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オランダ警察 違法Eバイク検挙のためにテスト用機械を導入 出力や速度の測定が可能に

オランダ警察は2月7日、違法電動アシスト自転車対策として、全国の警察施設に247台の新型のシャーシダイナモを提供したと発表しました。

電動アシスト自転車、電動ファットバイク、時速45キロまでアシストを行うスピードペデレックの人気が高まる中、自転車事故が増加しており、特に重傷や死亡事故の増加を受けて、警察はこれらの電動アシスト自転車への対応が求められていました。新しいシャーシダイナモは、新たに電動車両の法規準拠をテストできるようになっています。

これらのテストベンチの革新的な側面は、従来のオートバイやモペッドの最高速度だけでなく、電動アシスト自転車、電動ファットバイク、スピードペデレックの検査に特化している点です。特に、ペダル支援が停止する時点に焦点を当て、現行の交通法規に準拠しているかどうかを判断することができるとのこと。

警察はこれらの電動アシスト自転車を徹底的に検査し、必要に応じて違反者に罰金を科したり、車両を押収する手段を持つようになったとのこと。

このようなシャーシダイナモが提供されるようになった背景は、電動ファットバイクが関係しています。これらの車両は、欧州法での最大アシスト速度25キロメートルを超える速度までアシストを行うよう設計されていたり、欧州法で許可されている定格出力250Wのモーターよりも強力なモーターを搭載している場合があり、違法車両が蔓延しているという問題があります。そのため、オランダでは電動ファットバイクの保険加入を一時停止する自体になりました。

日本では、現時点では警察がこのようなシャーシダイナモを用意する事例は無いですが、今後の状況によっては、シャーシダイナモを独自に用意する可能性はあるのではないでしょうか。

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Politie rolt nieuwe rollentestbanken uit | politie.nl

スキー場×バイクの新体験!安比高原で開催されるe-スノーバイク体験会

株式会社早坂サイクル商会が運営する「ハヤサカサイクル」は、2024年2月12日から3月20日までの期間、岩手県の安比高原スキー場でウィンターアクティビティのe-SNOW PARKと、さらにダイナミックな体験を提供するe-SNOW TOURの2つのアクティビティが実施しています。

e-SNOW PARKでは、雪上の地形を活用した約200mのコースを、電動のe-スノーバイクで走行します。このコースにはコブや緩やかな登降坂があり、スキーやスノーボードとは異なる新感覚の雪上体験を楽しむことができます。一方、e-SNOW TOURは、安比高原スキー場の林間コースを利用した、往復8kmのガイドツアーです。こちらでは、岩手山が見えるビューポイントを目指します。さらに、早朝の山頂を目指す特別なツアーも開始されました。

e-スノーバイクは、電動バイクでクラッチ操作が不要であり、自転車感覚で簡単に操作できるのが特徴。このバイクは、カナダ製の「TRACKN GO」を装着した「Sur-ron」をベースにしており、前輪にスキー、後輪にクローラーを採用しています。これにより、30度程度の勾配を走破でき、時速40km程度まで加速することが可能です。その静粛性と強いトルクにより、初心者からベテランライダーまで、男女問わず楽しめるアクティビティとなっています。

安全確保のため、ヘルメットや胸部プロテクターの着用が必須とされています。これらの装備は現地でも用意されていますが、ウェアやグローブは参加者自身での準備が求められます。また、スキーブーツでの乗車は禁止されています。

参加条件は15歳以上で、自転車に乗れる方、車両に跨って両足が付くこと(推奨身長150cm以上)、未成年者は家族の同伴が必要です。料金は10分コースが2,000円(税込)、30分コースが6,000円(税込)、e-SNOW TOURは10,000円(税込)です。

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冬のスキー場は電動スノーバイクでもアソぶ! 安比高原スキー場でe-スノーバイク体験会が始まります!|バイク・自転車の購入修理ならハヤサカサイクル (hayasaka.co.jp)

 

北海道のグラベルイベント「NISEKO GRAVEL」パナレーサー株式会社と 2024年のタイトルスポンサー契約を締結

一般社団法人HOKKAIDO EVENTSとパナレーサー株式会社は3月1日、北海道ニセコエリアで開催されるグラベルファンライドイベント「NISEKO GRAVEL」へのタイトルスポンサー契約を2024年も更新することに合意しました。

このイベントは、白樺林や河川敷などの多様な未舗装路を駆け巡るコースレイアウトで知られ、2023年の開催時には約450名の参加者を集めるなど、国内屈指のグラベルファンライドイベントへと成長を遂げました。

ニセコエリアの雄大な自然、美しい独立峰「羊蹄山」や清流「尻別川」を背景に、参加者は地域の旬の食材を楽しむ補給所なども設けられ、観光とサイクリングの魅力を同時に体験できるのが大きな特徴です。2024年のイベントでは、自転車関連企業のブース出展や、地域の人気キッチンカーによる会場の盛り上げも予定されています。

