORIX」とコラボを実施 抽選でサイクリングマスクをプレゼント

スポーツ自転車シェアアプリ「CycleTrip」を運営しているZuttoRide Sharingは2021年3月1日、 ごっつとのコラボレーションとして、抽選で10名様にGORIX製サイクリングマスクをプレゼントするキャンペーンを開始すると発表した。 「CycleTrip」は、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-Bikeといったスポーツバイクを、貸し借りできるシェアサービス。最近乗っていないスポーツバイクがある、レンタルできる店舗が身近に無いなどスポーツバイクに関わる課題を同時に解消する。 今回、GORIX×CycleTripコラボキャンペーンとして、GORIX製サイクリングマスク(カラー:グレー)を抽選で10名にプレゼント。 GORIX製サイクリングマスクは、サイクリングから、スポーツ中の使用や花粉対策として季節を問わず一年中使用できるのが特徴のスポーツマスク。濃密フィルターを通して空気を取り入れ、呼吸の排出には逆止弁バルブを利用して中に留めず排出する。 その他の便利な機能としては、アウター本体とインナーフィルターの二重構造、アウターを後頭部で固定するので顔への密着性が高い、折り曲げ自在のノーズクリップ付属で鼻周りの形状にフィット。眼鏡なやサングラスの曇りを抑える、伸縮性のあるライクラ素材で、顔にフィットするのでスポーツをしてもズレにくいマスクとのこと。 応募方法は「CycleTrip」公式アカウントの@cycletrip_share (https://twitter.com/cycletrip_share)をフォローし、対象ツイートをリツイートする事で応募可能。キャンペーン期間は2021年3月1日(月)から2021年3月7日(日)の23時59分まで。 結果発表は「CycleTrip」が当選者様のアカウントをフォローの上、ツイッターのダイレクトメッセージで連絡を行う。 関連リンク Twitter 公式アカウント「CycleTrip」:https://twitter.com/cycletrip_share CycleTrip:https://cycletrip.jp/

BESVが春のe-Bike生活応援キャンペーンを実施 対象E-Bike購入でバッテリーセットが半額以下で購入可能に

BESV JAPANは2021年3月1日、追加バッテリー+専用バッグのセットがお得に購入できるキャンペーン「Jシリーズバッテリー+1キャンペーン」を実施すると発表した。 BESV Jシリーズは、 舗装路のサイクリングを重視したE-Bikeで、E-クロスバイクの JF1とE-ロードバイクのJR1の2モデルをラインナップ。フレーム内蔵型のバッテリーとリアインホイールモーターを採用することでスッキリとしたデザインと軽さが特徴のE-Bike。 このキャンペーンでは、ロードバイクタイプ「JR1」(ジェイアールワン)とクロスバイクタイプ「JF1」(ジェイエフワン)を3月1日(月)から3月31日(水)までの対象期間中にBESV取り扱い店で購入した場合、BESV7.0Ahバッテリーと、Jシリーズ専用のバッテリーバッグのセットが通常セット価格4万2900円(税込)が、2万円(税込)で追加オプションとして購入可能なキャンペーンとなる。 平日は、252Whのバッテリー一本を使用し、週末は、+バッテリーの2本運用で、504Whの大容量で、ロングライドを楽しめるとのこと。重量は、バッテリー(1.45キログラム)+専用バッグ(0.2キログラム)で1.65キログラム。また、専用設計のバッテリーバッグは、フレームに固定可能だ。 フラットバーハンドルを採用したクロスバイクタイプのE-Bike「JF1」の価格は23万円(税抜、以下同)。ドロップハンドルバージョンのロードバイクタイプのE-Bike「JR1」の価格は27万6000円。 (参考)BESV JF1のスペック フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミ 重量:16.1kg ブレーキ:シマノDEORE機械式ディスクブレーキ ギア(前):44T ギア(後):11-34t 10段段変速 フロントホイール:700C リアホイール:700C、インホイールモーター タイヤ:DURO 700×35C ドライブユニット:BESV インホイールモーター(定格出力250W、最大トルク不明) アシスト方式:リアインホイールモーター バッテリー:36V 7Ah(252wh) 充電時間:約3.5時間 アシストモード:2段階 航続距離:115/58km (参考)BESV JR1のスペック   フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミ 重量:16.1kg ブレーキ:シマノ105油圧ディスクブレーキ ギア(前):50/34T ギア(後):11-32t 11段段変速 フロントホイール:700C リアホイール:700C、インホイールモーター タイヤ:MAXXIS DETONATOR 700×25C ドライブユニット:BESV インホイールモーター(定格出力250W、最大トルク不明) アシスト方式:リアインホイールモーター バッテリー:36V...