HOKKAIDO EVENTSは、2015年に設立され、夏のフラッグシップコンテンツとして国際市民サイクルレース「NISEKO CLASSIC」をはじめとするサイクリングイベントの運営を通じて、ニセコエリアの観光産業の振興に貢献しています。2023年度は「NISEKO CLASSIC」「NISEKO HANAZONO HILLCLIMB」「NISEKO GRAVEL」を含む計4イベントを開催し、参加者や関係者の総数は3,000名以上に上りました。

パナレーサーは、70年以上の歴史を持つ自転車用タイヤ・チューブの専門メーカーであり、グラベルロード向けタイヤ「GRAVELKING」の発売以来、グラベルシーンの発展に大きく貢献しています。「GRAVELKING」は2024年3月に全面リニューアルを予定しており、グラベルマーケットの変化に対応します。

このように、両社は日本独自のグラベルライド文化の確立と発展を目指し、2022年、2023年に引き続き2024年も「NISEKO GRAVEL」のタイトルスポンサー契約を更新。この契約は、イベントのファンライドや会場フェスティバルの運営、プロモーション活動に資金を提供し、国内のグラベル文化の一層の発展に貢献することを目的としています。

 

HOKKAIDO EVENTS 代表理事 今野 一彦は以下のように述べています。「弊社は、国策である「スポーツツーリズムの推進」をいち早く北海道の大自然を活用し、実施してきました。その中でもニセコエリアの観光コンテンツは、世界的に注目されており、世界のリゾート地の仲間入りを目指し、国内外から投資が行われております。」

 

「現在、ニセコエリアで開催され、世界にも周知され始めている「ロードバイク事業」に加え、新たなリゾートコンテンツである「グラベル」を取り込む事で、世界の名だたるリゾート地に肩を並べるカテゴリーが追加されます。ロードバイクレース、ヒルクライム、そしてグラベルライドです。」

「3年目を迎えるパナレーサー株式会社様とのスポンサーシップは、グリーンシーズンを彩るニセコエリアのアクティビティ選択の1つとして定着していく後押しとなるでしょう。」

「今後も、ニセコエリアのスポーツツーリズムを活用した地域活性化に寄与できるよう、地域の皆様、行政機関、関連するステークホルダーの皆様と連携して事業を拡大してまいります。」

パナレーサー 代表取締役社長 大和竜一は以下のようにコメントしています。

「この度、弊社はHOKKAIDO EVENTS様が主催される「NISEKO GRAVEL 2024」へのタイトルスポンサー契約を、引き続き締結させていただく運びとなりました。」

「日本でも主に舗装道路を走行するだけでなく、未舗装道路、砂利道や山間の細道を走行するグラベルライドを楽しまれる方々が急激に増加しております。特に雄大な大自然のなかを自転車で走行できることはグラベルライドの醍醐味でもあります。今年で3年目を迎えるNISEKO GRAVELも年々参加者が増加しています。まさに国内グラベルライドの先駆けとなる「NISEKO GRAVEL 2024」を再び後援させていただけることを大変ありがたく思います。」

「当社はいつの時代でも、新しい自転車の楽しみ方のご提供、新しい出会いや発見のお手伝いとして様々なご提案をしてまいります。」

Panaracer NISEKO GRAVELは、2024年に春と秋の二回、北海道の自然豊かなニセコエリアで開催されます。春のイベント「Panaracer NISEKO GRAVEL SPRING RIDE 2024」は5月12日に開催予定で、参加を希望する方は2月17日から4月19日の午後6時までにエントリーが必要です。参加者は約60kmのショートコースか約100kmのロングコースに挑戦でき、後志総合振興局やニセコ町、蘭越町など複数の地方自治体が後援しています。

秋のイベント「Panaracer NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024」は9月21日と22日の二日間で行われ、エントリーは5月下旬から開始される予定です。この秋のイベントでは、約60kmのショートコース、約100kmのミドルコース、そして約120kmのロングコースが設けられており、こちらも後志総合振興局やニセコ町、蘭越町、倶知安町が後援します。

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東京都営バスで初めてサイクルバスの実証運行を実施 青梅~御嶽エリアで運行

東京都交通局は3月1日、「サイクルバス」の実証運行を開始すると発表しました。

2024年3月16日より運行が開始されるこのサービスは、梅01系統(青梅駅前~玉堂美術館(循環)~青梅駅前)において提供され、バス前面に設置された自転車ラックには、2台の自転車を搭載可能です。運行は土休日限定で、1日8便が提供される予定です。

サイクルバスの導入により、サイクリストはこれまで以上に手軽に都心から離れたエリアへと自転車で出かけることが可能になります。青梅駅前、吉野梅林、柚木、吉野(青梅駅方面のみ)、沢井駅入口、御嶽駅前など、主要な停留所で自転車の乗降が可能です。

サイクルバスには、特定の基準を満たす自転車のみが搭載可能で、1人乗り自転車2台までの搭載が可能。また、れぞれの自転車は車体のみが認められ、車内への搭載はできません。搭載可能な自転車の条件は、ホイールサイズが16インチ以上29インチ以下であること、タイヤ幅が3インチ(7.62cm)以下であること、自転車の重量が1台当たり25キログラム以下であること、そしてホイールベースが46インチ(約116.84cm)以下であることが含まれます。しかし、子供用自転車、電動自転車、ハンドル幅が広いビーチサイクル、ファットバイクなど、規格外の自転車は搭載不可となります。

利用者は、自転車をバス前面の自転車ラックに自身で搭載し、降ろす必要があります。この際、自転車の滅失や毀損によって生じた損害については、東京都交通局は賠償の責任を負いません。

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サイクルバスのご利用方法 | 東京都交通局 (metro.tokyo.jp)

YADEAからファットタイヤの折りたたみEバイク「HNT-01」発表 20万円切りの価格を実現

ハセガワモビリティ株式会社は3月1日、電動アシスト自転車「HNT-01」の先行発売を発表しました。

HNT-01は、近年流行しているファットタイヤの折りたたみEバイク。20×4インチの極太タイヤと自動車のようなキャスト風ホイールを採用することで、迫力あるデザインが特徴。

このようなファットタイヤのEバイクは、違法車両が蔓延していると噂されていますが、HNT-01は普通自転車と駆動補助機付き自転車の2種類の型式認定を受けているとのことです。

定格出力350Wのモーターを搭載し、バッテリーは36V/13.6Ah。フロントにサスペンションがあり、ブレーキはフロント/リアともにディスクブレーキを採用しています。フレームはアルミニウム合金製で、重量は26kg、サイズはW570 × D1760 × H1200mmです。走行モードは3モードあり、タイヤサイズは20インチ、防水レベルはIPX4で、充電時間は7.5~8時間です。認証はCE、UL、PSEを取得しています。

価格は198,000円(税込)で、ECサイトや専門店、家電量販店などで購入可能です。一般発売は2024年4月1日から開始されます。

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著名グラベルタイヤがリニューアル!「パナレーサー・グラベルキング」に新モデル登場

パナレーサー株式会社は、グラベルバイク用タイヤの旗艦モデルである「GRAVELKING(グラベルキング)」の全面的なリニューアルを発表し、2024年3月1日に新しい製品を市場に投入しました。
グラベルキングは、グラベルライドという概念がまだ世界に広く知られていなかった2014年の春に登場。そして10年が経過したことを記念し新たにリニューアルを実施しました。
新しい「ALL NEW GRAVELKING」は、過去10年間にわたって築き上げられた技術的な優位性と、フィールド走破性を向上させるための技術革新を組み合わせています。グラベル専用のコンパウンド「ZSG GRAVEL Compound」、新開発の素材「TuffTex」、そして「BeadLock」技術によるビード周りのアップデートが、これらの改良点の中心です。さらに、新しい「R」スペックの導入と、ラインナップへの新モデル『GRAVELKING X1』の追加により、多様なグラベルマーケットのニーズに応える製品展開を実現しています。

デザイン面では、ブランド史上初めてクラウン(王冠)をモチーフに採用し、真のグラベルキングとしての地位を象徴しています。また、環境に配慮したリサイクル素材を使用したキューブ型パッケージへの変更により、輸送コストの削減と環境保護への取り組みを両立させています。

「GRAVELKING X1」は、新たなフラッグシップモデルとして位置づけられ、よりアグレッシブでレーシーなデザインが特徴です。新設計のトレッドデザインは、直進性とトラクション性能の向上を目指し、あらゆる路面での走行性能を高めています。

従来モデルも続投で、「GRAVELKING」は舗装路からライトな走りに適したモデル、「GRAVELKING SS」は舗装路とグラベルライドの両方に対応するハイブリッドパターン、「GRAVELKING SK」はトラディショナルなブロックパターンを採用。

タイヤには、「R」(軽さとしなやかさに焦点を当てたスペック)、「+」(耐パンク性能を強化したスペック)、そしてスタンダードモデルが用意されており、ライダーの好みや用途に応じて選ぶことができます。

「R」スペックは、軽量化と乗り心地の向上に焦点を当てています。例えば、「R」スペックは従来のstdスペックに比べて転がり抵抗を約9%低減し、乗り心地を約5%向上させるなど、パフォーマンスの改善が図られています。「+」スペックは耐パンク性能に特化し、全方向からのパンクリスクを低減します。

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春の信州をサイクリングで楽しめる「 GO!GO! 千曲川 飯山線サイクルトレインプラン春」が販売

長野県飯山市に拠点を置く一般社団法人信州いいやま観光局が、新たな日帰り旅行プラン『GO!GO!千曲川 飯山線サイクルトレインプラン』の提供を開始します。このプランは、JR飯山線の特定区間で自転車を列車に乗せて移動し、地域の魅力を満喫できる内容です。2024年の春シーズンを皮切りに、夏、秋と続く三部作で展開される予定です。
特に注目されるのは、飯山線沿線の季節ごとの見どころや地元グルメを楽しむことができるこのプランの柔軟性。利用者は飯山駅から森宮野原駅までの間で任意の駅で乗り降りが可能で、サイクリングの自由度が高まりました。また、プランにはグルメクーポンが含まれており、提携する地元の飲食店で利用可能です。

このプランには二つのオプションがあります。一つ目はレンタサイクルプランで、電動自転車を含むレンタルサービスに加え、グルメクーポン、保険料、修理保証料、ヘルメット代が含まれます。二つ目はマイチャリプランで、自身の自転車を持ち込むことができ、同様にグルメクーポンが提供されます。