NESTOから身長145cmから190cmまで乗れるクロスバイク「VACANZE」登場

総合自転車メーカーのホダカは2月24日、スポーツサイクルブランド「NESTO」のクロスバイク「VACANZE (バカンゼ)」シリーズの 2021モデル「VACANZE 1」「VACANZE 2」を発売した。 新型のVACANZEシリーズは、小柄な人から大柄な人まで体格に合わせたクロスバイクに乗れるようにフレームの設計を一新。上下5cmずつ適応身長が広がり、145cmから190cmまでとなった。 また、フレームリア部には、NESTOのグラベルロードバイク・ロードバイクで採用実績がある振動吸収機構「FLEXOR(フレクサー)」を搭載。シートステーとチェーンステーを横扁平に加工することで、リア部が縦方向にしなり快適な乗り心地を生み出すのを謳っている。 タイヤは段差の衝撃を吸収するやや太めの「32Cタイヤ」を採用。他にもVACANZE1にはベル・リフレクター・スタンド・ライトが付いてくる。 Youtubeでは、NESTO サポートアスリート「安田大サーカス団長安田」がVACANZEと一般的なシティサイクルの違いを検証するスペシャルムービーを公開している。価格はVACANZE 1が4万7000円(税抜、以下同)。VACANZE 2が4万円。 VACANZE 1製品情報 希望小売価格 47,000円(税抜) 適応身長 380mm(145-162cm)、440mm(160-175cm)、500mm(173-190cm) カラー レッド、マットブラック、ホワイト、ブルー(440、500mmのみ)、 マットガンメタル(440、500mmのみ) 重量 10.1kg (500mm、付属品・保安部品除く) 付属品 ライト、ベル、リフレクター、キックスタンド、バルブアダプター、ペダル 取扱店舗 全国の自転車専門店、大手ホームセンター、家電量販店 製品情報URL https://nestobikes.com/products/vacanze_1-c/ VACANZE 2製品情報 希望小売価格 40,000円(税抜) 適応身長 380mm(145-162cm)、440mm(160-175cm)、500mm(173-190cm) カラー ホワイト、ブラック、レッド、マットダークブルー(440、500mmのみ) 重量 10.0kg (500mm、付属品・保安部品除く) 付属品 ベル、リフレクター、キックスタンド、バルブアダプター、ペダル ...