利用者はオンラインで予約し、信越自然郷アクティビティセンターや栄村秋山郷観光協会で受付け、精算を行います。サイクリングや列車旅の後は、グルメクーポンを使用して地元の旬の味覚を楽しむことができます。

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信越自然郷アクティビティセンター|長野・新潟エリアのアウトドア・アクティビティ情報の発信拠点 (shinetsu-activity.jp)

小型電動モビリティで世界を変えようとする「ヤマハ DIVPASON」

「DIAPASON」という新名称で呼ばれるこのプラットフォームは、幅広い用途での活用や共創・協業パートナーの探索を進めており、ヤマハ製の電動モーターとホンダの携行型バッテリーを組み合わせた汎用EVプラットフォームとして位置づけられている。

このプラットフォームは自動車とは違い、ホンダ製「モバイルパワーパック」と、ヤマハ製のコントローラーを使用するが、それ以外は比較的自由な構成で車体を作ることができるのが特徴だ。そのため、航続距離に応じたバッテリーの搭載数を調整したり、モーターの選択などが自由にできるため、幅広い電動モビリティを作ることができ、ヤマハ発動機では領域を問わない幅広い活用アイデアや協創パートナーを求めている。

最初に紹介するのが「Concept 451」と呼ばれる農地や中山間地での利用を見据えた業務用パーソナルモビリティ。開発パートナーには、デザイン支援とデジタル製造業領域のブロックチェーン事業を軸に展開するFinal Aimが参加していることで知られている。

Concept 451のデザイン検討では、生成AIから得られた大量のデザイン案と人間のデザイナーの経験やノウハウが融合され、非対称なボディーや6連フロントライト、Aピラーレスなルーフなど、従来では考えられなかった大胆でユニークなデザインが誕生した。

車体デザインはテキスト生成系AIを活用して未来の環境や社会、特定の利用シーンを想定した機能やデザイン要件を問いかけながら、1~2週間で500件を超えるデザイン案を生み出すことが実現。但し、生成AIを活用したデザイン開発では意匠権などの知的財産権に関するリスクがある。それを解消するために、ブロックチェーン技術を活用しデザインデータや知的財産権の真正性や信頼性を保証する開発プロセスを実現。現在、生成AIの活用法では文章やプログラミング、デザインといった所で注目されているが、今後は設計などでも使用されると思われるためブロックチェーン技術を活用して、知的財産権対策を行うのは、様々な企業から注目されるだろう。

他にもDIAPASONシリーズには様々なモデルが用意されている。「Concept 682」は、特徴的なホースライド型の4輪電動モデル。ヤマハが海外レースで使用したカラーリングを思わせる仕様には、オートバイに近いハンドル造形やリアサスペンション近くに配置されたステップにより、4輪のオートバイを連想させる設計となっている。

DIAPASONはバッテリーと制御部分は同じ物を使用することでコストを抑える方式となっているが、その他の部分は自由なのが特徴だ。例えば「Concept 294」は、大きな木製カーゴボックスを備えたモデルで、ソニーグループなどの共創パートナーも名を連ねている。このモデルは、フロント2輪それぞれにモーターを搭載し、LMW技術による傾ける機構を持つ小型電動モビリティで、先程紹介したモデルと比較して車輪の数が異なっている。

リゾート向けの1人乗り電動モビリティがコンセプトの「Concept 350」は、シニアカーのようなサイズ感ながらも後部にゴルフバッグを搭載している。但し、実際の車体サイズは歩行者扱いとなるセニアカーよりも大きくなるため、セニアカー扱いにはならないようだ。

C160はミニマムサイズの1人乗りオフロード電動モビリティ。ユニセックス・都会的なセンスと自然を愛する気持ちや自由な心を表現したスタイリングを売りにしており、各種機能をもつ発光LEDストライブを装備。DIAPASONシリーズの中でも、ドアが無い構造を見ると一番コンセプト車両に近いと言えるだろう。

不整地などの多様な路面環境で移動性を重視した2人乗り電動モビリティのC580は、いわゆるサイドバイサイドビーグルと言われているジャンル。ただ、多くのサイドバイサイドビーグルが前後とも独立懸架を採用しているのに対して、C580は後輪は車軸懸架を採用。車体も先ほど紹介したモデルと比較すると大柄だ。

フィッシングボートを搭載するトレーラーの牽引など、マリンレジャー用途に特化した2人乗り電動ユーティリティモビリティであるC380は、オリジナルエアサスペンション、スポーツシート等によるアメリカンカスタムに加え、小型軽量なe-Axleの搭載により高電費を実現したモデル。パッと見るとゴルフカートに見えるが、SUVを意識した力強いエクステリアやカスタムパーツにより、レジャー向けに進化したモデルとなっている。

DIAPASONシリーズが面白いと思うのが、まずバッテリーにホンダモバイルパワーパックを採用していること。

モバイルパワーパックは、電動モビリティの主要な課題である長い充電時間、限られた航続距離、そしてバッテリーの高コストを解決するために設計されたバッテリーで、取り外し可能なだけでなく、ホンダ製品だけでなく、様々な電動モビリティや家庭用の定置バッテリー、屋外でのポータブル電源としての使用を可能なので応用範囲が非常に広い。