JR東日本の自転車専用列車「B.B.BASE」のモニターライドツアーを実施 60名を無料で招待

RoundTableは、JR東日本千葉支社と佐倉市が共同で利用を推進する、佐倉駅と両国駅間で運行する自転車専用列車「B.B.BASE」のモニターライドで、両国駅周辺(墨田区)の見どころや食べどころを巡るサイクルガイドツアーを無料で実施すると発表した。以下、リリースから。 今回のモニターライドは、普段愛用しているロードバイクなどの自転車を積載できる自転車専用列車「B.B.BASE」が、佐倉駅から都心方面(両国駅)へ運行する新しい試み。この初運行にあたり、JR東日本千葉支社と佐倉市が利用者を全面的にバックアップ!佐倉駅~両国駅間の自転車専用列車「B.B.BASE」の往復乗車運賃と、サイクルガイドツアー料金を負担するモニター企画となります。ぜひ、この機会を活用し、お得に気軽に都内でのサイクリングをお楽しみください。 サイクルガイドツアーでは、下町の見どころを熟知したガイドが3つのサイクリングルートをご用意。どこに行ったらいいかわからないサイクリストたちを地元目線でご案内します。 「B.B.BASE」への乗車の定員は60名。そのうち、ツアーの定員は30名程で、午前の部と午後の部、それぞれ3コースから選ぶことができます。 以下の参加条件を満たしていれば、どなたでも応募可能です。 ぜひ、この機会をお見逃しなく、モニターライドの権利を手に入れてください! 【参加条件】 ・B.B.BASEに搭載可能な自転車でご参加いただける方 ※搭載可能な自転車の条件についてはこちらをご参照ください。 https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/bbbase.html?fbclid=IwAR3A0YcXmjl2KTZoXaYjzc07cxT_0ITA1DJnxjOdw6wIwvDwSdWa6Gi6s1A ・高校生以下の場合、保護者が同伴できる方 ・参加後のアンケートに必ずお答えいただける方 ・B.B.BASEについて、SNSで発信していただける方 ※お申込みは先着順となります。予めご了承ください。 ※サイクルガイドツアーに参加できるのは、モニターライドの参加者のみとなります。 <<モニターライド開催日時>> 2021年3月27日(土) 行き7:56頃JR佐倉駅発 →8:53頃JR両国駅着 帰り16:25頃JR両国駅発→17:22頃JR佐倉駅着 サイクルガイドツアーに参加されない方は帰りの電車の出発時刻までフリータイムとなります。 ツアー参加者は両国駅よりガイドがご案内致します。 オプションのサイクルガイドツアーをご希望の方は、下記の3コースの午前の部もしくは午後の部からお選びいただけます。(ご希望に添えない場合もございます。予めご了承ください。) ◆コース(1) 墨田区の職人さんと北斎の浮世絵をめぐる文化深堀りツアー 「都内で唯一の屏風専門店」 「芸者さん御用達のかざりかんざし」 「100年以上の歴史を持つ老舗革小物店」 といった、墨田区が誇る職人さんの工房を実際に訪れ、貴重なお話を伺いながら、墨田区出身の葛飾北斎ゆかりの地や浮世絵紹介パネルを巡り、墨田区の文化を学びます。 ◆コース(2) 古き良き下町を体感する食べ歩きツアー 長命寺さくらもちや言問だんご、吉良まんじゅうに東あられ・・・ 歴史ある墨田区の銘菓を巡りながら、下町人情が色濃く残る、キラキラ橘商店街で食べ歩きを楽しみましょう。 墨田区の歴史や下町らしさを堪能できます。 ◆コース(3) 墨田でしか撮れない!インスタ映えツアー 墨田区ならではの迫力満点なスカイツリーや、下町らしいレトロな建物、豊かな自然など、思わず写真を撮りたくなる、とっておきのスポットを巡ります。 【所用時間】 2~3時間程度 ※コースにより多少異なります 【参加費用】 無料 ※JR佐倉駅からJR両国駅までの往復運賃、ツアー参加費用が無料となります。 それ以外(B.B.BASEに乗車するまでの交通費や、飲食・お土産等)は自己負担となります。 【定員】 モニターライド参加者は60名程度。 (参加者中、ツアー参加は30名程度を予定。) 【申込方法】 下記の必要事項を記載の上、佐倉市 産業振興課宛て( sangyoshinko@city.sakura.lg.jp )にメールにてお申し込みください。 <必須項目> 氏名 年齢 住所 電話番号 Eメールアドレス ※参加希望者全員分の情報をご記載ください。 <サイクルガイドツアーご希望の方> 上記必須項目に加え、下記の6つの選択肢から、ご希望のツアーをご記載ください。応募人数によってはご期待に添えない場合もございます。予めご了承ください。 ※AMは午前の部、PMは午後の部を意味します。 コース(1) 墨田区の職人さんと北斎の浮世絵をめぐる文化深堀りツアー AM/PM コース(2) 古き良き下町を体感する食べ歩きツアー AM/PM コース(3) 墨田でしか撮れない!インスタ映えツアー AM/PM ■サイクリングツアー運営担当 会社名: 株式会社RoundTable 所在地: 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル14F 代表者: 赤松 慎一郎 設立 : 2017年3月 URL  : http://www.r-table.co.jp/index.php TEL  : 03-6260-9842 Mail : info@r-table.co.jp 関連リンク B.B.BASE RoundTable

自転車用縦・横両用室内スタンド「A01V Special」に新色追加 ブラック・ホワイト・レッド・チェレステの4色

丸八工機は2月15日、縦・横両置き出来るディスプレイスタンド「A01V Special」に要望の多かった4色を新たに販売すると発表した。 「A01V Special」は、A01Vの、タイヤが壁にも床にも当たらない事で部屋を汚さないと基本コンセプトを踏襲しつつ、保持力・利便性・使用可能バイクを改善したモデル。調節可能な樹脂パーツで、バイクを縦にも横にも保管でき、ロードバイク、マウンテンバイク、セミファットバイク、Eバイクまで幅広い車種に対応。リムストッパーを左右どちらにでも付け替え可能で、設置場所を選ばないのが特徴だ。 今回、新たに追加されたカラーはブラック、ホワイト、レッド、チェレステの4色。価格は1万3500円(税抜)。 https://youtu.be/AK4JVfOdGl4 関連リンク 丸八工機

欧州仕様のE-Bikeの特徴とは? FANTIC製フルサスE-MTB「XF1 INTEGRA」に乗ってみた

身近に乗れる乗り物というのは、その国によって地域に根づいている乗り物なので意外と、国によって法律が異なる事が多いドメスティックな製品なのはあまり知られていない。その中でも、法律が国によって違うのは電動アシスト自転車、E-Bikeだろう。日本の電動アシスト自転車のアシスト比は以下のように定められている。 第一条の三 法第二条第一項第十一号の二の内閣府令で定める基準は、次に掲げるとおりとする。 一 人の力を補うために用いる原動機が次のいずれにも該当するものであること。 イ 電動機であること。 ロ 二十四キロメートル毎時未満の速度で自転車を走行させることとなる場合において、人の力に対する原動機を用いて人の力を補う力の比率が、(1)又は(2)に掲げる速度の区分に応じそれぞれ(1)又は(2)に定める数値以下であること。 (1) 十キロメートル毎時未満の速度 二(三輪又は四輪の自転車であつて牽けん引されるための装置を有するリヤカーを牽けん引するものを走行させることとなる場合にあつては、三) (2) 十キロメートル毎時以上二十四キロメートル毎時未満の速度 走行速度をキロメートル毎時で表した数値から十を減じて得た数値を七で除したものを二から減じた数値(三輪又は四輪の自転車であつて牽けん引されるための装置を有するリヤカーを牽けん引するものを走行させることとなる場合にあつては、走行速度をキロメートル毎時で表した数値から十を減じて得た数値を三分の十四で除したものを三から減じた数値) ハ 二十四キロメートル毎時以上の速度で自転車を走行させることとなる場合において、原動機を用いて人の力を補う力が加わらないこと。 ニ イからハまでのいずれにも該当する原動機についてイからハまでのいずれかに該当しないものに改造することが容易でない構造であること。 二 原動機を用いて人の力を補う機能が円滑に働き、かつ、当該機能が働くことにより安全な運転の確保に支障が生じるおそれがないこと。 人力と電力補助の最大比率は、一般的な自転車の場合、10km/h以下で1対2。10km/hから24km/hまでは1対2から0までの線形逓減、24km/h以上は1対0となる。出力制限は規定されていない。 EU市場に関しては、最大連続定格出力250Wで、アシスト比率の制限は無く、アシスト速度は時速25キロまで。アメリカの場合、州によって違うが、アシスト制限は時速32キロで出力は750Wから1000Wまで対応しているが、年齢制限があり、14歳から乗れるのが多い。 気になるのが日本仕様のE-Bikeと海外仕様のE-Bikeの違い。今回、EU仕様(定格出力250W、最大トルク90Nm)を採用したクローズドコース専用E-Bike「FANTIC XF1 INTEGRA」シリーズを紹介。試乗エリアがパルコール嬬恋リゾート スキー場のため、車体設計などの比較ではなく、欧州仕様のE-Bikeの特性に絞って紹介する。 【当記事を読む前に必読】定格出力、最大出力、トルクの違い まず、今回の記事を読む前に定格出力、最大出力、トルクの違いを覚えておこう。 定格出力は長時間連続して出力できる値。EUの電動アシスト自転車/E-Bikeの法律では、定格出力が最大250Wまで制限されている。そして、注意したいのは定格出力は実際の出力(最大出力)を表しているわけではない。 最大出力は、瞬間的に定格出力を越えて供給できる出力のこと。常時モーターの出力が出せるわけではないが、上り坂や加速時に高いケイデンスで漕ぐと最大出力に達するため、最大出力は重要だ。 また、定格出力が同じでも最大出力が違うのは様々なジャンルでよくあること。例えば電気自動車では日産リーフは、定格出力85KWだが、最大出力は40Kwhバッテリー仕様が110kW(150PS)で、62Kwhバッテリー仕様が160kW(218PS)発生する。 ここで問題となるのは、最大出力は殆どのE-Bikeブランドやサプライヤーが公開しない事。日本市場に関しては公式で公開しているのがSpecialized Turbo SLシリーズ(Turbo Creo SL、Turbo Vado SL、Turbo Levo SL)で、最大出力は240Wだ。 非公式では、某サプライヤーが製造している有名日本仕様E-MTB用ドライブユニットは定格出力は250Wだが、実は最大出力は600W近く出ている(広報担当者の実際の証言から)。その他の非公式情報では、殆どの定格出力250WクラスのE-MTB用ドライブユニットの最大出力は500Wほど出ているようだ。また、人間の出力に関しては、普通に加速すると250Wぐらいで、一般の人でも少し頑張れば、400Wから600W出すことができる。 トルクは、力学において、ある固定された回転軸を中心にはたらく回転軸の周りの力のモーメントのこと。