このようなバッテリー交換式モビリティでは台湾のGogoroが有名だが、Gogoroは現時点では電動スクーターでしか使用できないのに対して、ホンダ モバイルパワーパックは電動スクーター、短距離用商用軽バン、オートリキシャー、超小型パワーショベルなどに使うことができるため、充電インフラに困らない可能性が高い。

2つ目は車両設計の自由度の高さ。スピードが出る自動車やオートバイの場合、様々な安全基準があるため、自由な設計を行うことができないという問題があるが、DIAPASONは低速モビリティのため、安全基準が緩く自由なモビリティを作ることができるので新規企業が参入して新しい発想のモビリティを作ることができる。

今回のコンセプトモデルは、法律の縛りを無視して製作されており、仮に市販化を行う場合、日本国内法では法の枠組みに入れない車両が殆どのため、市販化の予定は無いと思われる。ただ、DIAPASONのような低速モビリティは世界的に必要だろう。

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DIAPASON(ディアパソン) | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

いざという時、水でも調理できるアウトドア調理に特化したお米 『孤高のキャンプ飯』が3月に発売

アルファー食品株式会社は、2024年3月1日よりアウトドア愛好者に向けた新しいお米商品『孤高のキャンプ飯』の販売を開始します。

コロナ禍を通じてアウトドア活動への関心が高まり、キャンプ飯に対するニーズも細分化されています。そんな中、アルファー食品は独自の製法を活用し、キャンプ飯に対する不満を解消することを目的に『孤高のキャンプ飯』を開発しました。この製品は、持ち運びやすさ、短時間での調理、失敗の少ない調理方法、食べきりやすい量、そして水だけでの調理可能性を特長としています。

具体的には、スタッキング性に優れていること、洗米やつけ置きが不要で短時間で炊けること、初心者でも失敗しにくい調理方法、一人分の量で調節しやすいこと、そして最後の手段として水だけで調理できることなどが挙げられます。これらの特長は、キャンプ初心者から熟練者まで、幅広いアウトドア愛好者にとって魅力的なポイントです。

また、『孤高のキャンプ飯』はメスティンでの調理が推奨されており、簡単な手順で美味しいご飯を提供します。アレンジレシピも用意されており、キャンプ飯のバリエーションを広げることができます。

キャンプ以外にも、登山、野外フェス、釣り、普段の食事など様々なシーンで活躍します。長期保存が可能であり、災害時にも役立つことから、ローリングストックの一環としても有効です。

商品は8袋入りで1,728円、1袋216円として販売され、賞味期限は常温で365日です。主原料は国産うるち米を使用しています。

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スペインのお洒落系Eバイクブランド「レイボルト」が日本上陸

スペインのEバイクブランド「レイボルト」が日本に上陸した。

 

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レイボルトブランドのEバイクの特徴は、お洒落系Eバイクを多数ラインナップしている事。近年流行しているオートバイ風デザインのモデルや、クラシックデザインのモデルなどを揃えています。また、多くのモデルは、車体に革調のパーツを装着しており、独特の雰囲気を持っている。

CRUZER
RINGO

ラインナップは1900年代初頭のオートバイの第一時代の影響を受けながら、1960年代に流行したバイクスタイルにカリフォルニアビーチクルーザーの エッセンスを加えたRayvoltのフラッグシップモデル「CRUZER」、「都市生活での快適性」と「アメリカンなオールドスタイル」を兼ね備えたアーバンコミューターの「CLUBMAN」、カフェレーサースタイルのバイクを彷彿させるモトスタイルの「RINGO」、アメリカンなビーチクルーザーをイメージしたアドベンチャーバイクの「BEACHIN」、3輪のカーゴモデル「TRIXIE」、レトロと18 世紀中頃の新古典主義を融合させた外観を採用したクラシックモデル「AMBASSADOR」、ワイドなタイヤと特徴的なアーチを採用した「TORINO」を展開している。

レイボルト製Eバイクの輸入元は株式会社ツタワで、生産設備の販売やプラスチック加工関連機器の輸出、射出成形機の製造などを行っている。

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西武秩父線 正丸駅前に売店「山小屋」オープン

株式会社西武リアルティソリューションズは、2024年3月3日に西武秩父線 正丸駅前で「SHOMARU OASIS SHOP『山小屋』」をオープンします。

この新たな施設は、2021年9月まで正丸駅売店として営業していた場所をリニューアルする形で、地域の利便性を高め、電車の待ち時間の有効活用やハイキングの発着拠点としての利用を目的としています。飲食や売店機能に加え、更衣スペースや休憩スペースの設置、地元特有の郷土料理の提供を行い、地域のオアシスや発信基地として機能します。店舗の改装と運営は、地域活性化を目指して地域に根差した活動を続けているぶな総合企画株式会社が担当します。

西武線沿線には豊かな自然が楽しめる多くのハイキングルートがあり、「駅からすぐにスタートできる24コース」が厳選されています。その中でも特に人気のあるコースは、正丸峠から眺望の伊豆ヶ岳を経て伝説の子ノ権現へ至る尾根道で、正丸駅はその出発駅となっています。