E-MTB用ドライブユニットは最大トルク70Nm以上を叩き出すのが一般的だ。因みに、人間のトルクは最大クランク軸で約160Nm(論文 電動アシスト自転車用統合シミュレータの開発から:PDF)出ている。 E-Bikeではトルク=出力の意味になっているが実際は違うため注意だ。ママチャリなどに搭載されているドライブユニットの最大トルクは非公表だが、実は100Nmほど出ている(出典:日本経済新聞:電動自転車で欧州攻める ヤマハ発、3度目の正直)ことは、電動アシスト自転車やE-Bikeに詳しい人は知っているだろう。 しかし、最大トルク70NmクラスのE-MTB(電動アシストマウンテンバイク)と、最大トルク100Nmのママチャリタイプの電動アシストに実際に乗ると、最大トルク70NmクラスのE-MTB のほうが遥かにパワフルに感じる。これは、E-MTBは高回転で漕いでもアシストするため、出力が高くなるからだ。 出力(w)の式は、2π xトルク(Nm)×ケイデンス(rpm)/60。ママチャリタイプの電動アシスト自転車に採用されている2軸式ユニットは、脚をスポーツ自転車のように高速で漕いでもアシストしないため、トルクが少し少ないE-MTB用ユニットのほうが高回転で漕いでもアシストがあるため、高い出力でアシストする。 これを理解すればわかるがトルクとパワーは同じ意味ではない。しかし、E-Bikeの世界ではトルク≒パワーとなっている。これは、発進時ではトルクが重要になるのと、E-Bike業界はリーディングカンパニーであるヤマハ発動機に、ボッシュ、ブローゼ、ザックス、マーレ、ヴァレオといった世界的な自動車部品サプライヤーや、日本電産、TQ、Darfonといった世界的なエレクトロニクス関連企業、シマノ、SRサンツアーといった世界的自転車部品サプライヤーが参入するなど、競争が非常に激しい為、同じ定格出力、トルク、重量でパワー不足だと直に評価されなくなる。そのため、ライバル他社もモーター出力が大体同じになるため、トルク≒パワーと考えてもあまり問題にならない。 E-Bikeは定格出力、最大出力、トルクが数値化されている。人力自転車だと感覚で評論風の文が書けるが、E-Bikeは自動車やオートバイのように数字と理屈の世界のため、感覚で書くとモーター関係で理解できる人には一発でおかしいと思われてしまう。 例えば、カーオーディオや太陽光発電のメディアでは定格出力と最大出力の混同を警告しているが、E-Bikeの場合は平気で間違えるのが普通という異常事態となっている。 一例がSpecialized Turbo SLシリーズに搭載されている「Specialized SL1.1」。このドライブユニットは最大出力240Wと定格出力250Wのドライブユニットよりも低い出力を出している。しかし、検索すればわかるが、殆どのメディアが最大出力240Wを”定格出力”240Wと表記したり、”最高出力は240Wと他社のドライブユニットと遜色ない”と書く人もいるほど。仮に筆者がそのような明らかに間違えている内容を書いたら、サプライヤーに呼び出されて詰問されるだろう。 ある時、E-Bike製造会社や、サプライヤーにSpecialized SL1.1ユニットに関して聞かれることがあった。この時、筆者は「E-MTB用ユニット(定格出力250Wクラス)と比較して半分の出力しかないので、相対的に比較したらパワーは無い。楽を求めるのではなく、人力自転車で不快な領域を無くして、軽さで走っている。そもそもジャンルが違う。」と答えている。筆者はSpecialized SL1.1ユニット搭載車(Specialized Turbo Vado SL)を所有しているが、当然ながら最大出力240Wを理解して購入している。 定格出力、最大出力、最大トルクはあくまでも数字でそれ以上の価値はないが、数字の意味を知るのは、本格的なインプレ記事を書く時に必要な基礎学力のようなもの。定格出力、最大出力、最大トルクの違いが理解できた所でFANTIC XF1 INTEGRAを解説しよう。 FANTIC XF1 INTEGRAを解説、試乗 https://youtu.be/RtDiaubSivI FANTICは1968年に誕生したイタリアのオートバイブランド。小排気量のスクランブラー、オフロードオートバイ、トライアルタイプのオートバイで有名になるが倒産するが復活するという歴史がある。近年では、2020年10月にヤマハモーターヨーロッパが、イタリア二輪車エンジン製造会社「モトーリ・ミナレリ」の株式をFANTICに譲渡したことでも知られているだろう。 オートバイだけでなくE-Bikeも展開しており、日本ではモータリング株式会社が取り扱いを行っている。ラインナップは、EU仕様の公道走行不可のフルサスペンションE-MTBの「XF1 Integra」シリーズ、ファットバイクタイプの「FAT INGETRA」と、日本国内の公道走行可能な街乗り向けのE-Bike「ISSIMO」を展開している。 https://youtu.be/_e7dYQxS-Tc XF1 Integraシリーズに搭載されているドライブユニット「Brose Drive S」は、ドイツ「Brose」社が製造するドライブユニット。Broseは世界第4位の自動車サプライヤーとして知られており、パワーステアリングやブレーキ、トランスミッションなどに使われているモーターやアクチュエータなどを製造していることで知られている。Drive Sシリーズは定格出力250W、最大トルク90Nmを発揮するE-MTB用ユニットとして有名だ。 日本公式サイトではMax Watt(最大出力)250Wと書いてあるが、おそらく誤植。筆者はSpecialized Turbo VADO SLを所有しており、ロードバイクタイプのE-Bike「Turbo Creo SL」やフルサスペンションMTBタイプの「Turbo...