「山小屋」では、奥武蔵エリアで収穫された野菜や山菜、ジビエを使用した地元産食材の提供、イートインやテイクアウト可能な郷土料理の提供、季節によって変わるメニューなど、訪れる人々にとって魅力的なサービスを展開します。店内には売店飲食スペースのほか、休憩や更衣に利用できるスペースも設けられ、ウッドデッキからは正丸の美しい自然を眺めることができます。また、バイク専用駐車スペースの整備や観光案内スペースの設置も行われます。

運営会社のぶな総合企画株式会社は、喜多川キャンピングベースや北正丸ウッディーランド、吾野渓谷ナイスバーベキューガーデンなど、アウトドア活動をサポートする施設の運営を行っており、奥武蔵エリアの地域活性化に貢献しています。グループ会社の株式会社森田建設緑化では、「川上ノ森 OWNER’S CLUB」を通じて、山の維持・管理や次世代への継承に取り組んでいます。

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ホンダモビリティソリューションズ、設立4周年を記念して独自ニュースレターを創刊

ホンダモビリティソリューションズ株式会社(HMS)は東京都に本社を置く、モビリティサービスを展開する企業で、2024年2月22日に設立4周年を迎えました。同社は「移動を変え、日常を変え、未来を変える」というミッションを掲げ、2020年の設立以来、幅広いモビリティサービス事業を展開しています。この記念すべき節目に、HMSはモビリティサービスに関する情報を発信する「HMS モビリティジャーナル」を創刊し、配信を開始しました。

「HMS モビリティジャーナル」では、HMSが現在及び将来展開するサービスを通じ、未来の人々の生活がどのように発展し日常化していくのかを発信します。このニュースレターを通じて、モビリティサービスが実現したい日本の未来像を伝えます。

昨今のモビリティサービスは、自動車の価値観が「所有する」から「利用する」へと変化しています。この変化は、「CASE」の進展によるもので、IoTやConnected技術の進化、都市部の駐車場不足や渋滞、EV普及による電力需給問題などが自動車の価値を再定義しています。自動運転技術の社会実装は、運転が難しい人々にも移動の自由をもたらす可能性を秘めており、自動運転車の普及は経済にも大きな影響を与えると予測されています。

また、シェアリングサービスは顧客価値と環境価値の両方を提供しており、カーシェアやシェアサイクルの利用は都市圏を中心に拡大し続けています。モビリティサービスの市場は今後も急速に発展することが予測されています。

HMSは、「総合モビリティサービスカンパニー」として、自動運転タクシーサービスの事業開発、総合モビリティサービスEveryGoの運営、EVソリューションサービスの事業開発など、多岐にわたるサービスを展開しています。これらの取り組みを通じ、HMSはHondaのDNAを継承しながらも、新しい価値を創出する企業としての位置付けを強化しています。

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YADEA 特定小型原付仕様の電動キックボード「KS6 PRO」の新カラーを発表

ハセガワモビリティ株式会社は、昨年の道路交通法改正により新設された「特定小型原動機付自転車(特定原付)」カテゴリーに対応した電動キックボード「KS6 PRO」の新色、ブルーとイエローを2024年3月19日から販売開始することを発表しました。この製品は、既に公式サイトでの先行販売を2月10日から開始しており、198,000円(税込)で提供されます。

KS6 PROは、特に運転免許を持っていない方や、通勤前のヘアスタイルを崩したくない方に最適な電動キックボードです。1回の充電で最大60kmの航続距離を実現し、500Wのモーター出力により、坂道が多い日本の道路でも快適に走行できます。また、最高速度表示灯を装備しており、車道を走行するSモードでは20km/h、歩道を走行するECOモードでは6km/hで運用できるように設計されています。

特定原付としての要件を満たすため、16歳未満の運転は禁止されており、ヘルメットの着用は努力義務とされています。さらに、ナンバープレートの取り付けや自賠責保険の加入、最高速度表示灯の装備が必要です。

KS6 PROは、3色展開(グレー、ブルー、イエロー)で、耐パンク加工された10インチタイヤ、フロントサスペンション、ドラムブレーキ(フロント)/ディスクブレーキ+電動ブレーキ(リア)を特徴としています。この電動キックボードは、アルミニウム合金製のフレームを採用し、製品重量は22kg、最大荷重は110kgです。

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YADEA | 世界最大の電動モビリティブランド

ドン・キホーテからオリジナルブランドの電動アシスト自転車登場 クロスバイクタイプで10万円以下

ドン・キホーテから電動アシストクロスバイク EVA PLUS CROSS(エヴァプラス クロス)が登場しました。

ドン・キホーテのオリジナルブランド「情熱価格」は食品からパソコンまで様々な商品がありますが、その中には電動アシスト自転車も用意しています。

アルミフレームの車体は、この価格の電動アシスト自転車では珍しくフレーム内蔵バッテリーを搭載。バッテリー容量は36V、6Ah、216Whで最大約60kmの走行を可能にしています。

重量は約19.8kgで、27.5×1.95インチの太めのタイヤを装備。クロスバイクとしてはタイヤが太いですが、車体が重い電動アシスト自転車は安定性を重視している事が多く、それもあるでしょう。