自転車トラブルで有名なチェーン落ち E-Bikeならどう対応する?「Specialized Turbo VADO SL」編

自転車のトラブルで有名なのがチェーン落ち。チェーン落ちとは文字通り、走行中にチェーンが外れてしまうこと。ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなど、様々な自転車で発生する現象だ。 このチェーン落ちはE-Bikeでも発生する。ある時、筆者が所有しているE-Bike「Specialized Turbo Vado SL」で峠の下り坂を走っていると、漕げなくなったため止まってみたら、チェーンリングからチェーンが落ちていた事があった。 驚いたのがチェーンがフレーム側に落ちていたこと。人力自転車ならフレームとクランクの間には隙間があるため、チェーンが落ちても簡単に戻すことができるが、E-Bikeの場合、フレームとの隙間が殆ど無い物が多く、チェーンが落ちてしまうと、戻すことができない事もある。今回、筆者が遭遇したチェーン落ちの場合、手や工具でチェーンを戻そうとしても、チェーンがハマってしまい戻すことができなかった。 Specialized製E-Bikeは、新車購入時に1年間のロードサービスが付帯されているが、チェーン落ちで貴重なロードサービスを使う気にはなれないため、自力でチェーン落ちを直すことにした。 チェーン落ちを直すには、引っかかっている部分を外すのが簡単。車体をよく見ると、チェーンがモーターカバーに引っかかっていたため、モーターカバーを外して直すことにした。まず、最初にモーターが動くのを防止するために、スイッチを切る。 次はモーターカバーを外す。Specialized Turbo Vado SLのモーターカバーは、T25サイズのトルクスネジ1本を外すと、カバーを外すことができる。T25サイズのトルクスレンチは自転車専用の携帯工具に入っていることが多いため、別途購入する必要は殆ど無いだろう。 モーターカバーを外せば、チェーンに引っ掛かる物が無くなるため、簡単にチェーンを戻すことが可能だ。当然ながらチェーン落ちを直したらモーターカバーは装着しよう。 自転車のトラブルでも厄介なチェーン落ち。E-Bikeに関しては車種により対処法が異なるが、参考になったら幸いだ。もし、対処できない場合は自転車用ロードサービスに加入しておこう。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/44176 文:松本健多朗