他にも、前後Vブレーキ、7段階変速、バッテリー式ハンドルLEDライト、走行距離やスピードを表示できる手元スイッチを装備。価格は99,800円(税抜)です。

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電動アシストクロスバイク EVA PLUS CROSS(エヴァプラス クロス)|熱くオススメ|商品紹介|ドン・キホーテのピープルブランド(PB)「情熱価格」|驚安の殿堂 ドン・キホーテ (donki.com)

WIMO 、電動アシスト自転車の新モデル「COOZY Light」を発表 跨ぎやすいお洒落系電動アシスト自転車

wimo株式会社は2月15日、電動アシスト自転車の新モデル「COOZY Light」を発表しました。

この新モデルは、2020年に発売された同社の電動アシスト自転車「COOZY」に続くものです。COOZY Lightは、低床フレームや折りたたみ式ハンドルポストを採用することで、乗りやすさや室内保管も簡単に行うことができます。また、改良されたベルトドライブは、静かでスムーズな走行を実現し、メンテナンスの手間を減らすとともに、環境への配慮も忘れていません。

車体重量は17.5kg(バッテリー込み)と軽量でありながら、最大100kmの長距離走行が可能。リモコン一体型のカラーディスプレーを搭載しており、運転に必要な情報を簡潔に提供します。また、リアキャリアやフロントバスケットなど、日常の利用に便利なオプションも充実しています。

発売を記念して、COOZY Lightは、198,000円(税込)の希望小売価格から、176,000円(税込)の限定価格で特別販売されます。先行予約は2月下旬から開始され、パール、グレーダイヤモンド、ムーンストーン、ラベンダーアメジスト、アレキサンドライトを展開されます。

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電動アシスト自転車で見る日本製品復活の可能性

今まで、世界の工場と言えば中国と言われていた。しかし、ここ近年の地政学的リスクにより、様々な企業が中国から生産工場を移動させている流れが出ている。

これは、ドイツだけで単体での販売台数200万台を達成し、平均単価が日本円で30万円を超える電動アシスト自転車(Eバイク)でも、生産工場を中国国外に移動する流れが発生しており、その中には日本も存在する。

日本で製造するEバイクで注目されているモデルの1つがKuiperbelt S1だ。Kuiperbelt S1はスウェーデンデザインのモトスタイルのEバイクで、日本のJOeBテックが製造することで知られている。驚いたのが価格で、なんとたった2500ユーロ(付加価値税込み)だということ。筆者の目立てでは大よそ3500ユーロから5000ユーロ以上を想定しており、最初にこの価格を見た時は「ありえない」と思ったほどだった。

出典:SUPER73-RX Mojave | Performance Adventurer

参考として。モトスタイルのフルサスEバイクで有名なSUPER73-RX MOJAVEが4999ユーロ、ファットタイヤの折りたたみEバイクのMATE Xが3199ユーロ。業界関係者からは、SUPER73やMATE Xは所詮アリババ(中国の卸売サイト)で売っているような物にブランド名前を貼った物という扱いで、業界関係者からはライバルと見なしていない所も珍しくなく、業界関係者ならおおよその製造委託工場を把握している人も多いだろう。実際、某会社の営業に「あれらEバイクのFOB価格を教えてあげようか?」と話す人がいるほどだ。

欧州市場に関しては既に中国製Eバイクは非常に厳しい状況となっている。EUに日本製Eバイクを輸出する際の関税は完成車、モーター共に0パーセントなのに対して、中国製EバイクをEUに輸出する際は完成車で70パーセント、モーターだけで30パーセントのアンチダンピング税がかかるため、市場から締め出されている状況だ。

また、関税だけでなく環境に配慮する製造を行う必要がある中、その点に関しても新たに工場を作ることができる日本が有利だ。例えばMATE CITYの限定モデルは「エコロジカルな低VOCの水性塗料を採用。開発・生産プロセスにおいても環境に配慮したエシカルな要素を取り入れています」と語っているが、水性塗料には既に排水処理問題が存在しており、時代は有機溶剤を使用しない環境に優しい粉体塗装で、なおかついかに工業排水を少なくするかが主流だ。既に日本では工業排水が少なすぎて工業排水契約できないほどの排水量を達成したEモビリティ工場が存在している中、水性塗料で環境に配慮しているのは噴飯物と言える。

ファットタイヤEバイクの中でもKuiperbelt S1は、他社よりも安いだけでなく、オリジナルデザインを実現して、環境に配慮した日本の工場で製造しており、登場する前からライバルを圧倒する力を持っている。

日本製品復活の可能性に関しては、地政学リスクや環境に配慮した製品作りが必要となっている中、復活の可能性はあるだろう。このような事が注目されないのは、本当の重要情報というのは基本的に業界関係者等の”上流”で回っており、皆に知れ渡るようになる”下流”にまで来るのが遅いため。実際、JOeBテックに関しても、2022年の時からEバイク業界内では相当知られている一方で、業界外ではあまり注目されていない。