池袋東武百貨店内にポップアップショップ「BEST SPORTS × FUJI ポップアップストア」が期間限定で登場

FUJI(フジ)日本総代理店のアキボウは2月5日、グローバルコネクションとの協働により、ブランド史上最大級のポップアップショップ「BEST SPORTS × FUJI ポップアップストア」を東京、池袋東急百貨店内に2021年2月よりおよそ2ヶ月の期間限定でオープンした。 過去最大規模のポップアップショップである「BEST SPORTS × FUJI ポップアップストア」では、常時20台以上を展示。ハイエンドのレーシングロードバイクから、カジュアルなクロスバイク、最先端のE-BIKEシリーズ「BOOST U」まで用意している。 ポップアップ期間中はFUJIブランドの自転車を購入するとロックとライトが付いてくるキャンペーンも実施する。今後は試乗会などのスペシャルイベントも企画中とのことだ。 BEST SPORTS × FUJI ポップアップストア <期間> 2021年2月3日(水)~4月上旬 <所在地> 〒171-8512 東京都豊島区西池袋1丁目1−25 東武百貨店 池袋店 5F 1番地 <営業時間> 10:30-19:00(東武百貨店池袋店の営業時間に準ずる) <休業日> 東武百貨店池袋店の休業日に準ずる <電話番号> 03-3983-6389 関連リンク ベストスポーツ東武池袋店 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/41078 https://www.cyclorider.com/archives/40294

スポーツ自転車シェアアプリ「CycleTrip」、特許取得のレインコート「レンサイエンス」のプレゼントキャンペーンを実施

スポーツ自転車シェアアプリ「CycleTrip」を運営しているZuttoRide Sharingは2月1日、 マックスアンドアレックスとのコラボで、レンサイエンス製レインコートを抽選で3名にプレゼントするキャンペーンを開始した。 CycleTripは、世界中で、スポーツ自転車を貸したい人と借りたい人をマッチングさせるオンラインプラットフォーム。現在、東京を中心にロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-バイクなど400台以上のスポーツ自転車が登録されている。 アメージングレインスーツは、特許取得のズボン内蔵型レインコートで、「REN SCIENCE(レンサイエンス)」の人気製品。上着の内側にズボンが内蔵されており、必要なときだけ靴を脱がずにすぐにズボンを装着することができるのが特徴だ。2レイヤーの撥水透湿防水素材を採用することで、雨風を防ぎながら、蒸れにくく快適な着心地を実現。登山ウェアでも使われる丈夫さがありながら、軽くてかさばらず、コンパクトに収納できるのが利点だ。 https://youtu.be/id0SB3SStVc 応募方法は「CycleTrip」公式Twitterアカウントの@cycletrip_shareをフォローし、対象ツイートをリツイートする事で応募できる。キャンペーン期間は2月1日から2月7日23時59分まで。CycleTripが当選者のアカウントをフォローの上、ツイッターのダイレクトメッセージで連絡する。 レンサイエンス×CycleTripコラボキャンペーン🎉 / 特許取得!レンサイエンス製レインコート「アメージングレインスーツ」を抽選で3名様にプレゼント!🎁 \ 参加方法▶フォロー&RT 応募期間▶2/1〜2/7 当選発表▶2/11 ご参加お待ちしています✨#プレゼント企画 pic.twitter.com/BI3E4vTUnc — CycleTrip@自転車シェアサービス (@cycletrip_share) February 1, 2021 関連リンク CycleTrip

軽量E-Bike「Specialized Turbo VADO SL」をインプレ 軽くて速いE-Bikeの利点と欠点は?

モーターのアシストで気軽に自転車が楽しめるE-Bikeの欠点の1つが重量だ。多くのE-Bikeはクロスバイクタイプでも車体重量18キロと、一般的な人力スポーツ自転車と比べて重い。これは、車体を頑丈にしただけでなく、モーターとバッテリーが重いため、必然的に車体重量が重くなってしまうためだ。 E-Bikeは車体重量が重いという常識が一般的になりつつある中、登場したのがSpecialized Turbo SLシリーズだ。Specialized Turbo SLシリーズの一番の特徴はE-Bike界の流れの1つである「パワフル」という考えを排除して「軽さ」を重視したこと。 例えばモーターは、従来のE-Bikeに搭載されている定格出力250W(最大出力はそれ以上出る)、70Nmといったパワフルでハイトルクな力強いモーターではなく、最大出力240W、最大トルク35Nmと、過剰なパワーとトルクを抑えた、Specialized製軽量モーター「Specialized SL1.1」を搭載。 バッテリーも、完全内蔵式の軽量バッテリーを採用した。車体重量は、カーボンロードバイクタイプのS-WORKS Turbo Creo SLが12.8キロ、フルサスペンションMTBタイプでは、カーボンフレームタイプのS-Works Levo SLのLargeサイズが17.35キロ。アルミフレームのTurbo Leco SL CompのLargeサイズが19.4キロ。クロスバイクタイプのTurbo Vado SL 5.0が14.9キロと、E-Bikeの世界では軽量なのがわかるだろう。 今回、インプレッションを行うのは、Specialized Turbo Vado SL 4.0。Turbo Vado SLは、日本市場で購入できるSpecialized製のクロスバイクタイプのE-Bike。価格は36万3000円(税込、以下同)と、Specialized製E-Bikeの中では一番安いのも特徴だ。今回はTurbo Vado SL 4.0のインプレッションをお届けする。 Turbo Vado SLの車体をチェック 最初にTurbo Vado SLの車体をチェックしよう。クロスバイクのVado SLの基本的な車体デザインは、Specializedの人力クロスバイク「Sirrus X」に似ている。Sirrus Xは砂利道も楽しめるグラベルスタイルのクロスバイクだが、フレームデザインだけでなく、フェンダー装着時の装着可能なタイヤ幅(どちらも700×38Cまで)、装着可能なタイヤ幅(どちらも700×42Cが対応可能)、フロントシングルギアのドライブトレイン、砂利道対応のグラベルタイヤ「Specialized Pathfinder 38c」を搭載するなど、似通っている所が多い。 車体は、E-Bikeとしては非常にすっきりとしたスタイリングだ。E-Bike特有のファットな雰囲気が無いのは、完全内蔵式バッテリーを採用したことにもある。一般的なE-Bikeに使われている内臓タイプのバッテリーは容量500Whから630Whと大容量なため幅がある。そのため、どうしても従来の自転車よりも太めに見えてしまうが、様々な自転車ブランドは、それを逆手に取り、凝った造形を行い従来の人力自転車とは違う魅力を出している。 Vado SLに搭載されている内蔵式バッテリーの容量は320Wh。一般的なE-Bikeよりも少ないバッテリー容量を採用したのは軽量化だと思われるが、副次的にバッテリーも小さくなったためスマートなルックスを実現した。 しかし、車体をよく見ると、トップチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、フロントフォークに至るまで、人力自転車よりも一回りや二回りほど太いのがわかるだろう。これは、デザイン上の理由やE-Bikeのパワーに耐えるための剛性アップだと思われる。しかし、一瞬でも人力自転車と変わらないデザインに見えるのは、フレームパイプの太さをバランス良く太くしているのもあるだろう。 バッテリーは完全内蔵式で、オーナー自身がバッテリーを着脱するのは想定されていない。バッテリーの充電方法はドライブトレインの反対側にある充電口に、充電ケーブルを差さないといけない。充電口の蓋は、プラスチック製でパタンと開ける事ができるため、蓋の閉じ忘れが無いのは良い。 スピードなどを表示するディスプレイは無い。ハンドルステムに装着するためのGARMINマウント(所謂edgeマウント)が付属されており、オプションのSPECIALIZED TURBO CONNECT...