シクロライダーはJOeBテックに関しては非常に注目しているが、これはJOeBテックの竣工式に専門メディアで唯一参加して、工場内部を確認することができたのもある。全容を書くことはできないが、製造ラインの幅から使用する機械のブランド、型番や台数、設置場所、使用するアルミ素材や製造している会社名、名刺交換した技術関連の担当者がいままで取得した特許、副社長の大まかな経歴、社外取締役、竣工式に参加した重要人物、協力企業を大体把握しているのに加えて、社長自身の発言でEバイクでの成功した後の”その先”を知っているのもある。

人力のロードバイクに関しては世界的に需要が少なく、レーシング車両が一番偉いという凝り固まったイメージがあるため今後の未来は無いが、海外での爆発的な売れ行きに自動車のように政治問題が発生している電動アシスト自転車なら将来性はある。JOeBテックの工場を見た限りでは日本製品復活の可能性はあると感じた。

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東急ホテルズとスルガ銀行が2024年共同サイクリングイベント開催を発表 初心者から経験者まで楽しめるイベントを用意

東急ホテルズ&リゾーツ株式会社はスルガ銀行株式会社と協力し、2024年に5コース全11回にわたるサイクリングイベントを共同開催します。この取り組みは、自転車振興に関するパートナーシップ協定の一環として行われ、神奈川県と静岡県の魅力的なサイクリング環境を参加者に紹介することを目的としています。

イベントは、サイクリングに親和性の高い4つの東急ホテル施設で展開されます。これには、多摩川サイクリングロードに隣接する川崎キングスカイフロント東急REIホテル、富士山へのアクセス拠点である富士山三島東急ホテル、太平洋岸自転車道に隣接する伊豆今井浜東急ホテル、そして下田東急ホテルが含まれます。各イベントは、アテネオリンピックロードレースプレーヤーである田代恭崇氏による監修とグループライドのリーダーシップの下、実施されます。

これらのイベントは18歳以上69歳以下の方を対象としており、参加費は無料ですが、食事代、宿泊費、入浴料等は自己負担となります。イベントの詳細や申し込みに関しては、スルガ銀行サイクリングプロジェクトの公式ウェブサイトや公式SNSを通じて情報が提供されます。概要は以下の通りです。

■川崎キングスカイフロント東急REIホテル

➀多摩川フィットネスサイクリング28km

電動アシスト自転車で多摩川サイクリングロードを走る少人数制グループライド。

開催日:2024年4月6日(受付開始 2月8日11:00)
2024年5月12日(受付開始 3月1日9:00)
2024年9月7日(受付開始 7月1日9:00)
2024年10月5日(受付開始 8月1日9:00)
2024年10月20日(受付開始 8月1日9:00)
2024年11月9日(受付開始 9月1日9:00)

定員:各回5名 ※電動アシスト自転車Daytona Mobility DE01の無料レンタル付

➁多摩川ロングライド120km

多摩川サイクリングロードを走る少人数制グループのロングライド。

開催日:2024年5月21日(受付開始 3月1日9:00)
2024年10月2日(受付開始 8月1日9:00)

定員:各回7名 ※ご自身のスポーツバイクで参加していただける方

■富士山三島東急ホテル

➂フジイチ(富士山一周)160km

三島から、時計回りに富士山を大回りするサイクリスト憧憬のコース。マイペースで走っていただくフリーライド。※静岡県共催

開催日:2024年7月6日(受付開始 5月1日)

定員:30名 ※ご自身のスポーツバイクで参加していただける方

■伊豆今井浜東急ホテル

➃伊豆半島縦断 ライド&サウナ 180km

天城越えサイクリングとサウナを組み合わせた1泊2日リゾートステイイベント。マイペースで走っていただくフリーライド。

開催日:2024年5月25日〜26日(受付開始 3月1日)

定員:30名 ※ご自身のスポーツバイクで参加していただける方

■下田東急ホテル

➄伊豆半島一周

ナショナルサイクルルート※2太平洋岸自転車道で伊豆半島を一周するロングライド。マイペースで走っていただくフリーライド。

開催日:2024年10月26日〜27日(受付開始 8月1日)

定員:30名 ※ご自身のスポーツバイクで参加していただける方

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スルガ銀行サイクリングプロジェクト (surugabank.co.jp)

モンベルからクロスバイクタイプのEバイク「シャイデックTR-E」登場

モンベルからクロスバイクタイプのEバイク「シャイデックTR-E」が登場しました。

モンベルのスポーツサイクルブランド「シャイデック」はロードバイクやクロスバイク、Eバイクをラインナップしており、新たに登場したTR-EはクロスバイクのEバイクです。

ツーリングから日常の通勤まで幅広い用途に適した設計のアルミニウム合金フレームに、フロントフォークは路面からの衝撃を吸収するヘッドショックスタイルのZOOM製のフロントサスペンションを採用。

ギア関連はEバイク対応を謳うシマノ製CUES 9スピードシリーズのコンポーネントが採用されており、カセットスプロケットは11-36Tの9速となっています。

ホイールにはモンベルオリジナルのセットが使用され、F32HとR32Hの構成で、MAXXIS Pursuer 700×32Cのタイヤを装着しています。

モーターはシマノ・STEPS E6180で定格出力250W、最大トルク60Nm。バッテリーは36V 14Ah 504Wh。価格は308,000円(税込)です。

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